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彼と僕
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「須賀くん…おはよ… 」
「瑞樹…おはよ… ねえ…あのさ…」
「…何…須賀くん… あの、今何時だろう…?」
「さあ…九時位じゃね…?ねえ、瑞樹センセ…」
「何…もう君の先生じゃないから、先生ってつけなくていいってば…」
先生と言われるとなんだか我に帰りそうになるのだ…
生徒と教師という関係でそんなことになった事実…大人である僕が悪いに決まっている…でも、須賀くんは全くそのへんは気にしない。別に、自由恋愛じゃんかと笑い飛ばされた過去がある…。
須賀くんが甘えた声を出す。
「先生ッて呼び方、やめらんね~…だってその方が興奮すんだもん…エッチの時とかさ…設定的に…」
「ばか…何、言ってるの…さ、起きようか…」
「センセ… あのさ、もっかい…していい?」
「え…!?昨日あんなに…や、あ、っ…」
「…ほら…朝だから、こんなん…なっちゃってる…な、いいだろ…?久々会ったんだし… 」
須賀くんが甘えた表情で、自身の堅いそれを僕のそこに、触れさせようとする…熱くて堅い…
完全に…臨戦状態だ… 僕はたじろぐ。
「う… でも… あっ…!ん、や、だっ…」
ぐぷ…んっ…
いきなり、僕のそこに指を挿入される…
「やだ…?こっちは、嫌がってないけど…?」
不敵に笑う、須賀くん…
これも本人には言わないが、整い過ぎた男らしい顔…思わず見惚れそうになる…
でもこの大きな態度…
とても年下には思えない… でも、そこが好きだったりする…
「な…ほら… どう… ?」
さらに長い指を…奥深くまでグンと埋め込まれ、
息が止まりそうだ…
「あっ… やっ… んんっ… ん、 は …」
こんな風にいつもいつも、
少し…いや、かなり強引な彼に流されていく…でも本当は嫌じゃない…
僕は須賀くんが、好きだ。
元彼のことなんて、綺麗さっぱりと忘れるくらいに…
この時点では、そう思っていたんだ。
本当に…
~~~
こちらは、既に完結済の須賀視点、
【泣いている君が好き】の続編となります。
こちらだけでも話はつながりますが、
よろしければ先にそちらをご覧ください。
「瑞樹…おはよ… ねえ…あのさ…」
「…何…須賀くん… あの、今何時だろう…?」
「さあ…九時位じゃね…?ねえ、瑞樹センセ…」
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先生と言われるとなんだか我に帰りそうになるのだ…
生徒と教師という関係でそんなことになった事実…大人である僕が悪いに決まっている…でも、須賀くんは全くそのへんは気にしない。別に、自由恋愛じゃんかと笑い飛ばされた過去がある…。
須賀くんが甘えた声を出す。
「先生ッて呼び方、やめらんね~…だってその方が興奮すんだもん…エッチの時とかさ…設定的に…」
「ばか…何、言ってるの…さ、起きようか…」
「センセ… あのさ、もっかい…していい?」
「え…!?昨日あんなに…や、あ、っ…」
「…ほら…朝だから、こんなん…なっちゃってる…な、いいだろ…?久々会ったんだし… 」
須賀くんが甘えた表情で、自身の堅いそれを僕のそこに、触れさせようとする…熱くて堅い…
完全に…臨戦状態だ… 僕はたじろぐ。
「う… でも… あっ…!ん、や、だっ…」
ぐぷ…んっ…
いきなり、僕のそこに指を挿入される…
「やだ…?こっちは、嫌がってないけど…?」
不敵に笑う、須賀くん…
これも本人には言わないが、整い過ぎた男らしい顔…思わず見惚れそうになる…
でもこの大きな態度…
とても年下には思えない… でも、そこが好きだったりする…
「な…ほら… どう… ?」
さらに長い指を…奥深くまでグンと埋め込まれ、
息が止まりそうだ…
「あっ… やっ… んんっ… ん、 は …」
こんな風にいつもいつも、
少し…いや、かなり強引な彼に流されていく…でも本当は嫌じゃない…
僕は須賀くんが、好きだ。
元彼のことなんて、綺麗さっぱりと忘れるくらいに…
この時点では、そう思っていたんだ。
本当に…
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