92 / 538
〜杉崎〜
予想外
しおりを挟む
俺は露天を3つほど楽しみ、温まった身体で、部屋に戻った。
部屋には鍵がかかっていた。
だから、彼女もてっきり、外の温泉を楽しんでいると思っていた。
ドアを開けて室内に入り、続けて襖をそっと開ける。
もぬけの殻…
やはり…彼女も外の温泉に行ってるようだ。
「水無月さん…?」静かな部屋の中で
一応声をかけるが、やはり返事はない。
俺は、使ったタオルを片付けに洗面所へ向かう…
顔が火照っているからついでに、水で顔も洗っとこう…そう思った。
はっ … !? … な… あっ… !!
水無月さんの白い肩…背中…、…ブラジャーの…ひも…が…
目の前に……!!
「う…わぁっ! ごっ…ごめんっ!!…」
あまりに驚き過ぎて、彼女がなんと言ったのかは覚えていないが、かなり甲高い悲鳴を上げて、彼女が崩れるように床に座り込んだ…
俺はすぐさま、その場を飛び去るように逃げ出した…。
だけど… 本当は…
見た…
見てしまった…
彼女の肌が…目の前に…浴衣がはだけて、上半身がほぼ、露出していた…
本当に一瞬ではあったが、
なだらかで華奢な肩…白い小さな背中と…鏡に映り込んだ…浴衣の間から覗くブラと…そこからのぞく小さな胸のふくらみと…谷間…。
そして…下の…下着… …と、白くて細い太もも…
なんて奴だ…俺という男は…
ごめんと謝っていながら…その場を驚く速さで後にしながら…
彼女の身体の細部を…一瞬で、この目におさめた…おさめてしまった…
最低だ…最低な男だ…
だけど…
綺麗…だった… ああ … 可愛すぎた…。
小さくて細い…彼女の身体… 普段は服を着ているからわからないけど…
本当に華奢で…線が細くて…ただただ、白い…彼女の半身…
抱き締めたら折れそうな…本当にそんな…細さ、だった…
豊満で肉付きの良い智花の…身体のラインとは…全然違う…
まるで、10代の少女のような…そんな…身体つき…
ゾクリとした…
身体の奥底が…男の欲望が…もたげようとしていたのが、自分でもわかった。
俺は…完全に欲情していた…彼女の清楚な…身体つきに…少女のような可憐さに…
いや…だめだ、
彼女が服を着て部屋に戻るまでに、なんとか平静を装わなければ…
俺は必死に、自分を抑えた。
でも…本当に驚いたのはその後の展開だった…。
まさか彼女が…俺の申し出にイエスと答えるなんて…。
詫びとして、今度は反対に俺の裸を見せようかという、ふざけた申し出に…
あろうことか、耳を疑ったが、彼女は真面目に…イエスと答えた…。
脱いだ時に、彼女の熱い…視線を…感じた…
俺の裸を…隈なく真っすぐに見つめてくる彼女…水無月さん…
一体…何が起こっているんだ…彼女は一体、何を考えているのか…
純粋そうな彼女が…彼氏でもない男の…俺の裸を、見たいと答えたんだから…何かがおかしい…
俺はさっぱり…彼女のことが、わからなくなったんだ…
部屋には鍵がかかっていた。
だから、彼女もてっきり、外の温泉を楽しんでいると思っていた。
ドアを開けて室内に入り、続けて襖をそっと開ける。
もぬけの殻…
やはり…彼女も外の温泉に行ってるようだ。
「水無月さん…?」静かな部屋の中で
一応声をかけるが、やはり返事はない。
俺は、使ったタオルを片付けに洗面所へ向かう…
顔が火照っているからついでに、水で顔も洗っとこう…そう思った。
はっ … !? … な… あっ… !!
水無月さんの白い肩…背中…、…ブラジャーの…ひも…が…
目の前に……!!
「う…わぁっ! ごっ…ごめんっ!!…」
あまりに驚き過ぎて、彼女がなんと言ったのかは覚えていないが、かなり甲高い悲鳴を上げて、彼女が崩れるように床に座り込んだ…
俺はすぐさま、その場を飛び去るように逃げ出した…。
だけど… 本当は…
見た…
見てしまった…
彼女の肌が…目の前に…浴衣がはだけて、上半身がほぼ、露出していた…
本当に一瞬ではあったが、
なだらかで華奢な肩…白い小さな背中と…鏡に映り込んだ…浴衣の間から覗くブラと…そこからのぞく小さな胸のふくらみと…谷間…。
そして…下の…下着… …と、白くて細い太もも…
なんて奴だ…俺という男は…
ごめんと謝っていながら…その場を驚く速さで後にしながら…
彼女の身体の細部を…一瞬で、この目におさめた…おさめてしまった…
最低だ…最低な男だ…
だけど…
綺麗…だった… ああ … 可愛すぎた…。
小さくて細い…彼女の身体… 普段は服を着ているからわからないけど…
本当に華奢で…線が細くて…ただただ、白い…彼女の半身…
抱き締めたら折れそうな…本当にそんな…細さ、だった…
豊満で肉付きの良い智花の…身体のラインとは…全然違う…
まるで、10代の少女のような…そんな…身体つき…
ゾクリとした…
身体の奥底が…男の欲望が…もたげようとしていたのが、自分でもわかった。
俺は…完全に欲情していた…彼女の清楚な…身体つきに…少女のような可憐さに…
いや…だめだ、
彼女が服を着て部屋に戻るまでに、なんとか平静を装わなければ…
俺は必死に、自分を抑えた。
でも…本当に驚いたのはその後の展開だった…。
まさか彼女が…俺の申し出にイエスと答えるなんて…。
詫びとして、今度は反対に俺の裸を見せようかという、ふざけた申し出に…
あろうことか、耳を疑ったが、彼女は真面目に…イエスと答えた…。
脱いだ時に、彼女の熱い…視線を…感じた…
俺の裸を…隈なく真っすぐに見つめてくる彼女…水無月さん…
一体…何が起こっているんだ…彼女は一体、何を考えているのか…
純粋そうな彼女が…彼氏でもない男の…俺の裸を、見たいと答えたんだから…何かがおかしい…
俺はさっぱり…彼女のことが、わからなくなったんだ…
応援ありがとうございます!
0
お気に入りに追加
212
1 / 5
この作品を読んでいる人はこんな作品も読んでいます!
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる