不良の僕の生徒会計くん

七瀬蓮

文字の大きさ
上 下
81 / 100

秀馬の本音

しおりを挟む
晴翔と気まずい雰囲気になって、

「春樹君。学校で僕のこと守ってくれて嬉しかった。…あんなに囲まれるとは思ってなかったから、、、びっくりしちゃって体が動かなかったから、引っ張ってきてくれて助かりました。ありがとうございます。」

と言うと、晴翔は、悲しい顔になって、

「俺らはもう書面上では兄弟なんだよ。もう、壬生臣会長でもないし…そんなにかしこまらないで欲しい…。」

と小声で呟くと、

「僕、、、急に三兄弟の、中に入れてもらったので距離感がまだ掴めてなくて…晴翔君は同じ歳だけど、戸籍上は兄にあたるわけだし…。正直言って壬生臣会長の時の距離感が抜けてないんですよね。でも!これからは、友達みたいに接していくね!」

とにこやかに答えた。
しおりを挟む
1 / 5

この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!

俺を裏切り大切な人を奪った勇者達に復讐するため、俺は魔王の力を取り戻す

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:5,219pt お気に入り:93

伯爵令嬢は執事に狙われている

恋愛 / 完結 24h.ポイント:1,171pt お気に入り:451

異世界迷宮のスナイパー《転生弓士》アルファ版

ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:156pt お気に入り:584

腹黒上司が実は激甘だった件について。

恋愛 / 完結 24h.ポイント:859pt お気に入り:139

婚約破棄されたけど前世が伝説の魔法使いだったので楽勝です

sai
ファンタジー / 連載中 24h.ポイント:2,430pt お気に入り:4,186

処理中です...