94 / 96
79
しおりを挟む
護衛部隊を率いるリッチの指示を受けた、不死族の動きは正確且つ迅速だった。
各々目標を定め、目標になった人族の戦闘員の近くに姿を消したまま近付き、恐怖を植え付け、魂が失われていく様を見せ付けるかの様に、一人ずつ魂を刈り取っていく。
「HQ、こちらアルファリーダー、敵襲!敵の攻撃を受けている!アルファチーム半壊!敵の姿は見えないが、敵の攻撃を受けている!送れ!」
『こちらHQ、被害状況を報告せよ。送れ』
「こちらアルファリーダー、被害状況は死者5名、負傷者ゼロ、死者については目立つ外傷は無し。出血も認められない。急に倒れたので確認すると心肺が停止していた。送れ!」
『こちらHQ、非常事態につき交戦を許可する。送れ!』
「こちらアルファリーダー、交戦許可了解!これより交戦を・・・・」
地上班のアルファチームからの、緊迫した無線連絡を受け、作戦本部は非常事態発生と判断し交戦を許可した。
だがアルファリーダーとの通信は、交戦許可を受け戦闘に入る前に途絶した。
同時刻、アルファチームからだけでなく、ブラボーチームからも非常事態を告げる無線連絡が入っており、作戦本部は混乱に包まれた。
作戦本部に詰めていた中山官房長官は、こんなはずではなかったと思いながら、スピーカーから流れる悲鳴にも似た通信を聞く事しか出来なかった。
そしてブラボーチームからの通信も途絶する。
上空を旋回待機しているヘリに搭乗している、デルタチームとイーグルチームは、地上班からの緊迫した通信を聞いて、作戦本部に航空支援及びロープ降下をして地上班と合流する許可を求めたが、作戦本部が出した返答は、デルタチームとイーグルチームへの帰投命令だった。
仲間を見捨てて帰投する事を良しとしなかった上空班は、作戦本部の判断に従えないと抗議をするも聞き入れられなかった。
『デルタリーダー、イーグルリーダー、こちらHQ。これ以上被害を拡大させる事は出来ない!ただちに帰投せよ!繰り返す、上空班のデルタチームとイーグルチームはただちに帰投せよ!・・・すまない・・・』
作戦本部からの通信を受けた上空班は、下に降りて戦いたい気持ちを抑え、命令に従い帰投する事となった。
ヘリは上空を何度か旋回して、赤外線カメラや熱感知カメラを使って作戦地域を撮影してから、最寄りの航空自衛隊の駐屯地を目指して、安達邸のある街から離れて行った。
地上班を壊滅させた不死族一団は、上空を旋回しているヘリを見上げながら、次の標的はアイツらだと狙いを定めていたが、そのヘリはすぐに離れて行ったので、無駄に追跡する様な事はしなかった。
不死族一団は魂を刈り取った人族の亡骸を収納に納め、リッチの元へと集まって行く。
『無事に片付きました。こちらの様子を伺っていた人族がいましたが、追跡して片付けますか?』
不死族の一人がリッチに聞く。
『明らかな敵対行為が無ければ、こちらから動く必要はない。ひとまず落ち着いた様だから、遮音結界を解く。皆は引き続き護衛にあたってくれ』
リッチはそう言うと、安達邸の周囲200mに張っていた遮音結界を解いた。
リッチは安達家について詳細は知らされていなかったが、不死族の長からは『魔王様と同等の貴き方々、くれぐれも失礼が無い様に、誠心誠意お護りせよ』と、指示が出ていたので、護衛対象に不必要な不安を感じさせない為に、魔法に長けたリッチが自発的に、安達邸とその周囲に遮音結界を張っていた。
このリッチ出来る奴である。
後に今回の功績を認められ、魔王軍内で出世を遂げるのは別のお話し。
人族側は地上班壊滅の報を受け、蜂の巣をつついた様な混乱に見舞われている。
地上班を送り届けたヘリと車両班には撤退命令が出て、先行して監視をしていた公安の人間には、対象の監視をする様にと再度命令がくだされた。
