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第三章
セービン伯爵の思惑 3
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グロリアーナ嬢の手をとったアランが戻ってくると、セービン伯爵は満足そうに相好を崩した。
アランはグロリアーナ嬢を席へとエスコートし、お邪魔いたしておりますと頭を下げる。
セービン伯爵がお茶会の席に参加することは既定路線だったのだろう。グロリアーナ嬢は父親の同席を当然のように受け入れている。
これはいよいよ切り出されるかとアランは思い、どう断りを入れればよいかと思案する。
が、セービン伯爵の口から飛び出したのは予想外の名だった。
「軍預かりとなり、アラン殿下のお屋敷で保護されているという少女ですが。確かヨハンナとか言いましたかな」
「……ええ」
アランは訝しげにセービン伯爵を見返した。今ここで、グロリアーナ嬢のいる前でヨハンナのことを持ち出されるとは思っていなかった。
「何かの犯罪に巻き込まれ、アラン殿下が保護されたとのことですが、詳しい内情は伏せられておいでなのですな。軍の幹部の者に、ヨハンナが一体何の犯罪に巻き込まれたのか、知る者はおりませんでしたぞ」
「ヨハンナはいまだ容態が安定しません。今は体第一と考え、公表は控えております」
なるほどとセービン伯爵は頷き、それも致し方のないことでしょうと一定の理解を見せる。
「その辺りの事情はお察し申し上げます。しかしですな、昼にも申し上げた通り、若い男女が同じ屋根の下というのもいろいろ不都合がございますでしょう。あらぬうわさの元となりまする」
「それは重々承知いたしております」
「もちろん殿下はそうでございましょう。ですが口さがない者というのはおります。平民の娘を囲っているといううわさが立てば、アラン殿下の格も落ちてしまいます」
「私の格など、どうでもよい。言いたい者には言わせておけばよいのです」
「ははは」
アランの強気な言にセービン伯爵は豪胆に笑った。
「アラン殿下らしいお考え。まことに好ましく思います。ですがどうでしょう。軍預かりという名目ならば、ヨハンナとやらを保護するのは何もアラン殿下である必要もないはず」
「だからといって、軍の施設は男所帯だからな。おいては置けまい」
「無論です。ですから我が家で面倒を見るというのはいかがでしょうか」
思わぬ提案に、アランは一瞬無防備にセービン伯爵を見つめた。
確かにセービン伯爵なら元軍の参謀。
長男はじめ息子たちも軍に所属する軍人一家だ。加えてヨハンナと同じ年頃のグロリアーナ嬢もいる。夫人もいるので若い娘の看病なら適役だろう。
しかしアランはこの提案にすぐに首を振った。
「それには及びません。我が家には家令のテッドをはじめ、侍医のロニーもおりますのでヨハンナの看病は我が屋敷で事足りております。それに今は絶対安静が必要です。屋敷を移るとなると体に負担がかかります」
「そうおっしゃるならば、もう少し体が癒えてからのことをお考え下さい。行儀見習いに出すつもりで我が家へヨハンナをお預けください。ヨハンナに伯爵家の箔をつけ、令嬢へと仕立てあげてみせましょう」
「セービン伯爵。待ってくれ、話が見えない」
なぜヨハンナを令嬢に仕立てる必要があるのか。犯罪に巻き込まれた軍預かりの少女だと言ったではないか。
そんなアランの疑問に、セービン伯爵はかかと笑った。
「それはおそらく事実なのでございましょう。ですがこうして話していて私は確信を持ちましたぞ。アラン殿下はそのヨハンナを手元に置いておきたいほどにはお気に召しておいでのご様子」
アランが否定の声を上げようとすると、それより先にセービン伯爵は言を告ぐ。
「ここは腹を割って本音で話しましょうぞ殿下。殿下も勘付いておられる通り、娘のグロリアーナ嬢は殿下に夢中です」
父親の言葉にグロリアーナ嬢は頬を染める。
「ですが肝心の殿下のお心は、残念ながら我が娘には向いておられないご様子。それは娘もよく承知しております」
グロリアーナ嬢はちょっと悲しそうに微笑んでみせた。
「しかしですな、アラン殿下もまだこの方と決めた方はおられない。違いますかな? 確かにいま屋敷にいるヨハンナを好ましく思っておいででしょう。ですがこの先々のことまで考えておられるかと言えばそうではない」
