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61 新人意匠師オルフェウス
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「う~~……いたたたた、あ、やめないで。そこそこ。そこがいい。うひぃ~~」
「ここか? 力加減はどうだ」
「すごくいい感じ。オルフェくん上手だよね。ツボを外さない。アッチも上手いからねぇー、君はぁー」
「はは、喜んでくれてるんならいいけどさ。あんまり刺激しないでくれ。今は休んだほうがいい」
ほぼ丸一日寝ていたオルフェくんに比べ、元々体力に劣る僕は絶賛ダラダラ中である。働き通しだったため、休みを好きに使える身分を活用して連休を取ろうと決めている。
爛れた日々を送りたいわけではないのだが、開始早々に緊急事態が起こってしまい、裏技カードを切ったせいで僕たちは翌日以降の反動を食らってしまった。特に反省はしていない。僕たちは最善を尽くしたのだ。
最初に使っていた客室から移動して、今の僕はオルフェくんのお兄さんの誰かが使っていた元子供部屋にいる。お風呂はないが、幸いお湯の出る蛇口があったため、そこから絞った温かいタオルを作り、彼はせっせと僕の身体をきれいに清拭してくれた。
彼の目を通した僕の身体はずいぶん可哀想に見えたらしく、『痛いところはほんとにないのか』とか、『身体は辛くないか』と耳をくるくるさせながら聞いてくるので、じゃあ遠慮なく、と替えたシーツの上で寝転んだままでマッサージをお願いしてみた。
天国を味わいながらも『うわ……ここにも跡が……、ごめんな』という残念なお知らせが続々届くがあまり考えない努力をした。その努力のおかげで、なんでどこに行ってるか僕に教えてくれないんだよー、と軽い口調で訊ねることができた。
「……最初に謝っとく。ごめんなさい」
「ふーん。それは内容を聞いてから判断することですねえ」
「……む、無駄遣いした。でも、俺にとっては無駄じゃない。カイの故郷の風習に合わせたかっただけで」
──風習、とは? なんだっけ、盆踊り? お墓参り? 獅子舞?
「それで、ラグーの奥さんのティリーに会って」
──ええっ、ここにきてまさかの女の人!? しかも知人!! さらにダブル不倫!? ……でもな、ティリーさんってオルフェくんのこと本当に興味なしって感じに見えたけど。あれで本当は興味あったのとか言われたら、大女優じゃないですか、すごいですねって感心しそ──
「カイはティリーの感性が好きなんだろ。髪につけてたあれが可愛かった、腕に巻いていたこれが素敵だった、自分で作れるなんてすごいすごいって言ってたじゃないか。だから俺は最初、ティリーに依頼したはずなんだ。でもさ…………はぁ──…………」
──まあそうだよね。違うよね。ちょっと妄想の中で遊び過ぎた。ははん、さては僕に何かを贈ろうとしたんだな。嬉しいけど無駄遣いが嫌な僕に叱られるから黙っていたと。
「長かった。そこからが。途中何度も、なんで俺が意匠の勉強をさせられてんのかわかんなくなって途方に暮れた。本を借りてみたけど選んだのが悪かったのか、なんかゴミと変わりないようなものとか載ってるし。あんなの家にあったら普通に捨てにいくけどな」
──ん? 登場したばかりのティリーさんはいずこ? オルフェくんが勉強? デザインの?? なぜ??
