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服部の謝罪
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「涼子先輩…貴方が亡くなって、、、服部がずっと苦しんでいます…。どうか助けてください…。」
と消え入りそうな声で瀬良が言うと、
「お、服部ちゃん。どうして苦しんでるの?何かあった?」
と優しい声で聞かれた服部は、
「涼子先輩の事が好きです。たとえ悟先輩というお方がいらっしゃっても!私はジンクスに背いて、部長に就任してからも、瀬良くんじゃなくて涼子先輩しか眼中になかったです。だけど、2人で初めて放課後デートをした時、、、先輩は事故で亡くなられて…ジンクスが先輩を…私が先輩を…。こんな私が部長でいていいのかすごく不安です…。」
と服部が言うと、
「ごめんね。ちゃんと伝えておくべきだった…。私は部長に就任した次の日体調が悪化して、悟には話しておいたけど、学校に行けるほどの元気はなかったの。悟は、私がいきたかったら、全力でサポートするって言ってくれて、それで、常に一緒にいてくれた。ジンクスじゃなくて、私の体が弱かっただけなの…。みつき、私の薬箱みんなに見せて」
と言われたみつきは、涼子のカバンの中から、薬ケースを出してみんなの前で、
「姉は、常にこれだけの量の薬を飲んでいました。」
と、見せたのは大量の薬だった。
「…みつきありがとう。服部ちゃん…。それにジンクスなんて嘘っぱちよ?私が入学してまもなく部活に入った時は部長副部長共に女性だったし、お二人とも彼氏さんがいたから。だから、、、あんまり気負いせず、みんなを引っ張っててあげてね!私は応援してる!また、話したいことあればここにいる間は話を聞けるからいつでも家に来てね!」
と言われた服部は肩の荷が降りたように、
「はい。ありがとうございます…また来ますね!」
と言い、演劇部一同はみつきの母手作り料理を平らげ、帰路に着いた。
と消え入りそうな声で瀬良が言うと、
「お、服部ちゃん。どうして苦しんでるの?何かあった?」
と優しい声で聞かれた服部は、
「涼子先輩の事が好きです。たとえ悟先輩というお方がいらっしゃっても!私はジンクスに背いて、部長に就任してからも、瀬良くんじゃなくて涼子先輩しか眼中になかったです。だけど、2人で初めて放課後デートをした時、、、先輩は事故で亡くなられて…ジンクスが先輩を…私が先輩を…。こんな私が部長でいていいのかすごく不安です…。」
と服部が言うと、
「ごめんね。ちゃんと伝えておくべきだった…。私は部長に就任した次の日体調が悪化して、悟には話しておいたけど、学校に行けるほどの元気はなかったの。悟は、私がいきたかったら、全力でサポートするって言ってくれて、それで、常に一緒にいてくれた。ジンクスじゃなくて、私の体が弱かっただけなの…。みつき、私の薬箱みんなに見せて」
と言われたみつきは、涼子のカバンの中から、薬ケースを出してみんなの前で、
「姉は、常にこれだけの量の薬を飲んでいました。」
と、見せたのは大量の薬だった。
「…みつきありがとう。服部ちゃん…。それにジンクスなんて嘘っぱちよ?私が入学してまもなく部活に入った時は部長副部長共に女性だったし、お二人とも彼氏さんがいたから。だから、、、あんまり気負いせず、みんなを引っ張っててあげてね!私は応援してる!また、話したいことあればここにいる間は話を聞けるからいつでも家に来てね!」
と言われた服部は肩の荷が降りたように、
「はい。ありがとうございます…また来ますね!」
と言い、演劇部一同はみつきの母手作り料理を平らげ、帰路に着いた。
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