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壱、
しおりを挟む何の幻なのかは判らないのだけれども、奇妙な夢を見て、夜が踊り出す時は、朝を拗らせましょう。希望の光が見えるのは、そんなときです。まさにターニングポイント、人生の分水嶺、一発逆転のチャンス。同時にそれは、生と死の境目がなくなる時です。そんなとき、一旦、余計な荷物をどっかに置き曝し、只管、清く正しく歩きだすオイラはよいこちゃん。二時起き三時起きは当たり前田のTEENAGE RIOTで、やる気!げん気!ガンガマリ!丑三ツ明けやらぬ空、暗黒エネルギー真っ盛り、暗闇の真っ只中に飛び込みダイヴ真っ逆さま、東雲タイムを待ち詫び不埒なナイトクルージングに明け暮れ、腐った世の中にSay GOOD Bye! 忘我自失、自我崩壊の恐れ知らずで愛し愛しの「虚無」様に向かって、一旦、Iam立ち止まり、意気揚々と歩き出すと、静謐が蔓延し静寂ごった返す夜の散歩道を夢遊病者感覚。変執狂さえも眠り、木霊は響きカウスと布の重なる音は兼ねがね夜空に吸い込まれてウォレットチェインのジャラジャラ音だけが鳴り響き、わくわく虚空ウォッチングにはもってこいの季節柄。48時間限定で苦味走り現実と非現実の皮膜が限りなく透明に近づき、この世とあの世の境界が暖味模糊、見えざるものが見えて来る。劣等感は枯れ果て世にも奇妙な自尊心プレジャー、浮き世のプレッシャー撥ね退けて自ずとネガティブ思考は消え失せる脳が洗われた気分ブレインウォッシングされたような気がして刹那、ありとあらゆる令和の悪夢、厭な記憶も、志村ロスも、束の間、忘れられるのだけれども、しかし、腐っても暴力温泉芸者、腰バキStyleヘアスタイリスティクスのワイルドヘアスタイルなんか流れちゃったりしたりなんかしてさァ?そんで、目的地までの本当の行き方を俺は知らない。あるんだったら逆に教えて欲しいくらいで、でも、まぁ、そんなこと言ってても仕方がないから、みんなで一緒にテキトーに行こうぜ?と促す。しかし、そう高らかに宣言して先導したものの、こっから先、行ける訳ねぇだろう?と、なんかしらの根拠があるわけでもないんだな。それはいいとして、俺がこんな風に語ってる最中にも夜は明けて朝になる。朝になったということは、また一日が始まるのか?そうと思うと本当に憂鬱になるけど、生きることはそういうことなんだ。この世に生きている以上は逃れられない宿命みたいなものがあって、それに縛られて生きているのだけれども、その束縛から逃れようとするなら死ぬしかないんだよな。死んだ方が楽になれるんだけど、それでも生きてしまうんだよね。それこそが人間というものの本質であり本質的な部分であるような気がする。いやァ、ほんとどうしようもない生き物だわ。あはは。でも、しょうがないよ。だってしょうがないじゃん?生まれた時からそうなっちゃったんだもん。もうさァ?諦めようぜ!どうせ死ぬまで生きてるんだし。どうで死ぬ身のひと踊り。そうこうしてたら、あっと言う間に夕方になって、夜になります。そして、また次の日も同じように時間は流れていきます。今日もまた昨日の続きみたいだけどなんか違う。でも明日も同じことをしているかも知れないし、違うことをしているかも知れない。未来なんて誰にも判らない。今、この刹那でさえそうなんだから、これから先ずうっとそうなんじゃないだろうか? そんな風に考えちゃう時点で、もう、何を言ってるか?よく判らないし、もう眠いんじゃないですか?まぁ、兎に角、みんながんばれ!ってことで、おやすなさいませ♪じゃあ、お疲れさまでした♪
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