幼女と執事が異世界で

天界

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第2章

27,奴隷

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 広場の出口付近には大きく人垣が出来始めていた。
 その向こうから何やら喚き声と何かが何かを打つような鋭い音が聞こえる。


「――の屑が! おまえ――なところで転ぶ――げる時間――だろうが! ――の!」


 人垣の後ろの方にいるオレ達には喚き声もところどころしか聞こえない。癇癪でも起こした馬鹿が誰かに鞭打ってでもいるのだろうか。
 人垣を掻き分けて入れそうな程度の密度だったけど、そこまでする必要はない。
 喚き声は石造りの2階建ての建物近くから聞こえているように思える。2軒隣の屋根からならいい感じに見えそうなのだ。


【アル、あの屋根の上からならよく見えそうだよ。平らな屋根っていうより屋上って感じだし】

【確かにあの場所ならばよく見えるかと存じますが、ワタリ様が見るべきものではないかと進言致します】

【うーん、まぁ何が起こってるのかは大体予想ついてるし、それくらいなら別に問題ないよ。さぁ飛ぶよ】

【畏まりました】


 複数転移Lv1ですぐさま屋根の上に飛ぶとやはり平たい屋上のようなところだった。
 広場の人達も喚き声の方に意識が向いているのでこちらに気づいた人はいない。
 今なら気づいても屋根の上から見物しているだけだと思うだろう。

 ここからなら思ったとおりよく見える。声もさっきのところよりはずいぶんはっきりと聞き取れる。


「この! この! 屑が! おまえのせいで! おまえの!」

「若、その辺にしませんと追手が」

「ええいうるさい! 大体おまえらがへまをするからこんなことになっているんだろうが!」


 喚き散らして馬の尻を叩くような小さな鞭を叩きつけてるフード付きの外套を羽織った小太りの男。それを丸まって耐えている狐耳と所々毛が抜けていて斑になっている尻尾を持つ小さな物体。獣人だろうか。
 周りと比較してもかなり小さいし、子供のように見える。
 あともう1人は外套を羽織っていてもわかる鎧を身に纏った大男だ。かなり焦っているようで、小さな獣人の子への暴力を止めようとしてるのではなく何かから逃げるために止めようとしてるのがわかる。

 丸まっている方の性別はよくわからない。でも鞭で打たれた所からぼろぼろになっている服に赤い染みが広がっている。
 すでに襤褸布と成り果てている服から覗く、今現在鞭では打たれていないあらゆるところにも見るも無残な傷跡がたくさんついている。
 ひどいものだ。これは確かにアルが注意するのもわかる。
 服や扱いからいってあの子は奴隷か何かなのだろうか、異世界だし。それにしてもやはり奴隷には人権なんてものはないんだろうか。

 ただひたすらに嵐が過ぎ去るのを待つかのように耐えている獣人の子と、喚き散らしながら鞭を振るう男を考察していると大男が焦っていた顔をさらに青ざめさせていた。


「わ、若! 他の隊が全てやられました! こんなところに留まっている場合ではありません!」


 大男の喚きに小太りの男の動きがビクリと止まる。すると人垣がまるでどこぞの十戒の如く割れた。

 割れて出来た空間を悠然と歩くは、白銀に輝く甲冑を身に纏った騎士。
 2つの太陽を反射して輝く黄金の髪を悠然と靡かせている。
 腰にはこれまた煌びやかな装飾の施された剣を履いている。
 その後ろには白銀とまではいかないが白く輝く甲冑をつけた騎士達を引き連れていた。ひと目で騎士を率いる者とその部下って感じがわかる。


「そこまでだ、ブランドン!」

「く、くそ! おまえがぐずぐずしてるから追いつかれちまったじゃないか!」

「最早貴様の全ての兵は我らが討ち取った! 逃げることは叶わんぞ! 抵抗をやめて投降しろ!」


 白銀騎士がブランドンと呼んだ小太りの鞭男に人差し指を突きつけて投降を促している。芝居がかった大仰な態度とかではないが、まるで刑事が犯人を追い詰めたかのようなワンシーンだ。
 だが、ブランドンは奴隷を無理やり立たせて盾にするかのように後退り始めている。
 大男も覚悟を決めたのか剣を抜き放ち騎士達と対峙する。

 チラッと見えたが、獣人の子の傷は体だけではなかった。顔には青痣があり、口の端から赤い物が服を汚している。
 それ以外にも原型をなんとか留めてはいるもののかなり顔が変形している。瞳には生気がなく焦点も合っていなかったように見えた。見るも無残といえるレベルだ。


「胸糞悪い……」


 無意識に零れる言葉。次の瞬間には無意識レベルで事を実行していた。
 ブランドンの肩を小さな物体が一瞬にして貫く。
 貫通した物体は地面に埋没しその姿を消すが、貫かれた男はその痛みに盾にしようとしていた奴隷を突き飛ばしてのた打ち回った。


