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演説が終わると動画が閉じられる。内容はちょうど《対テロ作戦》について語った場面を抜粋したものだろう。
「随分と抽象的な内容ですね。具体的に何をするのかわからない」
溜息ながら率直な感想を述べるレナートに対し、金髪の男性は大仰に頷く。
「仰る通り。これ以降、内容に関する説明もないので、これが《政策》なのか《軍事作戦》なのか、この会見からはわかりません」
レナートは細い人差し指を立てながら話す。
「もし《政策》なら人民を保証した権利の一部が停止して親衛隊による警察活動が始まるでしょうし、《軍事作戦》なら作戦地域とその周辺は退去を命じられることもあるでしょう。どっちにしても、親衛隊による戒厳令は免れません。そうなれば経済活動は停止して、人民にとっては苦しい生活を強いられることになります」
「その通りです。だから、いま国中で話題になっているんですよ。この先の生活に不安を抱えてね」金髪の男性は相づちを打つ。「ただ、一方でこれはただのパフォーマンスやブラフだとする評論家もいるみたいですね」
「と、言うと?」レナートは意味がわからないと首を傾げる。
男性はレナートの言葉を待っていたのか、よくぞ聞いてくれたと言わんばかりに話し始める。
「はっきり言って、中央政府の求心力は日々落ちています。国粋主義が原因とみられるテロが度々起きているのに、大総統は何の有効策も出せず、人民は苛立ち、まるでそれに呼応するかのように政府内部や軍部でも国粋主義派が台頭し勢力を拡大していく。それがさらにテロを増長させる――そんな負のスパイラルを生み出しているのは、政府の――大総統の対応が後手に回っているのが原因です」
話に興がのったのか、男性は話に合わせて片手を振り回す。
「これまで大総統は、弾圧に頼らない平和的政策を掲げてきました。が、ゆえに『弱腰』『おとなしい』といった『弱い政府』という印象を人民に与えてしまっています。この演説はその印象を払拭するするものであり、本気であるというアピールなのでは――これ以上調子に乗るようなら、こちらも容赦はしないぞ――とね」
「つまり、国粋主義者への警告ということですか?」レナートは素直に疑問を口にする。
ちょうど駅に到着したことを知らせるアナウンスが入る。似たりが窓の外に目をやると、列車はすでにスピードを緩めて目的地であるベイストクの国防庁舎駅に停まろうとしていた。どうやら少し前から到着のアナウンスが入っていたみたいだが、話に夢中になりすぎていたようだ。
金髪の男性は「着いたみたいだ」というと、荷物をまとめながら話を続ける。
「どちらにしても、これ以上、求心力を低下させるわけにはいかない大総統府としては、国粋主義派の跳梁をなんとしても止めたいのでしょう」
そう話を締めくくると立ち上がり、レナートに会釈をして先に列車を降りて行った。
列車からプラットフォームに降りたレナートは、降り注ぐ陽光に思わず顔をしかめた。とっさに左手を掲げて庇を作り、急をしのぐ。
指の隙間から覗く蒼天は、数時間前まで見ていた鈍色のものとは打って変わって軽やかで清々しい。
暦の上では春もまだ半ばというところだったが、約一年ぶりの首都ベイストクは、早くも夏の様相を呈している。北東部はまだ肌寒い日が続いていたので、いつものように厚手の軍服を着て来てしまったことを、彼は早々に後悔し始めていた。
「ここが、私たちにとって、人生の転換期なのね」
呆然と立ち尽くしていたら、ふと、昔の思い出が彼の頭によぎった。
五年まえ――はじめてここを訪れたときに彼女が言った言葉だ。あの時は純粋に、自分たちの未来への期待に胸を膨らませていたものだが、さすがに今のレナートにはあの時と同じ感情を抱くことはできない。
まるで今の彼を見て笑うかのようなそれに、げんなりして独りごちる。
「……まあ、今の僕には、これは二度目の転換期――一からやり直せってことなんだろ」
自虐するように笑ってみせるが、まったく面白いことはなかった。
「まったく、しっかりしてよ。男でしょう」
あの時も、いまみたいに自嘲していたのだろうか。頭の中の彼女が、彼を励ますように言う。
もし彼女が今の自分を見たら、何と思うだろう。落ちこぼれと嘲笑うだろうか。それとも失望されるだろうか。あるいは――あの時と同じようにともに歩いてくれるだろうか。
もう答えが出ることもない疑問を浮かべながら、彼は歩き出す。