そして未承認の非公式作戦を立案実行した官房長官は、地上班壊滅の報を受け作戦本部に乗り込んで来た、陸上自衛隊幕僚長から激しく詰められていた。
「中山官房長官!あなたは危険性の無い作戦だと申された。だが結果はどうだ!我が隊の隊員15名の安否が確認出来ないばかりか、独断で撤退命令まで出された。この責任どう取られるおつもりか?」
「明るくなってから、公安の調査部隊を派遣します。それで戦闘の痕跡や敵対勢力の確認が出来ると思うので、それまで待っていただけませんか?今回の作戦は総理はご存知ではないので、報告する為にも情報が必要なのです」
「我が隊の隊員の安否がかかっている。私はこれから総理に相談し、救出作戦の承認を貰って来る。戦いも知らない政治家が、命のやり取りをする事にこれ以上口出ししないでいただきたい!」
幕僚長は官房長官にそう言い放つと、上空班から送られて来た、赤外線カメラ映像と、熱感知カメラ映像を確認して、いくつか指示を出してから首相官邸へと向かう為に、作戦本部として使っていた部屋を後にした。
中山官房長官は、これで自分の政治生命が絶たれたと思い、膝から崩れ落ちたが、周囲が官房長官を見る目は冷ややかだった。
ーーーーーーーーーー
その頃渦中の安達家では、シンが置いて行ったスカイフィッシュ(鮪の上位互換)の刺身盛りが中心に置かれているダイニングテーブルを囲い、少し遅いが和やかな食事をシンの両親とウメちゃんの分身体が取っていた。
「相変わらず、ダンジョン産のマグロは美味しいわね。ウメちゃんも喜んで食べてるわ」
「うん。確かに美味い。でもダンジョンが封鎖されたって聞いたけど、もうこのマグロや他のダンジョン産食材は食べられなくなるのかな?」
「どうかしらね?そう言えば桜ダンジョン支部が瓦礫の山になっていたって、ご近所の岩佐さんが言ってたわ」
ご近所の岩佐さんは情報通のおばさんで、噂の真偽を確かめる為に、噂の場所まで確認しに行く程の野次馬根性を持つ、究極の暇人だ。
「シンも探索者が出来なくなったら、就職して貰わないといけなくなるな・・・」
「あら、あの子なら大丈夫よ。それなりに稼いでいたみたいだし、暫くはお金に困らないんじゃない。それより問題は、ダンジョン産の食材が手に入らなくなる事ね。私達も美味しくいただいているけど、ウメちゃんがダンジョン産の食材を気に入ってるからね・・・。ねぇーウメちゃん!」
『ブッブー』
ダンジョン産の食材に関しては心配はいらない。
シンの両親が天寿を全うするまでに、食べ切れない程の量が、シンの収納にはいっている。
それにダンジョンの管理支配者である、魔王プフラウメこそ、シンの母親が溺愛しているウメちゃんなのだ。
手に入らない訳はない。
日本政府と自衛隊を巻き込んだ一大事件が、家の近所で発生していた事を知らないシンの両親は、ダンジョン産の食材を使った少し遅い夕食を楽しんだ後、いつもと変わらずウメちゃんと触れ合う時間を過ごした。
ーーーーーーーーーー
ダンジョン10階層にある、魔王軍の拠点にある作戦会議用のテントの前に、人族の亡骸25体が並べられている。
魔王の主人であるシンの自宅を強襲しようとした、人族側の武装勢力の亡骸だ。
プフラウメはそれを眺めながら、不死族の長と、護衛部隊を率いたリッチの報告を聞いていた。
魔王の力を行使出来る分身体が居るとはいえ、自分の主人であるシンと、お母様が暮らしている家に、武装して攻め込んで来た人族を許す事は出来ない。
報告を受け怒りに震える魔王を見て、四天王や護衛のルシフェル、亡骸の引渡しと報告に来たリッチは、魔王が出す殺気により動けなくなっていた。
「戦う力のある主様はともかく、お母様を狙ったのは許せない・・・。ルシフェル、すぐに人族側に今回の件を通達してください。そして、魔王軍と日本政府との争いに関係の無い人物を巻き込んだ事の責任をどう取るのかを聞いて来てください。もしシラを切る様であれば、我々魔王軍は全軍出撃し、現日本政府を壊滅させます」
