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土曜の夕方5時55分。
俺は大森公園の噴水前のベンチで田代の妻、美穂を待っていた。
キキッ… バタン …
近くで車のドアの開く音がする。
そちらをみやると、胸元がぱっくりと開いた上着に、露出が高めの短めのタイトスカートを履いたサングラスの女が車を降りたようだ…。
つばの広い帽子をかぶっているため顔は全く見えない。
それにしても凄い格好だな…夜の店の接待か、何かだろうか…。
タイトスカートからのぞく、白い太ももから目が離せない…
いや、凝視してはいけない…
俺は見てはいけないものを見たような気持ちになり、すぐに目を逸らす。
「こんばんは、お待たせしました。田代です、本日はお呼びだてしてすみません…」
「えっ…!?」
俺は驚く…
100%、別人だと思っていた…。
田代美穂 … なんだその格好は… ?
まさか、このような露出の高い格好で俺の前に現れるとは思っていなかった俺は、愕然としながらも…
「あ、あ… はい、こんばんは、よろしくお願いします…」
そう、なんとか返事をする。
「車はあちらです…どうぞ、乗ってください…」
俺は美穂に促され、
ドキドキしながらも助手席に乗り込んだ。
俺は大森公園の噴水前のベンチで田代の妻、美穂を待っていた。
キキッ… バタン …
近くで車のドアの開く音がする。
そちらをみやると、胸元がぱっくりと開いた上着に、露出が高めの短めのタイトスカートを履いたサングラスの女が車を降りたようだ…。
つばの広い帽子をかぶっているため顔は全く見えない。
それにしても凄い格好だな…夜の店の接待か、何かだろうか…。
タイトスカートからのぞく、白い太ももから目が離せない…
いや、凝視してはいけない…
俺は見てはいけないものを見たような気持ちになり、すぐに目を逸らす。
「こんばんは、お待たせしました。田代です、本日はお呼びだてしてすみません…」
「えっ…!?」
俺は驚く…
100%、別人だと思っていた…。
田代美穂 … なんだその格好は… ?
まさか、このような露出の高い格好で俺の前に現れるとは思っていなかった俺は、愕然としながらも…
「あ、あ… はい、こんばんは、よろしくお願いします…」
そう、なんとか返事をする。
「車はあちらです…どうぞ、乗ってください…」
俺は美穂に促され、
ドキドキしながらも助手席に乗り込んだ。
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