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~智花~
朝
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ピピピピ…ピピピピ…
「ん… 」
私はいつも通り、すぐにアラームの音を止める。
いつも通りの朝…
いつも通りの…
「あ… … 」
私のすぐ横に、スヤスヤと眠る、男がいた…
そうだ…私、この子と… して、しまった…
そうだ…そうだった…
昨夜、三橋君が家まで送ってくれて…お茶くらいご馳走してよって言われて…つい、彼を家に上げて…
彼に強引に壁に押し付けられて、キスを…蕩けるようなキスをされて…私はそのまま…ベッドに連れて行かれて、彼に、抱かれた…
溺れた…
正直に言うと、彼の若い性に、完全に溺れた…
彼の優しい…それでいて、だんだんと激しくなっていく愛撫に…その、強弱をつけた抽挿に… どんどん…身体が…私の体の奥深くが、おかしくなっていくのがわかった…
何度も突かれるたびに…揺さぶられるたびに…恥ずかしい声で喘いでしまった…何度も、何度も…
駄目だ…
今日はお互いに仕事だ…今、余韻に浸る…思い出している時間なんて、ない…
とにかく、起こさなきゃ…
「…みつはし、くん…」
声を掛けながら、ゆさゆさと彼の肩を揺さぶる…
「んっ… … 」小さく声をあげながらも、彼はすぐには目を覚まさない…
逞しい腕の筋肉に思わず見惚れながら、もう一度声をかける。
「三橋君ってば…!ねえ、起きて… !」
再び、肩に触れる…
「んっ… あ… 林…さんだ… あっと… そうだ、俺… あれ…マジで、夢じゃなかった… はは…」
彼の屈託なく笑う顔がなぜだか眩しくて…見ていられない…
「何…言ってるの…?寝ぼけてないで早く起きて!今日、平日だからね、仕事仕事…!ほら早く!」
「げ~~ マジかあ… あーーこのまま、まったりできたら良かったのに~飲み会、週末だったらな~。そしたらもっかい、朝から… できたのに~」
こういうことを平気で言う…
そんなところが子供だ…
もし修哉さんが同じことを一度でも口にしたら、私は度肝を抜かすだろう…
「馬鹿…!もういいから、早く支度して出てって。時間ないのよ、あんまり…!」
時間にして7時過ぎ…かろうじてシャワーは済ませているけど朝食もメイクも…うかうかしているといつもの出勤時間に遅れてしまう…
「ん… 」
私はいつも通り、すぐにアラームの音を止める。
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そうだ…私、この子と… して、しまった…
そうだ…そうだった…
昨夜、三橋君が家まで送ってくれて…お茶くらいご馳走してよって言われて…つい、彼を家に上げて…
彼に強引に壁に押し付けられて、キスを…蕩けるようなキスをされて…私はそのまま…ベッドに連れて行かれて、彼に、抱かれた…
溺れた…
正直に言うと、彼の若い性に、完全に溺れた…
彼の優しい…それでいて、だんだんと激しくなっていく愛撫に…その、強弱をつけた抽挿に… どんどん…身体が…私の体の奥深くが、おかしくなっていくのがわかった…
何度も突かれるたびに…揺さぶられるたびに…恥ずかしい声で喘いでしまった…何度も、何度も…
駄目だ…
今日はお互いに仕事だ…今、余韻に浸る…思い出している時間なんて、ない…
とにかく、起こさなきゃ…
「…みつはし、くん…」
声を掛けながら、ゆさゆさと彼の肩を揺さぶる…
「んっ… … 」小さく声をあげながらも、彼はすぐには目を覚まさない…
逞しい腕の筋肉に思わず見惚れながら、もう一度声をかける。
「三橋君ってば…!ねえ、起きて… !」
再び、肩に触れる…
「んっ… あ… 林…さんだ… あっと… そうだ、俺… あれ…マジで、夢じゃなかった… はは…」
彼の屈託なく笑う顔がなぜだか眩しくて…見ていられない…
「何…言ってるの…?寝ぼけてないで早く起きて!今日、平日だからね、仕事仕事…!ほら早く!」
「げ~~ マジかあ… あーーこのまま、まったりできたら良かったのに~飲み会、週末だったらな~。そしたらもっかい、朝から… できたのに~」
こういうことを平気で言う…
そんなところが子供だ…
もし修哉さんが同じことを一度でも口にしたら、私は度肝を抜かすだろう…
「馬鹿…!もういいから、早く支度して出てって。時間ないのよ、あんまり…!」
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