14 / 29
「アイデンティティー」2
しおりを挟む
何一つ関わりたくない状況だが、これはチャンスだと思った。
先輩の家を出た自分は言われたとおりの場所に迎えに行き、其の子に洗いざらい打ち明けた。
そんな事を本当にするかどうか解らない事も付け加えて。
どんな説明をしても最後に選ぶのは彼女なので、初めて会った自分の言った事を信用するかは解らない。
其れでも彼女が選んだのは自宅に帰るだったので、少しは安心出来た。
残る問題は裏切り者となった自分だけ、家に隠れて居る事は出来ないし特にいく宛も無い。
親の助けを借りる気の無い自分に選択肢は無いに等しい、そんな自分が選んだ答えは家出だった。
悪く言えば逃げだが良く言えば旅立ちなのだから、其れでも気分は悪くない。
どんな結果になろうとも自分で選んだのだから。
とにかく先輩達に見つからないように、ひたすら歩いた。
知り尽くした地元から離れ、それこそ駆けるように翔るように。
幾ら当てが無いとは言っても、全く目的地が無い訳ではない。
夜に紛れ向かった先は隣県の同級生宅。
知りあったのは先輩達がらみの悪友繋がりだが、彼とは妙に気があったし隣県だから先輩に遭う確率も低かった。
多少の繋がりが有るので家に帰りたくない理由を説明するのは不安だったが、言ったら彼は誰よりも仲間だった。
同じように帰りたくない理由が有ったのは偶然にしては出来すぎだったが、
そんな事を考えるような余裕は互いに無かった。
泊めてくれる友人宅を巡り二人で居場所を探しさ迷う日々。
汚れきっていたのは云うまでもなく、有りとあらゆる所で眠った。
環状線の座席やマンションの屋上、トラックの荷台で眠った事も有る。
当たり前だが持ち金も少なく一つのカップ麺を二人で啜るような、そんな生活がいつまでも続く訳がなく。
思い付く頼りの殆どを廻り終え。
諦めかけていた俺達は、もう最後になるかもと思いながら向かった先が彼の先輩宅。
相手が先輩という立場関係に多少の不安は有ったが、予想外だったのは受け入れてくれた先輩夫婦の優しさで。
それこそ今まで出会った先輩の誰よりも優しく、其れは自分が目指すべき理想の人間像其の物だった。
数日は働きに出かける先輩を見送り帰りを待っては、タダ飯を貰うような生活を続け。
いつまでも迷惑を掛けられないとは思うが他に行く場所も無い、
そんな善意に甘えるだけの情けない日々を過ごしていた。
状況が変わったのは住んでいたマンションの一室から立ち退かなければいけなくなった事で、
気を使わせまいとしてか理由は詳しく教えてもらえていないが一因として金銭的な問題が有るのは間違いなかった。
これからの生活を模索するような状況になっても俺達に対する二人の態度は変わる事が無く、
見捨てられないまま一緒に新しい地へと旅立つ事になる。
自分の電車賃すら持っていないのに希望なんて有る訳がなく、ただ流されるがまま漂う流木のように先は見えない。
其れでも俺達に止まる事は許されていなかった。
半日近く電車に揺られて向かった先は先輩の親戚女性宅。
母子家庭で子供二人を育ている状況でも、全く関係の無い俺達を迎え入れ泊めてくれた。
関係が無いとは言っても多少の語弊は有る。
前もって言い合わせていた嘘で自分は先輩の弟だと言ったし、学年も中卒だと偽っている。
無駄に苦労していたからか、其の嘘がバレない程に老けていたのは救いだろう。
数日後には紹介で鳶職の面接に行き、受かった俺達は住み処まで準備してもらい働き始める事になる。
現場仕事なだけあって職場の先輩は身体に彫り物の入ったような恐ろしい人ばかりだったし、
まだ成長過程な身体での力仕事は過酷だったが其れでも気分は悪くなかった。
いつまでも人の善意に甘え誰かの世話になって生きていくのは無理だと思っていたし、
変に気を使い悩み続けるのも嫌だった。
晩飯を作ってもらっていたし家賃の支払いも有るので手に入れた給料の殆どを先輩夫婦に預け、
昼食代を貰い生きていくような生活が続く。
一緒に家出した友達は三ヶ月も経つと耐えれなくなったのか先輩に気を使ったのか、
親元に帰って行ったが俺は帰る気なんて更更無かった。
気が利かないといえばそうなのだろうが先輩夫婦は相変わらず優しかったし、
職場でも少しずつは認められてきている。
