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魔神イフリート参上
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俺は、魔神イフリート。
魔王より、この地域一体の管理を任されている魔族幹部である。神なのに王に使えているって?
もちろん、俺の種族は魔族ではあるが、神に類する程の力を持つものは、自らを魔神と名乗ることをゆるされており、それが俺と言うわけだ。
まあもっとも、現役の魔王ってアリラン神並の強さで、とてもじゃないが太刀打ちできないから仕方なく使えてるっていうか・・・ちょっと、怖いんだよねあの人・・・
はっ、いかんいかん。暇で独り言が多くなってきたな
しかし、最近、マスター聖騎士が見つかったとかの噂を聞いて嬉しいぞ。伝説級の歯ごたえのある奴との命のやり取りは最高だからな。
だが、所詮は人間。
俺様の超回復能力や魔法スキルにはかなう訳もないが、どれだけ楽しませてくれるもんかね。
「・・・イフリート様、例の聖騎士の居場所を発見しました」
鬼に翼が生えた格好をしているガーゴイルが、イフリートの前にひざまずく。
「どこにいるのだ。案内せよ」
「は、こちらに」
期待しているぞ、人間。
-------------------------------------
要塞都市セレーネから距離にして50キロほどある地点。
「敵襲! 魔神だー!」
「なんだと!」
野営をしていたマグナルドとクレメントは、月明りに影を落とし接近する魔物に気づいた。
数にして20体はいるであろう魔物の中に炎を口から吐き出す、牛の様な姿をした10mはあるであろう魔物も発見する。
その魔物は、ただならぬ妖気を発しており、一目で噂に聞く高位魔族の魔神だとマグナルドは理解した。
「逃げるか!?」
「無理よ。相手は空を飛べるし追いつかれるわね。ここで、戦うしかないわ」
「しかし、こちらの戦力は・・・」
「ザイアス様がいらっしゃるでしょう。あの方の実力は相当なもの、5人で十分戦えるわよ」
「マクナルド殿、クレメント、どこに魔物が?」
テントからザイアスとスタッガーが同時に飛び出してきた。二人とも剣を抜いている。
「あそこだ」
マグナルドは、数十メートル先の上空を指示した。
「あれが魔神・・・」
「すぐにくるわよ。カトリーヌ様は?」
「馬車で待機させるか?」
「いや、戦いに参加してもらう」
スタッガーは驚きながら横を振り向いた。
あの猫族の娘になにができる? 戦闘力など皆無、ただの娘にしかすぎんはず・・・
「クレメントさん、悪いが連れてきてくれないか。頼む」
俺の言葉に軽く頷くと、テントの中でまだ眠っているカトリーヌを起こしにクレメントは駆け出した。
「は、は、はっ、そこの者達よ。我が名は、イフリート。この地を統べる魔神である」
魔神の一行は俺達と一定の距離を取り空中で話しかけてきた。
「で、その魔神が何用かな」
「ふむ、聖騎士とはお前だな」
イフリートは、一人だけ気配の違う人物を見下ろす。確かに隙のなく出来そうな者だが、アークゴーレムやスケルトンキングを一撃の元に廃した程の実力は感じない。
「噂には尾ひれがつきものか・・・まあ、いい。少し腕試しといこうじゃないか」
「何の話だ?」
「いやすまんな。今日は貴様の実力を見に手合わせにきたのさ。どこまで、俺を楽しませてくれるかな」
「ふざけたことを」
「がっかりさせてくれるなよ。では、お前たち小手調べに行ってくるがよい」
イフリートはガーゴイル達に襲撃を命じる。ガーゴイルは急降下するとテントの外に出ている3人に向かった。
「キィイ?」
ガーゴイル達は、自分が3人の目前で身体が動かなくなったのに気付いた。
「魔物よ。地獄に逝くがよい」
スタッガーは、帽子に軽く手をあてながら呟いた。ガーゴイル達は、翼や身体の腕や足を切断され、地面に叩きつけられた。
「なめるな、人間」
ガーゴイルは、素早く再生しながら立ち上がってきた。しかし、そのセリフと同時に斧が縦に一直線に軌道を描き振り下ろされ、2つに身体が分断される。
「とろっとしすぎだな」
マグナルドは、狼族の素早さをいかし次々とガーゴイル達に斧を振りかざし身動きをとれなくするか、斃していく。
「その通りです」
スタッガーは口元に笑みを浮かべると黒い手袋を天に向け詠唱した。
「連続なる聖槍」
