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ルアラス王国 レイシー街 編
第15話 制御
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第15話 制御
佐藤「緑龍…?」
緑龍「とりあえず事の経緯を説明するね!」
緑龍「君が見た勇者伝説の本には僕は銀龍と勇者に倒されたって書いてあるんだけど実はその後復活したんだよね!」
佐藤「復活…?」
緑龍「正確には復活させられたんだよね!君の前の体の持ち主…銀龍にね!僕も復活した時はビックリしたよ!魂を扱えるなんて銀龍か神くらいだね」
緑龍「龍は普通すぐには復活出来ないけどしばらくの年月をかければ復活するんだ!僕が倒してしまった龍たちも後何百年か経てば復活すると思うよ!」
佐藤「何百年て…」
緑龍「他の龍と僕の本来の力が失われた分他の個体がその力を補ってるんはずなんだけどな…例えば筆頭騎士!」
佐藤 (色々と話が難しくなってきているがつまり龍がいなくなった分その均衡を埋めるように強い人間が生まれちゃいましたって事か)
緑龍「まぁ人間だけとは限らないけどね」
佐藤 (なんで心読めるんだこいつは)
緑龍 「ちなみに元銀龍さんが新銀龍さんの案内や力の使い方ついて説明するように僕を復活させてくれたんだ!最初の24時間はいきなり現れたらもっと混乱するからってあんまし干渉出来なかったけど」
緑龍「だから最初の熊とか襲われた時には僕が魔力をしっかり制御させたり魔法を発動させて手伝ってあげたんだよ?」
佐藤 (お前の仕業だったんかい)
緑龍「ちなみにギン君の魔法やレベル…力は5段階に分けて封印させられているからね!」
佐藤「ギン君って…え?そうなの?」
緑龍「全部の封印を解いて暴れるとこの星が持たないからほどほどにね!」
佐藤「レベル2000で抑えてた方なのか…」
佐藤「でも他の龍もそんな力を持っているってことなんじゃないのか?」
緑龍「銀龍は別格だよ?最上位種族の十の龍に銀龍も含まれているけど他の九の龍が全員相手でも銀龍に勝つことはまず無いし、勇者100人相手でも多分勝っちゃうね!」
佐藤「この体…返したい泣」
佐藤「それで前の銀龍は転生した俺に何をさせたいんだ?そして何で前の銀龍は居なくなったんだ?」
他にも気になったことはあったがまずこの2つが気になったので緑龍に問いかけた。
緑龍「そのうち分かるよ…そのうちね」
佐藤「そのうちって…いつなんだよ!」
緑龍「少なくとも今は色々と世界を見て楽しんでも大丈夫なはず!まずはこの世界を楽しもうよ!」
緑龍「僕も復活してからは銀龍の体に君の魂が入るまであの森にずっと居たから世界を周りたいんだ!」
佐藤 (まぁ俺もいきなり魔王を倒せとか姫を救ってくれよりは気ままに過ごしたいからなぁ)
色々と聞きたいことがあったがリアとギルド長の戦いが終わってしまった。
ギルド長「おーし、合格だぁ!お嬢ちゃんは支援魔法も使えるのか?」
リア「はい!一応基礎的な支援魔法は使えます!」
ギルド長「分かった!次は…そこの銀髪少年!」
佐藤「行ってくる」
リア「ギン様頑張ってください!」
緑龍「頑張って力押えてね!」
リア「え…?この子は…?」
何だかリアが見学席で騒いでいるがとりあえずこの試験で合格しよう。
ギルド長「お?剣を使うのか」
そう俺は剣を使う…なぜなら何か手加減出来そうだからだ!多分!
試験用だからか剣の刃先は潰されてある。
ギルド長が使う剣も同様にそうだ。
ギルド長「よーし、それじゃあ始め!」
次回に続く…
佐藤「緑龍…?」
緑龍「とりあえず事の経緯を説明するね!」
緑龍「君が見た勇者伝説の本には僕は銀龍と勇者に倒されたって書いてあるんだけど実はその後復活したんだよね!」
佐藤「復活…?」
緑龍「正確には復活させられたんだよね!君の前の体の持ち主…銀龍にね!僕も復活した時はビックリしたよ!魂を扱えるなんて銀龍か神くらいだね」
緑龍「龍は普通すぐには復活出来ないけどしばらくの年月をかければ復活するんだ!僕が倒してしまった龍たちも後何百年か経てば復活すると思うよ!」
佐藤「何百年て…」
緑龍「他の龍と僕の本来の力が失われた分他の個体がその力を補ってるんはずなんだけどな…例えば筆頭騎士!」
佐藤 (色々と話が難しくなってきているがつまり龍がいなくなった分その均衡を埋めるように強い人間が生まれちゃいましたって事か)
緑龍「まぁ人間だけとは限らないけどね」
佐藤 (なんで心読めるんだこいつは)
緑龍 「ちなみに元銀龍さんが新銀龍さんの案内や力の使い方ついて説明するように僕を復活させてくれたんだ!最初の24時間はいきなり現れたらもっと混乱するからってあんまし干渉出来なかったけど」
緑龍「だから最初の熊とか襲われた時には僕が魔力をしっかり制御させたり魔法を発動させて手伝ってあげたんだよ?」
佐藤 (お前の仕業だったんかい)
緑龍「ちなみにギン君の魔法やレベル…力は5段階に分けて封印させられているからね!」
佐藤「ギン君って…え?そうなの?」
緑龍「全部の封印を解いて暴れるとこの星が持たないからほどほどにね!」
佐藤「レベル2000で抑えてた方なのか…」
佐藤「でも他の龍もそんな力を持っているってことなんじゃないのか?」
緑龍「銀龍は別格だよ?最上位種族の十の龍に銀龍も含まれているけど他の九の龍が全員相手でも銀龍に勝つことはまず無いし、勇者100人相手でも多分勝っちゃうね!」
佐藤「この体…返したい泣」
佐藤「それで前の銀龍は転生した俺に何をさせたいんだ?そして何で前の銀龍は居なくなったんだ?」
他にも気になったことはあったがまずこの2つが気になったので緑龍に問いかけた。
緑龍「そのうち分かるよ…そのうちね」
佐藤「そのうちって…いつなんだよ!」
緑龍「少なくとも今は色々と世界を見て楽しんでも大丈夫なはず!まずはこの世界を楽しもうよ!」
緑龍「僕も復活してからは銀龍の体に君の魂が入るまであの森にずっと居たから世界を周りたいんだ!」
佐藤 (まぁ俺もいきなり魔王を倒せとか姫を救ってくれよりは気ままに過ごしたいからなぁ)
色々と聞きたいことがあったがリアとギルド長の戦いが終わってしまった。
ギルド長「おーし、合格だぁ!お嬢ちゃんは支援魔法も使えるのか?」
リア「はい!一応基礎的な支援魔法は使えます!」
ギルド長「分かった!次は…そこの銀髪少年!」
佐藤「行ってくる」
リア「ギン様頑張ってください!」
緑龍「頑張って力押えてね!」
リア「え…?この子は…?」
何だかリアが見学席で騒いでいるがとりあえずこの試験で合格しよう。
ギルド長「お?剣を使うのか」
そう俺は剣を使う…なぜなら何か手加減出来そうだからだ!多分!
試験用だからか剣の刃先は潰されてある。
ギルド長が使う剣も同様にそうだ。
ギルド長「よーし、それじゃあ始め!」
次回に続く…
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