自分と同世代の若者が学校に行く姿を見掛けたりすると多少は羨ましく感じたりもしたが、
今の自分は嫌いじゃないし自分にとっての青春は誰かと比べるものではなかった。
悪ぶったり大人ぶったりの繰返しの中で成長していく自分を実感し、大人の仲間入りをした気でいる。
とはいえ大人の世界で生きていくには自分が子供なのは間違いなく。
増長していく自意識から後輩として先輩に気を使うのを忘れる程で、
先輩に生活費の文句を言うようなバカさ加減だった。
其れでも先輩夫婦との生活は続き、家出してから六か月が過ぎようとしていた。
「お前もそろそろ保険に入らなアカンな、今度ええとこ紹介したるわ」
意外とバレずに働けるもんだなと安心していたが、
親方からの勧めは事実上クビ勧告と同じでまともな返事なんて出来なかった。
どれだけ自分が馬鹿な子供でも解るだろう。
選択の余地なんて有る訳が無い嘘がバレれば、世話になった全ての人に迷惑が掛かるのだから。
先輩に相談した結果、給料日まで働いてから辞める事にした。
保険の話しがあって直ぐに辞めるでは疑わしすぎるし、
何より助けて貰った先輩に少しでも恩返しがしたかったから。
先輩の家を出た自分は言われたとおりの場所に迎えに行き、其の子に洗いざらい打ち明けた。
そんな事を本当にするかどうか解らない事も付け加えて。
どんな説明をしても最後に選ぶのは彼女なので、初めて会った自分の言った事を信用するかは解らない。
其れでも彼女が選んだのは自宅に帰るだったので、少しは安心出来た。
残る問題は裏切り者となった自分だけ、家に隠れて居る事は出来ないし特にいく宛も無い。
親の助けを借りる気の無い自分に選択肢は無いに等しい、そんな自分が選んだ答えは家出だった。
悪く言えば逃げだが良く言えば旅立ちなのだから、其れでも気分は悪くない。
どんな結果になろうとも自分で選んだのだから。
とにかく先輩達に見つからないように、ひたすら歩いた。
知り尽くした地元から離れ、それこそ駆けるように翔るように。
幾ら当てが無いとは言っても、全く目的地が無い訳ではない。
夜に紛れ向かった先は隣県の同級生宅。
知りあったのは先輩達がらみの悪友繋がりだが、彼とは妙に気があったし隣県だから先輩に遭う確率も低かった。
多少の繋がりが有るので家に帰りたくない理由を説明するのは不安だったが、言ったら彼は誰よりも仲間だった。
同じように帰りたくない理由が有ったのは偶然にしては出来すぎだったが、
そんな事を考えるような余裕は互いに無かった。
泊めてくれる友人宅を巡り二人で居場所を探しさ迷う日々。
汚れきっていたのは云うまでもなく、有りとあらゆる所で眠った。
環状線の座席やマンションの屋上、トラックの荷台で眠った事も有る。
当たり前だが持ち金も少なく一つのカップ麺を二人で啜るような、そんな生活がいつまでも続く訳がなく。
思い付く頼りの殆どを廻り終え。
諦めかけていた俺達は、もう最後になるかもと思いながら向かった先が彼の先輩宅。
相手が先輩という立場関係に多少の不安は有ったが、予想外だったのは受け入れてくれた先輩夫婦の優しさで。
それこそ今まで出会った先輩の誰よりも優しく、其れは自分が目指すべき理想の人間像其の物だった。
数日は働きに出かける先輩を見送り帰りを待っては、タダ飯を貰うような生活を続け。
いつまでも迷惑を掛けられないとは思うが他に行く場所も無い、
そんな善意に甘えるだけの情けない日々を過ごしていた。
状況が変わったのは住んでいたマンションの一室から立ち退かなければいけなくなった事で、
気を使わせまいとしてか理由は詳しく教えてもらえていないが一因として金銭的な問題が有るのは間違いなかった。
これからの生活を模索するような状況になっても俺達に対する二人の態度は変わる事が無く、
見捨てられないまま一緒に新しい地へと旅立つ事になる。
自分の電車賃すら持っていないのに希望なんて有る訳がなく、ただ流されるがまま漂う流木のように先は見えない。
其れでも俺達に止まる事は許されていなかった。
半日近く電車に揺られて向かった先は先輩の親戚女性宅。
母子家庭で子供二人を育ている状況でも、全く関係の無い俺達を迎え入れ泊めてくれた。
関係が無いとは言っても多少の語弊は有る。
前もって言い合わせていた嘘で自分は先輩の弟だと言ったし、学年も中卒だと偽っている。