『御意』
ルシフェルは短く答えて、早速日本政府関係者の元へ移動しようとするが、魔王に呼び止められた。
「くれぐれも主様やお母様が、我々魔王軍と関係があるとは言わない様に。これ以上巻き込む訳にはいきません」
ルシフェルは魔王の言葉に頷くと、空間を切り裂いて消えて行った。
それにしてもプフラウメ、シンとお母様とは言うが、シンの父親を一度も口にしていない。
シンの父親の事が少し可哀想に思えた童子だった。
各々目標を定め、目標になった人族の戦闘員の近くに姿を消したまま近付き、恐怖を植え付け、魂が失われていく様を見せ付けるかの様に、一人ずつ魂を刈り取っていく。
「HQ、こちらアルファリーダー、敵襲!敵の攻撃を受けている!アルファチーム半壊!敵の姿は見えないが、敵の攻撃を受けている!送れ!」
『こちらHQ、被害状況を報告せよ。送れ』
「こちらアルファリーダー、被害状況は死者5名、負傷者ゼロ、死者については目立つ外傷は無し。出血も認められない。急に倒れたので確認すると心肺が停止していた。送れ!」
『こちらHQ、非常事態につき交戦を許可する。送れ!』
「こちらアルファリーダー、交戦許可了解!これより交戦を・・・・」
地上班のアルファチームからの、緊迫した無線連絡を受け、作戦本部は非常事態発生と判断し交戦を許可した。
だがアルファリーダーとの通信は、交戦許可を受け戦闘に入る前に途絶した。
同時刻、アルファチームからだけでなく、ブラボーチームからも非常事態を告げる無線連絡が入っており、作戦本部は混乱に包まれた。
作戦本部に詰めていた中山官房長官は、こんなはずではなかったと思いながら、スピーカーから流れる悲鳴にも似た通信を聞く事しか出来なかった。
そしてブラボーチームからの通信も途絶する。
上空を旋回待機しているヘリに搭乗している、デルタチームとイーグルチームは、地上班からの緊迫した通信を聞いて、作戦本部に航空支援及びロープ降下をして地上班と合流する許可を求めたが、作戦本部が出した返答は、デルタチームとイーグルチームへの帰投命令だった。
仲間を見捨てて帰投する事を良しとしなかった上空班は、作戦本部の判断に従えないと抗議をするも聞き入れられなかった。
『デルタリーダー、イーグルリーダー、こちらHQ。これ以上被害を拡大させる事は出来ない!ただちに帰投せよ!繰り返す、上空班のデルタチームとイーグルチームはただちに帰投せよ!・・・すまない・・・』
作戦本部からの通信を受けた上空班は、下に降りて戦いたい気持ちを抑え、命令に従い帰投する事となった。
ヘリは上空を何度か旋回して、赤外線カメラや熱感知カメラを使って作戦地域を撮影してから、最寄りの航空自衛隊の駐屯地を目指して、安達邸のある街から離れて行った。
地上班を壊滅させた不死族一団は、上空を旋回しているヘリを見上げながら、次の標的はアイツらだと狙いを定めていたが、そのヘリはすぐに離れて行ったので、無駄に追跡する様な事はしなかった。
不死族一団は魂を刈り取った人族の亡骸を収納に納め、リッチの元へと集まって行く。
『無事に片付きました。こちらの様子を伺っていた人族がいましたが、追跡して片付けますか?』
不死族の一人がリッチに聞く。
『明らかな敵対行為が無ければ、こちらから動く必要はない。ひとまず落ち着いた様だから、遮音結界を解く。皆は引き続き護衛にあたってくれ』
リッチはそう言うと、安達邸の周囲200mに張っていた遮音結界を解いた。
リッチは安達家について詳細は知らされていなかったが、不死族の長からは『魔王様と同等の貴き方々、くれぐれも失礼が無い様に、誠心誠意お護りせよ』と、指示が出ていたので、護衛対象に不必要な不安を感じさせない為に、魔法に長けたリッチが自発的に、安達邸とその周囲に遮音結界を張っていた。
このリッチ出来る奴である。
