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第三章
寂しくて
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どれくらいの間そうしていたのだろう。
足に力の入らなくなったヨハンナを、アランは片腕に抱え上げると、「休憩にしよう」と木陰へと歩いていく。
木陰では敷物が敷かれ、座り心地の良いようにといくつもクッションが置かれていた。
小さなテーブルも用意されており、テーブルには軽食が並べられている。
後ろで控えていた侍女たちが、戻ってきたアランとヨハンナを出迎える。
一部始終を見られていたのかと思うといたたまれず、ヨハンナは赤くなって顔を俯けたのだが、アランは気にした様子もない。
「セキとコクはあそこか」
アランがはるか上空を見上げる。
セキとコクは本来の姿になって、大空を旋回していた。
「先に食べたら文句を言われそうだな」
アランが「さて、どうやって呼び戻すか」と思案するので、ヨハンナは大丈夫と二体の龍へ向かって呼びかけた。
『戻ってきて、セキ、コク』
ヨハンナの声にセキもコクもすぐに反応した。
空を旋回していた二体の龍が一直線に地上目指して飛んでくる。赤いうろこの龍と、黒いうろこの龍は見る間にこちらへ近づいてきて、そのままでは地面へぶつかるのではという勢いで突進してくる。
地面へ衝突するというところで、二体の龍はいつもの子供へと姿を変え、すたっと地面に降り立った。
そして何事もなかったかのようにすたすたと歩いてくると、テーブルの食べ物に顔を輝かせた。
「「いっただっきまーす」」
セキとコクが声を揃えて同時にサンドイッチへと手を伸ばす。
アランは苦笑しながらも、ヨハンナにテーブルの食事を取り分けてくれる。
「あれが龍にしかわからない言葉か……」
アランがさきほど発したヨハンナの言葉のことを訊く。
ヨハンナは意識していないが、アランには何を話しているのかわからなかったという。
「アランにはわからないって、そうなの?」
セキとコクとの会話は物心つく前からのことだ。特に意識して使っているつもりはなかった。誰かに教わったものでもない。
ヨハンナがそう言うと、セキもコクもそうそうと横から会話に飛び込んだ。
「龍語は話そうと思って話せるものじゃないからね。ヨハンナは特別だよ。母様の涙を受けているんだから」
セキの言葉にアランが首を傾げる。
「いま一つわからないんだが、その、涙を人の子に与える益は何なのだ? 緑龍にとってヨハンナはどんな存在なんだ?」
アランの問いにコクが答える。
「母様はとっても寂しがりやなんだ。父様が死んでから寂しくて寂しくて泣いていたら、その涙が赤ん坊のいる女の人のお腹にあたったんだ。そうしたらその産まれてきた赤ん坊は、母様と同じエメラルドの瞳と髪をしていて、龍語を話せた。母様は話し相手ができたことが嬉しくて嬉しくて、その子をそばに置いて話し相手になってもらったんだ」
遠い昔は、緑龍も若かった。
神子を背に乗せ、緑龍は大陸中の空を駆け抜け、テンドウの里を守るため、惜しみなくその力を使っていた。
そうコクは続け、でも最近ではすっかり老いて、里のカルデラ湖から一歩も外へは出なくなったのだという。
「では寂しさを紛らわせるための話し相手として、緑龍がヨハンナに龍語を与えたということなのか?」
「まぁそうだね。でも、人は老いるのが早いからね。最初の涙を受けた子はたちまち亡くなって、母様はまた赤ん坊のいる女の人のお腹に涙をこぼした。そうやって母様は自分の一部を産まれてくる子供に託して、寂しさを紛らわせていたんだよ。もう何百年も繰り返しそうしてね」
「ではヨハンナは、間違いなくテンドウ族の神子だと?」
「その言い方は嫌いだな」
とたんにセキが眉をしかめる。
「テンドウ族の神子、なんて奴らが勝手につけた名称だ。母様の住まう湖のある半島に、テンドウ族っていう人達が住んでいて、母様は身近にいた人に涙を与えた。それだけだ。崇める対象として自分の涙を人の子に与えてきたわけじゃない」とコク。
