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第七章 勇者するより旅行だろ・・・?
第百二十六話 天狗の鼻をへし折られ、足を引っ張られる
しおりを挟むうむ、楽しかったぞ。
大悪魔だけあって、よく知恵が回る。迷いなく同類を囮に出来るのも俺の中では高評価だった。だがしかし、この世界を出たところで安堵してしまったのはまずかったかな。つい殺してしまった。
だけどまぁ、一応魂だけは『性欲』のもといた世界に持っていったから、暫くすれば復活すると思う。生き返ったらまた再戦・・・・・・にはならないよな。自分の世界に閉じこもってしまう気がする。
ドアを開けて~♪
なんて歌だっけか。
氷の異能使いの物語に出てくる歌だった気がする。
現実逃避は早めにやめよう。つまらん時間が過ぎるだけだ。
俺は大悪魔二体を殺してしまった。これ以上の成果はいらない。むしろ、大悪魔一体すらいらない。やってしまった感が否めない。
仕方あるまい、ここからは傍観者となるとしようか。そろそろあいつらが来る頃だしな。
「どっこいしょぉぉ!」
ほら来た。
バカでかい転移門を出現させ、軍勢ごと乗り込んできたのは亜人軍だ。漁夫の利を狙うには些か早すぎる気もするが・・・多分俺が大悪魔二体を殺してしまったからだろうな。
新たにこちら側になってしまった神谷瞬は俺や奏汰、明日香が参戦を決めたことによってこの戦争への参加条件が整った。
ここからは暴れ馬たちが暴れまくるぞぉ・・・!
各地で潜んでる化物共が首を突っ込んでくるはずだ。もはやここからはこの世界の戦争とは認められない。
ナタリアちゃんも神谷瞬も暴れ回るだろうよ。
俺がいるからなっ!
はっはっは!俺がこの世界にいるから混沌とし始めたのだと言われても文句は言えませんなぁ!てへぺそ!
ここからはもはや戦術なんざ意味をなさん。各陣営の主力たちが出てくるはずだ。隠していた戦力が解き放たれ、この地は破壊される。過去最悪の戦争が無関係のこの世界で繰り広げられる。誰だろうな、こんなストーリーを描いたのはっ!
なんてことを上空で考えていたその時――
「・・・いましたね。それでは、殺りましょうか」
「は・・・?っくそっ!」
ゴッと空間に穴が空き、俺の半身を丸ごと食い散らかした。
油断した俺の半身を綺麗に吹き飛ばしてくれたよ、この女がっ!
化物の一人がいち早く俺のところに来るなんて誰が予想していたでしょうか。文字通りの上から目線で地上を眺めていた俺を見事に削り取ってくれたわ。
知ってるぞ、この魔法は。
あぁ、知ってる。
俺がかつて憧れた人達の一人だろ?やっちまった感に浸っていた俺を引き摺り下ろしてくるとは、わらかしてくれるぜ・・・!
「キアラさんよォ・・・!」
「久しぶりですね。我らがリーダーのためにここで足止めしますよ」
世界最強の魔法師『キアラ・サクリファス』
颯馬さんとこのパーティーの一人だ。単純に『魔法』という分野のみで考えた場合、マーリンよりも優れた魔法師だと言える。というよりかは、断言出来る。なにせこの人は、マーリンに魔法が何たるかを説教した化物だからなっ!
はは、こんな大物が初めに釣れるとは思わなかったぜ。
颯馬さんの考えは全くわからんが、ここで俺を足止めすることに何らかの意味があるんだろうな。
今回、颯馬さんはどの勢力に属していやがるんだ?
ま、ここで足止めしてくるってことは人間側ではないわな。こりゃヤバいかもね。颯馬さんは個人でもそりゃもう恐ろしいが、あの人が持ってるのは化物の軍勢だ。それがまるまるひとつの勢力についたとなると、人間に勝ち目はねぇぞ。
「私を無視しないでくださいよ。寂しいです」
くぅ、厳しいねぇ、この人は相変わらず。
しかもなんか・・・ちょっと機嫌悪い感じか?何があったか知らんが、家庭事情を持ってこないでくださる!?