オルフェくんは当初、ラグーさんを通してティリーさんに僕に贈るなにかのデザインと制作を依頼したらしい。が、ティリーさんは僕の知り合いだ。茶飲み友達というやつである。
だから、ティリーさんはその話に食いついた。オルフェくん以上に真剣になった。やはり妻であり恋人に贈るものならば、あなたがもっと関わらないと。
そうだ、魔道具を使って世界に二つとないものにしよう。虫除けに使いたいならそれしかない。モノの良さと細工の凝り具合で、軟派者全員を黙らせるのだ、と。
「その魔道具ってのがさ。高温の炎を吹き出す道具でさ。魔力出力を高めれば高めるほど火力が強くなる。使う素材は火を入れれば入れるほど硬くなり、光り輝くようになる。石を使ったら日常的につけられなくなるだろ、まあ高価なんだが、石の代わりにその合金を使うことにして……」
そこからはオルフェくんが勉強し、頭を絞り考えたデザインを提出しに行く日々が始まった。しかし時期が悪かった。霧鞘亭は繁忙期。そのことを考えている暇がない。だから、それが終わってからにしたい、とティリーさんに申し出た。しかし。
あんた、この進捗具合だと絶対に間に合わないよ。涼しくなってから始めてちゃ遅い。今のうちに意匠をもっと詰めないと、本番は誕生日以降になるかもしれないよ。そう言われてしまった。
「カイと全然話せてないのは辛かった。でも詳しいことを言ってしまうと、反対されるだろうし。母さんたちにも言えなかった。絶対バレるに決まってる。あと、言い訳になるけど、忙しすぎて上手い言い訳も思いつかなかった。あらかたの仕事が終わったら走って行って、また走って帰って寝ての繰り返し──」
「えっ、走って!? あの距離を!? 乗り合い馬車使わなかったの!?」
「だってさ、そんなの待ってたらその分時間がもったいないだろ。あれくらいの距離はなんてことない」
ラグーさんのお宅は遠い。僕の故郷でいうと、山の斜面に近い感じだ。自然がここよりずっと多くて、民家より果樹園や畑の方が断然多い。
駅の近くにあるこの街から、そこまで走って通っていたと。さ、さすがお馬さん。僕が誘拐されたとき、結構な距離を走って追いかけてきてくれたけど、あんなものじゃないはずだ。
それをほぼ毎日。完全な文系である僕からしたら化け物、いや化け物というのは失礼だ。超人だ。超人。
「……髪も乾かしてやれなくてごめん。寝落ちすることが多かったし、魔力も行くたび取られてたから」
「取られてた? 大丈夫だったのそれ。体調は崩さなかった?」
「それは大丈夫。制作に使う魔道具に込める魔力を提供すると、その分安く上げられるからって言われて。なるべく無駄遣いしないようにしたかったから。……正直に魔力が足りなくて、なんて言ってしまうと、どこで誰に使ってきたのって思われるかと……」
確かにその心配をするのは妥当かもしれない。僕が誰かに魔力を使うときは、飛馬のおやつにするか、オルフェくんとベッドに入るときだけだ。僕がそれを知ってしまうと、えっ誰に、なんてことを瞬時に思うだろう。
魔獣が居る家、というのはそこそこ有名な人の家になる。それは必ず貴族だし、民家と言わず屋敷と言う。そこの魔獣に与えていると嘘をつくのはかなり苦しいだろう。有名人というのは噂が回りやすいから、僕が嘘に気づいてしまう確率は上がる。
「それでさ、やっと意匠が決まって一段落ついて、やっとカイとゆっくりできるって思ってたんだが、今度は子供の世話で忙しくて画を形にする時間が取れないから、家のことをやってくれって頼まれて……」
なんと。オルフェくんは新人デザイナーを卒業したあとは、家政婦さんをやっていたと。そうだ、彼女にはお子さんがいる。まだ赤ちゃんの。確か五ヶ月か、六ヶ月くらいの子供が。
だったら忙しいだろう。じっくりと向き合ってオルフェくんに教育を施したり、添削したりする時間は本来ないはず。しかし誕生日という名の納期が迫っている状況。
彼女は頑張って通ってくるオルフェくんに、貴重な時間を割いてくれたのだ。なんかすっごく嬉しい。ほんとに有り難い。ウジウジして、拗ねていた僕が馬鹿みたい。
「あれくらいの子供だと、もう這いずり回ったり、立ち上がるような時期だから。ほっとくわけにいかないんだ。何をしでかすかわからないからな。だからティリーが作業をしてる間は俺が食事を作って、ラグーが子供の──」
「え、ちょ、ちょっと待って。僕、赤ちゃんのことは詳しくないけど、五ヶ月過ぎたくらいで立つの……? なんか、早すぎるような気が……」
「ん? 立つぞ。まだヨロヨロしてるけどな。結構な距離を這って移動したりもする。人間もそうじゃないのか?」
「ない……うん、ないと思う。確か、従兄弟の子供がそれくらいのとき、まだねんねで床に転がってたはず。自分で裏返るくらいは出来てて、自分でやったのに戻れなくなってイヤーって泣いてたりして……すごいね、成長が早いんだね。獣人の子って……」
素晴らしい身体能力、聴力、嗅覚。もう大体のことは知っていると思っていた獣人のすごいところがまた判明した。僕は何を聞きたかったのかも忘れて、そのことで頭がいっぱいになっていた。
しかし、それよりさらに驚くことがあった。彼がラグーさんたちの家にいる間は、制作のために一室に詰めているティリーさんを除いてしまうと、子供は居てもある意味大人が二人きり。
二人は仲が良くなかったはず。まずラグーさんを通して話をしたというが、仕事を持ち込んだというだけである。僕と奥さんのティリーさんは仲が良くても、夫同士はやはり険悪であるはずなのだ。
一度、僕の目の前で対立したとき、オルフェくんはラグーさんを僕から強引に引っ剥がしたあと、強烈な回し蹴りを食らわせ彼を柵の外まで吹き飛ばした。
あれから大して経ってない。家の中で子供と三人、一体どうしていたのか。
「ここか? 力加減はどうだ」
「すごくいい感じ。オルフェくん上手だよね。ツボを外さない。アッチも上手いからねぇー、君はぁー」
「はは、喜んでくれてるんならいいけどさ。あんまり刺激しないでくれ。今は休んだほうがいい」
ほぼ丸一日寝ていたオルフェくんに比べ、元々体力に劣る僕は絶賛ダラダラ中である。働き通しだったため、休みを好きに使える身分を活用して連休を取ろうと決めている。
爛れた日々を送りたいわけではないのだが、開始早々に緊急事態が起こってしまい、裏技カードを切ったせいで僕たちは翌日以降の反動を食らってしまった。特に反省はしていない。僕たちは最善を尽くしたのだ。
最初に使っていた客室から移動して、今の僕はオルフェくんのお兄さんの誰かが使っていた元子供部屋にいる。お風呂はないが、幸いお湯の出る蛇口があったため、そこから絞った温かいタオルを作り、彼はせっせと僕の身体をきれいに清拭してくれた。
彼の目を通した僕の身体はずいぶん可哀想に見えたらしく、『痛いところはほんとにないのか』とか、『身体は辛くないか』と耳をくるくるさせながら聞いてくるので、じゃあ遠慮なく、と替えたシーツの上で寝転んだままでマッサージをお願いしてみた。
天国を味わいながらも『うわ……ここにも跡が……、ごめんな』という残念なお知らせが続々届くがあまり考えない努力をした。その努力のおかげで、なんでどこに行ってるか僕に教えてくれないんだよー、と軽い口調で訊ねることができた。
「……最初に謝っとく。ごめんなさい」
「ふーん。それは内容を聞いてから判断することですねえ」
「……む、無駄遣いした。でも、俺にとっては無駄じゃない。カイの故郷の風習に合わせたかっただけで」
──風習、とは? なんだっけ、盆踊り? お墓参り? 獅子舞?
「それで、ラグーの奥さんのティリーに会って」
──ええっ、ここにきてまさかの女の人!? しかも知人!! さらにダブル不倫!? ……でもな、ティリーさんってオルフェくんのこと本当に興味なしって感じに見えたけど。あれで本当は興味あったのとか言われたら、大女優じゃないですか、すごいですねって感心しそ──
「カイはティリーの感性が好きなんだろ。髪につけてたあれが可愛かった、腕に巻いていたこれが素敵だった、自分で作れるなんてすごいすごいって言ってたじゃないか。だから俺は最初、ティリーに依頼したはずなんだ。でもさ…………はぁ──…………」
──まあそうだよね。違うよね。ちょっと妄想の中で遊び過ぎた。ははん、さては僕に何かを贈ろうとしたんだな。嬉しいけど無駄遣いが嫌な僕に叱られるから黙っていたと。
「長かった。そこからが。途中何度も、なんで俺が意匠の勉強をさせられてんのかわかんなくなって途方に暮れた。本を借りてみたけど選んだのが悪かったのか、なんかゴミと変わりないようなものとか載ってるし。あんなの家にあったら普通に捨てにいくけどな」
──ん? 登場したばかりのティリーさんはいずこ? オルフェくんが勉強? デザインの?? なぜ??