「……ヨハンナ?」
アランが訝しげに名を呼ぶ。
ヨハンナは震える両手を握り締めた。
幼い頃から当然のように使ってきていた龍語が、緑龍の涙の力によるものならば、ヨハンナはセヴェリの言うところの真実テンドウ族の神子だということになる。
何度もセヴェリはそう言った。
でもヨハンナはそれを心のどこかで否定し続けてきた。
「私、でもテンドウ族じゃないのに……」
「ヨハンナはテンドウ族だよ」
セキが無邪気に断言する。
「だって僕、母様の涙を受けた子が産まれるのを見届けたくて、半島から逃げていくテンドウ族の女の人をずっと追ってきたんだから。ね、コク」
「ああ」
コクはヨハンナの様子がおかしいことに気がつき、躊躇いがちに、でもうそをついても仕方がないとセキの言葉に頷く。
「大丈夫か?」
ヨハンナはいまや真っ青な顔をしていた。
内陸部の屋敷でのことがさまざま思い出され、気分が悪くなった。ヨハンナを引き留めようと執拗だったセヴェリ。
逃がすまいとセヴェリの手が追ってくる――。
アランは震えるヨハンナの両手を握り締めると、その胸に抱き寄せ、「少し落ち着け」と宥めるように背を撫でた。
「何も神子はヨハンナ一人ではないのだろう? 事実、セヴェリは七人の神子を集めていたんだ」
「それは違うよ」
アランの言葉をコクがすぐさま否定する。
「涙を受けているのはいつも一人きりさ。あとはみんな偽物さ」とセキ。
「どういうことだ?」
アランが訝しげに問い直す。
十ハ年前、クシラ帝国が里を急襲したときも神子は何人かいたと聞いた。今回もだ。
アランの疑問に、ヨハンナはまだ話せていなかったことをアランに話した。
神子は一人だということ。
あとはカモフラージュとして集められたこと。
セヴェリは前代神子の子供だということ。
セヴェリのことに触れようとすると、どうしてもセヴェリにされたことを思い出し、こんなに長い間話せなかったことをやっと搾り出す。
話すのが遅くなってごめんなさいと謝れば、アランは「いや」と首を振り、ヨハンナをより一層強く抱きしめた。
足に力の入らなくなったヨハンナを、アランは片腕に抱え上げると、「休憩にしよう」と木陰へと歩いていく。
木陰では敷物が敷かれ、座り心地の良いようにといくつもクッションが置かれていた。
小さなテーブルも用意されており、テーブルには軽食が並べられている。
後ろで控えていた侍女たちが、戻ってきたアランとヨハンナを出迎える。
一部始終を見られていたのかと思うといたたまれず、ヨハンナは赤くなって顔を俯けたのだが、アランは気にした様子もない。
「セキとコクはあそこか」
アランがはるか上空を見上げる。
セキとコクは本来の姿になって、大空を旋回していた。
「先に食べたら文句を言われそうだな」
アランが「さて、どうやって呼び戻すか」と思案するので、ヨハンナは大丈夫と二体の龍へ向かって呼びかけた。
『戻ってきて、セキ、コク』
ヨハンナの声にセキもコクもすぐに反応した。
空を旋回していた二体の龍が一直線に地上目指して飛んでくる。赤いうろこの龍と、黒いうろこの龍は見る間にこちらへ近づいてきて、そのままでは地面へぶつかるのではという勢いで突進してくる。
地面へ衝突するというところで、二体の龍はいつもの子供へと姿を変え、すたっと地面に降り立った。
そして何事もなかったかのようにすたすたと歩いてくると、テーブルの食べ物に顔を輝かせた。
「「いっただっきまーす」」
セキとコクが声を揃えて同時にサンドイッチへと手を伸ばす。
アランは苦笑しながらも、ヨハンナにテーブルの食事を取り分けてくれる。
「あれが龍にしかわからない言葉か……」
アランがさきほど発したヨハンナの言葉のことを訊く。
ヨハンナは意識していないが、アランには何を話しているのかわからなかったという。
「アランにはわからないって、そうなの?」
セキとコクとの会話は物心つく前からのことだ。特に意識して使っているつもりはなかった。誰かに教わったものでもない。
ヨハンナがそう言うと、セキもコクもそうそうと横から会話に飛び込んだ。
「龍語は話そうと思って話せるものじゃないからね。ヨハンナは特別だよ。母様の涙を受けているんだから」
セキの言葉にアランが首を傾げる。
「いま一つわからないんだが、その、涙を人の子に与える益は何なのだ? 緑龍にとってヨハンナはどんな存在なんだ?」
アランの問いにコクが答える。
「母様はとっても寂しがりやなんだ。父様が死んでから寂しくて寂しくて泣いていたら、その涙が赤ん坊のいる女の人のお腹にあたったんだ。そうしたらその産まれてきた赤ん坊は、母様と同じエメラルドの瞳と髪をしていて、龍語を話せた。母様は話し相手ができたことが嬉しくて嬉しくて、その子をそばに置いて話し相手になってもらったんだ」
遠い昔は、緑龍も若かった。
神子を背に乗せ、緑龍は大陸中の空を駆け抜け、テンドウの里を守るため、惜しみなくその力を使っていた。
そうコクは続け、でも最近ではすっかり老いて、里のカルデラ湖から一歩も外へは出なくなったのだという。
「では寂しさを紛らわせるための話し相手として、緑龍がヨハンナに龍語を与えたということなのか?」
「まぁそうだね。でも、人は老いるのが早いからね。最初の涙を受けた子はたちまち亡くなって、母様はまた赤ん坊のいる女の人のお腹に涙をこぼした。そうやって母様は自分の一部を産まれてくる子供に託して、寂しさを紛らわせていたんだよ。もう何百年も繰り返しそうしてね」
「ではヨハンナは、間違いなくテンドウ族の神子だと?」
「その言い方は嫌いだな」
とたんにセキが眉をしかめる。
「テンドウ族の神子、なんて奴らが勝手につけた名称だ。母様の住まう湖のある半島に、テンドウ族っていう人達が住んでいて、母様は身近にいた人に涙を与えた。それだけだ。崇める対象として自分の涙を人の子に与えてきたわけじゃない」とコク。
「……ヨハンナ?」
アランが訝しげに名を呼ぶ。
ヨハンナは震える両手を握り締めた。
幼い頃から当然のように使ってきていた龍語が、緑龍の涙の力によるものならば、ヨハンナはセヴェリの言うところの真実テンドウ族の神子だということになる。
何度もセヴェリはそう言った。
でもヨハンナはそれを心のどこかで否定し続けてきた。
「私、でもテンドウ族じゃないのに……」
「ヨハンナはテンドウ族だよ」
セキが無邪気に断言する。
「だって僕、母様の涙を受けた子が産まれるのを見届けたくて、半島から逃げていくテンドウ族の女の人をずっと追ってきたんだから。ね、コク」
「ああ」
コクはヨハンナの様子がおかしいことに気がつき、躊躇いがちに、でもうそをついても仕方がないとセキの言葉に頷く。
「大丈夫か?」
ヨハンナはいまや真っ青な顔をしていた。
内陸部の屋敷でのことがさまざま思い出され、気分が悪くなった。ヨハンナを引き留めようと執拗だったセヴェリ。
逃がすまいとセヴェリの手が追ってくる――。
アランは震えるヨハンナの両手を握り締めると、その胸に抱き寄せ、「少し落ち着け」と宥めるように背を撫でた。
「何も神子はヨハンナ一人ではないのだろう? 事実、セヴェリは七人の神子を集めていたんだ」
「それは違うよ」
アランの言葉をコクがすぐさま否定する。
「涙を受けているのはいつも一人きりさ。あとはみんな偽物さ」とセキ。
「どういうことだ?」
アランが訝しげに問い直す。
十ハ年前、クシラ帝国が里を急襲したときも神子は何人かいたと聞いた。今回もだ。
アランの疑問に、ヨハンナはまだ話せていなかったことをアランに話した。
神子は一人だということ。
あとはカモフラージュとして集められたこと。
セヴェリは前代神子の子供だということ。
セヴェリのことに触れようとすると、どうしてもセヴェリにされたことを思い出し、こんなに長い間話せなかったことをやっと搾り出す。
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