211 / 214
陛下と宰相の到着
しおりを挟む
祖父「王妃様は陛下や父君である宰相から
聴いておられなかったのかな?」
ローズ「あらっ!?お兄様、聴いておられ
ないことはないでしょう。聴いていたなら
こんなことは出来ませんよ!」
(えぇーっと、、お祖父様とローズ様が怖
いような気がするんだけど?あっ、お祖母
様、、はい、行きます)
アレクの祖母がアレクとリリーに移動を無言で促したので大人しく従った。
祖父とローズの言葉の攻撃?を半分聞いて
いたら扉が開く音がしたのでアレク達は入
って来た扉、後ろを見たら、国王陛下と知
らない年配男性と叔父であるロイドと騎士
3人が入って来た。
王妃「陛下!!お父様!!」
(年配男性は王妃様のお父様なんだ~、、)
国王「叔父上、叔母上、、いったい何があ
ったのでしようか?」
祖父「報告に行った者から聞いていないの
か?」
ローズ「アレクの専属メイドをこの部屋に
騎士を使って呼び出しアレクとスカイ様を
連れて来るように命令したのですよ!」
国王「えっ!?」
宰相「エレアーノ!、、王妃様、、、事実
ですか?」
王妃「、、、はい、、」
側近「無礼を承知で発言致します。王妃様
は心配されてのことです。アレク様の従者
は養子縁組したとしても元は平民です。高
貴な血筋であり聖獣様を授かった方のそば
には相応しくないと、、」
祖父「何の権限があ、」
アレク「心配は結構です!血筋が問題なら
王妃とは繋がっているのでしょうか?お祖
父様?ローズ様?」
祖父「う~ん、、記憶ではないな」
ローズ「私もですわ」
アレク「良かった!なら心配は本当に結構
です!神様からの啓示をお忘れですか?僕
は血の繫がった家族達と信用出来る使用人
達と友人!スカイとフウガがいれば良いの
でもう関わらないで下さい!ジーンのこと
を貶されるだけは絶対に許しません!!」
スカイ「アウゥゥーー!!」
アレク「ん?あっ!スカイ!?」
スカイの毛色が青から赤になっていた。
(あっ!これはヤバい!!)
「「「「「「「「ッ!!」」」」」」」」
アレク「スカイ!大丈夫だよー!もう此処
には来ないから帰ろう!ねっ!」
スカイ「アウ!?」
スカイがアレクに視線を合わせると毛色が
青にゆっくり戻っていった。
アレク「ふぅー、、良かった~」
リリー「あっ、アレク様、、スカイ様の
毛色が、、、」
アレク「うん、、僕の怒りに反応しちゃっ
たのかも?、、わかんないけど、、、お祖
父様、、まだ帰れませんか?」
祖父「もう大丈夫だろう、、披露宴も終わ
る時間だ!帰ろう」
アレク「はい、帰りましょう」
その後は一緒に部屋に入った皆とリリーで
さっさと出て会場に戻り、早々に披露宴を
終了し、親しい者達を誘い屋敷に帰った。
後々、怒りで退出の挨拶してないことを思
い出したがまぁいっかと思うアレクだった
聴いておられなかったのかな?」
ローズ「あらっ!?お兄様、聴いておられ
ないことはないでしょう。聴いていたなら
こんなことは出来ませんよ!」
(えぇーっと、、お祖父様とローズ様が怖
いような気がするんだけど?あっ、お祖母
様、、はい、行きます)
アレクの祖母がアレクとリリーに移動を無言で促したので大人しく従った。
祖父とローズの言葉の攻撃?を半分聞いて
いたら扉が開く音がしたのでアレク達は入
って来た扉、後ろを見たら、国王陛下と知
らない年配男性と叔父であるロイドと騎士
3人が入って来た。
王妃「陛下!!お父様!!」
(年配男性は王妃様のお父様なんだ~、、)
国王「叔父上、叔母上、、いったい何があ
ったのでしようか?」
祖父「報告に行った者から聞いていないの
か?」
ローズ「アレクの専属メイドをこの部屋に
騎士を使って呼び出しアレクとスカイ様を
連れて来るように命令したのですよ!」
国王「えっ!?」
宰相「エレアーノ!、、王妃様、、、事実
ですか?」
王妃「、、、はい、、」
側近「無礼を承知で発言致します。王妃様
は心配されてのことです。アレク様の従者
は養子縁組したとしても元は平民です。高
貴な血筋であり聖獣様を授かった方のそば
には相応しくないと、、」
祖父「何の権限があ、」
アレク「心配は結構です!血筋が問題なら
王妃とは繋がっているのでしょうか?お祖
父様?ローズ様?」
祖父「う~ん、、記憶ではないな」
ローズ「私もですわ」
アレク「良かった!なら心配は本当に結構
です!神様からの啓示をお忘れですか?僕
は血の繫がった家族達と信用出来る使用人
達と友人!スカイとフウガがいれば良いの
でもう関わらないで下さい!ジーンのこと
を貶されるだけは絶対に許しません!!」
スカイ「アウゥゥーー!!」
アレク「ん?あっ!スカイ!?」
スカイの毛色が青から赤になっていた。
(あっ!これはヤバい!!)
