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第2章 エリクシア
第60話 写本
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アスラ・クロウ。彼は300年前のガルムラルク全盛期からまともな政治という政治を行わなかった力の統治をしていたおかげで、年月の経過と共に経済不況に見舞われ凡そ100年程で解散した際、散り散りになったガルムラルクをまとめ上げた人物。
今までのガルムラルクの生き方とは違って、畑を作り、子を作り、村を築き上げ、ただ『敵は力で叩き潰す』という信条はそのままにその村の村長兼部隊のリーダーとなった。
アスラ・クロウはガルムラルクをまとめ上げるまでは、ガルムラルク軍事国家の1人の戦士だったが、その時既に軍事国家の君主より力が強く、ただ権力が無い立場だけで、ガルムラルクが解散したことでその強さとリーダー性を発揮した。
これがみんなから聞いたリーダーとよぶアスラ・クロウの話。本当の意味でリーダーだったようだね。
そしてそんな男が消えたのが凡そ30年前。ガルムラルクが解散したのはもっと前だが、アスラはまるで何かに誘われるようにして、例のこの迷宮内に消えていったという。
つまり、レオンがアスラの生存に何を驚いたのかというと、消えた30年前からずっと迷宮内で戦い続けていたということになるからだ。
ただ僕は思う。30年間も魔物だらけの地下空間で戦い続けていたら誰だって狂人になってしまうだろうと。
◆◇◆◇◆◇
「さて、本当にようやくの漸くだ。ここが地下100階。厳密には最奥では無いが、俺たちが目指していた階だな」
アルカーナ大迷宮地下100階。エリクシアの製法がそこに置かれていると知って、レイクも地下から伝わる膨大なエネルギーを感じた場所だ。
そこは今までのどの階よりも超広大に作られており、まさにその中央部にぽつんと1つだけの台座と、その上に1冊の本が置かれていた。
まさかだとは思うが、レイクもそれを感じていた。
「まさにアレかも……。膨大なエネルギーの正体はエリクシアそのものじゃなくて、製法が書かれた写本だったんだ」
「あーあ、疲れた。じゃああれをさっさと取って持ち帰ろう」
「んじゃ、ハク。お前が取っていいぜ。エリクシアそのものじゃねぇし危険も無えだろ」
「それもそうだね。分かった」
大体こういう場面は更に最後のボスでも出てきて写本を取るのを妨害して来そうだが、僕が写本を取っても特に何も起こらなかった。
今すぐ読みたい気分はあるが、ここが本当に安全かどうかは分からない。地上に戻ってから読むとしよう。
僕が写本を手に取ると、確かに何も起こらなかったが、ただ迷宮の壁や天井を這っていた青い光の線がすっと消え、恐らくだが、迷宮の活性化が起こらなくなったことを証明しているようだった。
「さぁ、みんな。帰ろう」
そうしていざどうやって帰ろうものかと。大迷宮をそのまま戻る訳にもいかないしと考えていると、まるで今までロックが掛けられていたかのように、部屋最奥部の壁に付けられていた扉が起動する音が鳴る。
「ん? もしかしてこれってエレベーターかな?」
「えれべーたー? んだそれ?」
「あぁ、昇降機だよ。と言ってもこれは上に戻るためのものらしいけどね。きっとこれで地上1階まで戻ったら、いつでもここに戻って来られるんだろう」
「100階層を一度にかよ!? とんでもねぇ動力だなおい」
僕は昇降機のボタンを押すと、扉が開き中へ入る。
中は多少豪華な装飾がされていたが、それでも僕にとってはとても見慣れた小部屋だった。
ただこの昇降機に関してはワイヤーではなく、また別の力で動いてるっぽいけどね。
小部屋の中に全員が入ったことを確認すると、僕は中の扉付近に付けられた上に上がるボタンを押して、扉は閉まる。
そうしてものの数秒で地上1階まで戻ってしまった。まるでわざわざ足で地下100階まで降りたのが無駄だったと感じる程に。
「あー! なんか久しぶりに外の空気吸った気分だぜ!」
「全くっスよー。ここまで死ぬ気になったのは生まれて初めてだぁ」
「まさか、俺様の盾が木っ端微塵に砕ける日が来るとはなぁ……」
「ただ、俺たちはその分確かに成長した……」
「あれだけ戦っていれば強くなるだろうね」
「今すぐ寝たい」
やっと外の空気が吸えると同時にみんなは溜め込んでいたものを一気に吐き出すように息を吐く。