無駄に苦労していたからか、其の嘘がバレない程に老けていたのは救いだろう。
数日後には紹介で鳶職の面接に行き、受かった俺達は住み処まで準備してもらい働き始める事になる。
現場仕事なだけあって職場の先輩は身体に彫り物の入ったような恐ろしい人ばかりだったし、
まだ成長過程な身体での力仕事は過酷だったが其れでも気分は悪くなかった。
いつまでも人の善意に甘え誰かの世話になって生きていくのは無理だと思っていたし、
変に気を使い悩み続けるのも嫌だった。
晩飯を作ってもらっていたし家賃の支払いも有るので手に入れた給料の殆どを先輩夫婦に預け、
昼食代を貰い生きていくような生活が続く。
一緒に家出した友達は三ヶ月も経つと耐えれなくなったのか先輩に気を使ったのか、
親元に帰って行ったが俺は帰る気なんて更更無かった。
気が利かないといえばそうなのだろうが先輩夫婦は相変わらず優しかったし、
職場でも少しずつは認められてきている。
自分と同世代の若者が学校に行く姿を見掛けたりすると多少は羨ましく感じたりもしたが、
今の自分は嫌いじゃないし自分にとっての青春は誰かと比べるものではなかった。
悪ぶったり大人ぶったりの繰返しの中で成長していく自分を実感し、大人の仲間入りをした気でいる。
とはいえ大人の世界で生きていくには自分が子供なのは間違いなく。
増長していく自意識から後輩として先輩に気を使うのを忘れる程で、
先輩に生活費の文句を言うようなバカさ加減だった。
其れでも先輩夫婦との生活は続き、家出してから六か月が過ぎようとしていた。
「お前もそろそろ保険に入らなアカンな、今度ええとこ紹介したるわ」
意外とバレずに働けるもんだなと安心していたが、
親方からの勧めは事実上クビ勧告と同じでまともな返事なんて出来なかった。
どれだけ自分が馬鹿な子供でも解るだろう。
選択の余地なんて有る訳が無い嘘がバレれば、世話になった全ての人に迷惑が掛かるのだから。
先輩に相談した結果、給料日まで働いてから辞める事にした。
保険の話しがあって直ぐに辞めるでは疑わしすぎるし、
何より助けて貰った先輩に少しでも恩返しがしたかったから。
0
あなたにおすすめの小説
愛された側妃と、愛されなかった正妃
編端みどり
恋愛
隣国から嫁いだ正妃は、夫に全く相手にされない。
夫が愛しているのは、美人で妖艶な側妃だけ。
連れて来た使用人はいつの間にか入れ替えられ、味方がいなくなり、全てを諦めていた正妃は、ある日側妃に子が産まれたと知った。自分の子として育てろと無茶振りをした国王と違い、産まれたばかりの赤ん坊は可愛らしかった。
正妃は、子育てを通じて強く逞しくなり、夫を切り捨てると決めた。
※カクヨムさんにも掲載中
※ 『※』があるところは、血の流れるシーンがあります
※センシティブな表現があります。血縁を重視している世界観のためです。このような考え方を肯定するものではありません。不快な表現があればご指摘下さい。
どうしよう私、弟にお腹を大きくさせられちゃった!~弟大好きお姉ちゃんの秘密の悩み~
さいとう みさき
恋愛
「ま、まさか!?」
あたし三鷹優美(みたかゆうみ)高校一年生。
弟の晴仁(はると)が大好きな普通のお姉ちゃん。
弟とは凄く仲が良いの!
それはそれはものすごく‥‥‥
「あん、晴仁いきなりそんなのお口に入らないよぉ~♡」
そんな関係のあたしたち。
でもある日トイレであたしはアレが来そうなのになかなか来ないのも気にもせずスカートのファスナーを上げると‥‥‥
「うそっ! お腹が出て来てる!?」
お姉ちゃんの秘密の悩みです。
【完結】東京・金沢 恋慕情 ~サレ妻は御曹司に愛されて~
安里海
恋愛
佐藤沙羅(35歳)は結婚して13年になる専業主婦。
愛する夫の政志(38歳)と、12歳になる可愛い娘の美幸、家族3人で、小さな幸せを積み上げていく暮らしを専業主婦である紗羅は大切にしていた。
その幸せが来訪者に寄って壊される。
夫の政志が不倫をしていたのだ。
不安を持ちながら、自分の道を沙羅は歩み出す。
里帰りの最中、高校時代に付き合って居た高良慶太(35歳)と偶然再会する。再燃する恋心を止められず、沙羅は慶太と結ばれる。
バツイチになった沙羅とTAKARAグループの後継ぎの慶太の恋の行方は?