駅舎を抜けると、目的地である国防委員会の庁舎はすぐ目の前に立っていた。軽く見上げる程度に背の高い石造りの厳めしい建物だった。ところどころ塗装が剥がれていたり、壁面に蔦が這い上がっていたりしてあまり小綺麗には見えないが、役所なんてどこもそんなものだろう。
入校当時は、目の前にありながら雲の上の存在であった国防委員会庁舎を素通りして、奥に位置している士官養成学校へ向かったが、今回はその庁舎に足を踏み入れる。将来はここで働けるような将校になりたいと思っていた。いまの自分の境遇を考えると、なんだか笑えてくる。
それよりもレナートの意識は、もっと他のところに向いている。
ここに――例の人物がいるのだと。
そう考えると緊張して手足が戦慄く。レナートは「大丈夫、うまくやれる」と心の中でそう言い聞かせながら、慎重に歩を進めていった。
庁舎に入ったレナートはそのまま、受付にいる案内官のもとへ向かう。正式な庁舎職員ではないレナートが、自由に庁舎内を歩き回るための許可証をもらうために立ち寄ったのだった。
持っていた鞄から認識番号が掛かれたIDカードを取り出そうとしたが、なかなか見つからず、漁っているうちに鞄を落として中身が散らばってしまう。
「すみません、庁舎に来たのが初めてだったので緊張してしまって」
レナートは笑って誤魔化しながら、散乱した中身から出てきたIDカードを案内官に手渡す。案内官は不思議そうに首を傾げながら、許可証を差し出す。
「こちらが許可証になります。お帰りの際に、またこちらでお返しください」
「わかりました。ありがとうございます」
許可証を受け取り、レナートは目的の場所に向かい歩き出す。通路を歩きながら、再びアレンスキーとの秘密の話し合いを思い出す。
面会の最後、レナートはどうしても一つだけわからないことを尋ねてみた。
そもそも何故、今になって室長を内偵することになったのか。
もし、アレンスキーの言った語った内容が本当ならば、設立当初から内偵する話は上がっていたはずだ。それを何故いまさら――。
するとアレンスキーは、不愉快そうに顔をしかめてこう答えた。
「――彼は今、国務委員会が捜査の打ち切りを命じた、とある変死事件を独断で調査しているんだ」
アレンスキーは、ふと暗い顔をして寂しそうに言った。
「国粋主義だの、内偵任務だの、我々軍人は国の《理念》を守る戦士だったはずだが、――いったい戦士とは何なのだろうな?」
「随分と抽象的な内容ですね。具体的に何をするのかわからない」
溜息ながら率直な感想を述べるレナートに対し、金髪の男性は大仰に頷く。
「仰る通り。これ以降、内容に関する説明もないので、これが《政策》なのか《軍事作戦》なのか、この会見からはわかりません」
レナートは細い人差し指を立てながら話す。
「もし《政策》なら人民を保証した権利の一部が停止して親衛隊による警察活動が始まるでしょうし、《軍事作戦》なら作戦地域とその周辺は退去を命じられることもあるでしょう。どっちにしても、親衛隊による戒厳令は免れません。そうなれば経済活動は停止して、人民にとっては苦しい生活を強いられることになります」
「その通りです。だから、いま国中で話題になっているんですよ。この先の生活に不安を抱えてね」金髪の男性は相づちを打つ。「ただ、一方でこれはただのパフォーマンスやブラフだとする評論家もいるみたいですね」
「と、言うと?」レナートは意味がわからないと首を傾げる。
男性はレナートの言葉を待っていたのか、よくぞ聞いてくれたと言わんばかりに話し始める。
「はっきり言って、中央政府の求心力は日々落ちています。国粋主義が原因とみられるテロが度々起きているのに、大総統は何の有効策も出せず、人民は苛立ち、まるでそれに呼応するかのように政府内部や軍部でも国粋主義派が台頭し勢力を拡大していく。それがさらにテロを増長させる――そんな負のスパイラルを生み出しているのは、政府の――大総統の対応が後手に回っているのが原因です」
話に興がのったのか、男性は話に合わせて片手を振り回す。
「これまで大総統は、弾圧に頼らない平和的政策を掲げてきました。が、ゆえに『弱腰』『おとなしい』といった『弱い政府』という印象を人民に与えてしまっています。この演説はその印象を払拭するするものであり、本気であるというアピールなのでは――これ以上調子に乗るようなら、こちらも容赦はしないぞ――とね」
「つまり、国粋主義者への警告ということですか?」レナートは素直に疑問を口にする。
ちょうど駅に到着したことを知らせるアナウンスが入る。似たりが窓の外に目をやると、列車はすでにスピードを緩めて目的地であるベイストクの国防庁舎駅に停まろうとしていた。どうやら少し前から到着のアナウンスが入っていたみたいだが、話に夢中になりすぎていたようだ。