後に今回の功績を認められ、魔王軍内で出世を遂げるのは別のお話し。
人族側は地上班壊滅の報を受け、蜂の巣をつついた様な混乱に見舞われている。
地上班を送り届けたヘリと車両班には撤退命令が出て、先行して監視をしていた公安の人間には、対象の監視をする様にと再度命令がくだされた。
そして未承認の非公式作戦を立案実行した官房長官は、地上班壊滅の報を受け作戦本部に乗り込んで来た、陸上自衛隊幕僚長から激しく詰められていた。
「中山官房長官!あなたは危険性の無い作戦だと申された。だが結果はどうだ!我が隊の隊員15名の安否が確認出来ないばかりか、独断で撤退命令まで出された。この責任どう取られるおつもりか?」
「明るくなってから、公安の調査部隊を派遣します。それで戦闘の痕跡や敵対勢力の確認が出来ると思うので、それまで待っていただけませんか?今回の作戦は総理はご存知ではないので、報告する為にも情報が必要なのです」
「我が隊の隊員の安否がかかっている。私はこれから総理に相談し、救出作戦の承認を貰って来る。戦いも知らない政治家が、命のやり取りをする事にこれ以上口出ししないでいただきたい!」
幕僚長は官房長官にそう言い放つと、上空班から送られて来た、赤外線カメラ映像と、熱感知カメラ映像を確認して、いくつか指示を出してから首相官邸へと向かう為に、作戦本部として使っていた部屋を後にした。
中山官房長官は、これで自分の政治生命が絶たれたと思い、膝から崩れ落ちたが、周囲が官房長官を見る目は冷ややかだった。
ーーーーーーーーーー
その頃渦中の安達家では、シンが置いて行ったスカイフィッシュ(鮪の上位互換)の刺身盛りが中心に置かれているダイニングテーブルを囲い、少し遅いが和やかな食事をシンの両親とウメちゃんの分身体が取っていた。
「相変わらず、ダンジョン産のマグロは美味しいわね。ウメちゃんも喜んで食べてるわ」
「うん。確かに美味い。でもダンジョンが封鎖されたって聞いたけど、もうこのマグロや他のダンジョン産食材は食べられなくなるのかな?」
「どうかしらね?そう言えば桜ダンジョン支部が瓦礫の山になっていたって、ご近所の岩佐さんが言ってたわ」
ご近所の岩佐さんは情報通のおばさんで、噂の真偽を確かめる為に、噂の場所まで確認しに行く程の野次馬根性を持つ、究極の暇人だ。
「シンも探索者が出来なくなったら、就職して貰わないといけなくなるな・・・」
「あら、あの子なら大丈夫よ。それなりに稼いでいたみたいだし、暫くはお金に困らないんじゃない。それより問題は、ダンジョン産の食材が手に入らなくなる事ね。私達も美味しくいただいているけど、ウメちゃんがダンジョン産の食材を気に入ってるからね・・・。ねぇーウメちゃん!」
『ブッブー』
ダンジョン産の食材に関しては心配はいらない。
シンの両親が天寿を全うするまでに、食べ切れない程の量が、シンの収納にはいっている。
それにダンジョンの管理支配者である、魔王プフラウメこそ、シンの母親が溺愛しているウメちゃんなのだ。
手に入らない訳はない。
日本政府と自衛隊を巻き込んだ一大事件が、家の近所で発生していた事を知らないシンの両親は、ダンジョン産の食材を使った少し遅い夕食を楽しんだ後、いつもと変わらずウメちゃんと触れ合う時間を過ごした。
ーーーーーーーーーー
ダンジョン10階層にある、魔王軍の拠点にある作戦会議用のテントの前に、人族の亡骸25体が並べられている。
魔王の主人であるシンの自宅を強襲しようとした、人族側の武装勢力の亡骸だ。
プフラウメはそれを眺めながら、不死族の長と、護衛部隊を率いたリッチの報告を聞いていた。
魔王の力を行使出来る分身体が居るとはいえ、自分の主人であるシンと、お母様が暮らしている家に、武装して攻め込んで来た人族を許す事は出来ない。
報告を受け怒りに震える魔王を見て、四天王や護衛のルシフェル、亡骸の引渡しと報告に来たリッチは、魔王が出す殺気により動けなくなっていた。
