【BL・R18】俺とシテみたいって・・・何をですか?

もえこ

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続く尋問

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「他に何か、話は…?」圭一が俺をみる。

ん…これは、尋問なのか?
考えてみれば、なんで俺がこんなふうに、圭一に細かく聞かれて素直に答えなきゃならないんだ。
俺は夫じゃないし、俺と圭一は恋人や夫婦でもないんだから。そうだ、夫婦の設定は今すぐ、終了…

「ま、そんなとこだ。奴はあんなだから、そりゃ女の子にもモテるだろうし、相談といいながら、実は自慢話されたみたいで、ちょいムカついたよ。」笑って奴に告げた。はい、この話は、これで終わりだ。

「……そう、ですか。それで、付き合うんですかね?寺崎さんは…」
圭一は、まだ続けようとする、俺はため息をつく。
もう、どうでもよくね?寺崎がどうするか、とか…俺は早く、漫画か、DVDを観たいよ…

「知らね。試しに付き合ってみたら?と言ったら、そうしようかな…みたいにはいってだけど、はっきりとは…てか、もう良くない?この話。お前、気になるなら直接、聞いてみろよ」
 
俺は少しイラつき、無理矢理、話を切り上げた。

とはいえ、圭一が寺崎に直接聞くなんて、多分ありえないんだけど。
 
何故か圭一は、当初から寺崎とほとんど会話をしなかった。寺崎はたまに奴に話しかけるが、圭一はなんだか素っ気なくて…あ、この二人、どちらもモテるタイプだから波長がなんか合わないんかな…と、俺は密かに思っていた。

「実は昨日、あの公園に俺、まだいたんですよ」
圭一が口を開く。

はい?…俺は意味がよく分からず、圭一をみる。

コイツ、今日なんか少し、様子がおかしくないか?
俺はこいつを家にあげたこと、少しだけ、後悔し始めていた。    

               
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