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対談
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「私、グレン王の遣いのエトワールと申します。王よりクロエ王女に、文と品物を預かったので、クロエ王女にお会いできますか?」
とエトワールは、クロエの国の門番に尋ねた。
「エトワールさんなら、いつでも中に招き入れるよう王女から言われております。…ですが、隣の女子は誰ですか?」
と聞かれてエトワールは、
「私の妹にございます。私の仕事を見学しに来たのですが、一緒に入れてもらえますか?」
と言うと、
「エトワールさんの妹さんでしたか。失礼しました。わかりました。エトワール様と一緒に行動してくださるのであれば中へお入りください。」
と言い、クロエの元へたどり着いた。
「エトワール。そなたを待っておったよ。早くクロエ王の文を読んでくれないか?」
と言われて、
「王女様。文を読み上げます。
クロエ王女様
いかがお過ごしでしょうか。何度も食事に誘っていただいてるのになかなか行くことができなくて御免なさい。実は私は辛いものには目がないのです。そこで、エトワールに私の好物を持たせましたので、これを笑顔で食べ切ってくださる女性と食事に行きたいのです。今まで隠していてごめんなさい。食べた感想をエトワールから聞ける事を楽しみにしております
グレン」
と文を読み上げると、クロエは
「エトワール!その食べ物を食べてみたいから、いただけるかしら?」
と目を輝かせて言い、
「はい。クロエ様。こちらにございます。」
と言いサンドウィッチを差し出した。
とエトワールは、クロエの国の門番に尋ねた。
「エトワールさんなら、いつでも中に招き入れるよう王女から言われております。…ですが、隣の女子は誰ですか?」
と聞かれてエトワールは、
「私の妹にございます。私の仕事を見学しに来たのですが、一緒に入れてもらえますか?」
と言うと、
「エトワールさんの妹さんでしたか。失礼しました。わかりました。エトワール様と一緒に行動してくださるのであれば中へお入りください。」
と言い、クロエの元へたどり着いた。
「エトワール。そなたを待っておったよ。早くクロエ王の文を読んでくれないか?」
と言われて、
「王女様。文を読み上げます。
クロエ王女様
いかがお過ごしでしょうか。何度も食事に誘っていただいてるのになかなか行くことができなくて御免なさい。実は私は辛いものには目がないのです。そこで、エトワールに私の好物を持たせましたので、これを笑顔で食べ切ってくださる女性と食事に行きたいのです。今まで隠していてごめんなさい。食べた感想をエトワールから聞ける事を楽しみにしております
グレン」
と文を読み上げると、クロエは
「エトワール!その食べ物を食べてみたいから、いただけるかしら?」
と目を輝かせて言い、
「はい。クロエ様。こちらにございます。」
と言いサンドウィッチを差し出した。
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