光の槍が無数にカーゴイル達を貫くと浄化させていく。
「ヒュー、やるな。スタッガーさんよ」
「どうも」
戦いからわずか数分の間に、ガーゴイル達は予想に反して全滅していた。
「ほう、聖騎士以外にも強者がいるようだな。面白い」
イフリートはガーゴイル達が倒されているのも気にしない様子で嗤っていた。
「俺と戯れる資格はあるようだな。では、いくぞ。爆裂」
3人のいる場所が突如、爆発し猛烈な爆風が吹き抜ける。
「マグナルド、スタッガー大丈夫か」
マグナルドはよけきれず地面にうつ伏せに倒れていた。死んではいなだろうが、かなりの重傷には違いない。
スタッガーは、聖強化により爆風を凌いだ様だが、少しふらついている。
「この程度では、私は倒せませんよ。魔神とは斃しがいのある神への貢ぎ物ですね」
黒手袋が怪しく動く。
「ホーリーランス」
先ほどと同じ魔法だが、50本近い聖槍が魔神に向かって降り注いでいく。
が、魔神は微動だにしない。片手を払うと聖槍はすべて消失する。
「雑魚には効いても、俺には効かんぞ。では、次だ。煉獄の爆炎」
地面が一気に沸騰しマグマに変化するほどの強烈な炎が天から降り注いでくる。
「絶対魔法防御」
俺たちの前に、突如、虹色の魔法壁が出現した。強烈な炎は魔法壁の前で次々と消失していく。
「カトリーヌ、よくやった!」
「危機一髪にゃりよ!!!、ご主人様」
クレメントとスタッガーは、カトリーヌをちらりと見る。ついさっきまで、単なる小娘に違いなかった者が、最高位魔法を苦も無く使用できた事実に表面上は平常心を装いながらも、内心は驚愕していたのであった。
しかし、カトリーヌのザイアスを呼ぶセリフ「ご主人様」に隷属契約による魔法使用がピンと来て、直ぐに冷静さを取り戻す。
「た、助かりましたわね。しかし、魔神とはこれほどの魔法が使えるのですね」
「すまんが、スタッガー。マグナルドを頼む」
「し、承知しました」
スタッガーは疾風の動きで倒れているマグナルドを回収すると馬車に向かっていく。
クレメントは、無事、馬車に運びこまれたマグナルドに治癒魔法をかけ治療を行い始めた。ここら辺の一連の動きは、審問官同士とはいえ見事なまでの連携がとれている。
「ほう、最高位魔法を使用できる者までいるとは、これはこれは愉快だな」
魔神イフリートは、自分を愉しませる者たちの出現に胸躍らせるのであった。
魔王より、この地域一体の管理を任されている魔族幹部である。神なのに王に使えているって?
もちろん、俺の種族は魔族ではあるが、神に類する程の力を持つものは、自らを魔神と名乗ることをゆるされており、それが俺と言うわけだ。
まあもっとも、現役の魔王ってアリラン神並の強さで、とてもじゃないが太刀打ちできないから仕方なく使えてるっていうか・・・ちょっと、怖いんだよねあの人・・・
はっ、いかんいかん。暇で独り言が多くなってきたな
しかし、最近、マスター聖騎士が見つかったとかの噂を聞いて嬉しいぞ。伝説級の歯ごたえのある奴との命のやり取りは最高だからな。
だが、所詮は人間。
俺様の超回復能力や魔法スキルにはかなう訳もないが、どれだけ楽しませてくれるもんかね。
「・・・イフリート様、例の聖騎士の居場所を発見しました」
鬼に翼が生えた格好をしているガーゴイルが、イフリートの前にひざまずく。
「どこにいるのだ。案内せよ」
「は、こちらに」
期待しているぞ、人間。
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要塞都市セレーネから距離にして50キロほどある地点。
「敵襲! 魔神だー!」
「なんだと!」
野営をしていたマグナルドとクレメントは、月明りに影を落とし接近する魔物に気づいた。
数にして20体はいるであろう魔物の中に炎を口から吐き出す、牛の様な姿をした10mはあるであろう魔物も発見する。
その魔物は、ただならぬ妖気を発しており、一目で噂に聞く高位魔族の魔神だとマグナルドは理解した。
「逃げるか!?」
「無理よ。相手は空を飛べるし追いつかれるわね。ここで、戦うしかないわ」
「しかし、こちらの戦力は・・・」
「ザイアス様がいらっしゃるでしょう。あの方の実力は相当なもの、5人で十分戦えるわよ」
「マクナルド殿、クレメント、どこに魔物が?」
テントからザイアスとスタッガーが同時に飛び出してきた。二人とも剣を抜いている。
「あそこだ」
マグナルドは、数十メートル先の上空を指示した。