金髪の男性は「着いたみたいだ」というと、荷物をまとめながら話を続ける。
「どちらにしても、これ以上、求心力を低下させるわけにはいかない大総統府としては、国粋主義派の跳梁をなんとしても止めたいのでしょう」
そう話を締めくくると立ち上がり、レナートに会釈をして先に列車を降りて行った。
列車からプラットフォームに降りたレナートは、降り注ぐ陽光に思わず顔をしかめた。とっさに左手を掲げて庇を作り、急をしのぐ。
指の隙間から覗く蒼天は、数時間前まで見ていた鈍色のものとは打って変わって軽やかで清々しい。
暦の上では春もまだ半ばというところだったが、約一年ぶりの首都ベイストクは、早くも夏の様相を呈している。北東部はまだ肌寒い日が続いていたので、いつものように厚手の軍服を着て来てしまったことを、彼は早々に後悔し始めていた。
「ここが、私たちにとって、人生の転換期なのね」
呆然と立ち尽くしていたら、ふと、昔の思い出が彼の頭によぎった。
五年まえ――はじめてここを訪れたときに彼女が言った言葉だ。あの時は純粋に、自分たちの未来への期待に胸を膨らませていたものだが、さすがに今のレナートにはあの時と同じ感情を抱くことはできない。
まるで今の彼を見て笑うかのようなそれに、げんなりして独りごちる。
「……まあ、今の僕には、これは二度目の転換期――一からやり直せってことなんだろ」
自虐するように笑ってみせるが、まったく面白いことはなかった。
「まったく、しっかりしてよ。男でしょう」
あの時も、いまみたいに自嘲していたのだろうか。頭の中の彼女が、彼を励ますように言う。
もし彼女が今の自分を見たら、何と思うだろう。落ちこぼれと嘲笑うだろうか。それとも失望されるだろうか。あるいは――あの時と同じようにともに歩いてくれるだろうか。
もう答えが出ることもない疑問を浮かべながら、彼は歩き出す。
駅舎を抜けると、目的地である国防委員会の庁舎はすぐ目の前に立っていた。軽く見上げる程度に背の高い石造りの厳めしい建物だった。ところどころ塗装が剥がれていたり、壁面に蔦が這い上がっていたりしてあまり小綺麗には見えないが、役所なんてどこもそんなものだろう。
入校当時は、目の前にありながら雲の上の存在であった国防委員会庁舎を素通りして、奥に位置している士官養成学校へ向かったが、今回はその庁舎に足を踏み入れる。将来はここで働けるような将校になりたいと思っていた。いまの自分の境遇を考えると、なんだか笑えてくる。
それよりもレナートの意識は、もっと他のところに向いている。
ここに――例の人物がいるのだと。
そう考えると緊張して手足が戦慄く。レナートは「大丈夫、うまくやれる」と心の中でそう言い聞かせながら、慎重に歩を進めていった。
庁舎に入ったレナートはそのまま、受付にいる案内官のもとへ向かう。正式な庁舎職員ではないレナートが、自由に庁舎内を歩き回るための許可証をもらうために立ち寄ったのだった。
持っていた鞄から認識番号が掛かれたIDカードを取り出そうとしたが、なかなか見つからず、漁っているうちに鞄を落として中身が散らばってしまう。
「すみません、庁舎に来たのが初めてだったので緊張してしまって」
レナートは笑って誤魔化しながら、散乱した中身から出てきたIDカードを案内官に手渡す。案内官は不思議そうに首を傾げながら、許可証を差し出す。
「こちらが許可証になります。お帰りの際に、またこちらでお返しください」
「わかりました。ありがとうございます」
許可証を受け取り、レナートは目的の場所に向かい歩き出す。通路を歩きながら、再びアレンスキーとの秘密の話し合いを思い出す。
面会の最後、レナートはどうしても一つだけわからないことを尋ねてみた。
そもそも何故、今になって室長を内偵することになったのか。
もし、アレンスキーの言った語った内容が本当ならば、設立当初から内偵する話は上がっていたはずだ。それを何故いまさら――。
するとアレンスキーは、不愉快そうに顔をしかめてこう答えた。
「――彼は今、国務委員会が捜査の打ち切りを命じた、とある変死事件を独断で調査しているんだ」
アレンスキーは、ふと暗い顔をして寂しそうに言った。
「国粋主義だの、内偵任務だの、我々軍人は国の《理念》を守る戦士だったはずだが、――いったい戦士とは何なのだろうな?」
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