確かに僕もめちゃくちゃ疲れた。この写本の内容を読むのは家に帰ってからにしよう。
僕はポケットから鈴を取り出して、1回鳴らす。すると、これもとても久しぶりに感じる馬車のアルヴィズが蹄の音を鳴らして、すぐに迎えに来てくれた。
「家に帰ろう。あれからあんまり期間経ってないと思うけど、きっと家も修復されているだろう」
「修復? あーあの時はすまねぇな」
そう、僕が言っている家とは一番最初、ガルムラルクのみんなと出会った場所だ。出会い頭に僕の家に大穴を空けてくれたんだよね。
そのあとすぐに修復を国に頼んだからもう治っていたら嬉しいけど。
◆◇◆◇◆◇
クラトレス帝国郊外の家。なんだか気分の良い旅をしたいと確か言っていたような気がするが、今はまるで激戦区から戻ってきたような疲れがある。
ただそんな疲れ以上に写本の中身が気になり、ガルムラルクのみんなと修復済みの家に入ると、机を囲んで僕は写本を開いてみる。
「えーっと……エリクシアの歴史に、使用法、伝説……あーこれが製法かな?」
「前半は古城のほうでも見たやつだな。んで、製法はなんて書いてあるんだ?」
僕はエリクシアの製法が書かれたページをさっと読んでから大きく溜息を吐く。そして写本をそっと閉じる。
「こんなの、僕らみんなの力を持っても作れないよ」
「どういうことだ?」
「写本が置かれていた部屋、妙に広かったろだろう? あの意味がここに書かれていたよ。まぁ、ざっと説明するとね。
エリクシア1瓶作るのに魔力が合計100万必要。しかも霊の魔式全ての地水火風、光と闇の魔式を100万の魔力に均等に分けなくちゃいけないんだと。
幻の秘薬に、国宝級って言われるのも納得するね」
僕がざっと説明すると、僕の部屋が暫く沈黙に包まれた。
「確かに……無理だな。多分、これの在処を教えてくれた神聖皇国ロギアでも無理だぜ? 確かにあそこの国は信徒が全世界に散らばっている以外謎だが、いくらなんでもこれは無理があるだろ」
「……。この件は保留かな!!」
「お、おう……そうだな」
僕はとりあえず写本汚さないように、大事に机の引き出しにしまっておいた。
またいつかこれを手に取る時がくるだろう。今は無理でも、世界にはこれを容易く作れる国が存在するかもしれない。
だからそれまでこの件は保留にすることにした。今日はゆっくり休んで、次からはちゃんと気分の良い旅にしてみよう。
今までのガルムラルクの生き方とは違って、畑を作り、子を作り、村を築き上げ、ただ『敵は力で叩き潰す』という信条はそのままにその村の村長兼部隊のリーダーとなった。
アスラ・クロウはガルムラルクをまとめ上げるまでは、ガルムラルク軍事国家の1人の戦士だったが、その時既に軍事国家の君主より力が強く、ただ権力が無い立場だけで、ガルムラルクが解散したことでその強さとリーダー性を発揮した。
これがみんなから聞いたリーダーとよぶアスラ・クロウの話。本当の意味でリーダーだったようだね。
そしてそんな男が消えたのが凡そ30年前。ガルムラルクが解散したのはもっと前だが、アスラはまるで何かに誘われるようにして、例のこの迷宮内に消えていったという。
つまり、レオンがアスラの生存に何を驚いたのかというと、消えた30年前からずっと迷宮内で戦い続けていたということになるからだ。
ただ僕は思う。30年間も魔物だらけの地下空間で戦い続けていたら誰だって狂人になってしまうだろうと。
◆◇◆◇◆◇
「さて、本当にようやくの漸くだ。ここが地下100階。厳密には最奥では無いが、俺たちが目指していた階だな」
アルカーナ大迷宮地下100階。エリクシアの製法がそこに置かれていると知って、レイクも地下から伝わる膨大なエネルギーを感じた場所だ。
そこは今までのどの階よりも超広大に作られており、まさにその中央部にぽつんと1つだけの台座と、その上に1冊の本が置かれていた。
まさかだとは思うが、レイクもそれを感じていた。
「まさにアレかも……。膨大なエネルギーの正体はエリクシアそのものじゃなくて、製法が書かれた写本だったんだ」
「あーあ、疲れた。じゃああれをさっさと取って持ち帰ろう」
「んじゃ、ハク。お前が取っていいぜ。エリクシアそのものじゃねぇし危険も無えだろ」
「それもそうだね。分かった」
大体こういう場面は更に最後のボスでも出てきて写本を取るのを妨害して来そうだが、僕が写本を取っても特に何も起こらなかった。
今すぐ読みたい気分はあるが、ここが本当に安全かどうかは分からない。地上に戻ってから読むとしよう。
僕が写本を手に取ると、確かに何も起こらなかったが、ただ迷宮の壁や天井を這っていた青い光の線がすっと消え、恐らくだが、迷宮の活性化が起こらなくなったことを証明しているようだった。
「さぁ、みんな。帰ろう」
そうしていざどうやって帰ろうものかと。大迷宮をそのまま戻る訳にもいかないしと考えていると、まるで今までロックが掛けられていたかのように、部屋最奥部の壁に付けられていた扉が起動する音が鳴る。
「ん? もしかしてこれってエレベーターかな?」
「えれべーたー? んだそれ?」
「あぁ、昇降機だよ。と言ってもこれは上に戻るためのものらしいけどね。きっとこれで地上1階まで戻ったら、いつでもここに戻って来られるんだろう」
「100階層を一度にかよ!? とんでもねぇ動力だなおい」
僕は昇降機のボタンを押すと、扉が開き中へ入る。
中は多少豪華な装飾がされていたが、それでも僕にとってはとても見慣れた小部屋だった。
ただこの昇降機に関してはワイヤーではなく、また別の力で動いてるっぽいけどね。
小部屋の中に全員が入ったことを確認すると、僕は中の扉付近に付けられた上に上がるボタンを押して、扉は閉まる。
そうしてものの数秒で地上1階まで戻ってしまった。まるでわざわざ足で地下100階まで降りたのが無駄だったと感じる程に。
「あー! なんか久しぶりに外の空気吸った気分だぜ!」
「全くっスよー。ここまで死ぬ気になったのは生まれて初めてだぁ」
「まさか、俺様の盾が木っ端微塵に砕ける日が来るとはなぁ……」
「ただ、俺たちはその分確かに成長した……」
「あれだけ戦っていれば強くなるだろうね」
「今すぐ寝たい」
やっと外の空気が吸えると同時にみんなは溜め込んでいたものを一気に吐き出すように息を吐く。
確かに僕もめちゃくちゃ疲れた。この写本の内容を読むのは家に帰ってからにしよう。
僕はポケットから鈴を取り出して、1回鳴らす。すると、これもとても久しぶりに感じる馬車のアルヴィズが蹄の音を鳴らして、すぐに迎えに来てくれた。
「家に帰ろう。あれからあんまり期間経ってないと思うけど、きっと家も修復されているだろう」
「修復? あーあの時はすまねぇな」
そう、僕が言っている家とは一番最初、ガルムラルクのみんなと出会った場所だ。出会い頭に僕の家に大穴を空けてくれたんだよね。
そのあとすぐに修復を国に頼んだからもう治っていたら嬉しいけど。
◆◇◆◇◆◇
クラトレス帝国郊外の家。なんだか気分の良い旅をしたいと確か言っていたような気がするが、今はまるで激戦区から戻ってきたような疲れがある。
ただそんな疲れ以上に写本の中身が気になり、ガルムラルクのみんなと修復済みの家に入ると、机を囲んで僕は写本を開いてみる。
「えーっと……エリクシアの歴史に、使用法、伝説……あーこれが製法かな?」
「前半は古城のほうでも見たやつだな。んで、製法はなんて書いてあるんだ?」
僕はエリクシアの製法が書かれたページをさっと読んでから大きく溜息を吐く。そして写本をそっと閉じる。
「こんなの、僕らみんなの力を持っても作れないよ」
「どういうことだ?」
「写本が置かれていた部屋、妙に広かったろだろう? あの意味がここに書かれていたよ。まぁ、ざっと説明するとね。
エリクシア1瓶作るのに魔力が合計100万必要。しかも霊の魔式全ての地水火風、光と闇の魔式を100万の魔力に均等に分けなくちゃいけないんだと。
幻の秘薬に、国宝級って言われるのも納得するね」
僕がざっと説明すると、僕の部屋が暫く沈黙に包まれた。
「確かに……無理だな。多分、これの在処を教えてくれた神聖皇国ロギアでも無理だぜ? 確かにあそこの国は信徒が全世界に散らばっている以外謎だが、いくらなんでもこれは無理があるだろ」
「……。この件は保留かな!!」
「お、おう……そうだな」
僕はとりあえず写本汚さないように、大事に机の引き出しにしまっておいた。
またいつかこれを手に取る時がくるだろう。今は無理でも、世界にはこれを容易く作れる国が存在するかもしれない。
だからそれまでこの件は保留にすることにした。今日はゆっくり休んで、次からはちゃんと気分の良い旅にしてみよう。
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