「あれが魔神・・・」
「すぐにくるわよ。カトリーヌ様は?」
「馬車で待機させるか?」
「いや、戦いに参加してもらう」
スタッガーは驚きながら横を振り向いた。
あの猫族の娘になにができる? 戦闘力など皆無、ただの娘にしかすぎんはず・・・
「クレメントさん、悪いが連れてきてくれないか。頼む」
俺の言葉に軽く頷くと、テントの中でまだ眠っているカトリーヌを起こしにクレメントは駆け出した。
「は、は、はっ、そこの者達よ。我が名は、イフリート。この地を統べる魔神である」
魔神の一行は俺達と一定の距離を取り空中で話しかけてきた。
「で、その魔神が何用かな」
「ふむ、聖騎士とはお前だな」
イフリートは、一人だけ気配の違う人物を見下ろす。確かに隙のなく出来そうな者だが、アークゴーレムやスケルトンキングを一撃の元に廃した程の実力は感じない。
「噂には尾ひれがつきものか・・・まあ、いい。少し腕試しといこうじゃないか」
「何の話だ?」
「いやすまんな。今日は貴様の実力を見に手合わせにきたのさ。どこまで、俺を楽しませてくれるかな」
「ふざけたことを」
「がっかりさせてくれるなよ。では、お前たち小手調べに行ってくるがよい」
イフリートはガーゴイル達に襲撃を命じる。ガーゴイルは急降下するとテントの外に出ている3人に向かった。
「キィイ?」
ガーゴイル達は、自分が3人の目前で身体が動かなくなったのに気付いた。
「魔物よ。地獄に逝くがよい」
スタッガーは、帽子に軽く手をあてながら呟いた。ガーゴイル達は、翼や身体の腕や足を切断され、地面に叩きつけられた。
「なめるな、人間」
ガーゴイルは、素早く再生しながら立ち上がってきた。しかし、そのセリフと同時に斧が縦に一直線に軌道を描き振り下ろされ、2つに身体が分断される。
「とろっとしすぎだな」
マグナルドは、狼族の素早さをいかし次々とガーゴイル達に斧を振りかざし身動きをとれなくするか、斃していく。
「その通りです」
スタッガーは口元に笑みを浮かべると黒い手袋を天に向け詠唱した。
「連続なる聖槍」
光の槍が無数にカーゴイル達を貫くと浄化させていく。
「ヒュー、やるな。スタッガーさんよ」
「どうも」
戦いからわずか数分の間に、ガーゴイル達は予想に反して全滅していた。
「ほう、聖騎士以外にも強者がいるようだな。面白い」
イフリートはガーゴイル達が倒されているのも気にしない様子で嗤っていた。
「俺と戯れる資格はあるようだな。では、いくぞ。爆裂」
3人のいる場所が突如、爆発し猛烈な爆風が吹き抜ける。
「マグナルド、スタッガー大丈夫か」
マグナルドはよけきれず地面にうつ伏せに倒れていた。死んではいなだろうが、かなりの重傷には違いない。
スタッガーは、聖強化により爆風を凌いだ様だが、少しふらついている。
「この程度では、私は倒せませんよ。魔神とは斃しがいのある神への貢ぎ物ですね」
黒手袋が怪しく動く。
「ホーリーランス」
先ほどと同じ魔法だが、50本近い聖槍が魔神に向かって降り注いでいく。
が、魔神は微動だにしない。片手を払うと聖槍はすべて消失する。
「雑魚には効いても、俺には効かんぞ。では、次だ。煉獄の爆炎」
地面が一気に沸騰しマグマに変化するほどの強烈な炎が天から降り注いでくる。
「絶対魔法防御」
俺たちの前に、突如、虹色の魔法壁が出現した。強烈な炎は魔法壁の前で次々と消失していく。
「カトリーヌ、よくやった!」
「危機一髪にゃりよ!!!、ご主人様」
クレメントとスタッガーは、カトリーヌをちらりと見る。ついさっきまで、単なる小娘に違いなかった者が、最高位魔法を苦も無く使用できた事実に表面上は平常心を装いながらも、内心は驚愕していたのであった。
しかし、カトリーヌのザイアスを呼ぶセリフ「ご主人様」に隷属契約による魔法使用がピンと来て、直ぐに冷静さを取り戻す。
「た、助かりましたわね。しかし、魔神とはこれほどの魔法が使えるのですね」
「すまんが、スタッガー。マグナルドを頼む」
「し、承知しました」
スタッガーは疾風の動きで倒れているマグナルドを回収すると馬車に向かっていく。
クレメントは、無事、馬車に運びこまれたマグナルドに治癒魔法をかけ治療を行い始めた。ここら辺の一連の動きは、審問官同士とはいえ見事なまでの連携がとれている。
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