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第9話
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私がルオンと婚約してから、1ヶ月が経とうとしている。
結婚式は半年後になりそうで、その間に私は国のため行動することにした。
国王の命令によりモンスターを倒したり、異変の調査を行っている。
これは他の貴族達にも命令が出されているようで、私はルオンと一緒に戦果を出すことができていた。
ルオンは優秀な魔法使いだから、後方で支援してくれる。
私達の活躍は広まり、元夫ギドロス一人による功績が嘘だったと明らかになりそうだ。
今日は城の部屋で、私はルオンと話している。
気になることがあり、ギドロスの現状について聞くことにした。
「今までの功績から、ギドロスのゾルギナ侯爵家にも戦うよう命令は出てますよね?」
「はい。王家の命令なのに、ギドロスのソルギナ侯爵家は拒んだようです」
「国王が今までの評価から過酷な命令を出して、ギドロスは不可能と判断したと推測できます」
「エリカの功績をギドロスは自分のものにしたというのに、離婚した後のことを想定してなかったのでしょうか」
国王は真相を知った上で、今までと同じ命令をギドロスの侯爵家に出したらしい。
危険な上に戦いたくないリルサが協力しないのだから、最悪の事態を考えてギドロスは拒んだに決まっている。
「今まで難なくこなしていた命令をギドロスが拒んだことで、私の手柄を奪っていたと周囲に思われる……当然の末路です」
リルサも真実に気付いているはずで、なにか行動を起こしてくるかもしれない。
それは警戒しておき、私はギドロスが王家の命令を拒んだ言い訳が気になってしまう。
「ギドロスは離婚を後悔しているようで、今は戦えないと報告したようです」
「……自分から離婚したのに、もう後悔していると話したのですか」
離婚したいと言い出した時も思ったけど、離婚した後もギドロスを正気か疑うとは思わなかった。
浮気したギドロスが全て悪いのに、離婚したことを後悔して戦えない?
どうしてそうなるのか理解できないでいると、ルオンが推測を話してくれる。
「問題を先送りにして、リルサがやる気を出すまで待つつもりなのかもしれません」
「それは……リルサの性格的に、無駄な気がします」
離婚した時に会話しただけでも、リルサが自分勝手なことがわかってしまう。
ギドロスが何を言ったとしても、説得することは不可能だ。
リルサの本性をギドロスは知ってそうで、後悔しているのは間違いない。
そしてギドロスと婚約したリルサも、目論見通りにならず後悔するはずだ。
結婚式は半年後になりそうで、その間に私は国のため行動することにした。
国王の命令によりモンスターを倒したり、異変の調査を行っている。
これは他の貴族達にも命令が出されているようで、私はルオンと一緒に戦果を出すことができていた。
ルオンは優秀な魔法使いだから、後方で支援してくれる。
私達の活躍は広まり、元夫ギドロス一人による功績が嘘だったと明らかになりそうだ。
今日は城の部屋で、私はルオンと話している。
気になることがあり、ギドロスの現状について聞くことにした。
「今までの功績から、ギドロスのゾルギナ侯爵家にも戦うよう命令は出てますよね?」
「はい。王家の命令なのに、ギドロスのソルギナ侯爵家は拒んだようです」
「国王が今までの評価から過酷な命令を出して、ギドロスは不可能と判断したと推測できます」
「エリカの功績をギドロスは自分のものにしたというのに、離婚した後のことを想定してなかったのでしょうか」
国王は真相を知った上で、今までと同じ命令をギドロスの侯爵家に出したらしい。
危険な上に戦いたくないリルサが協力しないのだから、最悪の事態を考えてギドロスは拒んだに決まっている。
「今まで難なくこなしていた命令をギドロスが拒んだことで、私の手柄を奪っていたと周囲に思われる……当然の末路です」
リルサも真実に気付いているはずで、なにか行動を起こしてくるかもしれない。
それは警戒しておき、私はギドロスが王家の命令を拒んだ言い訳が気になってしまう。
「ギドロスは離婚を後悔しているようで、今は戦えないと報告したようです」
「……自分から離婚したのに、もう後悔していると話したのですか」
離婚したいと言い出した時も思ったけど、離婚した後もギドロスを正気か疑うとは思わなかった。
浮気したギドロスが全て悪いのに、離婚したことを後悔して戦えない?
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ギドロスが何を言ったとしても、説得することは不可能だ。
リルサの本性をギドロスは知ってそうで、後悔しているのは間違いない。
そしてギドロスと婚約したリルサも、目論見通りにならず後悔するはずだ。
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