「戦う力のある主様はともかく、お母様を狙ったのは許せない・・・。ルシフェル、すぐに人族側に今回の件を通達してください。そして、魔王軍と日本政府との争いに関係の無い人物を巻き込んだ事の責任をどう取るのかを聞いて来てください。もしシラを切る様であれば、我々魔王軍は全軍出撃し、現日本政府を壊滅させます」
『御意』
ルシフェルは短く答えて、早速日本政府関係者の元へ移動しようとするが、魔王に呼び止められた。
「くれぐれも主様やお母様が、我々魔王軍と関係があるとは言わない様に。これ以上巻き込む訳にはいきません」
ルシフェルは魔王の言葉に頷くと、空間を切り裂いて消えて行った。
それにしてもプフラウメ、シンとお母様とは言うが、シンの父親を一度も口にしていない。
シンの父親の事が少し可哀想に思えた童子だった。
50
あなたにおすすめの小説
最弱無双は【スキルを創るスキル】だった⁈~レベルを犠牲に【スキルクリエイター】起動!!レベルが低くて使えないってどういうこと⁈~
華音 楓
ファンタジー
『ハロ~~~~~~~~!!地球の諸君!!僕は~~~~~~~~~~!!神…………デス!!』
たったこの一言から、すべてが始まった。
ある日突然、自称神の手によって世界に配られたスキルという名の才能。
そして自称神は、さらにダンジョンという名の迷宮を世界各地に出現させた。
それを期に、世界各国で作物は不作が発生し、地下資源などが枯渇。
ついにはダンジョンから齎される資源に依存せざるを得ない状況となってしまったのだった。
スキルとは祝福か、呪いか……
ダンジョン探索に命を懸ける人々の物語が今始まる!!
主人公【中村 剣斗】はそんな大災害に巻き込まれた一人であった。
ダンジョンはケントが勤めていた会社を飲み込み、その日のうちに無職となってしまう。
ケントは就職を諦め、【探索者】と呼ばれるダンジョンの資源回収を生業とする職業に就くことを決心する。
しかしケントに授けられたスキルは、【スキルクリエイター】という謎のスキル。
一応戦えはするものの、戦闘では役に立たづ、ついには訓練の際に組んだパーティーからも追い出されてしまう。
途方に暮れるケントは一人でも【探索者】としてやっていくことにした。
その後明かされる【スキルクリエイター】の秘密。
そして、世界存亡の危機。
全てがケントへと帰結するとき、物語が動き出した……
※登場する人物・団体・名称はすべて現実世界とは全く関係がありません。この物語はフィクションでありファンタジーです。
最強無敗の少年は影を従え全てを制す
ユースケ
ファンタジー
不慮の事故により死んでしまった大学生のカズトは、異世界に転生した。
産まれ落ちた家は田舎に位置する辺境伯。
カズトもといリュートはその家系の長男として、日々貴族としての教養と常識を身に付けていく。
しかし彼の力は生まれながらにして最強。
そんな彼が巻き起こす騒動は、常識を越えたものばかりで……。
東京ダンジョン物語
さきがけ
ファンタジー
10年前、世界中に突如として出現したダンジョン。
大学3年生の平山悠真は、幼馴染の綾瀬美琴と共に、新宿中央公園ダンジョンで探索者として活動していた。
ある日、ダンジョン10階層の隠し部屋で発見した七色に輝く特殊なスキルストーン。
絶体絶命の危機の中で発動したそれは、前代未聞のスキル『無限複製』だった。
あらゆる物を完全に複製できるこの力は、悠真たちの運命を大きく変えていく。
やがて妹の病を治すために孤独な戦いを続ける剣士・朝霧紗夜が仲間に加わり、3人は『無限複製』の真の可能性に気づき始める。
スキルを駆使して想像を超える強化を実現した彼らは、誰も到達できなかった未踏の階層へと挑んでいく。
無限の可能性を秘めた最強スキルを手に、若き探索者たちが紡ぐ現代ダンジョンファンタジー、ここに開幕!