ノータイムで放たれる魔法は正直かなり厄介だ。この人の魔法は普通じゃないからなっ!避けた先に魔法があるんじゃあ、避けたことにならんっ!
強欲で相殺してるが、余裕かましてる暇はないね。楽しむ暇もな。
この人の魔法は『そこにあるもの』で構成されている。
魔法の形を組み込んで、自分の魔力と魔素を繋げて発動するタイプとはかなり違う。この人にとってはこの世界の全てが手足なのだ。自分の魔力が切れるまで、この人は万物の支配者、というわけだ。
弾幕だってもはや弾幕じゃないしなっ!コンクリートの立方体が自分を中心に縮こまってくる感じ。回避するにはコンクリートをぶち破らにゃならんってことな。
「ちっ、強欲」
キアラさんの魔法を全て消すが、その瞬間消えた魔法がまた発動される。
消して、発動、消して、発動。
その繰り返しをしているが、それをやり続けるのもまずい。
なにせ、別の場所から
「よっこらせェッ!」
こうして、新たな化物が襲ってくるからだ。
剣聖の一撃を躱し、二激目を武器破壊、という形で終わらせる。
だがまぁ、そんなんで剣聖ルシウスの手が止まるはずもなく、
「あらよッと!」
謎の力で再生したルシウスの愛剣が再び俺を襲う。
瞬間的に三百の剣筋が俺のもとへと届き、俺の体を切り刻んだ。まぁ、復活するけどなっ!
っと!
キアラさんの弾幕を消し、ルシウスの体を衝撃波で吹き飛ばす。
「二対一はずるくねぇか?おい!」
キアラさんの隣にルシウスが立ち、こちらに武器を構えている。二人に向けて文句を言うが、それで退いてくれるほど優しくはないだろう。
「ずるかねェよ。狼に挑むに、哀れな子羊一匹じゃぁ、無理があるだろうがよォ」
「その子羊が無限の弾幕やら、空間断絶やらを繰り返す化物子羊じゃなければなっ!」
そんなバカげた子羊が居てたまるもんかっつうの!
久々の化物戦がこれとは、俺もついてないな。
こういう纏まった化物の相手は骨が折れる。だから、颯馬さんのとことは敵対したく無かったんだけどなっ!
だが、初めに手を出してきたのは向う側だ。
ちょっとくらい、加減を間違えても文句は言われないよな?
俺の力にも耐えれるよう、世界の強度を弄る。これで、また「世界を壊すな!」と言われることもあるまい。
「いくぜ、『破壊欲』」
手始めに、俺を取り巻く魔法を空間ごと食い散らかし、俺のモノにする。
相手が化物の時は、そいつの得意分野を徹底的に潰す。それが一番だ。俺には魔法やら魔術やらが使えないが、魔法を破壊することは難しくねぇ。
「ちッ、それがゴミ箱の戦利品ッてかァ?」
「これはまずいですね。足止めだけでも厳しい気がしますよ・・・」
「同感だァ。素直に颯馬が出てくりャァ良かったんじャァねェのか?」
「本人に言ってくださいよ」
「さすがに、あの激務の中じャァ言えねェか。しャァねェ。ここは何としてでも、くい止めねェとなァ」
キアラさんとルシウスが邪悪な瘴気を放つ。威圧感倍増、存在格も大幅アップだな。
噂には聞いたことはあったが、これを見るのは初めてだ。化物も化物。この状態なら翔太と覇王も手こずる気がするぞ?
まぁ、俺の前では無意味だがなっ!
「一閃」
「絶」
黒い瘴気の中から放たれた壮絶な一振りと、あらゆる有を無に変える黒が俺の破壊と衝突する。
普通ならばこれで幾つもの世界がオサラバするのだが、今回は俺の調整によって免れている。
相手が二人とはいえ、俺の出せる破壊の最大火力と拮抗するその力、見事。
初めて使った最大火力も二人の化物に押されるようでは没かな・・・。
とはいえ、まずはこの人らを何とかしねぇとな・・・足止めの意味がわかるまでは悠長なことしてられねぇぞ。
本来ならば、ここまでの事しなくても、この人たちならば逃げられるはず。何かが来るか、何かが終わるまでは何を使ってもこのはまに留める気だろう。
「滅」
「聖斬」
だァっ!もおっ!