「ぎゃああああいだいいだだだいだ」

「……今だ!」

「ぐ! がっ」


 大男と対峙していた白銀の騎士が勝機とばかりに間合いを詰める。
 背後からの絶叫に意表を突かれた大男は一瞬対応が遅れたことが致命的となっていた。
 白銀の騎士の一閃により両の手首を一瞬で切断され、続いた騎士により首を切り落とされた。
 ほんの一瞬の出来事だ。
 手首を切り落とした白銀の騎士の腕もさることながら、それに続いた騎士の動きも見事だった。まさに完璧な連携といえる。


「捕らえよ!」


 鮮血を撒き散らしながら倒れる大男に一瞥もくれず、すぐさま部下達に捕縛を命じる。
 その姿は返り血を浴びて尚美しい。
 静まり返った広場に少量の悲鳴とそれを掻き消すかのような歓声が上がる。
 それだけでもどちらが悪でどちらが善なのかが明白だ。それに加え恐らく白銀の騎士の名前だろう固有名詞を叫んでいる者もいる。
 彼らがこの街で有名な存在でそして頼りにされているというのがわかる。

 血に怯むこともなく、平然としていることからもそれなりの場数は踏んでいることが伺える。何より躊躇することなく手首を切り落とすあたり相当なものだ。


 彼らの派手な行いと比べると、オレがしたことは至って簡単だ。
 獣の窟を移動中に大量に拾ってアイテムボックスに入れておいた小石を投げつけただけ。
 ただし、筋力増加により相当なレベルになった力を全力で。
 そして器用増加の恩恵を受けた完璧な制御でピンポイントに狙ったところを寸分違わず打ち抜いたのだ。
 盾にされた獣人の子に当たらないように注意を払いながらだったが結果は一目瞭然だ。
 本当は頭をぶち抜いてやろうかと思ったが、それではこれから罪を償わせることができない。
 あの騎士達の様子からしても、無罪放免ということはないだろう。
 のた打ち回っていた男にさらに打撃を加えて気絶させているし。暴れられたままでは拘束も大変だしな。
 この場で大男のように殺してしまうのではなく、生かしておくことから見ても罪を償わせるのだろう。出来ることなら獣人の子の為にも死んだ方がましだと思えるような償いであってほしいものだ。

 泡を吹いて気絶している男に冷たい視線を投げていると、手枷か縄か何かで拘束するのかと思えば首輪のようなものを男につけているのが見えた。
 首輪をつけられた男の顔の前に可視化したウィンドウが出現する。首輪をつけた騎士がウィンドウの右下をタッチするとウィンドウは男の頭部に移動し、名前、BaseLv、職業が表示された。
 操作を終えた騎士が首輪を外してもウィンドウはそのままだ。

 ウィンドウは他人には見えないはずだ。首輪をつけた時からあのウィンドウは出現していた。つまりあの首輪は強制的にウィンドウを引き出せるアイテムなのだろう。
 当然といえば当然だろうか、そういう物があるだろうとは思っていた。
 しかもウィンドウの右下をタッチしていた。あそこにはロックの項目があった。
 つまりロックを押されると頭の上に強制的に可視化されたウィンドウを出現させることができるのだろう。
 ロックされると首輪を外しても可視化されたウィンドウはそのままというわけだ。
 男の頭上に出現しているウィンドウの職業は遠目だから見づらかったが、罪人になっていたようだし実にわかりやすい。

 気絶してぐったりしていた男もロックされた瞬間になんだか弱々しさが増したような気もする。もしかしたら、強制的に弱体化させる機能もあるのかもしれない。
 だったらあの首輪は犯罪者を捕らえる時に非常に有用だ。
 いずれランクをあげればそういう捕縛系の依頼もあるかもしれない。今はまだ必要ないだろうけど、いずれは手に入れておきたいものだ。

 ロックされた男は念の為だろう、両手を縄で拘束されて騎士に担がれる。気絶していたし当分は起きないんだろう。
 肩の穴は止血されただけだった。この場で治療できる者がいなかったのだろうか。ちょっとやりすぎだったかな?
 まぁ奴隷だろうとあんなになるまで暴行を加えるような男だ、死んでも感謝こそされ恨まれることはあるまい。罪人だしな。

 大男の死体は騎士が手を翳した瞬間装備品や何やらこまごまとした物を残して消えてしまった。
 まさか解体だろうか。人間相手にも使えるとは……。
 その後残った物は騎士が袋に全部詰め込んでいた。

 男を担いだ騎士とは別の騎士が何やら白銀騎士に言っているが、小声の上に遠すぎるのもあってまったく聞こえない。
 白銀騎士はその騎士になりやら伝えると騎士達は撤収と同時に野次馬を解散させ始めた。

 だが、白銀騎士と数人の騎士達が残っている。
 白銀騎士は輝く金の髪が美しく、遠目にもわかる切れ長な瞳と高い鼻。引き締まった容貌と鋭い瞳が熱気を帯びて見える。
 まさにイケメンだ。これぞイケメンといえる、イケメンオブイケメンだ。
 アルもイケメンだと思うが、アルがクール系爽やかイケメンだとすればこっちは体育会系熱血イケメンだろうか。

