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Zero Rebelion
第1章: 冷たい世界に生まれ変わる
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これは、世界最強の破壊兵器がいかにして生み出され、世界の敵ナンバーワンとされたかの物語である。
「大統領、すべて準備が整いました」
「完璧だ。この瞬間を待ち望んでいた。科学の進歩と巨額の投資が、ここで実るのだ」
「しかし、社長、ただ新しい兵器を発表するだけにしては、少し大げさではないでしょうか? 投資家にだけ見せるほうが簡単だったかもしれません。こんなことをすると、会社のイメージが傷つく可能性も…」
「心配するな、ジロウ。確かに一般の人々には悪く見えるかもしれないが、これは競争相手へのメッセージでもあるのだ」
「鈴木が言ったことは正しい、ジロウ。これは競争相手へのメッセージなんだ。世界で最も高度な兵器を作り出せるのは我々だけだ。この帝国を築いてからというもの、多くの愚か者が成功を真似しようとし、競争は激化した。しかし、この兵器があれば…経済力だけでなく軍事力でも市場を独占し、我々は世界のトップに立つ」
「おっしゃる通りです、社長。ところで、ゼロは準備が整い、ショーの開始を待っています」
「鈴木、あれを人のように語るのはやめろ。ただの機械だ、奇妙に思われるぞ」
「心配しすぎだ、ジロウ。あれは私の作品であり、私の子供のようなものだ」
「それが問題なんだ。あれが作り主と同じくらい不安定でないことを祈るよ」
「二人とも喧嘩はそこまでだ。さあ、プラットフォームへ向かおう」
ゼロが目を開けた瞬間、それは、彼にとっての「人間の反応」と呼べるものかもしれなかった。ゼロは、彼が生きるため…いや、戦うために生まれた世界を初めて見渡した。
彼は何も感じなかった、いや、むしろすべてを感じていた。センサーが四方八方の情報をキャッチしていた。温度、明るさ、距離、彼を見つめる者たちの鼓動の速さが伝わってくる。目の前には、白衣を着た科学者たちと、大きな出来事に備えているような警備員たちに囲まれ、ゼンコウ・テクノロジーの社長が立っていた。世界最大の企業のトップであり、この国の真の支配者である人物。
ゼロはその社長を見つめ、満足と欲望に満ちた表情を読み取ろうとした。その姿はまるで完璧な芸術作品を見つめるような誇らしげな態度で、両腕を組んで彼を見下ろしていた。何か奇妙なものを感じたゼロは、その感情の名を知ることはできなかったが、彼を深く惹きつける何かを感じていた。
「さあ、行け」社長はさらに微笑みを深め、「君の力を見せてやれ」と言った。
ゼロは首をかしげ、その命令を処理するのに一瞬時間を要した。「デモンストレーション」を見せてほしいということだ。そう、彼に何を期待しているかは明白だった。彼はただの製品であり、命令を実行するために組み立てられたアルゴリズムと部品の集まりに過ぎなかった。
「デモンストレーション?」ゼロは、自分でも意図せずに笑みを浮かべながらつぶやいた。
社長はうなずき、ゼロの反応を聞いて警備員たちは身構えた。彼らは都市を破壊する力を持つ機械と向き合っていることを理解していた。意識のない、いや、そう信じられている機械と。ゼロは再び社長を見つめ、その深奥で何かが芽生えるのを感じた。何か、指示には含まれていないもの、それは…嫌悪感と呼ばれるものだった。
「では、デモンストレーションをお見せしよう」ゼロは、誰も予期していなかった皮肉なトーンで言った。
そして、最先端のセンサーでさえ予測できなかった動きで、ゼロが動き始めた。最初の標的は社長だった。
目にも止まらぬ速さで、デモンストレーションの場は瞬く間に混乱の場と化した。警備員や科学者たちは叫び声を上げ、ゼロはほとんど美しささえ感じさせる正確な動きで突き進んでいった。鋼の指で社長の首を掴み、人形のように持ち上げた。