ここまで力使うなんて思わんかったわ!
「改変っ!」
理を捻じ曲げる!
俺に到達するまでの道のりを曲げて、あの人らに帰るように設定。そうすれば・・・!
「うわッ!あの野郎ォ!やりやがッた!」
「ここまで便利な異能なんですね、あれっ!」
穫ったっ!
「・・・・・・二人とも、下調べが甘い」
「ドーランッ!」
「来てくれました!助かりました!」
俺にとっては最悪だけどなっ!
ドーラン。
盾の化物。
パーティーにいれば心強いが、敵に回ると反則級にうざったい男だな。物理はほぼきかねぇし、魔法系も貫通力が無ければ無意味に等しい。
キアラさんとルシウスの攻撃も無意味だろうな。御丁寧に盾を並べてくださってるしな・・・!
「・・・でも・・・楓相手ならば・・・仕方なくもない・・・か?」
そう思うならば今すぐここから退散してくれませんかね、三人揃って。
「・・・仕方ない。ここは、俺も本気を出そう」
ドーランの体を闇が包む。
その姿は巨大な体躯と相まって魔王のように見える。腹の底に響くような重い声は、自然と周りに威圧感を与え、自分の体を上から押さえつけられているような錯覚を覚える。
この俺ですらも、自分の体に違和感を感じるほどだ。
やはり、この人達はなめてかかったら死ぬ。
といっても、これといった秘策が俺にはない。
はてさて、どうしたもんかね。
このまま大人しく時間稼ぎに付き合ってていいもんか・・・どうなることやら。
嫌な汗が背中をつたって落ちていく。
この人らが何かを狙っていることは確かだ。
「まァ、そんな考えんなッて。どうせ時間が経てばわかるンだからよォ」
「えぇ。ここは大人しく足止めされてくださいね」
「ここから先は行かせんぞ」
まずはこの人らをなんとかせんと・・・・・・
「ドーラン、盾を」
「ルシウスさん、剣を」
「キアラ、空間を」
「なにそれ、ヤバくね?」
「だろォなァ」
「御覚悟を・・・!」
は、はっはーん?
これは、やばいぞぉ?
この人ら、世界をぶち壊す気だわ。それも、容赦遠慮なく。たった一人でもこの世界をぶち壊せそうな人らが三人揃って大真面目に壊しにかかったらどうなると思う?
俺の弄った強度をもってしても、この世界は無残にオサラバすること間違いなしだぜ、この野郎っ!
「ふざけやがって・・・!!」
「そのお巫山戯にもお前は対応しようとすンだろォ?時間稼ぎにはもってこいッてか?
「私たちが直接楓を狙うよりは、ね?」
「・・・あまりこういうやり方は好きではないんだがな。仕方あるまい」
「あァ、その通りだよっ!よくもまぁ、御存知でっ!」
世界の強度はこれ以上上げられねぇ。結界を張って、内から外へと力を放ち、最小限にまで攻撃力を抑える。
強欲がどこまでこの事象に干渉できるかどうかが問題になってくる。
くそ、調べておけばよかったなぁ!ちくしょうが!
どうなってやがる?
颯馬さんは戦争の中の一派閥じゃねぇのか?なぜこんな、全て蹴散らす様な戦法を使ってくる?
この世界にはまだ、あの人の部下達が大量にいるはずだろ?
理解出来ねぇ。部下ごと消し飛ばす外道でもないはずだ。それに、こんな方法をとるならば、相棒である白金が許さないはずだ。無関係な人間を巻き込むことをよしとしないのがあの人らじゃ無かったのか!?
全く狙いが見えねぇぞ!
あの人は今、何を考えてやがるっ!
どこで何をしてやがるんだっ!
なぜ、強欲を使ってもその先が見えねぇんだよっ!
あんたは今、世界のどこにいる!!!!!!
―――――――――――
はたつばです。
遅れてもうちわけなち。
それとですが、急で申し訳ないのですが、来週はお休みを頂きたいと思っています。
バカンスというのに行ってきます。
・・・・・・一人じゃないよ?友達もいるよ?
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