アランは黙ってセービン伯爵の話の続きを促した。
ヨハンナとはまだ気持ちも通じていない。彼女は今、自分の足を癒すので精一杯だ。この先のことなど、まだ切り出す段階ではなかった。
「そこでです、殿下。娘にもチャンスを与えてやって欲しいのです。まだ時間はあります。ヨハンナの傷が癒えたのち、我が家で淑女としての身だしなみを身につけさせ、その上で娘とヨハンナと、どちらが殿下に相応しいか。じっくりと見定めていただきたいのです」
「それは……」
セービン伯爵の申し出は、本来ならありがたいものなのだろう。
平民の娘に教育を施し、皇族に嫁ぐに相応しい礼儀作法を身につけさせ、更に伯爵家預かりという箔をつけさせようというのだ。
ヨハンナがアランの気持ちを受け入れてくれたのなら、将来必ず役に立つ話だ。
しかし――。
「セービン伯爵には何の利もない話ではないのか?」
アランが最も気になったことを口にすれば、セービン伯爵は「なに、そこはお気になさるな」と言う。
「その代わりと言っては何ですが、ヨハンナと同じくらい我が娘にも目をお向けください。そして可能性として我が娘も選択肢の一つにお入れいただければ十分」
「だがそれではグロリアーナ嬢に失礼であろう。それにヨハンナの傷が癒えるのはまだ先のこと。グロリアーナ嬢にも待っていただくこととなり、婚期も遅れることとなるのではないか?」
「ご心配には及びませんよ。私はグロリアーナには、なるべく長く我が家にいて欲しいのです。将来のため、婿探しはしておりますが、決して急いではいないのです」
末の娘はいつまでも手元に置いておきたいくらいかわいいということのようだ。
けれどな、とアランは思う。
ヨハンナの夢はイクサカ地方で羊と共に暮らすことだと言っていた。
アランはかつて公務で訪れたことのあるイクサカ地方の風景を思い浮かべた。
どこまでも広がる草原に、羊の群れがのんびりと草を食み、ハララの小花を揺らしながら風が吹き渡る。
あの雄大な丘陵地帯を夢見るヨハンナには、しがらみの多い皇弟アランの妻はさぞ窮屈だろう。
セービン伯爵の申し出は的を射ており、アランにとっても決して悪い話ではない。けれどヨハンナは、きっとこのせせこましい世界には留まらない。
アランがそう、セービン伯爵へ断りを入れようとすると、
「返事は急ぎますまい。ゆっくりとお考え下さい」と返答を保留された。
アランはグロリアーナ嬢を席へとエスコートし、お邪魔いたしておりますと頭を下げる。
セービン伯爵がお茶会の席に参加することは既定路線だったのだろう。グロリアーナ嬢は父親の同席を当然のように受け入れている。
これはいよいよ切り出されるかとアランは思い、どう断りを入れればよいかと思案する。
が、セービン伯爵の口から飛び出したのは予想外の名だった。
「軍預かりとなり、アラン殿下のお屋敷で保護されているという少女ですが。確かヨハンナとか言いましたかな」
「……ええ」
アランは訝しげにセービン伯爵を見返した。今ここで、グロリアーナ嬢のいる前でヨハンナのことを持ち出されるとは思っていなかった。
「何かの犯罪に巻き込まれ、アラン殿下が保護されたとのことですが、詳しい内情は伏せられておいでなのですな。軍の幹部の者に、ヨハンナが一体何の犯罪に巻き込まれたのか、知る者はおりませんでしたぞ」
「ヨハンナはいまだ容態が安定しません。今は体第一と考え、公表は控えております」
なるほどとセービン伯爵は頷き、それも致し方のないことでしょうと一定の理解を見せる。
「その辺りの事情はお察し申し上げます。しかしですな、昼にも申し上げた通り、若い男女が同じ屋根の下というのもいろいろ不都合がございますでしょう。あらぬうわさの元となりまする」
「それは重々承知いたしております」
「もちろん殿下はそうでございましょう。ですが口さがない者というのはおります。平民の娘を囲っているといううわさが立てば、アラン殿下の格も落ちてしまいます」
「私の格など、どうでもよい。言いたい者には言わせておけばよいのです」
「ははは」
アランの強気な言にセービン伯爵は豪胆に笑った。
「アラン殿下らしいお考え。まことに好ましく思います。ですがどうでしょう。軍預かりという名目ならば、ヨハンナとやらを保護するのは何もアラン殿下である必要もないはず」
「だからといって、軍の施設は男所帯だからな。おいては置けまい」
