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驚愕と懇願
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昼食を食べ、レオニスが仮眠している間にエメリアーナは休む為用の天幕に戻り、、
王女「ねぇ?急かす訳ではないし、ただ聞きたいだけなんだけど、、、討伐遠征の騎士達や魔法師達、結界師達に良さそうな人はいないの?」
レニーナ「あの~、、遠征に同行されてる方達はレオニス様以外は結婚されておられます」
王女「えぇっ!?レオニス叔父様以外?」
レニーナ「はい!レオニス様以外は、、」
(しっ、知らなかった!メイドのミューレ達や護衛騎士のレニーナ達が同行するからかな?)
王女「第3騎士団の騎士達は皆、結婚してるの?」
レニーナ「いえ、独身の騎士達は副団長と遠征に行かれております」
王女「あっ!!リュス副団長!しばらく会ってないから、、忘れていたわ」
(やばっ!忘れてた!!会わないし、最後に会ったのって何時だっけ?)
リュス第3騎士団副団長のことを考えていた時に外から騎士が魔物の気配の報告が聞こえた。
王女「これじゃぁ、、レオニス叔父様は仮眠できないわねー」
ミューレに脱いでいたローブを着せて貰い、レオニスが天幕に来て、抱っこして貰い、ダンジョンの大穴に運ばれた。
その後、ファイヤーボールを6発ぶっ放して、ダンジョンの大穴を警戒していた時、
オスカー「レオニス!訊いてもいいか?」
レオニス「なんだ?」
オスカー「ダンジョンはエメリアーナ王女の魔法でも直ぐに修復しているんだよな?
魔物にしか効かないんだよな?」
レオニス「そうだが?」
オスカー「なら火魔法じゃなくて良いのでは?風魔法なら視界を確保出来るよな?」
(あっ!!言われてみれば、、火魔法以外なら煙くならない!)
レオニス「あぁ、、火魔法を使わせているのはトレント討伐時に風魔法を使っているからだ!ここに来る前に同行しないサイエン副師団長がせっかくなら火魔法を試しに使って、ダンジョンに影響がなければ、今回は火魔法を使わせようと話し合いをしたからだ!」
「「「「「「「「えっ!」」」」」」」」
レオニス以外のこの場にいた者達は驚いてしまった。
(えっ!?水魔法は?火魔法だけ?)
オスカー「煙でダンジョン内部が判りづらいと思うのだが、、」
(たしかに、、けむいし、、焼かれた匂いが辺りを漂ってるし、、)
レオニス「ダンジョンに影響ないならここで火魔法をと思ったんだ!」
(いやいや、、水魔法は?忘れてない?火魔法はここに来る前まで2回で水魔法は1回、風魔法は数え切れないってか数えてない!!)
オスカー「エメリアーナ王女は火・風・水の攻撃魔法が使えたよな?」
レオニス「そうだが?」
オスカー「水魔法では駄目なのか?」
(そうそう!!良い質問!流石っす!)
レオニス「、、、、忘れていた」
「「「「「「「・・・・・」」」」」」」
(えぇーーっ!!やっぱり?私も言われた通りに火魔法だけぶっ放してたけど、、)
オスカー「忘れてたって、、」
(んん?なんか視線を感じる、、、なんだろ、、うわぁっ!!見張り役の騎士達にドロップ品回収役の騎士達、魔法師達、結界師達が私を見てる!!なに?なんか願ってるような、、縋っているような目は、、)
王女「ねぇ?急かす訳ではないし、ただ聞きたいだけなんだけど、、、討伐遠征の騎士達や魔法師達、結界師達に良さそうな人はいないの?」
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王女「えぇっ!?レオニス叔父様以外?」
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「「「「「「「「えっ!」」」」」」」」
レオニス以外のこの場にいた者達は驚いてしまった。
(えっ!?水魔法は?火魔法だけ?)
オスカー「煙でダンジョン内部が判りづらいと思うのだが、、」
(たしかに、、けむいし、、焼かれた匂いが辺りを漂ってるし、、)
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オスカー「エメリアーナ王女は火・風・水の攻撃魔法が使えたよな?」
レオニス「そうだが?」
オスカー「水魔法では駄目なのか?」
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レオニス「、、、、忘れていた」
「「「「「「「・・・・・」」」」」」」
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