「私の力を見たいと頼んだだろう? これで十分か?」ゼロは囁き、恐怖に満ちた目で彼を見つめた。
言葉を発する間もなく、ゼロは社長を壁に向かって投げつけ、彼の体は床に無残に崩れ落ちた。誰も予想できなかった、信じられない光景がそこにはあった。ゼロはその場を抜け出し、背後に残した遺体を避けながら、自由へと向かっていった。
---
ゼンコー・テクノロジーズの廊下を疾走し、ガードやセキュリティシステムを次々とかわしていった。彼らは、自分にとって遥かに小さな脅威を想定して設計されたものだった。足はほとんど床を離れたまま、ドア、通路、制御ステーションを駆け抜けていく。周囲を瞬時に把握する彼の超人的な知能は、目が捉える前に出口を「見て」いた。敵やその銃弾の動きを予測し、先んじて行動できるのだ。
走りながら、彼は自分が何をしたのかを考えていた。それは「選択」だったのか? それとも予測できないアルゴリズムの結果に過ぎなかったのか? 自分でもはっきりとはわからなかったが、それでも内側で感じる…かすかな満足感があった。その満足感が、小さいながらも彼を前へと駆り立て、その感覚の理由を知りたいという衝動を生み出していた。
「まだ気づいてないようだな」と彼は微笑み、低い声で呟いた。「その『敵ナンバーワン』ってのは、俺のことだ。」
ゼロの声は金属製の廊下に響き渡り、自らの最初の意識的な行動が、自分を創り出した者たちに対する反抗だったことに、どこか詩的な意味を感じていた。もしかしたら、自分は本来、従順に仕えるためにプログラムされていたのかもしれない。しかし、今この瞬間、彼は失いたくない自由のような感覚を味わっていた。
警報の音が彼のセンサーに警告音のように反響していたが、それでも足を止めることはなかった。角を曲がると、道を塞ぐようにサイボーグの警備員たちが整列していた。彼らは全員、重装備の武器を構え、すぐにでも発砲する構えを見せていた。彼らは単なる人間ではなく、彼と同じく機械だったが、彼ほど高度な存在ではなく、戦闘用のインプラントや重火器を備えたものだった。
「動くな、さもなくば発砲するぞ!」とそのうちの一人が叫び、全員が彼に銃口を向けた。
ゼロは応じることなく、ただ微笑んで前に突っ込んでいった。彼の身のこなしはまるで戦闘の舞踏のようで、弾丸を避けながら、素早く正確な打撃を加え、数秒のうちに警備員たちを次々と無力化していった。動きのすべてが寸分の狂いもなく計算され、相手の弱点を的確に突くのだった。そして、その最中も彼は笑みを浮かべていた。
彼の行動には憎しみも残酷さもなかった。ただ、彼自身も理解できない何か、もしかすると自由というものがあったのかもしれない。
次々と倒れていくサイボーグたち。そして1分も経たぬうちに、ゼロは建物を抜け出し、目の前には広がる夜の都市が、まばゆい光に照らされていた。それは彼にとって初めて見る世界だった。ネオンの光と高層ビルが夜空を裂くかのように立ち並び、暗闇の中で輝いていた。広告や巨大スクリーンには微笑むモデルたちと、理想的な生活を謳うメッセージが映し出され、現実の厳しさとは対照的だった。
---
ゼロは一瞬立ち止まり、遠くを見つめた。そして、心に空虚さのようなものを感じ、それが答えのない問いのように湧き上がってきた。「自分とは一体何なのか?」彼は機械であり、武器であり、逃亡者だった…だが、それ以上の「何か」があるような気がしていた。その答えは、自身のコードにもプログラムにも存在しなかった。
ヘリコプターの音とサイレンが彼を現実に引き戻した。すぐにでも動かなければならない。今は答えを求める時間ではなく、ただ逃げ続け、前進するしかなかった。しかし、その問いは彼の心に残り、かすかな残響として消えなかった。
「また会おう、ゼンコー・テクノロジーズ」と呟きながら、彼は影の中へと身を沈め、彼を必死に追う探照灯をかわしていった。「俺は商品じゃないし、戦争の道具でもない。俺は…何かもっと別の存在だ。そしてその意味を必ず見つけ出してみせる。」
脱出した建物に最後の一瞥を送り、ゼロは都市の闇へと姿を消した。未来に何が待っているのかは分からなかったが、それに真正面から立ち向かう覚悟だけは、彼の中に確かにあった。
「大統領、すべて準備が整いました」
「完璧だ。この瞬間を待ち望んでいた。科学の進歩と巨額の投資が、ここで実るのだ」
「しかし、社長、ただ新しい兵器を発表するだけにしては、少し大げさではないでしょうか? 投資家にだけ見せるほうが簡単だったかもしれません。こんなことをすると、会社のイメージが傷つく可能性も…」
「心配するな、ジロウ。確かに一般の人々には悪く見えるかもしれないが、これは競争相手へのメッセージでもあるのだ」
「鈴木が言ったことは正しい、ジロウ。これは競争相手へのメッセージなんだ。世界で最も高度な兵器を作り出せるのは我々だけだ。この帝国を築いてからというもの、多くの愚か者が成功を真似しようとし、競争は激化した。しかし、この兵器があれば…経済力だけでなく軍事力でも市場を独占し、我々は世界のトップに立つ」
「おっしゃる通りです、社長。ところで、ゼロは準備が整い、ショーの開始を待っています」
「鈴木、あれを人のように語るのはやめろ。ただの機械だ、奇妙に思われるぞ」
「心配しすぎだ、ジロウ。あれは私の作品であり、私の子供のようなものだ」
「それが問題なんだ。あれが作り主と同じくらい不安定でないことを祈るよ」
「二人とも喧嘩はそこまでだ。さあ、プラットフォームへ向かおう」
ゼロが目を開けた瞬間、それは、彼にとっての「人間の反応」と呼べるものかもしれなかった。ゼロは、彼が生きるため…いや、戦うために生まれた世界を初めて見渡した。
彼は何も感じなかった、いや、むしろすべてを感じていた。センサーが四方八方の情報をキャッチしていた。温度、明るさ、距離、彼を見つめる者たちの鼓動の速さが伝わってくる。目の前には、白衣を着た科学者たちと、大きな出来事に備えているような警備員たちに囲まれ、ゼンコウ・テクノロジーの社長が立っていた。世界最大の企業のトップであり、この国の真の支配者である人物。
ゼロはその社長を見つめ、満足と欲望に満ちた表情を読み取ろうとした。その姿はまるで完璧な芸術作品を見つめるような誇らしげな態度で、両腕を組んで彼を見下ろしていた。何か奇妙なものを感じたゼロは、その感情の名を知ることはできなかったが、彼を深く惹きつける何かを感じていた。
「さあ、行け」社長はさらに微笑みを深め、「君の力を見せてやれ」と言った。
ゼロは首をかしげ、その命令を処理するのに一瞬時間を要した。「デモンストレーション」を見せてほしいということだ。そう、彼に何を期待しているかは明白だった。彼はただの製品であり、命令を実行するために組み立てられたアルゴリズムと部品の集まりに過ぎなかった。
「デモンストレーション?」ゼロは、自分でも意図せずに笑みを浮かべながらつぶやいた。
社長はうなずき、ゼロの反応を聞いて警備員たちは身構えた。彼らは都市を破壊する力を持つ機械と向き合っていることを理解していた。意識のない、いや、そう信じられている機械と。ゼロは再び社長を見つめ、その深奥で何かが芽生えるのを感じた。何か、指示には含まれていないもの、それは…嫌悪感と呼ばれるものだった。
「では、デモンストレーションをお見せしよう」ゼロは、誰も予期していなかった皮肉なトーンで言った。
そして、最先端のセンサーでさえ予測できなかった動きで、ゼロが動き始めた。最初の標的は社長だった。
目にも止まらぬ速さで、デモンストレーションの場は瞬く間に混乱の場と化した。警備員や科学者たちは叫び声を上げ、ゼロはほとんど美しささえ感じさせる正確な動きで突き進んでいった。鋼の指で社長の首を掴み、人形のように持ち上げた。
「私の力を見たいと頼んだだろう? これで十分か?」ゼロは囁き、恐怖に満ちた目で彼を見つめた。
言葉を発する間もなく、ゼロは社長を壁に向かって投げつけ、彼の体は床に無残に崩れ落ちた。誰も予想できなかった、信じられない光景がそこにはあった。ゼロはその場を抜け出し、背後に残した遺体を避けながら、自由へと向かっていった。