表紙は、自作です。
結婚相手は、初恋相手~一途な恋の手ほどき~
馬村 はくあ
ライト文芸
「久しぶりだね、ちとせちゃん」
入社した会社の社長に
息子と結婚するように言われて
「ま、なぶくん……」
指示された家で出迎えてくれたのは
ずっとずっと好きだった初恋相手だった。
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
ちょっぴり照れ屋な新人保険師
鈴野 ちとせ -Chitose Suzuno-
×
俺様なイケメン副社長
遊佐 学 -Manabu Yusa-
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
「これからよろくね、ちとせ」
ずっと人生を諦めてたちとせにとって
これは好きな人と幸せになれる
大大大チャンス到来!
「結婚したい人ができたら、いつでも離婚してあげるから」
この先には幸せな未来しかないと思っていたのに。
「感謝してるよ、ちとせのおかげで俺の将来も安泰だ」
自分の立場しか考えてなくて
いつだってそこに愛はないんだと
覚悟して臨んだ結婚生活
「お前の頭にあいつがいるのが、ムカつく」
「あいつと仲良くするのはやめろ」
「違わねぇんだよ。俺のことだけ見てろよ」
好きじゃないって言うくせに
いつだって、強引で、惑わせてくる。
「かわいい、ちとせ」
溺れる日はすぐそこかもしれない
◌⑅◌┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈◌⑅◌
俺様なイケメン副社長と
そんな彼がずっとすきなウブな女の子
愛が本物になる日は……
俺と結婚してくれ〜若き御曹司の真実の愛
ラヴ KAZU
恋愛
村藤潤一郎
潤一郎は村藤コーポレーションの社長を就任したばかりの二十五歳。
大学卒業後、海外に留学した。
過去の恋愛にトラウマを抱えていた。
そんな時、気になる女性社員と巡り会う。
八神あやか
村藤コーポレーション社員の四十歳。
過去の恋愛にトラウマを抱えて、男性の言葉を信じられない。
恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。
そんな時、バッグを取られ、怪我をして潤一郎のマンションでお世話になる羽目に......
八神あやかは元恋人に騙されて借金を払う生活を送っていた。そんな矢先あやかの勤める村藤コーポレーション社長村藤潤一郎と巡り会う。ある日あやかはバッグを取られ、怪我をする。あやかを放っておけない潤一郎は自分のマンションへ誘った。あやかは優しい潤一郎に惹かれて行くが、会社が倒産の危機にあり、合併先のお嬢さんと婚約すると知る。潤一郎はあやかへの愛を貫こうとするが、あやかは潤一郎の前から姿を消すのであった。
苦手な冷徹専務が義兄になったかと思ったら極あま顔で迫ってくるんですが、なんででしょう?~偽家族恋愛~
霧内杳/眼鏡のさきっぽ
恋愛
「こちら、再婚相手の息子の仁さん」
母に紹介され、なにかの間違いだと思った。
だってそこにいたのは、私が敵視している専務だったから。
それだけでもかなりな不安案件なのに。
私の住んでいるマンションに下着泥が出た話題から、さらに。
「そうだ、仁のマンションに引っ越せばいい」
なーんて義父になる人が言い出して。
結局、反対できないまま専務と同居する羽目に。
前途多難な同居生活。
相変わらず専務はなに考えているかわからない。
……かと思えば。
「兄妹ならするだろ、これくらい」
当たり前のように落とされる、額へのキス。
いったい、どうなってんのー!?
三ツ森涼夏
24歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』営業戦略部勤務
背が低く、振り返ったら忘れられるくらい、特徴のない顔がコンプレックス。
小1の時に両親が離婚して以来、母親を支えてきた頑張り屋さん。
たまにその頑張りが空回りすることも?
恋愛、苦手というより、嫌い。
淋しい、をちゃんと言えずにきた人。
×
八雲仁
30歳
大手菓子メーカー『おろち製菓』専務
背が高く、眼鏡のイケメン。
ただし、いつも無表情。
集中すると周りが見えなくなる。
そのことで周囲には誤解を与えがちだが、弁明する気はない。
小さい頃に母親が他界し、それ以来、ひとりで淋しさを抱えてきた人。
ふたりはちゃんと義兄妹になれるのか、それとも……!?
*****
千里専務のその後→『絶対零度の、ハーフ御曹司の愛ブルーの瞳をゲーヲタの私に溶かせとか言っています?……』
*****
表紙画像 湯弐様 pixiv ID3989101
嘘をつく唇に優しいキスを
松本ユミ
恋愛
いつだって私は本音を隠して嘘をつくーーー。
桜井麻里奈は優しい同期の新庄湊に恋をした。
だけど、湊には学生時代から付き合っている彼女がいることを知りショックを受ける。
麻里奈はこの恋心が叶わないなら自分の気持ちに嘘をつくからせめて同期として隣で笑い合うことだけは許してほしいと密かに思っていた。
そんなある日、湊が『結婚する』という話を聞いてしまい……。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる