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第二部
復讐の理由 ⑦
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仲間たちと同様、藤原は女の中で射精を終えると床に尻をつけてくつろいだ姿勢を取った。全身が心地良い倦怠感で充ちていた。体液で濡れた女の膣口をぼんやり眺めていると、放出したばかりの精液が顔を覗かせ、肛門をつたって垂れ落ちていく。すると、ティッシュを手にした麻里子が近寄ってきて、精液が絨毯を汚す前に拭き取った。だが、すでに、仲間たちの精液が絨毯を汚していることに気づくと、彼女は露骨に顔をしかめながら絨毯を拭きはじめた。
「ああ、もう……。きれいに落ちないよぉ……」
麻里子は死んだようにぐったりしている同級生には関心を示さず、汚れた絨毯のほうを気にかけている。彼女は藤原が他の女と一体となっている姿を見ても、少しも嫉妬する様子を見せなかった。むしろ、このシチュエーション作りに貢献できたことを誇らしく感じているようにも見えた。麻里子は、四六時中恋愛のことばかり考えている典型的な十六歳の女だ。今は、彼氏である藤原を喜ばせることがすべてなのだろう。バカな女だが、だからこそ扱いやすい。
藤原は麻里子との出会いを思い出す。田島に二歳下の妹がいることを知るや、彼の妹が通う女子校の生徒がたむろする場所に藤原は足を運ぶようになった。ファーストフード店やファミレスなどに顔を出し、計画の助けとなる手駒を探し求めた。やがて、マクドナルドの二階席で目的が叶う。
「君ら一年? だったら、おれの同級生の妹と知り合いかも。知ってるかな? 田島っていうんだけど」
「それ、ユカちゃんのことだね。田島ユカちゃん、 あたしたちと同じクラスの子だよ」
藤原はその日、女子高生三人の中からいちばん見た目がよかった麻里子を選んだのだ。
全員が一通り射精を終えて一巡したが、これで終わりではなかった。魅力的な獲物を前にして、盛りのついた男たちが一度の射精で満足するわけはなかった。林は麻里子を押しのけると、再び女に迫っていった。
「あ、待って!」
麻里子は林を強引に押しとどめると、大量のティッシュを女の尻の下に敷いた。これ以上絨毯を汚されたくなかったのだろう。
時間は流れ、やがて仲間たち三人が、それぞれ二度目の射精を終えた。その間、藤原はカメラを持ち、仲間たちの行為を写真に収めていった。
性欲がほどよく解消されたことで、それまで強く張りつめていた空気が一転して落ち着きを見せはじめた。薄暗い部屋には精液の匂いが立ち込めていたが、その生臭い匂いは、不道徳な行為にふさわしい匂いだと藤原は感じた。
田島の妹は、股を大きく広げたまま死んだように横になっていた。薄い陰毛が体液に濡れて絡み合っている。尻の下に敷かれた大量のティッシュが、多くの体液を吸収して縮んでいる。どうやら、そこから放たれる濃厚な香りはペルシャ猫の関心を引いたようで、ペルシャ猫はベッドの上からぴょんと飛び降りると、体液で濡れたティッシュのかたまりを短い舌でペロペロと舐めはじめた。それを見て、麻里子が悲鳴を上げた。
「ああー、ミーちゃん、ダメだってー」
麻里子は飼い猫をティッシュのかたまりから引き離すと、「それはばっちいから舐めちゃダメなの!」と言って廊下に放り出した。その様子をニヤニヤした顔で見ていた林が、床の上に横たわる田島を見て口を開いた。
「なあ、せっかくなんだし、こいつにも味見させてやらねーか?」
何気ない仲間の一言に、藤原の全身が震えた。
◈
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「ああ、もう……。きれいに落ちないよぉ……」
麻里子は死んだようにぐったりしている同級生には関心を示さず、汚れた絨毯のほうを気にかけている。彼女は藤原が他の女と一体となっている姿を見ても、少しも嫉妬する様子を見せなかった。むしろ、このシチュエーション作りに貢献できたことを誇らしく感じているようにも見えた。麻里子は、四六時中恋愛のことばかり考えている典型的な十六歳の女だ。今は、彼氏である藤原を喜ばせることがすべてなのだろう。バカな女だが、だからこそ扱いやすい。
藤原は麻里子との出会いを思い出す。田島に二歳下の妹がいることを知るや、彼の妹が通う女子校の生徒がたむろする場所に藤原は足を運ぶようになった。ファーストフード店やファミレスなどに顔を出し、計画の助けとなる手駒を探し求めた。やがて、マクドナルドの二階席で目的が叶う。
「君ら一年? だったら、おれの同級生の妹と知り合いかも。知ってるかな? 田島っていうんだけど」
「それ、ユカちゃんのことだね。田島ユカちゃん、 あたしたちと同じクラスの子だよ」
藤原はその日、女子高生三人の中からいちばん見た目がよかった麻里子を選んだのだ。
全員が一通り射精を終えて一巡したが、これで終わりではなかった。魅力的な獲物を前にして、盛りのついた男たちが一度の射精で満足するわけはなかった。林は麻里子を押しのけると、再び女に迫っていった。
「あ、待って!」
麻里子は林を強引に押しとどめると、大量のティッシュを女の尻の下に敷いた。これ以上絨毯を汚されたくなかったのだろう。
時間は流れ、やがて仲間たち三人が、それぞれ二度目の射精を終えた。その間、藤原はカメラを持ち、仲間たちの行為を写真に収めていった。
性欲がほどよく解消されたことで、それまで強く張りつめていた空気が一転して落ち着きを見せはじめた。薄暗い部屋には精液の匂いが立ち込めていたが、その生臭い匂いは、不道徳な行為にふさわしい匂いだと藤原は感じた。
田島の妹は、股を大きく広げたまま死んだように横になっていた。薄い陰毛が体液に濡れて絡み合っている。尻の下に敷かれた大量のティッシュが、多くの体液を吸収して縮んでいる。どうやら、そこから放たれる濃厚な香りはペルシャ猫の関心を引いたようで、ペルシャ猫はベッドの上からぴょんと飛び降りると、体液で濡れたティッシュのかたまりを短い舌でペロペロと舐めはじめた。それを見て、麻里子が悲鳴を上げた。
「ああー、ミーちゃん、ダメだってー」
麻里子は飼い猫をティッシュのかたまりから引き離すと、「それはばっちいから舐めちゃダメなの!」と言って廊下に放り出した。その様子をニヤニヤした顔で見ていた林が、床の上に横たわる田島を見て口を開いた。
「なあ、せっかくなんだし、こいつにも味見させてやらねーか?」
何気ない仲間の一言に、藤原の全身が震えた。
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