「無論です。ですから我が家で面倒を見るというのはいかがでしょうか」
思わぬ提案に、アランは一瞬無防備にセービン伯爵を見つめた。
確かにセービン伯爵なら元軍の参謀。
長男はじめ息子たちも軍に所属する軍人一家だ。加えてヨハンナと同じ年頃のグロリアーナ嬢もいる。夫人もいるので若い娘の看病なら適役だろう。
しかしアランはこの提案にすぐに首を振った。
「それには及びません。我が家には家令のテッドをはじめ、侍医のロニーもおりますのでヨハンナの看病は我が屋敷で事足りております。それに今は絶対安静が必要です。屋敷を移るとなると体に負担がかかります」
「そうおっしゃるならば、もう少し体が癒えてからのことをお考え下さい。行儀見習いに出すつもりで我が家へヨハンナをお預けください。ヨハンナに伯爵家の箔をつけ、令嬢へと仕立てあげてみせましょう」
「セービン伯爵。待ってくれ、話が見えない」
なぜヨハンナを令嬢に仕立てる必要があるのか。犯罪に巻き込まれた軍預かりの少女だと言ったではないか。
そんなアランの疑問に、セービン伯爵はかかと笑った。
「それはおそらく事実なのでございましょう。ですがこうして話していて私は確信を持ちましたぞ。アラン殿下はそのヨハンナを手元に置いておきたいほどにはお気に召しておいでのご様子」
アランが否定の声を上げようとすると、それより先にセービン伯爵は言を告ぐ。
「ここは腹を割って本音で話しましょうぞ殿下。殿下も勘付いておられる通り、娘のグロリアーナ嬢は殿下に夢中です」
父親の言葉にグロリアーナ嬢は頬を染める。
「ですが肝心の殿下のお心は、残念ながら我が娘には向いておられないご様子。それは娘もよく承知しております」
グロリアーナ嬢はちょっと悲しそうに微笑んでみせた。
「しかしですな、アラン殿下もまだこの方と決めた方はおられない。違いますかな? 確かにいま屋敷にいるヨハンナを好ましく思っておいででしょう。ですがこの先々のことまで考えておられるかと言えばそうではない」
アランは黙ってセービン伯爵の話の続きを促した。
ヨハンナとはまだ気持ちも通じていない。彼女は今、自分の足を癒すので精一杯だ。この先のことなど、まだ切り出す段階ではなかった。
「そこでです、殿下。娘にもチャンスを与えてやって欲しいのです。まだ時間はあります。ヨハンナの傷が癒えたのち、我が家で淑女としての身だしなみを身につけさせ、その上で娘とヨハンナと、どちらが殿下に相応しいか。じっくりと見定めていただきたいのです」
「それは……」
セービン伯爵の申し出は、本来ならありがたいものなのだろう。
平民の娘に教育を施し、皇族に嫁ぐに相応しい礼儀作法を身につけさせ、更に伯爵家預かりという箔をつけさせようというのだ。
ヨハンナがアランの気持ちを受け入れてくれたのなら、将来必ず役に立つ話だ。
しかし――。
「セービン伯爵には何の利もない話ではないのか?」
アランが最も気になったことを口にすれば、セービン伯爵は「なに、そこはお気になさるな」と言う。
「その代わりと言っては何ですが、ヨハンナと同じくらい我が娘にも目をお向けください。そして可能性として我が娘も選択肢の一つにお入れいただければ十分」
「だがそれではグロリアーナ嬢に失礼であろう。それにヨハンナの傷が癒えるのはまだ先のこと。グロリアーナ嬢にも待っていただくこととなり、婚期も遅れることとなるのではないか?」
「ご心配には及びませんよ。私はグロリアーナには、なるべく長く我が家にいて欲しいのです。将来のため、婿探しはしておりますが、決して急いではいないのです」
末の娘はいつまでも手元に置いておきたいくらいかわいいということのようだ。
けれどな、とアランは思う。
ヨハンナの夢はイクサカ地方で羊と共に暮らすことだと言っていた。
アランはかつて公務で訪れたことのあるイクサカ地方の風景を思い浮かべた。
どこまでも広がる草原に、羊の群れがのんびりと草を食み、ハララの小花を揺らしながら風が吹き渡る。
あの雄大な丘陵地帯を夢見るヨハンナには、しがらみの多い皇弟アランの妻はさぞ窮屈だろう。
セービン伯爵の申し出は的を射ており、アランにとっても決して悪い話ではない。けれどヨハンナは、きっとこのせせこましい世界には留まらない。
アランがそう、セービン伯爵へ断りを入れようとすると、
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