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須賀くん
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「ふーん…過去、ねえ… …」
「うん、過去だよ…もう綺麗さっぱり、先輩のことは忘れた…本当だよ…」
「へー あの日、フラれてあんなに泣きじゃくってたのに、本当に忘れた…?証明、できる…?」
「…え…?しょ…証明っ、て… 」
「あっー--!!もう…なんっか、イライラする…!! 先生…、今すぐ全部脱いで俺の上に跨って…」
須賀くんが濡れた目で僕を見る…なんだか、本気で言っている気がしてならない…
「え… … ?」僕は困惑して声を発する…
「元カレのこと忘れたってんなら、俺となんでもできるよな…?ほら、早く…瑞樹、センセ…」
須賀君の綺麗な顔が…その視線が、僕をとらえる…。
僕は須賀君が好きだ…その気持ちは本当、だから…別にそんなの…
「ん… 、わかった… 」
僕は小さく返事をして、ゆっくりと自身のシャツに手をかけた…
「うん、過去だよ…もう綺麗さっぱり、先輩のことは忘れた…本当だよ…」
「へー あの日、フラれてあんなに泣きじゃくってたのに、本当に忘れた…?証明、できる…?」
「…え…?しょ…証明っ、て… 」
「あっー--!!もう…なんっか、イライラする…!! 先生…、今すぐ全部脱いで俺の上に跨って…」
須賀くんが濡れた目で僕を見る…なんだか、本気で言っている気がしてならない…
「え… … ?」僕は困惑して声を発する…
「元カレのこと忘れたってんなら、俺となんでもできるよな…?ほら、早く…瑞樹、センセ…」
須賀君の綺麗な顔が…その視線が、僕をとらえる…。
僕は須賀君が好きだ…その気持ちは本当、だから…別にそんなの…
「ん… 、わかった… 」
僕は小さく返事をして、ゆっくりと自身のシャツに手をかけた…
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