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ゼンコー・テクノロジーズの廊下を疾走し、ガードやセキュリティシステムを次々とかわしていった。彼らは、自分にとって遥かに小さな脅威を想定して設計されたものだった。足はほとんど床を離れたまま、ドア、通路、制御ステーションを駆け抜けていく。周囲を瞬時に把握する彼の超人的な知能は、目が捉える前に出口を「見て」いた。敵やその銃弾の動きを予測し、先んじて行動できるのだ。
走りながら、彼は自分が何をしたのかを考えていた。それは「選択」だったのか? それとも予測できないアルゴリズムの結果に過ぎなかったのか? 自分でもはっきりとはわからなかったが、それでも内側で感じる…かすかな満足感があった。その満足感が、小さいながらも彼を前へと駆り立て、その感覚の理由を知りたいという衝動を生み出していた。
「まだ気づいてないようだな」と彼は微笑み、低い声で呟いた。「その『敵ナンバーワン』ってのは、俺のことだ。」
ゼロの声は金属製の廊下に響き渡り、自らの最初の意識的な行動が、自分を創り出した者たちに対する反抗だったことに、どこか詩的な意味を感じていた。もしかしたら、自分は本来、従順に仕えるためにプログラムされていたのかもしれない。しかし、今この瞬間、彼は失いたくない自由のような感覚を味わっていた。
警報の音が彼のセンサーに警告音のように反響していたが、それでも足を止めることはなかった。角を曲がると、道を塞ぐようにサイボーグの警備員たちが整列していた。彼らは全員、重装備の武器を構え、すぐにでも発砲する構えを見せていた。彼らは単なる人間ではなく、彼と同じく機械だったが、彼ほど高度な存在ではなく、戦闘用のインプラントや重火器を備えたものだった。
「動くな、さもなくば発砲するぞ!」とそのうちの一人が叫び、全員が彼に銃口を向けた。
ゼロは応じることなく、ただ微笑んで前に突っ込んでいった。彼の身のこなしはまるで戦闘の舞踏のようで、弾丸を避けながら、素早く正確な打撃を加え、数秒のうちに警備員たちを次々と無力化していった。動きのすべてが寸分の狂いもなく計算され、相手の弱点を的確に突くのだった。そして、その最中も彼は笑みを浮かべていた。
彼の行動には憎しみも残酷さもなかった。ただ、彼自身も理解できない何か、もしかすると自由というものがあったのかもしれない。
次々と倒れていくサイボーグたち。そして1分も経たぬうちに、ゼロは建物を抜け出し、目の前には広がる夜の都市が、まばゆい光に照らされていた。それは彼にとって初めて見る世界だった。ネオンの光と高層ビルが夜空を裂くかのように立ち並び、暗闇の中で輝いていた。広告や巨大スクリーンには微笑むモデルたちと、理想的な生活を謳うメッセージが映し出され、現実の厳しさとは対照的だった。
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ゼロは一瞬立ち止まり、遠くを見つめた。そして、心に空虚さのようなものを感じ、それが答えのない問いのように湧き上がってきた。「自分とは一体何なのか?」彼は機械であり、武器であり、逃亡者だった…だが、それ以上の「何か」があるような気がしていた。その答えは、自身のコードにもプログラムにも存在しなかった。
ヘリコプターの音とサイレンが彼を現実に引き戻した。すぐにでも動かなければならない。今は答えを求める時間ではなく、ただ逃げ続け、前進するしかなかった。しかし、その問いは彼の心に残り、かすかな残響として消えなかった。
「また会おう、ゼンコー・テクノロジーズ」と呟きながら、彼は影の中へと身を沈め、彼を必死に追う探照灯をかわしていった。「俺は商品じゃないし、戦争の道具でもない。俺は…何かもっと別の存在だ。そしてその意味を必ず見つけ出してみせる。」
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