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作戦
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「石川颯を探す」と言ってもどうして良いかわからない。
まさに雲を掴むような作業だ。
私には確実に父親をおびき寄せる方法を思いついていた。
そして私はそこにいる人達に発案した。
「私の案を聞いて下さい。
親父の性格は一言で言うと『せっかち』です。
熟考したら「自分の女装姿はダメだ」ってわかりそうなものですが、よく考える前に近所の女子高に潜入しようとした事からもそれは読み取れます。
『鬼斬忍法帖』を手に入れたせっかちな親父が真っ先にする事と言えば・・・『前回のリベンジ』です。
親父は必ず女装して女子高生の下着を盗もうとするでしょう。
ここら辺で女子高生のいる高校と言えば『焼蛤高校』しかありません。
必ず父親は直近の女子高生がいる時間帯、女装して焼蛤高校に下着を盗みに潜入します。
明日は土曜日・・・部活動を行う者以外は学校を休みます。
明日、休日登校申請が出ている部活は女子ソフトボール部と科学部だけです。
休日登校申請に認可を出すのは生徒会で私の仕事なので覚えています、間違いありません。
科学部は着替えませんし、何より女の子がいません。
親父は間違いなく明日、ソフトボール部の女子が着替える部室に潜入して下着を盗むつもりです。
これは予想ではありません。
確定事項です。
明日、ソフトボール部室で待ち構えていれば必ず、親父は現れます」と私。
「明日、ソフトボール部が練習日だって知らないかもしれないわよ?」と悠子さん。
「ソフトボール部の練習日である事を知らなかったとしても、明日登校して着替える女子高生はソフトボール部だけです。
知らなかったとしても、必ず親父は結果的にソフトボール部の部室に来ます」と私。
「パパを信頼している訳ね。
・・・『必ず下着泥棒に来る』って信頼もどうかとは思うけど・・・。
わかったわ。
私達は明日の午前中、女子ソフトボール部の部室にて早ちゃんのパパを待ち伏せします。
女子ソフトボール部の部長には私から事情を話しておくわ。
女子ソフトボール部の顧問にも・・・聡子、女子ソフトボール部の顧問の先生って誰かしら?」
「確か藤林先生だったかと」
「そう、だったら部室の一つや二つ破壊しても問題ないから遠慮する必要なんてないわね」と悠子さん。
何で顧問が藤林先生だと遠慮する必要がないのかは私にはわからないけれど『鬼斬忍法帖』奪還作戦にそこにいる全ての人が参加するつもりのようだ。
私は小さな声で「本当に皆さんありがとうございます」と囁いた。
まさに雲を掴むような作業だ。
私には確実に父親をおびき寄せる方法を思いついていた。
そして私はそこにいる人達に発案した。
「私の案を聞いて下さい。
親父の性格は一言で言うと『せっかち』です。
熟考したら「自分の女装姿はダメだ」ってわかりそうなものですが、よく考える前に近所の女子高に潜入しようとした事からもそれは読み取れます。
『鬼斬忍法帖』を手に入れたせっかちな親父が真っ先にする事と言えば・・・『前回のリベンジ』です。
親父は必ず女装して女子高生の下着を盗もうとするでしょう。
ここら辺で女子高生のいる高校と言えば『焼蛤高校』しかありません。
必ず父親は直近の女子高生がいる時間帯、女装して焼蛤高校に下着を盗みに潜入します。
明日は土曜日・・・部活動を行う者以外は学校を休みます。
明日、休日登校申請が出ている部活は女子ソフトボール部と科学部だけです。
休日登校申請に認可を出すのは生徒会で私の仕事なので覚えています、間違いありません。
科学部は着替えませんし、何より女の子がいません。
親父は間違いなく明日、ソフトボール部の女子が着替える部室に潜入して下着を盗むつもりです。
これは予想ではありません。
確定事項です。
明日、ソフトボール部室で待ち構えていれば必ず、親父は現れます」と私。
「明日、ソフトボール部が練習日だって知らないかもしれないわよ?」と悠子さん。
「ソフトボール部の練習日である事を知らなかったとしても、明日登校して着替える女子高生はソフトボール部だけです。
知らなかったとしても、必ず親父は結果的にソフトボール部の部室に来ます」と私。
「パパを信頼している訳ね。
・・・『必ず下着泥棒に来る』って信頼もどうかとは思うけど・・・。
わかったわ。
私達は明日の午前中、女子ソフトボール部の部室にて早ちゃんのパパを待ち伏せします。
女子ソフトボール部の部長には私から事情を話しておくわ。
女子ソフトボール部の顧問にも・・・聡子、女子ソフトボール部の顧問の先生って誰かしら?」
「確か藤林先生だったかと」
「そう、だったら部室の一つや二つ破壊しても問題ないから遠慮する必要なんてないわね」と悠子さん。
何で顧問が藤林先生だと遠慮する必要がないのかは私にはわからないけれど『鬼斬忍法帖』奪還作戦にそこにいる全ての人が参加するつもりのようだ。
私は小さな声で「本当に皆さんありがとうございます」と囁いた。
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