ヰタ・セクスアリス

Kotetsu Saita

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第一章

【14.ナオ 痴漢⑤】

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「おまえのケツってむにっとしてるよな」

部活で先輩に握られて言われたことを思い出した。
こんな時に思い出さなきゃいいのに。

「すげー握りたくなるケツなんだよな」

だから?だからこんなこと、されちゃうの?
そんな、お尻が人によって違うとかわからない。

「ぷりっぷりしてんだもんなー」

わからない。わからない!

ぼくが小さく頭を振ってると、
心の声を読んだみたいにお尻が握られる。
まるでそいつが先輩の言うことに同調したみたいに。


制服でよかった。
部活んときのランパンだったら手を入れられちゃう。
上からでも下からでも簡単に手が入って直接握られちゃう。
手が入っちゃったら、パンツが食い込んでることもバレちゃう。
お尻をすっぽり包むようなボクサー型じゃなくって
ランパンからはみ出ないように面積がちょっと小さいのもバレちゃう。
直接肌を触られちゃう。

ガタンゴトンガタンゴトン
小さかったり大きかったり揺れる車内で
身体が自然に振られる
それでもぴったりぼくのお尻は握られたままで
ぼくの割れ目に指が入ったまんまだ。
ぼくが逃げようとお尻を前に出しても変わらない。

ふいに二本の溝にいる指が左右に動き出した。
ギリギリ穴に触れてはいないけれど、
左右のぼくのお尻の肉にぶつかりながら左右に動く。
まるで溝を拡げるみたいな動き。

ぼくの首筋を汗がつたう。

その動きにプラスして指先が少し違う動きをする。
・・・てことは三本になった?
二本の指が左右に動いて
三本目の指がパンツを介して穴に触れている動き。
穴に感触を感じるたびにぼくはお尻を動かす。逃れようと。
指の腹で穴を揉むような動き。
時々、くいっくいっと穴に指が押される。

やばいっ!って身体がこわばる。
穴なんかに指をやられてどういうことなのかわからないけど
とにかく危険だって思う。
こんなとこに指をやって何がおもしろいのかわからない。
いやらしいことをしてるはずなのに、痴漢って。
それなのにお尻の穴を触るだなんて、変態ってことなのか。
一定の間隔で穴を押される。
どうして
どうしてそんなところなんか。

ふいに力強く指が無理矢理に動いてパンツをずらそうとしてきた!
えっ!?
ズボン越しにそんなこと、できるの!?
薄いから、薄いからできるっての!?

ぐいいー
指が
指がパンツの布の下に入ってきた!!
えっ!?
嘘っ!嘘っ!嘘だっ!やだっ!やだっ!
やーっ!!!
ぼくはお尻を動かすけど
入ってきた指がパンツを中心に動かす。
ぐいー
ってパンツを食い込まそうと一気に動いてきた!!!

ぼくは制服のズボンを穿いているのに、
ズボン越しにパンツの片側がお尻に食い込まされた!!!



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