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魔王の手綱を握れと言われましても 6 *
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「あっ……あは……っう、んん」
感覚が全てハマっているところに集中してしまう。腰を落としきると、クッと奥の奥を先端が押しひらいて目の裏がチカチカする。ぶるぶると震える身体のせいで、先端がぐりぐりと動いているように感じる。
「ひっ……あっ、あっ……っあ」
「つまらん。動かないのか」
「っあ、むり、あああっん、あうぅ」
ギンギンのくせに冷静なディアヴの声に、実は別人に跨ってるのか不安に……ならなかった。俺は気持ちよければ誰でもいいようだ。ほんの身体を動かすだけで良すぎてどうしようもない。
ディアヴは黙っておっ勃ててくれていればいい。このみっしり嵌っているのに馴染まずに、快感を与えてくれるところがいい。どこまでも異物なのに入ってきてほしい。
「あっ、あっ、すご、あ、ああ……っあ」
ディアヴのを模ったものが生えている椅子を作ってくれたら、俺ひとりで楽しめるかもしれない。それなら誰にも迷惑かけないし、この世界なら魔道具とかでもありそう。
魔道具ならエロ的になんかすごいのもあり……?
「はぁぅ、ん、これ、これすき、あ、あ」
自分のペースで動けるのもいい。孔に集中するから、自分の良いところを自分で好きなようにできる。
小刻みに腰を揺らして、奥にクポクポとカリを引っ掛けてい
ると、ぐっと膨張してビクビクっと震えた。中に濡れた感触が広がる。中出しも好き……。
ちらっと振り返ってディアヴを見ると、寝ている。終わったから寝たのか、もっと前に寝ていたのか。ディアヴの上から名残惜しく退いた。
未練がましくさっきまで中に納めていたものを手で弄っていると、また芯を持ち始めた。規則正しい寝息は変わらない。勃っていても寝ている。これは好きにしてもいいってことだよな? 「使え」って言っていたし、ディアヴの体力を削るようなことにはならないだろう。寝ているし。
「一回じゃ足りないから、使わせていただきます」
ディアヴのものに両手を合わせて、今度は顔が見える向きで跨った。俺が犯しているみたいでちょっと楽しいもしれない。
二回目だからすんなり挿入できる。さっき出されたディアヴの精液のおかげで、淫らな水音が静かな部屋に響く。二度目でも硬いものを身体に収め、今度は奥まで挿れないようにして俺は腰を動かし始めた。
感覚が全てハマっているところに集中してしまう。腰を落としきると、クッと奥の奥を先端が押しひらいて目の裏がチカチカする。ぶるぶると震える身体のせいで、先端がぐりぐりと動いているように感じる。
「ひっ……あっ、あっ……っあ」
「つまらん。動かないのか」
「っあ、むり、あああっん、あうぅ」
ギンギンのくせに冷静なディアヴの声に、実は別人に跨ってるのか不安に……ならなかった。俺は気持ちよければ誰でもいいようだ。ほんの身体を動かすだけで良すぎてどうしようもない。
ディアヴは黙っておっ勃ててくれていればいい。このみっしり嵌っているのに馴染まずに、快感を与えてくれるところがいい。どこまでも異物なのに入ってきてほしい。
「あっ、あっ、すご、あ、ああ……っあ」
ディアヴのを模ったものが生えている椅子を作ってくれたら、俺ひとりで楽しめるかもしれない。それなら誰にも迷惑かけないし、この世界なら魔道具とかでもありそう。
魔道具ならエロ的になんかすごいのもあり……?
「はぁぅ、ん、これ、これすき、あ、あ」
自分のペースで動けるのもいい。孔に集中するから、自分の良いところを自分で好きなようにできる。
小刻みに腰を揺らして、奥にクポクポとカリを引っ掛けてい
ると、ぐっと膨張してビクビクっと震えた。中に濡れた感触が広がる。中出しも好き……。
ちらっと振り返ってディアヴを見ると、寝ている。終わったから寝たのか、もっと前に寝ていたのか。ディアヴの上から名残惜しく退いた。
未練がましくさっきまで中に納めていたものを手で弄っていると、また芯を持ち始めた。規則正しい寝息は変わらない。勃っていても寝ている。これは好きにしてもいいってことだよな? 「使え」って言っていたし、ディアヴの体力を削るようなことにはならないだろう。寝ているし。
「一回じゃ足りないから、使わせていただきます」
ディアヴのものに両手を合わせて、今度は顔が見える向きで跨った。俺が犯しているみたいでちょっと楽しいもしれない。
二回目だからすんなり挿入できる。さっき出されたディアヴの精液のおかげで、淫らな水音が静かな部屋に響く。二度目でも硬いものを身体に収め、今度は奥まで挿れないようにして俺は腰を動かし始めた。
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