89 / 158
第89話
しおりを挟む
ラドンとミレサを捜索していて、捕まれば処刑となる。
ミレサの強さは警戒する必要があり、私は気になったことをニコラスに話す。
「ミレサがラドンを切り捨てれば、1人で逃亡することができそうな気がします」
恐らく今ごろ、ラドンはミレサの重荷となっているはずだ。
ラドンは何も役に立たないだろうから、ミレサとしては切り捨てる選択をとりそうな気がする。
ミレサが本当にラドンのことを好きなら、一緒にいるかもしれない。
その場合は、ラドンが足を引っ張ってミレサも捕まえることができそうだと考えている。
「もうラドンとミレサは、僕達の前に姿を現すことはないでしょう」
「それは……そうですね」
ニコラスの発言に頷くけど、私は少し不安だ。
ミレサは普通じゃないから、何か企んでいてもおかしくないような気がしていた。
それでも現状から、ミレサが何かできるとは思えない。
少し不安になってしまったけど、後は陛下達に任せよう。
「捜索は陛下達に任せておきましょう……僕は、ルーナ様に頼みたいことがあります」
ニコラスは私と同じ考えだったようだけど、発言が気になってしまう。
どうやらニコラスは、私に頼みたいことがあるようだ。
ミレサの強さは警戒する必要があり、私は気になったことをニコラスに話す。
「ミレサがラドンを切り捨てれば、1人で逃亡することができそうな気がします」
恐らく今ごろ、ラドンはミレサの重荷となっているはずだ。
ラドンは何も役に立たないだろうから、ミレサとしては切り捨てる選択をとりそうな気がする。
ミレサが本当にラドンのことを好きなら、一緒にいるかもしれない。
その場合は、ラドンが足を引っ張ってミレサも捕まえることができそうだと考えている。
「もうラドンとミレサは、僕達の前に姿を現すことはないでしょう」
「それは……そうですね」
ニコラスの発言に頷くけど、私は少し不安だ。
ミレサは普通じゃないから、何か企んでいてもおかしくないような気がしていた。
それでも現状から、ミレサが何かできるとは思えない。
少し不安になってしまったけど、後は陛下達に任せよう。
「捜索は陛下達に任せておきましょう……僕は、ルーナ様に頼みたいことがあります」
ニコラスは私と同じ考えだったようだけど、発言が気になってしまう。
どうやらニコラスは、私に頼みたいことがあるようだ。
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
3,963
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる