14 / 25
第2章
2
しおりを挟む
向かいの弁当屋…
さっき美波さんが男の子と入って行った…まさにその勝手口から出てきた一人の女性。
茶色いウェーブの紙が、腰の位置までなびいている。
ちょっと…露出が多すぎる感じがするくらいの…
胸元が少し開いているキャミソールにピンクのカーディガン…
スカートはタイトで…タイト過ぎて太もものラインがくっきりと出ている…
つまり、セクシー系…
ってか、服装の説明はもはや、どうでもいい…
見た目はともかくも…あれは、あの顔は…やっぱり美波さんじゃないだろうか…
彼女のトレードマークの黒縁メガネはしてないけど…
メイクがばっちりの、お姉さん系ではあるけど… あれは、美波さんだ…
仕事においては誰よりも要領が悪い僕だけど、人の顔だけは間違えない。
唯一の特技といってもいいかもしれない。
どんなに変装したって…整形しない限り、人間の顔のパーツは変わらない。
あれは美波さんだ…。
僕は…驚いたものの、自分を落ち着かせるために、もう一度椅子に座った。
「…ななみ…」
驚いたのは…僕より先に立ち上がったスーツの男が…彼女を見ながら
ななみ、と…口にしたこと。
…ななみ…美波さんの下の名前だ…
もしかして…ストーカーかなんかか…?
僕は、自分のことはさておき、目の前の男の動向に注目した…。
コイツ…美波さんに何か、…する気じゃないだろうな…
さっき美波さんが男の子と入って行った…まさにその勝手口から出てきた一人の女性。
茶色いウェーブの紙が、腰の位置までなびいている。
ちょっと…露出が多すぎる感じがするくらいの…
胸元が少し開いているキャミソールにピンクのカーディガン…
スカートはタイトで…タイト過ぎて太もものラインがくっきりと出ている…
つまり、セクシー系…
ってか、服装の説明はもはや、どうでもいい…
見た目はともかくも…あれは、あの顔は…やっぱり美波さんじゃないだろうか…
彼女のトレードマークの黒縁メガネはしてないけど…
メイクがばっちりの、お姉さん系ではあるけど… あれは、美波さんだ…
仕事においては誰よりも要領が悪い僕だけど、人の顔だけは間違えない。
唯一の特技といってもいいかもしれない。
どんなに変装したって…整形しない限り、人間の顔のパーツは変わらない。
あれは美波さんだ…。
僕は…驚いたものの、自分を落ち着かせるために、もう一度椅子に座った。
「…ななみ…」
驚いたのは…僕より先に立ち上がったスーツの男が…彼女を見ながら
ななみ、と…口にしたこと。
…ななみ…美波さんの下の名前だ…
もしかして…ストーカーかなんかか…?
僕は、自分のことはさておき、目の前の男の動向に注目した…。
コイツ…美波さんに何か、…する気じゃないだろうな…
0
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
壊れていく音を聞きながら
夢窓(ゆめまど)
恋愛
結婚してまだ一か月。
妻の留守中、夫婦の家に突然やってきた母と姉と姪
何気ない日常のひと幕が、
思いもよらない“ひび”を生んでいく。
母と嫁、そしてその狭間で揺れる息子。
誰も気づきがないまま、
家族のかたちが静かに崩れていく――。
壊れていく音を聞きながら、
それでも誰かを思うことはできるのか。
Husband's secret (夫の秘密)
設楽理沙
ライト文芸
果たして・・
秘密などあったのだろうか!
むちゃくちゃ、1回投稿文が短いです。(^^ゞ💦アセアセ
10秒~30秒?
何気ない隠し事が、とんでもないことに繋がっていくこともあるんですね。
❦ イラストはAI生成画像 自作
嘘をつく唇に優しいキスを
松本ユミ
恋愛
いつだって私は本音を隠して嘘をつくーーー。
桜井麻里奈は優しい同期の新庄湊に恋をした。
だけど、湊には学生時代から付き合っている彼女がいることを知りショックを受ける。
麻里奈はこの恋心が叶わないなら自分の気持ちに嘘をつくからせめて同期として隣で笑い合うことだけは許してほしいと密かに思っていた。
そんなある日、湊が『結婚する』という話を聞いてしまい……。
愛する貴方の心から消えた私は…
矢野りと
恋愛
愛する夫が事故に巻き込まれ隣国で行方不明となったのは一年以上前のこと。
周りが諦めの言葉を口にしても、私は決して諦めなかった。
…彼は絶対に生きている。
そう信じて待ち続けていると、願いが天に通じたのか奇跡的に彼は戻って来た。
だが彼は妻である私のことを忘れてしまっていた。
「すまない、君を愛せない」
そう言った彼の目からは私に対する愛情はなくなっていて…。
*設定はゆるいです。
ちょっと大人な物語はこちらです
神崎 未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な短編物語集です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる