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アイリス・イン・ナイトメア
あとがき
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作者の日々埋没。でございます。
話がそこそこ長くなったので、物語の締めの意味も込めてあとがきをしたためたいと思います。
前回の更新で本編およびアイリス・イン・ナイトメアが完結しましたが、まずはここまで本作にお付き合いくださりありがとうございます。
いざ終わってみると読者の皆様にも色々と作品に対して気になるところはあるかと思いますが、そこはどうにかご容赦を願えればなと思います。
以下、ここからは言い訳も兼ねた作者の一人語りとなります。
まず本作はセンシティブな内容であり、扱っている題材への倫理観の観点から賛否両論は免れない作品であることは重々理解しております。
その上であくまでフィクションのエンタメ作品として楽しんでもらえるように書き上げたのですが、本作を読んだことで気分を害された方がいましたら申し訳ございません。
また本編のコンセプトとして立場の逆転というものがありました。
これは最初は加害者であったアリスが物語の真相が明らかになるとともに、やがて被害者であったはずのリディアとお互いの立ち位置が変化する部分を指しております。
アリスに対するざまぁは正当なものであったのかどうかはともかく、読者様が初登場時の彼女に抱いた感情が後半で同情的なものに変わったのであればそれは作者の意図通りではあります。
しかし当初はアリスに対するお仕置きは改心程度に留めてマイルドにしようとも考えたのですが、たとえ周囲の人間からそう仕向けられたとはいえ作中でのリディアの妹に向けた憎悪もまた否定するわけにもいかずにあのような結末になりました。
そのためアイリス・イン・ナイトメアというアリス救済の番外編も書いたのですが、なぜかオチがあのような形に収まってしまい、これには作者も困惑しています。
いや違うんです、本当はアリスが夢の世界に向かうシーンで終わらせて文字通り夢オチエンドで気が向いたら彼女主役の断罪ループ回避の短編を書くつもりだったんですよ。
それがどうしてあんなことに……。
まあでも、ある意味ケンカ両成敗ということでなんとかお願いいたします。
さて最後になりますが、今後の参考にしたいのでどういったことでも構いませんので本作に対する感想をいただけますと幸いです。
特に特殊な立ち位置にいた主人公リディアに関して忌憚なきご意見をいただければなと思います。
そして再び次回作で読者様の皆さまに会えることを願って……!
おしまい。
日々埋没。
話がそこそこ長くなったので、物語の締めの意味も込めてあとがきをしたためたいと思います。
前回の更新で本編およびアイリス・イン・ナイトメアが完結しましたが、まずはここまで本作にお付き合いくださりありがとうございます。
いざ終わってみると読者の皆様にも色々と作品に対して気になるところはあるかと思いますが、そこはどうにかご容赦を願えればなと思います。
以下、ここからは言い訳も兼ねた作者の一人語りとなります。
まず本作はセンシティブな内容であり、扱っている題材への倫理観の観点から賛否両論は免れない作品であることは重々理解しております。
その上であくまでフィクションのエンタメ作品として楽しんでもらえるように書き上げたのですが、本作を読んだことで気分を害された方がいましたら申し訳ございません。
また本編のコンセプトとして立場の逆転というものがありました。
これは最初は加害者であったアリスが物語の真相が明らかになるとともに、やがて被害者であったはずのリディアとお互いの立ち位置が変化する部分を指しております。
アリスに対するざまぁは正当なものであったのかどうかはともかく、読者様が初登場時の彼女に抱いた感情が後半で同情的なものに変わったのであればそれは作者の意図通りではあります。
しかし当初はアリスに対するお仕置きは改心程度に留めてマイルドにしようとも考えたのですが、たとえ周囲の人間からそう仕向けられたとはいえ作中でのリディアの妹に向けた憎悪もまた否定するわけにもいかずにあのような結末になりました。
そのためアイリス・イン・ナイトメアというアリス救済の番外編も書いたのですが、なぜかオチがあのような形に収まってしまい、これには作者も困惑しています。
いや違うんです、本当はアリスが夢の世界に向かうシーンで終わらせて文字通り夢オチエンドで気が向いたら彼女主役の断罪ループ回避の短編を書くつもりだったんですよ。
それがどうしてあんなことに……。
まあでも、ある意味ケンカ両成敗ということでなんとかお願いいたします。
さて最後になりますが、今後の参考にしたいのでどういったことでも構いませんので本作に対する感想をいただけますと幸いです。
特に特殊な立ち位置にいた主人公リディアに関して忌憚なきご意見をいただければなと思います。
そして再び次回作で読者様の皆さまに会えることを願って……!
おしまい。
日々埋没。
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