 そのイケメン様は何やら地面を調べている。あの辺は確かオレが投げた小石が埋まった辺りだ。
 目の前で人間の肩に穴が開いたんだ。当然気づくだろう。
 だが、それがただの小石だとはわからないだろう。投げた感触からして相当深く埋まっていると思うし。
 実際熱血イケメン君が一緒に居た数人の騎士達に命令して掘り出そうとしているが全然出てこないようだ。

 空中に手を突っ込んでスコップのような物を取り出してまで掘り出そうとしている。
 他人のアイテムボックスはあんな感じに見えるのか。
 アイテムボックスの穴は見えず突然空中に手が消えて何かを持って出てくる。まさに不思議現象だ。

 結構掘ったようだが結局何も見つからなかったようだ。そりゃそうだ。投げたのは小石だからな。騎士達が掘り出した土と一緒に掘り出されていただろうし。
 人垣になっていた周りの野次馬も粗方いなくなり、熱血君と騎士達も撤収しようとしていた。
 結局肩を貫通した物は見つけられなくて諦めたようだ。

 そういえばあの奴隷の子はどうなったんだろう。熱血君の行動が面白かったからそっちばかり見ていたらいなくなっていた。
 逃げたんだろうか。いや……相当な怪我を負っていたし、見た感じかなり衰弱していたようにも見える。騎士の人が連れて行ったのだろう。
 治療を受けて元気になってくれればいいが……あそこまで酷い目に合わされたら人間不信くらいにはなっていてもおかしくない、可哀想に……。

 肩を吹き飛ばすくらいしてやってもよかったかもしれないな。

 そんな危ない思考に耽っていると、白銀の熱血君がこっちを見ていた。が、オレが気づくとすぐに視線を逸らして騎士達に何やら命じて撤収していった。
 まさかオレが投げたんだと気づいたのか? ……いやそんなわけがないか。

 そういえば奴隷奴隷と決め付けていたが果たしてあの子は本当に奴隷だったのだろうか。ただの虐げられていただけの子かもしれない。


「ところでアル、あの獣人の子って奴隷?」

「答えは是。相当酷い怪我を負っていたようですが、奴隷には主人に逆らう権利はありません。
 理由なく殺害することは認められませんが、死ななければ問題がないというだけで理由なく暴行を加えることは罪にはなりません。
 当然正当な理由があれば殺害も認められます」

「そう……奴隷か……この世界にはやっぱりそういう制度があるんだな」

「恐らくは先ほどの男の奴隷だったのでしょう。主人が捕縛されましたので、その奴隷は通常引継ぎ手続きがなされていない場合、奴隷商に売却されます。
 もし、ワタリ様がお気になさるのであれば奴隷商に行ってみるのもよろしいかと愚考致します。ですが、引継ぎ手続きをされていた場合徒労に終わることにもなります」

「奴隷商……ねぇ」


 正直どうだろう。あんな場面を見てしまったら気になるのは仕方ないけれど、だからといってオレがあの子を救うことが出来るというわけではない。
 買ってすぐに解放するっていうのなら救うことになるかもしれないが、正直なところ懐事情的に難しいんじゃないだろうか。


「アル、奴隷ってどのくらいするの?」

「種族や性別、容姿、ステータスで大きく異なります。戦闘奴隷や労働奴隷でも大きく異なりますが、全体的な平均では男性で8万ラードから。女性で10万ラードからとなります。
 上を見れば切りがないのはどちらも同じとなります」

「やっぱりそれくらいするよね。うちの懐事情じゃとてもじゃないけど無理だ」

「ですが、先ほどの獣人は相当な怪我を負っておりました。
 通常奴隷というのは治療院で治療を受けるような大怪我でも自然治癒で治すことになります。
 例外は治療院の高額費用を払っても利益の出る価値ある者となりますが、そのようなものはそうそうおりません。
 先ほど見た限りではあの奴隷にはそのような価値はないと判断されるでしょう」

「でもいつの間にかいなくなってたし、自力で動けたとは思えないから騎士の人が連れて行ったんだと思うし……」

「答えは否。治療用の道具で即効性のある物は貴重品です。大怪我をすぐさま完治できるような治癒魔法を使える者は極少数なのです。
 騎士団とはいえ大怪我を負った者、それも奴隷となりますと、極最低限の治療のみに留まると愚考致します」

「……世知辛い世の中だな」


 あの子はあまり生きられないかもしれない。でもあんな酷い目にあって、それでも奴隷を続けなきゃいけないのなら死んだ方が幸せなのかもしれない……。

 だけど……もし……何かの縁でまた会えたら、その時は手を差し伸べてあげたい。


 遮る物のない小さな屋上に吹く風にそんな思いを乗せてオレ達は広場に戻った。
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