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S発動 2
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「ほら…脱げよ…」俺が圭一に言う。
「いや…でも、ちょっとなんか、違いません…?…脱げとか…言われても…」
圭一はやっぱり、すんなり応じない。
俺は、俺の上に半分のしかかったままの圭一の下着を、有無を言わさずつかんで下げようとする…がやはり、抵抗されてしまう。
往生際が悪い奴…俺もさっきおまえに言われたけど、おまえも同じじゃないか…と、ふと思う。
「…先輩、マジでやめてください…先輩に脱がされるとか、シチュエーション的に…ちょー、恥ずいじゃないですか…先輩にそんな風に脱がされる…くらいなら、俺、自分で脱ぎますっ!…」
そう言って、圭一はいったんベッドからおりて、後ろを向き、浴衣は羽織ったままで、ボクサーパンツを潔く脱ぎ捨てた。それからゆっくりこちらを振り返る。浴衣の生地から少しだけ覗く、それ…、 え…?
「はい…お望み通り、脱ぎました…よ…?
全く…先輩、いきなり、何のスイッチ、入れてんですか…先輩らしくなくって、ビビるじゃないですか…」
圭一が仁王立ちのまま、小さくため息をつく。
俺は思わず、圭一のソコから目を逸らす…
一瞬しか、見ていないけど、思ったより…いや…かなり…どう…しよ…やっぱり、俺、む…無理…な気が…してきた。
圭一のそれは…俺のと全く…違っていた…表現するのも恥ずかしいけど、色も形も…長さも…ふ…太さも…俺のとは、全然…違う…かも…。
ちょっと男として屈辱ではあるけど…圭一のが…大人のだとすると…俺のは…ほんとに、中坊って感じ。
実はさっき、お風呂で俺も、奴の裸を初めて見ちゃってはいたけど…それはやっぱり、平常時だったからか、もう…全然…違う。
ああ… 俺… 色々、自信…なくなってきた…ちょっと…いや、かなり怖い…色々…。
しかし、動揺した姿を見せるのも、なんだか負けたようで、恥ずかしい…
だから俺はなんとか普通に返す。
「やっと、脱いだか…恥ずかしがるなよ、男のくせに…」 …どの口が、言ってんだ…俺。
ちなみに俺は、浴衣の帯でしっかり前を閉じ直していたから、もはや圭一だけが前をはだけている恥ずかしい恰好といえる。ちょっと俺の、気は済んだ…かも。
「…で、先輩、どうする、んですか…俺を焚き付けておいて…俺…もう…」圭一が、少しかすれたようなセクシーな声で俺に問う。
「んー、…あとは、俺が…」
俺はそう言って、ベッドサイドに立っている圭一の手を引いて、ベッドにゆっくりと、押し倒した。
「え…先輩…?」
俺の顔を見上げながら、揺れ動く圭一の目。
「…黙って…」
俺は圭一のそれにそっと手を伸ばした。
「いや…でも、ちょっとなんか、違いません…?…脱げとか…言われても…」
圭一はやっぱり、すんなり応じない。
俺は、俺の上に半分のしかかったままの圭一の下着を、有無を言わさずつかんで下げようとする…がやはり、抵抗されてしまう。
往生際が悪い奴…俺もさっきおまえに言われたけど、おまえも同じじゃないか…と、ふと思う。
「…先輩、マジでやめてください…先輩に脱がされるとか、シチュエーション的に…ちょー、恥ずいじゃないですか…先輩にそんな風に脱がされる…くらいなら、俺、自分で脱ぎますっ!…」
そう言って、圭一はいったんベッドからおりて、後ろを向き、浴衣は羽織ったままで、ボクサーパンツを潔く脱ぎ捨てた。それからゆっくりこちらを振り返る。浴衣の生地から少しだけ覗く、それ…、 え…?
「はい…お望み通り、脱ぎました…よ…?
全く…先輩、いきなり、何のスイッチ、入れてんですか…先輩らしくなくって、ビビるじゃないですか…」
圭一が仁王立ちのまま、小さくため息をつく。
俺は思わず、圭一のソコから目を逸らす…
一瞬しか、見ていないけど、思ったより…いや…かなり…どう…しよ…やっぱり、俺、む…無理…な気が…してきた。
圭一のそれは…俺のと全く…違っていた…表現するのも恥ずかしいけど、色も形も…長さも…ふ…太さも…俺のとは、全然…違う…かも…。
ちょっと男として屈辱ではあるけど…圭一のが…大人のだとすると…俺のは…ほんとに、中坊って感じ。
実はさっき、お風呂で俺も、奴の裸を初めて見ちゃってはいたけど…それはやっぱり、平常時だったからか、もう…全然…違う。
ああ… 俺… 色々、自信…なくなってきた…ちょっと…いや、かなり怖い…色々…。
しかし、動揺した姿を見せるのも、なんだか負けたようで、恥ずかしい…
だから俺はなんとか普通に返す。
「やっと、脱いだか…恥ずかしがるなよ、男のくせに…」 …どの口が、言ってんだ…俺。
ちなみに俺は、浴衣の帯でしっかり前を閉じ直していたから、もはや圭一だけが前をはだけている恥ずかしい恰好といえる。ちょっと俺の、気は済んだ…かも。
「…で、先輩、どうする、んですか…俺を焚き付けておいて…俺…もう…」圭一が、少しかすれたようなセクシーな声で俺に問う。
「んー、…あとは、俺が…」
俺はそう言って、ベッドサイドに立っている圭一の手を引いて、ベッドにゆっくりと、押し倒した。
「え…先輩…?」
俺の顔を見上げながら、揺れ動く圭一の目。
「…黙って…」
俺は圭一のそれにそっと手を伸ばした。
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