現代錬金術のすゝめ 〜ソロキャンプに行ったら賢者の石を拾った〜
涼月 風
ファンタジー
御門賢一郎は過去にトラウマを抱える高校一年生。
ゴールデンウィークにソロキャンプに行き、そこで綺麗な石を拾った。
しかし、その直後雷に打たれて意識を失う。
奇跡的に助かった彼は以前の彼とは違っていた。
そんな彼が成長する為に異世界に行ったり又、現代で錬金術をしながら生活する物語。
天城の夢幻ダンジョン攻略と無限の神空間で超絶レベリング ~ガチャスキルに目覚めた俺は無職だけどダンジョンを攻略してトップの探索士を目指す~
仮実谷 望
ファンタジー
無職になってしまった摩廻天重郎はある日ガチャを引くスキルを得る。ガチャで得た鍛錬の神鍵で無限の神空間にたどり着く。そこで色々な異世界の住人との出会いもある。神空間で色んなユニットを配置できるようになり自分自身だけレベリングが可能になりどんどんレベルが上がっていく。可愛いヒロイン多数登場予定です。ガチャから出てくるユニットも可愛くて強いキャラが出てくる中、300年の時を生きる謎の少女が暗躍していた。ダンジョンが一般に知られるようになり動き出す政府の動向を観察しつつ我先へとダンジョンに入りたいと願う一般人たちを跳ね除けて天重郎はトップの探索士を目指して生きていく。次々と美少女の探索士が天重郎のところに集まってくる。天重郎は最強の探索士を目指していく。他の雑草のような奴らを跳ね除けて天重郎は最強への道を歩み続ける。
チート魔力のせいで神レベルの連中に狙われましたが、守銭奴なので金稼ぎします
桜桃-サクランボ-
ファンタジー
――自由を手に入れるために、なにがあっても金は稼ぎます――
金さえあれば人生はどうにでもなる――
そう信じている守銭奴、鏡谷知里(28)。
交通事故で死んだはずの彼が目を覚ますと、そこは剣と魔法の異世界。
しかもなぜか、規格外のチート魔力を手に入れていた。
だがその力は、本来存在してはいけないものだった。
知里の魔力は、封印されていた伝説の冒険者の魔力と重なったことで生まれた世界のバランスを崩す力。
その異常な魔力に目を付けたのは、この世界を裏から支配する存在――
「世界を束ねる管理者」
神にも等しい力を持つ彼らは、知里を危険視し始める。
巻き込まれたくない。
戦いたくもない。
知里が望むのはただ一つ。
金を稼いで楽して生きること。
しかし純粋すぎる仲間に振り回され、事件に巻き込まれ、気付けば世界の管理者と敵対する羽目に――。
守銭奴のチート魔力持ち冒険者 VS 世界を支配する管理者。
金のために生きる男が、望まぬまま世界の頂点と戦うことになる
巻き込まれ系異世界ファンタジー。
※小説家になろう・カクヨムでも更新中
※表紙:あニキさん
※ ※がタイトルにある話に挿絵アリ
※月、水、金、更新予定!
現実世界にダンジョンが出現したのでフライングして最強に!
おとうふ
ファンタジー
2026年、突如として世界中にダンジョンが出現した。
ダンジョン内は無尽蔵にモンスターが湧き出し、それを倒すことでレベルが上がり、ステータスが上昇するという不思議空間だった。
過去の些細な事件のトラウマを克服できないまま、不登校の引きこもりになっていた中学2年生の橘冬夜は、好奇心から自宅近くに出現したダンジョンに真っ先に足を踏み入れた。
ダンジョンとは何なのか。なぜ出現したのか。その先に何があるのか。
世界が大混乱に陥る中、何もわからないままに、冬夜はこっそりとダンジョン探索にのめり込んでいく。
やがて来る厄災の日、そんな冬夜の好奇心が多くの人の命を救うことになるのだが、それはまだ誰も知らぬことだった。
至らぬところも多いと思いますが、よろしくお願いします!
備蓄スキルで異世界転移もナンノソノ
ちかず
ファンタジー
久しぶりの早帰りの金曜日の夜(但し、矢作基準)ラッキーの連続に浮かれた矢作の行った先は。
見た事のない空き地に1人。異世界だと気づかない矢作のした事は?
異世界アニメも見た事のない矢作が、自分のスキルに気づく日はいつ来るのだろうか。スキル【備蓄】で異世界に騒動を起こすもちょっぴりズレた矢作はそれに気づかずマイペースに頑張るお話。
鈍感な主人公が降り注ぐ困難もナンノソノとクリアしながら仲間を増やして居場所を作るまで。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる