3 / 16
3
しおりを挟む
「ちょっと、葉山君…ジッとして…」
文化祭当日、隣の男女混合クラスの女子の数人が、メイド担当になった俺らの顔に、メイクを施す。
「だって…何それ…?さっきからすげえ、くすぐったいし…」
「しっ…動かないでって…今、塗ってるところだから、…」
「う~~…はい… ああ…」
俺の目の瞼の上に…何やら綿棒みたいな感触が何度も行き来する…
優しい手つきではあるが、くすぐったくてたまらない…
さっきも顔に、色々塗りたくられて…ほっぺたにもふわふわした感触のをぽんぽんされて‥マジでもう、未知との遭遇…
いまだに鏡を見ていないが、自分の顔がどうなっているのか予想もつかない…
隣の男もしかり…またその隣の男もしかり…。
完成するまでは目を閉じておけとの田中のくだらない指令を一応守って…
女子風メイクを施されている不幸な男7名…んでさっき、遂にカツラらしきものも被せられた…もう、されるがまま…
「さ…完成したわ…!…」「うん、こっちも…」「私も…」
女子達の、メイクの完成を告げる明るい声が、あちらこちらから聞こえる。
「できたか?女子達…すまんな、世話になって…!」
ドアが開く音とともに、田中の声が聞こえる。
「さ…じゃあお披露目だな…目、開けろよ、みんな‥うわ…マジで、すげーーー… え?葉山、…マジか… … 」
なんだよ…
そんなに、変か、俺…?
文化祭当日、隣の男女混合クラスの女子の数人が、メイド担当になった俺らの顔に、メイクを施す。
「だって…何それ…?さっきからすげえ、くすぐったいし…」
「しっ…動かないでって…今、塗ってるところだから、…」
「う~~…はい… ああ…」
俺の目の瞼の上に…何やら綿棒みたいな感触が何度も行き来する…
優しい手つきではあるが、くすぐったくてたまらない…
さっきも顔に、色々塗りたくられて…ほっぺたにもふわふわした感触のをぽんぽんされて‥マジでもう、未知との遭遇…
いまだに鏡を見ていないが、自分の顔がどうなっているのか予想もつかない…
隣の男もしかり…またその隣の男もしかり…。
完成するまでは目を閉じておけとの田中のくだらない指令を一応守って…
女子風メイクを施されている不幸な男7名…んでさっき、遂にカツラらしきものも被せられた…もう、されるがまま…
「さ…完成したわ…!…」「うん、こっちも…」「私も…」
女子達の、メイクの完成を告げる明るい声が、あちらこちらから聞こえる。
「できたか?女子達…すまんな、世話になって…!」
ドアが開く音とともに、田中の声が聞こえる。
「さ…じゃあお披露目だな…目、開けろよ、みんな‥うわ…マジで、すげーーー… え?葉山、…マジか… … 」
なんだよ…
そんなに、変か、俺…?
0
あなたにおすすめの小説
【完結】恋した君は別の誰かが好きだから
海月 ぴけ
BL
本編は完結しました。後日、おまけ&アフターストーリー随筆予定。
青春BLカップ31位。
BETありがとうございました。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
俺が好きになった人は、別の誰かが好きだからーー。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
二つの視点から見た、片思い恋愛模様。
じれきゅん
ギャップ攻め
寂しいを分け与えた
こじらせた処女
BL
いつものように家に帰ったら、母さんが居なかった。最初は何か厄介ごとに巻き込まれたのかと思ったが、部屋が荒れた形跡もないからそうではないらしい。米も、味噌も、指輪も着物も全部が綺麗になくなっていて、代わりに手紙が置いてあった。
昔の恋人が帰ってきた、だからその人の故郷に行く、と。いくらガキの俺でも分かる。俺は捨てられたってことだ。
執着
紅林
BL
聖緋帝国の華族、瀬川凛は引っ込み思案で特に目立つこともない平凡な伯爵家の三男坊。だが、彼の婚約者は違った。帝室の血を引く高貴な公爵家の生まれであり帝国陸軍の将校として目覚しい活躍をしている男だった。
陛下の前で婚約破棄!………でも実は……(笑)
ミクリ21
BL
陛下を祝う誕生パーティーにて。
僕の婚約者のセレンが、僕に婚約破棄だと言い出した。
隣には、婚約者の僕ではなく元平民少女のアイルがいる。
僕を断罪するセレンに、僕は涙を流す。
でも、実はこれには訳がある。
知らないのは、アイルだけ………。
さぁ、楽しい楽しい劇の始まりさ〜♪
どうせ全部、知ってるくせに。
楽川楽
BL
【腹黒美形×単純平凡】
親友と、飲み会の悪ふざけでキスをした。単なる罰ゲームだったのに、どうしてもあのキスが忘れられない…。
飲み会のノリでしたキスで、親友を意識し始めてしまった単純な受けが、まんまと腹黒攻めに捕まるお話。
※fujossyさんの属性コンテスト『ノンケ受け』部門にて優秀賞をいただいた作品です。
愛してやまなかった婚約者は俺に興味がない
了承
BL
卒業パーティー。
皇子は婚約者に破棄を告げ、左腕には新しい恋人を抱いていた。
青年はただ微笑み、一枚の紙を手渡す。
皇子が目を向けた、その瞬間——。
「この瞬間だと思った。」
すべてを愛で終わらせた、沈黙の恋の物語。
IFストーリーあり
誤字あれば報告お願いします!
恋愛速度【あっというまに始まった、おれと遊び人の先輩の恋の行方……】
毬村 緋紗子
BL
高校生になったばかりの千波矢は、2コ上の先輩、高城 慶と知り合う。
女の子にモテる慶は、これまでかなり派手に遊んできたらしい。
そんな慶から告白されて付き合いはじめた千波矢だったけれど、すぐに身体を求められて、戸惑い、思い悩んでしまう。
先輩は、本当におれのことが好きなのかな
おれは、先輩に遊ばれてるだけなのかな──。
〈登場人物〉
瀧川 千波矢 タキガワ チハヤ 高1
高城 慶 タカシロ ケイ 高3
表紙イラストは、生成AIによる自作です。
エールをありがとうございます!(ω〃)
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる