公爵家三男に転生しましたが・・・

オンタニア侯爵家領地

ルーウェンス領地からオンタニア領地まで

２週間の移動だった。

移動の途中に魔物が現れたが、魔法の先生と

剣術の先生が「実戦見学を！」と、言われ、

魔物を倒すところを見学したが、、、


２人の先生はなかなかヤバかった。

剣術の先生は奇声を上げて、長剣で斬りまくり

魔法の先生は火魔法、風魔法をバンバン放つ！


凄いのわかるが同時に魔物を倒すので、、、、

どっちを見てたら良いのかわからないうちに

終わった。


倒し終わった２人の先生は良い運動した後の

ような顔。

護衛兵士達の出番などなかった。

魔物が現れる度に先生が馬車から降りて倒す。


(すごいなぁ～。元気すぎるわぁ～。でもなんで

先生の仕事を受けたんだろう？)


アレクは不思議だったが、、２人もなんとなく

先生の仕事を受けただけだった。



オンタニア侯爵家の屋敷は領都のちょい高台に

屋敷が建っている。

２週間の移動を経て、ようやく到着した。

侯爵家の門を通り、玄関前に馬車が停まる。


玄関前でオンタニア侯爵当主夫妻、前侯爵夫妻

次期侯爵夫妻が出迎えてくれた。


侯爵「ようこそ、ルーウェンス公爵」

公爵「お久しぶりです。オンタニア侯爵」

前侯「おぉぉ～、アレク！私が祖父だ。」

前侯妻「私が祖母よ。会いたかったわぁ～。」

アレク「初めまして、お祖父様、お祖母様

僕も会えて嬉しいです。」

侯爵「あとは中で話そう。」


皆で屋敷の中に入り、サロンに案内された。

侯爵「手紙で知ってはいたが本当にアリシア

に似ているね。アレク！私は叔父でアリシア

の兄、トヴァスで、妻のルーシーだよ。」

「初めまして、会えて嬉しいわ。聖獣様にも

会えて、光栄ですわ。」

次侯「僕は従兄弟になるね！ルーカスだよ。

僕の妻でハンナだ。」

次侯妻「初めまして、私も会いたかったの。

到着を楽しみにしてましたの。」


アレク「初めまして、ルーカス叔父様、

ルーシー叔母様、ルーカス様、ハンナ様、

僕も会えて嬉しいです。こちらはスカイです。

お世話になります。」

祖父「本当に可愛いなぁー。聖獣様もだが、」

祖母「えぇっ、孫達は誰でも可愛いけど、、

聖獣様を抱っこしてる姿はなんとも、、、」

「「えぇ、本当に、、、」」


オンタニア侯爵家に歓迎された。

初めて会った、母方の祖父母は父方の祖父母と

同じで優しい夫妻に見えた。


後々、違ってびっくりすることになる。

アレクは先にお部屋で休むことになった。

ジーン母子に先生達もだ。