「「「「「「「「ッ!!」」」」」」」」
アレク「スカイ!大丈夫だよー!もう此処
には来ないから帰ろう!ねっ!」
スカイ「アウ!?」
スカイがアレクに視線を合わせると毛色が
青にゆっくり戻っていった。
アレク「ふぅー、、良かった~」
リリー「あっ、アレク様、、スカイ様の
毛色が、、、」
アレク「うん、、僕の怒りに反応しちゃっ
たのかも?、、わかんないけど、、、お祖
父様、、まだ帰れませんか?」
祖父「もう大丈夫だろう、、披露宴も終わ
る時間だ!帰ろう」
アレク「はい、帰りましょう」
その後は一緒に部屋に入った皆とリリーで
さっさと出て会場に戻り、早々に披露宴を
終了し、親しい者達を誘い屋敷に帰った。
後々、怒りで退出の挨拶してないことを思
い出したがまぁいっかと思うアレクだった
200
あなたにおすすめの小説
貴族に生まれたのに誘拐され1歳で死にかけた
佐藤醤油
ファンタジー
貴族に生まれ、のんびりと赤ちゃん生活を満喫していたのに、気がついたら世界が変わっていた。
僕は、盗賊に誘拐され魔力を吸われながら生きる日々を過ごす。
魔力枯渇に陥ると死ぬ確率が高いにも関わらず年に1回は魔力枯渇になり死にかけている。
言葉が通じる様になって気がついたが、僕は他の人が持っていないステータスを見る力を持ち、さらに異世界と思われる世界の知識を覗ける力を持っている。
この力を使って、いつか脱出し母親の元へと戻ることを夢見て過ごす。
小さい体でチートな力は使えない中、どうにか生きる知恵を出し生活する。
------------------------------------------------------------------
お知らせ
「転生者はめぐりあう」 始めました。
------------------------------------------------------------------
注意
作者の暇つぶし、気分転換中の自己満足で公開する作品です。
感想は受け付けていません。
誤字脱字、文面等気になる方はお気に入りを削除で対応してください。
26番目の王子に転生しました。今生こそは健康に大地を駆け回れる身体に成りたいです。
克全
ファンタジー
アルファポリスオンリー。男はずっと我慢の人生を歩んできた。先天的なファロー四徴症という心疾患によって、物心つく前に大手術をしなければいけなかった。手術は成功したものの、術後の遺残症や続発症により厳しい運動制限や生活習慣制限を課せられる人生だった。激しい運動どころか、体育の授業すら見学するしかなかった。大好きな犬や猫を飼いたくても、「人獣共通感染症」や怪我が怖くてペットが飼えなかった。その分勉強に打ち込み、色々な資格を散り、知識も蓄えることはできた。それでも、自分が本当に欲しいものは全て諦めなければいいけない人生だった。だが、気が付けば異世界に転生していた。代償のような異世界の人生を思いっきり楽しもうと考えながら7年の月日が過ぎて……
最低最悪の悪役令息に転生しましたが、神スキル構成を引き当てたので思うままに突き進みます! 〜何やら転生者の勇者から強いヘイトを買っている模様
コレゼン
ファンタジー
「おいおい、嘘だろ」
ある日、目が覚めて鏡を見ると俺はゲーム「ブレイス・オブ・ワールド」の公爵家三男の悪役令息グレイスに転生していた。
幸いにも「ブレイス・オブ・ワールド」は転生前にやりこんだゲームだった。
早速、どんなスキルを授かったのかとステータスを確認してみると――
「超低確率の神スキル構成、コピースキルとスキル融合の組み合わせを神引きしてるじゃん!!」
やったね! この神スキル構成なら処刑エンドを回避して、かなり有利にゲーム世界を進めることができるはず。
一方で、別の転生者の勇者であり、元エリートで地方自治体の首長でもあったアルフレッドは、
「なんでモブキャラの悪役令息があんなに強力なスキルを複数持ってるんだ! しかも俺が目指してる国王エンドを邪魔するような行動ばかり取りやがって!!」
悪役令息のグレイスに対して日々不満を高まらせていた。
なんか俺、勇者のアルフレッドからものすごいヘイト買ってる?
でもまあ、勇者が最強なのは検証が進む前の攻略情報だから大丈夫っしょ。
というわけで、ゲーム知識と神スキル構成で思うままにこのゲーム世界を突き進んでいきます!
転生貴族のスローライフ
マツユキ
ファンタジー
現代の日本で、病気により若くして死んでしまった主人公。気づいたら異世界で貴族の三男として転生していた
しかし、生まれた家は力主義を掲げる辺境伯家。自分の力を上手く使えない主人公は、追放されてしまう事に。しかも、追放先は誰も足を踏み入れようとはしない場所だった
これは、転生者である主人公が最凶の地で、国よりも最強の街を起こす物語である
*基本は1日空けて更新したいと思っています。連日更新をする場合もありますので、よろしくお願いします
転生したので好きに生きよう!
ゆっけ
ファンタジー
前世では妹によって全てを奪われ続けていた少女。そんな少女はある日、事故にあい亡くなってしまう。
不思議な場所で目覚める少女は女神と出会う。その女神は全く人の話を聞かないで少女を地上へと送る。
奪われ続けた少女が異世界で周囲から愛される話。…にしようと思います。
※見切り発車感が凄い。
※マイペースに更新する予定なのでいつ次話が更新するか作者も不明。
転生者は力を隠して荷役をしていたが、勇者パーティーに裏切られて生贄にされる。
克全
ファンタジー
第6回カクヨムWeb小説コンテスト中間選考通過作
「カクヨム」と「小説家になろう」にも投稿しています。
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門日間ランキング51位
2020年11月4日「カクヨム」異世界ファンタジー部門週間ランキング52位
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる