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学園編
第三十話
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「ニャーン。」
「ルター!」
【どうしたの?】
【そろそろ寂しがっていると思って。】
【本当に寂しかったよ。だって半年くらい音沙汰なかったんだよ!】
ルターとは半年ぶりに会えてから嬉しい!
【それは申し訳ない。少し昔の知り合いにあってな。】
【そっか。】
「猫か?」
「あぁ、キース。この子はルター!僕の友達なんだ。」
「そうか…。」
【ルター、キースは僕の騎士になってくれたんだ。】
【よかったな。】
今日はキースともたくさん話せたし、ルターにも会えたからいい日だな。
ルターside
ヴェルにはあと4年くらいしかない。最近は魔力も安定していないようだ。
昔の仲間に声をかけても有力な情報はなかった。
もう半年すぎたのか、、長い時間生きていたから半年は一瞬だ。
ヴェルに会いに行くか…。
猫の姿になる。
「ルター!」
ヴェルが笑顔で黒猫の私をだっこする。
可愛いな。
ヴェルとキースという男が去って行って、しばらく休んでいたらまたキースが戻ってきた。
「おい。猫…いやドラゴン。」
おぉ。この若者やるな。
「わかったのか。」
「まぁ。」
そういえば、こいつは光属性だ。それに俺を封印した憎き勇者の魔力と似ている。
「勇者の子孫か…。」
「まぁ。」
こいつ反応悪いな。
「ここの学園どう思う。」
そういえば、前来た時よりも学園の空気が悪い。
「よくは無いな。闇魔法が広がっている。でも、そっちはお前の方が鋭いだろ?」
「ここは臭い。」
光属性のやつはそう感じるのか…。
そういえば…
「同室のやつか…。」
「あぁ、多分な。」
やはりそうか、嫌な予感がしたんだ。
「あの子のことお願いできるか?」
「あぁ。」
こいつはムカつくがここで一番信用できる。
俺はとにかく、ヴェルの中の魔力をどうにかしないといけない。
「ルター!」
【どうしたの?】
【そろそろ寂しがっていると思って。】
【本当に寂しかったよ。だって半年くらい音沙汰なかったんだよ!】
ルターとは半年ぶりに会えてから嬉しい!
【それは申し訳ない。少し昔の知り合いにあってな。】
【そっか。】
「猫か?」
「あぁ、キース。この子はルター!僕の友達なんだ。」
「そうか…。」
【ルター、キースは僕の騎士になってくれたんだ。】
【よかったな。】
今日はキースともたくさん話せたし、ルターにも会えたからいい日だな。
ルターside
ヴェルにはあと4年くらいしかない。最近は魔力も安定していないようだ。
昔の仲間に声をかけても有力な情報はなかった。
もう半年すぎたのか、、長い時間生きていたから半年は一瞬だ。
ヴェルに会いに行くか…。
猫の姿になる。
「ルター!」
ヴェルが笑顔で黒猫の私をだっこする。
可愛いな。
ヴェルとキースという男が去って行って、しばらく休んでいたらまたキースが戻ってきた。
「おい。猫…いやドラゴン。」
おぉ。この若者やるな。
「わかったのか。」
「まぁ。」
そういえば、こいつは光属性だ。それに俺を封印した憎き勇者の魔力と似ている。
「勇者の子孫か…。」
「まぁ。」
こいつ反応悪いな。
「ここの学園どう思う。」
そういえば、前来た時よりも学園の空気が悪い。
「よくは無いな。闇魔法が広がっている。でも、そっちはお前の方が鋭いだろ?」
「ここは臭い。」
光属性のやつはそう感じるのか…。
そういえば…
「同室のやつか…。」
「あぁ、多分な。」
やはりそうか、嫌な予感がしたんだ。
「あの子のことお願いできるか?」
「あぁ。」
こいつはムカつくがここで一番信用できる。
俺はとにかく、ヴェルの中の魔力をどうにかしないといけない。
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