オルフェくんは当初、ラグーさんを通してティリーさんに僕に贈るなにかのデザインと制作を依頼したらしい。が、ティリーさんは僕の知り合いだ。茶飲み友達というやつである。
だから、ティリーさんはその話に食いついた。オルフェくん以上に真剣になった。やはり妻であり恋人に贈るものならば、あなたがもっと関わらないと。
そうだ、魔道具を使って世界に二つとないものにしよう。虫除けに使いたいならそれしかない。モノの良さと細工の凝り具合で、軟派者全員を黙らせるのだ、と。
「その魔道具ってのがさ。高温の炎を吹き出す道具でさ。魔力出力を高めれば高めるほど火力が強くなる。使う素材は火を入れれば入れるほど硬くなり、光り輝くようになる。石を使ったら日常的につけられなくなるだろ、まあ高価なんだが、石の代わりにその合金を使うことにして……」
そこからはオルフェくんが勉強し、頭を絞り考えたデザインを提出しに行く日々が始まった。しかし時期が悪かった。霧鞘亭は繁忙期。そのことを考えている暇がない。だから、それが終わってからにしたい、とティリーさんに申し出た。しかし。
あんた、この進捗具合だと絶対に間に合わないよ。涼しくなってから始めてちゃ遅い。今のうちに意匠をもっと詰めないと、本番は誕生日以降になるかもしれないよ。そう言われてしまった。
「カイと全然話せてないのは辛かった。でも詳しいことを言ってしまうと、反対されるだろうし。母さんたちにも言えなかった。絶対バレるに決まってる。あと、言い訳になるけど、忙しすぎて上手い言い訳も思いつかなかった。あらかたの仕事が終わったら走って行って、また走って帰って寝ての繰り返し──」
「えっ、走って!? あの距離を!? 乗り合い馬車使わなかったの!?」
「だってさ、そんなの待ってたらその分時間がもったいないだろ。あれくらいの距離はなんてことない」
ラグーさんのお宅は遠い。僕の故郷でいうと、山の斜面に近い感じだ。自然がここよりずっと多くて、民家より果樹園や畑の方が断然多い。
駅の近くにあるこの街から、そこまで走って通っていたと。さ、さすがお馬さん。僕が誘拐されたとき、結構な距離を走って追いかけてきてくれたけど、あんなものじゃないはずだ。
それをほぼ毎日。完全な文系である僕からしたら化け物、いや化け物というのは失礼だ。超人だ。超人。
「……髪も乾かしてやれなくてごめん。寝落ちすることが多かったし、魔力も行くたび取られてたから」
「取られてた? 大丈夫だったのそれ。体調は崩さなかった?」
「それは大丈夫。制作に使う魔道具に込める魔力を提供すると、その分安く上げられるからって言われて。なるべく無駄遣いしないようにしたかったから。……正直に魔力が足りなくて、なんて言ってしまうと、どこで誰に使ってきたのって思われるかと……」
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なんと。オルフェくんは新人デザイナーを卒業したあとは、家政婦さんをやっていたと。そうだ、彼女にはお子さんがいる。まだ赤ちゃんの。確か五ヶ月か、六ヶ月くらいの子供が。
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「あれくらいの子供だと、もう這いずり回ったり、立ち上がるような時期だから。ほっとくわけにいかないんだ。何をしでかすかわからないからな。だからティリーが作業をしてる間は俺が食事を作って、ラグーが子供の──」
「え、ちょ、ちょっと待って。僕、赤ちゃんのことは詳しくないけど、五ヶ月過ぎたくらいで立つの……? なんか、早すぎるような気が……」
「ん? 立つぞ。まだヨロヨロしてるけどな。結構な距離を這って移動したりもする。人間もそうじゃないのか?」
「ない……うん、ないと思う。確か、従兄弟の子供がそれくらいのとき、まだねんねで床に転がってたはず。自分で裏返るくらいは出来てて、自分でやったのに戻れなくなってイヤーって泣いてたりして……すごいね、成長が早いんだね。獣人の子って……」
素晴らしい身体能力、聴力、嗅覚。もう大体のことは知っていると思っていた獣人のすごいところがまた判明した。僕は何を聞きたかったのかも忘れて、そのことで頭がいっぱいになっていた。
しかし、それよりさらに驚くことがあった。彼がラグーさんたちの家にいる間は、制作のために一室に詰めているティリーさんを除いてしまうと、子供は居てもある意味大人が二人きり。
二人は仲が良くなかったはず。まずラグーさんを通して話をしたというが、仕事を持ち込んだというだけである。僕と奥さんのティリーさんは仲が良くても、夫同士はやはり険悪であるはずなのだ。
一度、僕の目の前で対立したとき、オルフェくんはラグーさんを僕から強引に引っ剥がしたあと、強烈な回し蹴りを食らわせ彼を柵の外まで吹き飛ばした。
あれから大して経ってない。家の中で子供と三人、一体どうしていたのか。
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