充実した人生の送り方 ~妹よ、俺は今異世界に居ます~

中畑 道

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第一章 修行編

第四話 妹よ、俺は今修行しています。

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「本日はここまで」

「ありがとうございました」

 順調に行っていれば今日超えるはず。訓練終了の挨拶後すぐに「上位鑑定」でステータスを確認する。

「よっしゃー!見てください教官」

「トキオ様、私のことはカミリッカとお呼びください」

「あっ・・・はい。って、そんなことより、ついに体力、筋力、耐久、俊敏、四つともステータスが100を超えました」


 名前 トキオ セラ(21)
 レベル 1
 種族 人間
 性別 男

 基本ステータス
 体力 120/120
 魔力 162/162
 筋力 101
 耐久 110
 俊敏 124
 器用 186
 知能 169
 幸運  9

 魔法
 火  E
 水  E
 風  D
 土  D
 光  E
 闇  E
 空間 E
 時間 D

 スキル
 自動翻訳10 鑑定10 隠密6 不動心5 交渉4 料理3 創造3

 加護
 創造神の加護


「おめでとうございます。それでは明日から本格的な戦闘訓練に移行します」

「やったー!」


 ♢ ♢ ♢


 異世界に来て一カ月が過ぎた。

 午前中の座学は常識や習慣を終え、先日から魔法の講義に入っている。そして今日カミリッカさんから課せられた四つの基本ステータスが100を超えた。明日からは本格的な戦闘訓練だ。

 ちなみに、新しく獲得したスキル「隠密」だが、すくすくと育ち創造神様から頂いたスキルを除けばレベルはトップ。


「隠密」
 レベルに応じて気配を薄くすることが出来る。認識されると効果はなくなる。回数制限なし。


 なぜそんなに成長が早いのかと問われればこう答えるしかない。男に生まれたからだ。そう、男なら誰しも抱える問題。あえてはっきりとは言わないが、例の処理である。

 部屋は別々とはいえ同じ屋根の下、夜こっそり処理しようとするとどういうわけかカミリッカさんがやって来る。もちろん偶然だとは思うが始めようとするとやって来るのだ。男なら一度や二度は経験がある筈だ。最中にお母さんが突然部屋にやってきて絶望を感じたことが。
 おかげで「隠密」に続き成長を見せたのが「不動心」である。前世で獲得した「交渉」と「料理」毎日魔力枯渇ぎりぎりまで使っている「創造」を「隠密」と「不動心」が超えてしまった。四男坊と五男坊が兄たちをいとも容易く飛び越えていったのだ。

 まあいい。成長過程はあれだが「隠密」も「不動心」も役に立つスキルだ。成長するに越したことはない。

 ついでに「料理」だが、ここへ来て一度もしていないのに上がった。毎日カミリッカさんの美味しい料理を食べているので舌が肥えたのだろうか?


 二度の魔力枯渇を経験してから魔力枯渇は一度も起こしていない。粘土で立方体から始め、四角すい、三角柱、三角すい、円柱、円すい、球体と順調にステップアップを刻み先日遂に割り箸に挑戦した。もちろんカミリッカさんの許可をもらって。
 結果は見事に成功。使った魔力は120だった。今思うとこれを魔力20そこそこで作ろうとしたのは自殺行為に等しい。


 この一カ月で生活に変化したところといえばノートをつけ始めたこと。「トキオノートα」と「トキオノートβ」の二種類。αの方には異世界に来て気付いたこと。βの方は前世の知識。
 特にβは既に十冊を超えている。数学の公式や元素記号から始めたのだがステータスの知能が上がったせいか、思い出す、思い出す。レベル1でこれなのだ。この先レベルを上げて行けば知能は今と比べ物にならない程上がるだろう。
 カミリッカさんが言っていた「前世で目にしたものすべてを具現化できる」という言葉も今なら納得できる。
 トキオノートは門外不出。いつか誰かに前世の知識を教えることがあったとしても、このまま見せるわけにはいかない。編集が不可欠だ。空間魔法が使えるようになったら俺にしか手の届かない場所にしまっておこう。


 さて、今日は魔力もギリギリまで使い終えたしそろそろ寝るか。と、その前に。

「索敵」

 よし、大丈夫。カミリッカさんは自室に居る。念の為、音を立てず部屋のドアを開く。人の気配なし。

 ベッドに潜り、そっとズボンを・・・

「トキオ様、まだ起きていらっしゃいますか」

 また来た。慌ててズボンを元に戻す。

「は、はい」

「明日からは本格的な戦闘訓練に入りますので十分な睡眠をお取りください」

「わかりました」

「それでは、おやすみなさいませ」

「はい、お、おやすみなさーい」

 偶然ですよね、カミリッカさん。

 偶然だと言ってください・・・


 ♢ ♢ ♢


 只今、小テスト中。

 このテストに合格すればいよいよ魔法を使うことが許される。自動車の仮免許試験のようなものだ。自動車免許持ってないけど・・・

 例えばこんな問題。

 問 スキルと魔法の違いを三つ答えよ

 俺の回答
 ・スキルには魔力を必要としないものもあるが魔法は必ず魔力を必要とする。
 ・スキルは使用する魔力量が固定されているが魔法は属性レベルや魔素の量によって変化する。
 ・スキルがぶつかり合ったときはレベルの低い方が無効化されるが魔法は魔力が低いからといって無効化されない。また、魔力量が低くても相性によっては優位性を発揮する。

 問 魔道具の一つマジックバッグを作るのに必要な属性は。

 俺の回答
 空間と時間。空間属性だけでも簡易的な物なら可能だが魔力を注ぎ続けなければならない為時間属性で空間を固定させる必要がある。また、時間属性を使うことで中に入れた物の劣化も防げる。

 こんな感じ。

 出題はここ数日で受けた講義から。基本ステータスの上昇で知能が前世より上がった今の俺なら、カミリッカさんから一度受けた講義の内容を簡単に忘れてしまうことはない。



「全問正解です。今日より魔法を使うことを許可します」

「やったー!ありがとうございます」

 いよいよだ。やはり異世界といえば魔法だ。

「この世界で魔法を使うのに最も大切なことは覚えていますね」

「はい、使いたい魔法を出来るだけ明確にイメージすることです」

「その通りです。この世界ではより明確にイメージするため魔法に詠唱を用いる場合が殆どです。しかし、トキオ様に詠唱は不要。理由はわかりますね」

「はい、俺には前世の知識があります。火が燃える原理や水の成分を物理的に知っているので詠唱を用いイメージを固定する必要がありません」

 知識はイメージを凌駕する。逆に言えば、この世界の人達は知識が無い分をイメージで補わざるを得ない。
 スキル「創造」では前世の知識があるがゆえ、この世界の人より魔力を大量に消費した。しかし、魔法において知識こそが最大のアドバンテージとなる。
 この世界の人より燃費が良く、短時間で俺は魔法を使うことが出来る。

「それではやってみましょう。指先に小さな火をおこしてください」

「はい」

 頭の中にフリント式ライターを思い浮かべる。発火石と回転式のヤスリを擦り合わせて火花を発生させ燃料に着火するタイプ。これくらいの物ならわざわざ原理を思い浮かべなくてもライター自体を思い浮かべるだけで脳が勝手に処理してくれる。

「ライター」

 指先に火が灯る。松明などに引火させているわけではないので燃料の代わりに魔力を送り続けなければならない。

「お見事です」

 うまくいった。毎晩「創造」で魔力だけでなく器用と知識も向上したので技術的な問題は無いと確信があった。
 それでも初めての魔法だ。スキル「不動心」が無ければこんなに落ち着いて出来なかっただろう。

「魔力消費は?」

「ほとんどありません」

「それでは、次は水魔法を使ってみましょう」

「はい」

 この世界では当たり前でも俺が生まれ育った世界には無かった魔法という技術。子供の頃学校でやった科学の実験のようで心が躍る。
 幾つになっても、自分が知らないことや新しい技術を学ぶのは楽しい。


 ♢ ♢ ♢


「先ずは体術からです。かかってきなさい」

「は、はい。行きます」

 今日から始まった戦闘訓練。いきなりかかってこいと言われ返事はしたものの、訓練でも女性を殴るのには抵抗がある。ここは中学生の頃体育の授業で習った柔道の要領で組んでから投げ技に行こう。

「グヘッ」

 掴みに行ったところへの強烈なボディーブローに悶絶する。

「ふざけているのですか?」

 カミリッカさんが戦闘を開始した場所から一歩も動かず俺を見下ろす。パンチはまったく見えなかった。

「ステータスが上の敵に対して組みに行くなど愚策中の愚策。万に一つでも勝機があるとするなら動き回って相手をかく乱してからの打撃です。我武者羅にかかってきなさい」

「は、はい」

 そこからは遠慮なしにあの手この手で打撃を繰り出していくが一発も当たらない。当たらないどころかカミリッカさんをはじめの位置から動かすことも出来ない。
 我武者羅にかかってこいとは言われたがこのまま続けていても万に一つどころか億に一つも俺の攻撃は当たらないだろう。

 攻撃を継続しながらカミリッカさんの動きを観察する。今の俺ではカミリッカさんが本気を出せば動きを追うことも出来ない。ということは、カミリッカさんは手加減をしていることになる。手加減は本来の動きではない。必ず隙が生まれる。
 尚も攻撃を続けながら観察を続ける。拳も蹴りも使って上からも下からも、横からも斜めからも打撃を出し続ける。

 打ち続けること数分、ついに隙を見つけた。

 人間には利き腕と同じように利き目がある。目の前に指を立て両目で見た後に片方ずつ目を閉じると指の場所がズレて見える。ズレの少ない方が利き目だ。
 カミリッカさんの利き目は右なのだろう。左斜め下からの攻撃に対してだけ僅かによけ方が大きい。その隙を突く。
 作戦はこうだ。悟られぬよう少しずつ左斜め下からの攻撃を減らし、まずは油断を誘う。その後一気にウイークポイントである左斜め下からの攻撃を増やし、今は僅かしか変わらないよけ方の隙を大きくする。そこで今まで一度も出していない攻撃を反対の右斜め上から繰り出し、慌てたところを左斜め下からの攻撃で仕留める。


 打撃を右:左で10:9にする。勿論、正面からも攻撃するが当たるとは思っていない。10:9を10:8に、10:8を10:7。時間をかけ徐々に左の比率を変えていく。同じように左の攻撃も上:下で下の比率を少しずつ減らす。

 よし、よし。悟られていない。ここで一気に左斜め下からの攻撃を増やす。思ったとおり、ほんの僅かだがよけ方がさらに大きくなった。

 今だ。

「わっ!」

 右斜め上で大声をだす。一瞬カミリッカさんの動きが止まった。
 すかさず低い体勢をとり回し蹴りをウイークポイントの左斜め下から繰り出す。

 もらった。

「小賢しい」

「えっ?」

 決まったと思ったのも束の間、左足をがっちりとホールドされるとそのまま回転を加えられ地面に放り投げられる。
 プロレス好きにはお馴染みの技、ドラゴンスクリュー。しかも回転増し増し。

「あ゛だだだだだぁぁぁぁぁ」

 地面をゴロゴロと転がり木にぶつかってようやく止まった。左足は曲がってはいけない方に曲がっている。



「ヒール」

「痛ててててっ。上手くいったと思ったのになぁ」

「相手を観察しようとしたのは良かったです。しかし、その間の攻撃が拙い。それまでの攻撃に比べて若干動きが悪くなったので何か仕掛けようとしているのがまる分かりです」

 自分では変わっていないつもりだったが・・・

「しかもブラフの張り方が下手過ぎます。左斜め下を気にしすぎて何度も目線が移ってしまう。トキオ様の素直な性格に騙し合いは不向きです」

 なるほど・・・性格も関わって来るのか。でも、初対面の敵は俺の性格なんて知らないと思うんだけどなぁ。

「初対面の敵は俺の性格なんて知らないと思うんだけどなぁ・・・などと考えていそうですね」

 えっ、こころ読まれた?

「えっ、こころ読まれた?・・・と考えていますね。読んでなどいません。トキオ様の表情に表れているのです」

 ええー「不動心」さん、ちゃんと仕事してよー。

「スキルの熟練度に対して肉体が追い付いていない為、「不動心」スキルが十全に発揮できていないのが現状です。その問題はここでの訓練でいずれ解消されるでしょうが性格は変わりません。ある程度の戦闘経験者ならば動きや戦い方で相手の性格など簡単に見抜きます」

 そっかー。戦いは向いてないのかなぁ・・・喧嘩とかしたことないし。

「だからこそ小賢しい真似はせず真正面から敵と向かい合うべきなのです。そもそも、自分が策を弄しているのに相手も策を練っていると考えが向かわない時点で騙し合いは不向きです。今のトキオ様に私が隙を見せると思いますか?」

「じゃあ、あれは・・・」

「ええ、わざと左斜め下からの攻撃だけ大袈裟によけていました。トキオ様はまんまと罠に誘い込まれたのです。ちなみにですが、私の利き目は左です」

 左様ですか・・・

 でも、なるほどよくわかった。前世で格闘経験0の俺が策を弄したところで、そんな付け焼き刃が通用するわけがない。ここへ来て最初に得た教訓を忘れていた。慣れないことはするものじゃない。

「今のトキオ様に必要なのは攻撃を躊躇なく出来るようになることです。前世と違いこの世界では女性や子供でも力を持った者が居ます。相手が命を刈り取ろうとしてきたときに女性だから、子供だから、と言っていては命がいくつあっても足りませんよ」

 その通りだ。
 この世界は前世ほど文化が成熟していない。前世ほど安全性が確保されていない。命が軽いのだ。だからこそ、俺はここで修行している。
 間違った優しさが取り返しのつかない事態を招く。そういった世界だと頭では理解しているが、甘えがぬぐい切れていない。
 意識改革せよとカミリッカさんは言っている。ここは前世では物語の中にしかなかった剣と魔法、スキルや魔獣が跋扈する、殺るか殺られるかの世界。

「さあ、立って」

「はい!」

 危機感のない者、自衛できない者から強制的に物語を打ち切られる世界。
 強くならねば、力をつけねば、充実した人生など送れない。
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