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王との対面
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コンコンコンとアリアはノックをして、
「お兄様。勇者の聖子様が到着されましたので、開けさせていただきます。」
と言うと返事を待たずにアリアは扉を開けた。
「え?勝手に開けちゃっても良いんですか?」
と聖子が驚いて言うと、
「王宮の中に…スパイがいるかもしれないから、勝手に入って良いって言われてるの。前までは私の部屋だったし、…兄を守るために仕方ない事なので。こちらです。どうぞ。」
とアリアは部屋に入るように促した。
「失礼します。王様!初めまして!私は鏡の向こうの世界からエトワールに連れられて参りました。君野聖子です。よろしくお願いします。」
と聖子は王様と目があってすぐに挨拶をした。王様は息を呑むほど美しかった。
「鏡の世界へようこそ。私はこの国の王のグレンと言います。周辺の国のほとんどが、女性兵士が多くて、紳士協定を父の代で結んでいるため、エトワールと一緒に戦っていただける協力者を探しておりました。エトワールに付いて、自分勝手な話なのですが、この国を救ってください。お願いします。」
と言われて、
「できる限り頑張りたいと思います。エトワールに、助言をもらいながら頑張りたいと思います。」
と聖子ははっきりと言った。
「お兄様。勇者の聖子様が到着されましたので、開けさせていただきます。」
と言うと返事を待たずにアリアは扉を開けた。
「え?勝手に開けちゃっても良いんですか?」
と聖子が驚いて言うと、
「王宮の中に…スパイがいるかもしれないから、勝手に入って良いって言われてるの。前までは私の部屋だったし、…兄を守るために仕方ない事なので。こちらです。どうぞ。」
とアリアは部屋に入るように促した。
「失礼します。王様!初めまして!私は鏡の向こうの世界からエトワールに連れられて参りました。君野聖子です。よろしくお願いします。」
と聖子は王様と目があってすぐに挨拶をした。王様は息を呑むほど美しかった。
「鏡の世界へようこそ。私はこの国の王のグレンと言います。周辺の国のほとんどが、女性兵士が多くて、紳士協定を父の代で結んでいるため、エトワールと一緒に戦っていただける協力者を探しておりました。エトワールに付いて、自分勝手な話なのですが、この国を救ってください。お願いします。」
と言われて、
「できる限り頑張りたいと思います。エトワールに、助言をもらいながら頑張りたいと思います。」
と聖子ははっきりと言った。
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