公爵家三男に転生しましたが・・・

キルア犬

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陛下と宰相の到着

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祖父「王妃様は陛下や父君である宰相から

聴いておられなかったのかな?」



ローズ「あらっ!?お兄様、聴いておられ

ないことはないでしょう。聴いていたなら

こんなことは出来ませんよ!」



(えぇーっと、、お祖父様とローズ様が怖

いような気がするんだけど?あっ、お祖母

様、、はい、行きます)


アレクの祖母がアレクとリリーに移動を無言で促したので大人しく従った。



祖父とローズの言葉の攻撃?を半分聞いて

いたら扉が開く音がしたのでアレク達は入

って来た扉、後ろを見たら、国王陛下と知

らない年配男性と叔父であるロイドと騎士

3人が入って来た。



王妃「陛下!!お父様!!」



(年配男性は王妃様のお父様なんだ~、、)



国王「叔父上、叔母上、、いったい何があ

ったのでしようか?」



祖父「報告に行った者から聞いていないの

か?」



ローズ「アレクの専属メイドをこの部屋に

騎士を使って呼び出しアレクとスカイ様を

連れて来るように命令したのですよ!」



国王「えっ!?」



宰相「エレアーノ!、、王妃様、、、事実

ですか?」



王妃「、、、はい、、」



側近「無礼を承知で発言致します。王妃様

は心配されてのことです。アレク様の従者

は養子縁組したとしても元は平民です。高

貴な血筋であり聖獣様を授かった方のそば

には相応しくないと、、」



祖父「何の権限があ、」



アレク「心配は結構です!血筋が問題なら

王妃とは繋がっているのでしょうか?お祖

父様?ローズ様?」



祖父「う~ん、、記憶ではないな」


ローズ「私もですわ」



アレク「良かった!なら心配は本当に結構

です!神様からの啓示をお忘れですか?僕

は血の繫がった家族達と信用出来る使用人

達と友人!スカイとフウガがいれば良いの

でもう関わらないで下さい!ジーンのこと

を貶されるだけは絶対に許しません!!」



スカイ「アウゥゥーー!!」



アレク「ん?あっ!スカイ!?」


スカイの毛色が青から赤になっていた。


(あっ!これはヤバい!!)


「「「「「「「「ッ!!」」」」」」」」


アレク「スカイ!大丈夫だよー!もう此処

には来ないから帰ろう!ねっ!」



スカイ「アウ!?」



スカイがアレクに視線を合わせると毛色が

青にゆっくり戻っていった。



アレク「ふぅー、、良かった~」



リリー「あっ、アレク様、、スカイ様の

毛色が、、、」



アレク「うん、、僕の怒りに反応しちゃっ

たのかも?、、わかんないけど、、、お祖

父様、、まだ帰れませんか?」



祖父「もう大丈夫だろう、、披露宴も終わ

る時間だ!帰ろう」



アレク「はい、帰りましょう」



その後は一緒に部屋に入った皆とリリーで

さっさと出て会場に戻り、早々に披露宴を

終了し、親しい者達を誘い屋敷に帰った。



後々、怒りで退出の挨拶してないことを思

い出したがまぁいっかと思うアレクだった










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