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悪魔を捕らえる玉
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「そうか…」
俺が納得するように頷くと、紫苑が疑問を口にした。
「何世紀も捕らえられないと言いましたが、ツァラオヘルはそんなに強いのですか?」
「ええ…かなり力は持っています。しかもこの何世紀の間にかなりの力をつけたようです。逆行転生させるくらい力をつけているとは…」
アーシャルに続きエシェルも話す。
「最近では、天使が近くに行っただけで、勘付いて瞬間移動してしまうので、このノアベーツァーも役に立たないのです」
彼女は、卵のような形の透明な玉を出した。
「これは、悪魔を捕らえることのできる玉です。捕らえた悪魔は、神の裁きを受けます。裁きを受けた悪魔がどうなるのかは…ちょっとここでは言えませんね」
俺は悪魔が八つ裂きにされる光景を思い浮かべた。
「さて、ではツァラオヘルを捕らえるための作戦会議を始めましょう。他の神さまたちにもご協力いただきたいです」
「では、私が呼んできます」
紫苑は、会議小屋を出て行く。
「あー俺も行ってきますね」
俺は天使たちと一緒にいるのが、気まずくなって紫苑を追いかけた。
俺が納得するように頷くと、紫苑が疑問を口にした。
「何世紀も捕らえられないと言いましたが、ツァラオヘルはそんなに強いのですか?」
「ええ…かなり力は持っています。しかもこの何世紀の間にかなりの力をつけたようです。逆行転生させるくらい力をつけているとは…」
アーシャルに続きエシェルも話す。
「最近では、天使が近くに行っただけで、勘付いて瞬間移動してしまうので、このノアベーツァーも役に立たないのです」
彼女は、卵のような形の透明な玉を出した。
「これは、悪魔を捕らえることのできる玉です。捕らえた悪魔は、神の裁きを受けます。裁きを受けた悪魔がどうなるのかは…ちょっとここでは言えませんね」
俺は悪魔が八つ裂きにされる光景を思い浮かべた。
「さて、ではツァラオヘルを捕らえるための作戦会議を始めましょう。他の神さまたちにもご協力いただきたいです」
「では、私が呼んできます」
紫苑は、会議小屋を出て行く。
「あー俺も行ってきますね」
俺は天使たちと一緒にいるのが、気まずくなって紫苑を追いかけた。
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