2 / 32
プロローグ
しおりを挟む
目を覚ますと目の前には大きな泉があり、周りは沢山の木々に囲まれた森の中だった。
ここが・・・・・・これから私が生きる世界・・・・・・・・・・・・
転生して始めて見た大きな泉は、太陽が差し込みキラキラ輝いて見える。
「みゅ~」
(綺麗な泉だ~)
「・・・・・・みゅ?」
(・・・・・・ん?)
喋ったはずが、可愛い鳴き声が聞こえてきた。
自分の声の筈がないと周りを見渡して見ても誰も居らず、やっぱり自分の声なのかと恐る恐る何か思い付いた言葉を言ってみる事にした。
「みゅう、みゅみゅーー」
(今日は、いい天気だなーー)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり私の声だ!
何故か、自分が喋った言葉が鳴き声になっていてしばらく固まっていたが状況を把握する為に目の前の泉を覗いて見ると・・・・・・。
「みゃっ!?」
泉に映っていたのは・・・・・・
銀色の毛色で瞳はオーロラの様な不思議な色の猫なのだが、尻尾が狐の様な尻尾で耳は先の方が羽根みたいになっていた。
それに、尻尾と耳の先が空の様な澄んだ青色のグラデーションになっている。
これは・・・・・・猫?
私は、猫なのか猫じゃないのかが気になりしばらく考え込んでいたが、唐突に神様に言われていた事を思い出した。
「みゅ~う・・・・・・・・・・・・・・・・・・みゃっ!」
(う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!)
「みゅ!みゅみゃん!」
(そうだ!ステータスを確認してみたらいいんだ!)
『ステータス!』
フェリシテ 5歳
Lv1
性別 女
種族 神獣フルーク
職業 なし
HP 600
MP 10000
攻撃力 400
防御力 440
俊敏性 500
魔力 1000
知力 200
運 250
スキル
全属性魔法(小) 飛行(中) 気配察知(中) 浄化 人化 鑑定(神) 隠蔽(神) アイテムボックス(神)
称号
創造神クラシオンの愛し子 転生者
種族・・・・・・・・・・・・神獣・・・・・・・・・・・・。
「みゅう、みゅみゅみゅーー!?」
(私、神獣に転生しちゃったのーー!?)
混乱している傍ら、そもそもどうして転生する事になったのかを思い出していた・・・・・・。
ここが・・・・・・これから私が生きる世界・・・・・・・・・・・・
転生して始めて見た大きな泉は、太陽が差し込みキラキラ輝いて見える。
「みゅ~」
(綺麗な泉だ~)
「・・・・・・みゅ?」
(・・・・・・ん?)
喋ったはずが、可愛い鳴き声が聞こえてきた。
自分の声の筈がないと周りを見渡して見ても誰も居らず、やっぱり自分の声なのかと恐る恐る何か思い付いた言葉を言ってみる事にした。
「みゅう、みゅみゅーー」
(今日は、いい天気だなーー)
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・やっぱり私の声だ!
何故か、自分が喋った言葉が鳴き声になっていてしばらく固まっていたが状況を把握する為に目の前の泉を覗いて見ると・・・・・・。
「みゃっ!?」
泉に映っていたのは・・・・・・
銀色の毛色で瞳はオーロラの様な不思議な色の猫なのだが、尻尾が狐の様な尻尾で耳は先の方が羽根みたいになっていた。
それに、尻尾と耳の先が空の様な澄んだ青色のグラデーションになっている。
これは・・・・・・猫?
私は、猫なのか猫じゃないのかが気になりしばらく考え込んでいたが、唐突に神様に言われていた事を思い出した。
「みゅ~う・・・・・・・・・・・・・・・・・・みゃっ!」
(う~ん・・・・・・・・・・・・・・・・・・はっ!)
「みゅ!みゅみゃん!」
(そうだ!ステータスを確認してみたらいいんだ!)
『ステータス!』
フェリシテ 5歳
Lv1
性別 女
種族 神獣フルーク
職業 なし
HP 600
MP 10000
攻撃力 400
防御力 440
俊敏性 500
魔力 1000
知力 200
運 250
スキル
全属性魔法(小) 飛行(中) 気配察知(中) 浄化 人化 鑑定(神) 隠蔽(神) アイテムボックス(神)
称号
創造神クラシオンの愛し子 転生者
種族・・・・・・・・・・・・神獣・・・・・・・・・・・・。
「みゅう、みゅみゅみゅーー!?」
(私、神獣に転生しちゃったのーー!?)
混乱している傍ら、そもそもどうして転生する事になったのかを思い出していた・・・・・・。
35
あなたにおすすめの小説
転生したらちびっ子になって、空を落ちていた件 〜もふもふたちのお世話はお任せあれ。ついでに悪もやっつけます!〜
ありぽん
ファンタジー
神のミスで命を落とした高橋凛は、お詫びとして理想の世界へ転生することに。しかし気がつけば幼児の姿で、しかも空を落下中だった!?
バカ神、あいつまたミスったな!? そう思いながらも、凛はどうすることもできず、空を落ちていく。しかも更なるアクシデントが凛を襲い……。
が、そのアクシデントにより、優しい魔獣に助けられた凛は、少しの間彼の巣で、赤ちゃん魔獣や卵の世話を教わりながら過ごすことに。
やがてその魔獣を通じて侯爵家に迎え入れられると、前世での動物飼育の知識や新たに得た知識、そして凛だけが使える特別な力を活かして、魔獣たちの世話を始めるのだった。
しかし魔獣たちの世話をする中で、時には悪人や悪魔獣と対峙することもあったため、凛は、『魔獣たちは私が守る!!』と決意。入団はできないものの、仮のちびっ子見習い騎士としても頑張り始める。
これは、凛と魔獣たちが織りなす、ほんわかだけど時々ドタバタな、癒しとお世話の物語。
転生能無し少女のゆるっとチートな異世界交流
犬社護
ファンタジー
10歳の祝福の儀で、イリア・ランスロット伯爵令嬢は、神様からギフトを貰えなかった。その日以降、家族から【能無し・役立たず】と罵られる日々が続くも、彼女はめげることなく、3年間懸命に努力し続ける。
しかし、13歳の誕生日を迎えても、取得魔法は1個、スキルに至ってはゼロという始末。
遂に我慢の限界を超えた家族から、王都追放処分を受けてしまう。
彼女は悲しみに暮れるも一念発起し、家族から最後の餞別として貰ったお金を使い、隣国行きの列車に乗るも、今度は山間部での落雷による脱線事故が起きてしまい、その衝撃で車外へ放り出され、列車もろとも崖下へと転落していく。
転落中、彼女は前世日本人-七瀬彩奈で、12歳で水難事故に巻き込まれ死んでしまったことを思い出し、現世13歳までの記憶が走馬灯として駆け巡りながら、絶望の淵に達したところで気絶してしまう。
そんな窮地のところをランクS冒険者ベイツに助けられると、神様からギフト《異世界交流》とスキル《アニマルセラピー》を貰っていることに気づかされ、そこから神鳥ルウリと知り合い、日本の家族とも交流できたことで、人生の転機を迎えることとなる。
人は、娯楽で癒されます。
動物や従魔たちには、何もありません。
私が異世界にいる家族と交流して、動物や従魔たちに癒しを与えましょう!
ハイエルフの幼女に転生しました。
レイ♪♪
ファンタジー
ネグレクトで、死んでしまったレイカは
神様に転生させてもらって新しい世界で
たくさんの人や植物や精霊や獣に愛されていく
死んで、ハイエルフに転生した幼女の話し。
ゆっくり書いて行きます。
感想も待っています。
はげみになります。
猫好きのぼっちおじさん、招かれた異世界で気ままに【亜空間倉庫】で移動販売を始める
遥風 かずら
ファンタジー
【HOTランキング1位作品(9月2週目)】
猫好きを公言する独身おじさん麦山湯治(49)は商売で使っているキッチンカーを車検に出し、常連カードの更新も兼ねていつもの猫カフェに来ていた。猫カフェの一番人気かつ美人トラ猫のコムギに特に好かれており、湯治が声をかけなくても、自発的に膝に乗ってきては抱っこを要求されるほどの猫好き上級者でもあった。
そんないつものもふもふタイム中、スタッフに信頼されている湯治は他の客がいないこともあって、数分ほど猫たちの見守りを頼まれる。二つ返事で猫たちに温かい眼差しを向ける湯治。そんな時、コムギに手招きをされた湯治は細長い廊下をついて歩く。おかしいと感じながら延々と続く長い廊下を進んだ湯治だったが、コムギが突然湯治の顔をめがけて引き返してくる。怒ることのない湯治がコムギを顔から離して目を開けると、そこは猫カフェではなくのどかな厩舎の中。
まるで招かれるように異世界に降り立った湯治は、好きな猫と一緒に生きることを目指して外に向かうのだった。
異世界カフェ食堂で皿洗いをしますと思ったら日本料理を創造する力が与えられていた!(もふもふ聖獣猫のモフにゃーと楽しく日本料理を創造します)
なかじまあゆこ
ファンタジー
可愛いもふもふ達とアリナは異世界でスローライフをします。
異世界召喚された安莉奈は幼女の姿になっていた。神様に与えられた能力を使い眷属聖獣猫モフにゃーや魔獣のライオン魔獣鳥に魔獣の日焼けとお料理を創造します!
熊元安莉奈(くまもとありな)は黄色のバスに乗せられ異世界召喚された。 そして、なぜだか幼女の姿になっていた。しかも、日本の地球人だったことを忘れていたのだ。 優しいモリーナ夫妻に養子として引き取れた安莉奈はアリナになった。 モリーナ夫妻はカフェ食堂を経営していたが繁盛しておらず貧乏だった。料理が出来ないアリナはお皿洗いなどのお手伝いを小さな体ながらしていたのだけど。 神様から日本料理を創造する力が与えられていた! その力を使うと。
地球では辛い生活を送っていた安莉奈が異世界ではアリナとしてお父さんに激愛され幸せに生きている。
エブリスタ、小説家になろうにも掲載しています。
ギルドの小さな看板娘さん~実はモンスターを完全回避できちゃいます。夢はたくさんのもふもふ幻獣と暮らすことです~
うみ
ファンタジー
「魔法のリンゴあります! いかがですか!」
探索者ギルドで満面の笑みを浮かべ、元気よく魔法のリンゴを売る幼い少女チハル。
探索者たちから可愛がられ、魔法のリンゴは毎日完売御礼!
単に彼女が愛らしいから売り切れているわけではなく、魔法のリンゴはなかなかのものなのだ。
そんな彼女には「夜」の仕事もあった。それは、迷宮で迷子になった探索者をこっそり助け出すこと。
小さな彼女には秘密があった。
彼女の奏でる「魔曲」を聞いたモンスターは借りてきた猫のように大人しくなる。
魔曲の力で彼女は安全に探索者を救い出すことができるのだ。
そんな彼女の夢は「魔晶石」を集め、幻獣を喚び一緒に暮らすこと。
たくさんのもふもふ幻獣と暮らすことを夢見て今日もチハルは「魔法のリンゴ」を売りに行く。
実は彼女は人間ではなく――その正体は。
チハルを中心としたほのぼの、柔らかなおはなしをどうぞお楽しみください。
(完結)もふもふと幼女の異世界まったり旅
あかる
ファンタジー
死ぬ予定ではなかったのに、死神さんにうっかり魂を狩られてしまった!しかも証拠隠滅の為に捨てられて…捨てる神あれば拾う神あり?
異世界に飛ばされた魂を拾ってもらい、便利なスキルも貰えました!
完結しました。ところで、何位だったのでしょう?途中覗いた時は150~160位くらいでした。応援、ありがとうございました。そのうち新しい物も出す予定です。その時はよろしくお願いします。
神獣転生のはずが半神半人になれたので世界を歩き回って第二人生を楽しみます~
御峰。
ファンタジー
不遇な職場で働いていた神楽湊はリフレッシュのため山に登ったのだが、石に躓いてしまい転げ落ちて異世界転生を果たす事となった。
異世界転生を果たした神楽湊だったが…………朱雀の卵!? どうやら神獣に生まれ変わったようだ……。
前世で人だった記憶があり、新しい人生も人として行きたいと願った湊は、進化の選択肢から『半神半人(デミゴット)』を選択する。
神獣朱雀エインフェリアの息子として生まれた湊は、名前アルマを与えられ、妹クレアと弟ルークとともに育つ事となる。
朱雀との生活を楽しんでいたアルマだったが、母エインフェリアの死と「世界を見て回ってほしい」という頼みにより、妹弟と共に旅に出る事を決意する。
そうしてアルマは新しい第二の人生を歩き始めたのである。
究極スキル『道しるべ』を使い、地図を埋めつつ、色んな種族の街に行っては美味しいモノを食べたり、時には自然から採れたての素材で料理をしたりと自由を満喫しながらも、色んな事件に巻き込まれていくのであった。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる