514 / 538
~杉崎~
投下
しおりを挟む
だが、彼女は…水無月さんは、違う…
新しい仕事も、進んで覚えようとする…
きちんとメモを取り、俺が一度教えたことを、彼女に再び聞かれたことは一度だってない。
残業を止めても、自分の能力不足だから、もう少しやりますと笑って、一向に聞かない…
少し…いや、かなり頑固で、とにかく一生懸命…
弱音を吐かずに、無理を重ねる彼女…
今思えば、俺はそんな彼女を…恐らく、好きになったのだ。
「ああっ… ん… … やぁ… は、ぁ… 」 ズズ、ズ…
彼女の腰のあたりを、再び抱え込み…
更に、中へ侵入を試みると、彼女の声が少し、大きくなった気がした…
いまだに、キツイ…
やはり、これでは…
彼女も痛みの方が勝っている可能性がある…
俺は自身を半分ほど埋め込んだまま…どこまでも大人な男を演じ、あくまで余裕なふりをしながら、彼女に背後から声をかけた。
「…水無月さん…大丈夫…痛い…?まだ、…途中、なんだけど… 」
本当は今すぐ、それを奥まで埋め込んで、欲望のままに突き上げたい……
本当は俺自身、そんな状況だった…
あまりに、締め付けがひどい…
あまりに気持ちが良すぎて…自分の意志に反して、今にも暴れ出しそうな、男の凶器…
だが、なんとか理性で、抑えていた…
彼女に、乱暴なことなど…荒々しいセックスなど、やっぱり出来ない…
紳士と…獣の間で…俺はいまだに揺れ動き…なんとか、耐えていたのに…
なのに、彼女の答えは俺の予想と違った…
あまりに、違い過ぎた…。
「大丈夫…です…全然、痛くない… ぁ、ん…もっと…奥まで、きて… 杉崎、さん… 」
「… くっ… 」
彼女の言葉に思わず、腰を引きそうになる…
ドクン… 俺のそれが、さらに質量を増す…
俺の、脆過ぎる理性は…
彼女のその…爆弾ともいえる言葉に…ただちに破壊された…。
恐らく彼女にとっては無自覚な… 爆弾、投下 …
その破壊力は、言うまでもなかった…。
新しい仕事も、進んで覚えようとする…
きちんとメモを取り、俺が一度教えたことを、彼女に再び聞かれたことは一度だってない。
残業を止めても、自分の能力不足だから、もう少しやりますと笑って、一向に聞かない…
少し…いや、かなり頑固で、とにかく一生懸命…
弱音を吐かずに、無理を重ねる彼女…
今思えば、俺はそんな彼女を…恐らく、好きになったのだ。
「ああっ… ん… … やぁ… は、ぁ… 」 ズズ、ズ…
彼女の腰のあたりを、再び抱え込み…
更に、中へ侵入を試みると、彼女の声が少し、大きくなった気がした…
いまだに、キツイ…
やはり、これでは…
彼女も痛みの方が勝っている可能性がある…
俺は自身を半分ほど埋め込んだまま…どこまでも大人な男を演じ、あくまで余裕なふりをしながら、彼女に背後から声をかけた。
「…水無月さん…大丈夫…痛い…?まだ、…途中、なんだけど… 」
本当は今すぐ、それを奥まで埋め込んで、欲望のままに突き上げたい……
本当は俺自身、そんな状況だった…
あまりに、締め付けがひどい…
あまりに気持ちが良すぎて…自分の意志に反して、今にも暴れ出しそうな、男の凶器…
だが、なんとか理性で、抑えていた…
彼女に、乱暴なことなど…荒々しいセックスなど、やっぱり出来ない…
紳士と…獣の間で…俺はいまだに揺れ動き…なんとか、耐えていたのに…
なのに、彼女の答えは俺の予想と違った…
あまりに、違い過ぎた…。
「大丈夫…です…全然、痛くない… ぁ、ん…もっと…奥まで、きて… 杉崎、さん… 」
「… くっ… 」
彼女の言葉に思わず、腰を引きそうになる…
ドクン… 俺のそれが、さらに質量を増す…
俺の、脆過ぎる理性は…
彼女のその…爆弾ともいえる言葉に…ただちに破壊された…。
恐らく彼女にとっては無自覚な… 爆弾、投下 …
その破壊力は、言うまでもなかった…。
0
あなたにおすすめの小説
イケメン彼氏は年上消防士!鍛え上げられた体は、夜の体力まで別物!?
すずなり。
恋愛
私が働く食堂にやってくる消防士さんたち。
翔馬「俺、チャーハン。」
宏斗「俺もー。」
航平「俺、から揚げつけてー。」
優弥「俺はスープ付き。」
みんなガタイがよく、男前。
ひなた「はーいっ。ちょっと待ってくださいねーっ。」
慌ただしい昼時を過ぎると、私の仕事は終わる。
終わった後、私は行かなきゃいけないところがある。
ひなた「すみませーん、子供のお迎えにきましたー。」
保育園に迎えに行かなきゃいけない子、『太陽』。
私は子供と一緒に・・・暮らしてる。
ーーーーーーーーーーーーーーーー
翔馬「おいおい嘘だろ?」
宏斗「子供・・・いたんだ・・。」
航平「いくつん時の子だよ・・・・。」
優弥「マジか・・・。」
消防署で開かれたお祭りに連れて行った太陽。
太陽の存在を知った一人の消防士さんが・・・私に言った。
「俺は太陽がいてもいい。・・・太陽の『パパ』になる。」
「俺はひなたが好きだ。・・・絶対振り向かせるから覚悟しとけよ?」
※お話に出てくる内容は、全て想像の世界です。現実世界とは何ら関係ありません。
※感想やコメントは受け付けることができません。
メンタルが薄氷なもので・・・すみません。
言葉も足りませんが読んでいただけたら幸いです。
楽しんでいただけたら嬉しく思います。
ちょっと大人な体験談はこちらです
神崎未緒里
恋愛
本当にあった!?かもしれない
ちょっと大人な体験談です。
日常に突然訪れる刺激的な体験。
少し非日常を覗いてみませんか?
あなたにもこんな瞬間が訪れるかもしれませんよ?
※本作品ではGemini PRO、Pixai.artで作成した生成AI画像ならびに
Pixabay並びにUnsplshのロイヤリティフリーの画像を使用しています。
※不定期更新です。
※文章中の人物名・地名・年代・建物名・商品名・設定などはすべて架空のものです。
百合ランジェリーカフェにようこそ!
楠富 つかさ
青春
主人公、下条藍はバイトを探すちょっと胸が大きい普通の女子大生。ある日、同じサークルの先輩からバイト先を紹介してもらうのだが、そこは男子禁制のカフェ併設ランジェリーショップで!?
ちょっとハレンチなお仕事カフェライフ、始まります!!
※この物語はフィクションであり実在の人物・団体・法律とは一切関係ありません。
表紙画像はAIイラストです。下着が生成できないのでビキニで代用しています。
極上イケメン先生が秘密の溺愛教育に熱心です
朝陽七彩
恋愛
私は。
「夕鶴、こっちにおいで」
現役の高校生だけど。
「ずっと夕鶴とこうしていたい」
担任の先生と。
「夕鶴を誰にも渡したくない」
付き合っています。
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
神城夕鶴(かみしろ ゆづる)
軽音楽部の絶対的エース
飛鷹隼理(ひだか しゅんり)
アイドル的存在の超イケメン先生
♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡-♡
彼の名前は飛鷹隼理くん。
隼理くんは。
「夕鶴にこうしていいのは俺だけ」
そう言って……。
「そんなにも可愛い声を出されたら……俺、止められないよ」
そして隼理くんは……。
……‼
しゅっ……隼理くん……っ。
そんなことをされたら……。
隼理くんと過ごす日々はドキドキとわくわくの連続。
……だけど……。
え……。
誰……?
誰なの……?
その人はいったい誰なの、隼理くん。
ドキドキとわくわくの連続だった私に突如現れた隼理くんへの疑惑。
その疑惑は次第に大きくなり、私の心の中を不安でいっぱいにさせる。
でも。
でも訊けない。
隼理くんに直接訊くことなんて。
私にはできない。
私は。
私は、これから先、一体どうすればいいの……?
甘すぎるドクターへ。どうか手加減して下さい。
海咲雪
恋愛
その日、新幹線の隣の席に疲れて寝ている男性がいた。
ただそれだけのはずだったのに……その日、私の世界に甘さが加わった。
「案外、本当に君以外いないかも」
「いいの? こんな可愛いことされたら、本当にもう逃してあげられないけど」
「もう奏葉の許可なしに近づいたりしない。だから……近づく前に奏葉に聞くから、ちゃんと許可を出してね」
そのドクターの甘さは手加減を知らない。
【登場人物】
末永 奏葉[すえなが かなは]・・・25歳。普通の会社員。気を遣い過ぎてしまう性格。
恩田 時哉[おんだ ときや]・・・27歳。医者。奏葉をからかう時もあるのに、甘すぎる?
田代 有我[たしろ ゆうが]・・・25歳。奏葉の同期。テキトーな性格だが、奏葉の変化には鋭い?
【作者に医療知識はありません。恋愛小説として楽しんで頂ければ幸いです!】
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる