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【登場人物】

秋山 彰

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①秋山 彰(あきやま しょう)
23歳。社会人5年目で家族と絶縁状態だった孤立無援の青年。中小企業に勤めており、そこでの社歴も5年目(医療機器販売の会社)。身長173cm。体重はここ数年測っていないから不明。
人間界にいた頃はストレートな短髪だが髪質はカサカサしており、一見すると癖毛が強いと思われてしまう。残業続きだったためやつれており周囲からは小柄に見えていた(アルカシスが乞食のようだったと思ったのはこのため)。一人暮らししている自宅が最寄り駅から徒歩30分も離れているため、自転車が欲しかったが未だに買えずずっと徒歩で通勤していた。(賃貸だと駅から離れば割安になる事があるから。実はこれまで2回ほど引っ越ししている。理由は盗撮被害に遭ったため。)
年の瀬の夜、残業帰りに淫魔王アルカシスに見初められ彼の性奴隷ペットとして淫魔界へ強制転移させられ、催眠状態にある中で(無理矢理)彼との主従契約(性奴隷)を結ばされる(意識が朦朧としており、彰本人はホントに契約書に名前を書いたのか疑うくらい)。彼と出会った当初彰が『やばい』と感じたのは、自分を盗撮していた犯人と同じ雰囲気だったから。脛に蹴りを入れたのはたまたまヒットした(笑)
もともと九州出身で両親、兄との4人家族。九州県内では裕福な家庭に育つ。(父が開業医、母が学校教員)
高校卒業間近に祖母が病死して以降、進学も断念させられ、大喧嘩の末県外(関西地方)で就職先を見つけ逃げるように一人暮らしをスタートさせる。(彰が就職先を見つけたのはリクルートサイトから。高校卒業時点での求人は限られており、進路指導教員に無理を言って県外の求人を探してもらった。面接だけでも10社以上は受けている)
しかしその就職先でも孤立した状態が続き、現状を変えたくて資格取得を目指していた。知り合いが誰もいない土地で生活していた事や地元に戻っても友人がいなかった事から、物事に厭世的で冷めた性格をしていた。そのため他人と話をすると内向的な性格がすぐに分かるほど。(高校時代に唯一友達として一緒にいた同級生がいたが、彼自身は不登校だった)
高校生の頃は学年順位一桁台の好成績の持ち主で、拠り所の祖母が医師(彼女自身は女性でも職を持って自立する必要があると考え)だったため、医学部のある国公立大学を目指していた。
アルカシスのもとで性奴隷として過ごしていくうちに、人間界にいた頃よりも見違えるほどの美しい姿へ変貌。(彰の髪は純粋な黒色で、髪の量も多く色を気に入ったアルカシスが丁寧にケアしていた)
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