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寒さ到来面倒事も到来するな
#178 はじけてみたいときもあるのデス
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SIDEシアン
……ワゼが提案した新しい移動方法。
これまでのポチ馬車による移動方法は、主に陸路であり、障害物などがあっても砕いて進むことが出来るが、地を行くという事で出せる速度に限界はあった。
そこで今回、「陸が駄目なら空を行けばいいのでは?」という発案の元、空を行く移動方法を開発したらしいのである。
とは言え、従来の移動方法では、ミニワゼシスターズに搭載されているフライフィルム……要はプロペラであり、若干不足気味。
小型化も可能だが、それだと某猫ロボ一般的道具みたいな見た目になるらしいし、上空は地上よりも寒いので、直接体をさらすわけにもいかない。
そこで、馬車を作り、それを飛行機のごとく改造していけばいいのではないかという案で、進んできた開発らしいのだが…‥‥
「飛行機どころかロケットじゃんかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!いやミサイルか!!」
現在、マッハ3の速度で吹っ飛ぶ車内で、加速による重圧をかけられらながら、僕はそう叫んだ。
……馬車の外周部に、新・フライフォルム用試作エンジンが取り付けられ、これにより推進力を得ている。
ただし、燃料は搭乗者の魔力……僕自身のものを自動で吸収し、それによってジェット噴射モドキを再現したのである。
だがしかし、ここに大きな問題点があった。
「前のダンジョンコアの反省を生かし、ご主人様の魔力が流れ過ぎないようにしたのですが…‥‥どうも純度が高すぎたようデス。流石、魔王というべきかト」
「そこ褒めるところじゃないよね!?」
従来であれば、それなりの速度……時速300キロ程度で飛行するはずだったらしい。
以前、温泉都市でのダンジョンコアに魔力を注ぐことがあって、注ぎ過ぎた例があるからこそ、安全装置としてある程度の量以上は吸収しないようにしていたそうなのだが…‥‥いかんせん、今回はそれが裏目に出た。
例えるのであれば、血流である。
どろどろの不健康な血液であれば、血管内を流れにくく、何処かで詰まったりするなど問題を起こす。
さらさらの健康な血液で有れば、血管内を流れやすく、すかっと流れていく。
まぁ、その例えは今一つだが…‥‥どうも想定していたのは、そのドロドロ状態。
というのも、前にワゼが稼働した際に僕の魔力を得ており、その記録を元にして、どの程度魔力が流れやすいのか計算していたようなのだが‥‥‥‥その時から比べると、僕の魔力は非常に成長を遂げ、純度が高くなって非常に流れやすい状態になっていたらしい。
まだ魔法も初心者で、そこまで流れなかった魔力が、今では清流のごとく純度が高くなっており、その影響で想定以上に魔力が流れ、安全弁が稼働すれども意味をなさない事態に陥ってしまったのだ。
人の魔力の成長速度がどの様な物かは知らないが、最新の状態ぐらい計測してほしかった。
……なんかワゼって、完璧そうに見えて絶対に抜けている部分がある。そう言えば完全ではなく壊れている部分があるとか言っていたが…‥‥それら原因かな?
そして現在進行形で、想定外の速度となり、宙を吹っ飛んでいたのであった。
「ですが、とりあえずウイルス散布の発生源、隠された研究所到着まであと数十秒デス」
「その前にこれ、着陸大丈夫だよね!?」
「…‥‥ア」
「ちょっと待って!?その顔ってもしや!?」
……結果として、流れ過ぎた魔力で暴走し、エンジンが爆発・空中分解。
素早く脱出したので事なきを得たが、下手すると本当に特攻ミサイルになりかねなかった。
「ひとまず無事に着いたけど…‥‥ワゼ、後でお仕置きするよ。流石の僕でもこれは許容範囲外だからね」
「すいません、ご主人様……」
とにもかくにも、目的地に着き、今回はやった病の原因の一つ、ウイルス型モンスターを創り出した研究所を一旦凍らせた。
そこにいた研究員たちがどう思っていようが、被害を受けていたし、半分ぐらいこの恐怖のフライトの八つ当たりとして、こちらにも恐怖を与えつつ、ある程度の情状酌量の余地があったので生かしておく。
「まぁ、この程度にしておくとして…‥‥元凶を考えるのであれば、その顧客か。念のために、色々調べさせてもらおうか」
室内が凍り付いているが、あらかじめ作ってもらったフワフワモコモコの毛が詰まったコートで寒くはない。
氷像ができているが無視して、とりあえず情報を集めるために研究所内を探索することにした。
「ファー!」
「ん?これは?」
「ふむ……どうやら治療薬のようデス。あらかじめ自分たちは大丈夫なように、作っておいたものと考えられマス」
色々と探索していると、ミニワゼシスターズが研究所内から治療薬を見つけ出してきた。
今回流行ったウイルスモンスターへの特効薬のようだが…‥‥それ以外の物もある。
「どうも見る限り、他にもろくでもない研究をしていたようだな…‥‥」
「顧客の要望リスト‥‥‥‥これも見つけましたが、どうもその他も危険物だらけのようデス」
やっぱり情状酌量の余地無しかな?危険物ばかりだし、今回は数カ月は確定氷像地獄だけど、解凍後にもしっかりと痛い目を見てもらわないといけないだろう。
「まぁまずは、こちらに手を出したウイルスの発注元の方を叩くのが先か…‥‥」
パラパラと顧客リストをめくって見るが、思いのほか多い。
内容を見る限り、ボラーン王国、ヴェールヌイ騎士王国、神聖国ゲルマニア、その他各国の貴族の名前もあるようだし…‥‥相当やばいものばかりに手を出しているようだ。
あ、でもこの神聖国の方、もしかして預言者が捕食対象にしているんじゃないかな?それはそれで手間が省けるかも。
騎士王国の方は…‥‥こちらは前に聞いた、旧アヴァロ法国の残党らしいものがあるし、後で匿名で各国に届け出てしまった方が良いかもしれない。
何にしても探すと、目的の人物名があった。
「っと、これが今回の元凶たちか…‥‥」
「調査したリストと一致しますが、どうやら他にもいろいろ関わっているようデス。ご丁寧な事に、現在の所在地などもありますネ」
連絡先などもあるし、きちんと連絡を取り合っていたのだろう。
このおかげで、僕らも攻め込みやすいが…‥‥直接手を下す前に、ちょっと思いついた。
「ねぇ、ワゼ。ここで研究されていた物って他にも何かあったかな?」
「こちらにリスト化されてマス。色々とやってますが、多いのは極小モンスター、次に薬物、更に魔道具などもあるようデス」
情報を理解すればするほど、ここがどれだけの物をため込んでいたのかよく分かった。
直接手を下すのも良いが‥‥‥‥こういう元凶たちが自ら頼み込んだもので撃沈するのもまた一興。
「…‥‥色々あるけど、ろくなものもない。けれども、こういう時には役に立つな」
この場合のろくでもないものは、世に放たれ、顧客たちに利用された場合のものたち。
でも、利用方法を正しく使えば色々と役立ちそう。
「何よりも、予防薬とか自分達だけ安全圏でいようという考えがあるけど…‥‥その甘い考えを突き落とそうか…‥‥くくくく」
「ご主人様…‥‥すっごい邪悪な笑みデス」
ああ、これは相手完全に終わったなと思うワゼ。
いつもであれば、おそらく自分の方のやり過ぎの方を緩く言われるだろうが…‥‥今回ばかりは、どうやらシアンの方の逆鱗に触れたせいであろう。
家族家族と言っているが、要は自分の大事な人……ハクロへの攻めに対して怒りを抱いたのだろう。
まぁ、もうやる事やっているし告白しあっているというのに、断言し切らないヘタレさに少々呆れもする。バカップルぽいのにバカップルになり切らない
けれども、自分もご主人様のために家族を守るはずが守り切れなかった今回の件に対して、同様の怒りを抱いていることに気が付き、シアンと同じく敵への完璧な報復方法を思いつき、同様の邪悪な笑みを思わず浮かべるワゼであった。
……見る者が見れば、魔王とその側近の邪悪などの光景に対して、命の危機を確実に覚えたであろう。
ある意味、氷像と化した職員たちは、この光景を見なくて済んだことから、運が良かったのかもしれない‥‥‥‥
……ワゼが提案した新しい移動方法。
これまでのポチ馬車による移動方法は、主に陸路であり、障害物などがあっても砕いて進むことが出来るが、地を行くという事で出せる速度に限界はあった。
そこで今回、「陸が駄目なら空を行けばいいのでは?」という発案の元、空を行く移動方法を開発したらしいのである。
とは言え、従来の移動方法では、ミニワゼシスターズに搭載されているフライフィルム……要はプロペラであり、若干不足気味。
小型化も可能だが、それだと某猫ロボ一般的道具みたいな見た目になるらしいし、上空は地上よりも寒いので、直接体をさらすわけにもいかない。
そこで、馬車を作り、それを飛行機のごとく改造していけばいいのではないかという案で、進んできた開発らしいのだが…‥‥
「飛行機どころかロケットじゃんかぁぁぁぁぁぁぁぁ!!いやミサイルか!!」
現在、マッハ3の速度で吹っ飛ぶ車内で、加速による重圧をかけられらながら、僕はそう叫んだ。
……馬車の外周部に、新・フライフォルム用試作エンジンが取り付けられ、これにより推進力を得ている。
ただし、燃料は搭乗者の魔力……僕自身のものを自動で吸収し、それによってジェット噴射モドキを再現したのである。
だがしかし、ここに大きな問題点があった。
「前のダンジョンコアの反省を生かし、ご主人様の魔力が流れ過ぎないようにしたのですが…‥‥どうも純度が高すぎたようデス。流石、魔王というべきかト」
「そこ褒めるところじゃないよね!?」
従来であれば、それなりの速度……時速300キロ程度で飛行するはずだったらしい。
以前、温泉都市でのダンジョンコアに魔力を注ぐことがあって、注ぎ過ぎた例があるからこそ、安全装置としてある程度の量以上は吸収しないようにしていたそうなのだが…‥‥いかんせん、今回はそれが裏目に出た。
例えるのであれば、血流である。
どろどろの不健康な血液であれば、血管内を流れにくく、何処かで詰まったりするなど問題を起こす。
さらさらの健康な血液で有れば、血管内を流れやすく、すかっと流れていく。
まぁ、その例えは今一つだが…‥‥どうも想定していたのは、そのドロドロ状態。
というのも、前にワゼが稼働した際に僕の魔力を得ており、その記録を元にして、どの程度魔力が流れやすいのか計算していたようなのだが‥‥‥‥その時から比べると、僕の魔力は非常に成長を遂げ、純度が高くなって非常に流れやすい状態になっていたらしい。
まだ魔法も初心者で、そこまで流れなかった魔力が、今では清流のごとく純度が高くなっており、その影響で想定以上に魔力が流れ、安全弁が稼働すれども意味をなさない事態に陥ってしまったのだ。
人の魔力の成長速度がどの様な物かは知らないが、最新の状態ぐらい計測してほしかった。
……なんかワゼって、完璧そうに見えて絶対に抜けている部分がある。そう言えば完全ではなく壊れている部分があるとか言っていたが…‥‥それら原因かな?
そして現在進行形で、想定外の速度となり、宙を吹っ飛んでいたのであった。
「ですが、とりあえずウイルス散布の発生源、隠された研究所到着まであと数十秒デス」
「その前にこれ、着陸大丈夫だよね!?」
「…‥‥ア」
「ちょっと待って!?その顔ってもしや!?」
……結果として、流れ過ぎた魔力で暴走し、エンジンが爆発・空中分解。
素早く脱出したので事なきを得たが、下手すると本当に特攻ミサイルになりかねなかった。
「ひとまず無事に着いたけど…‥‥ワゼ、後でお仕置きするよ。流石の僕でもこれは許容範囲外だからね」
「すいません、ご主人様……」
とにもかくにも、目的地に着き、今回はやった病の原因の一つ、ウイルス型モンスターを創り出した研究所を一旦凍らせた。
そこにいた研究員たちがどう思っていようが、被害を受けていたし、半分ぐらいこの恐怖のフライトの八つ当たりとして、こちらにも恐怖を与えつつ、ある程度の情状酌量の余地があったので生かしておく。
「まぁ、この程度にしておくとして…‥‥元凶を考えるのであれば、その顧客か。念のために、色々調べさせてもらおうか」
室内が凍り付いているが、あらかじめ作ってもらったフワフワモコモコの毛が詰まったコートで寒くはない。
氷像ができているが無視して、とりあえず情報を集めるために研究所内を探索することにした。
「ファー!」
「ん?これは?」
「ふむ……どうやら治療薬のようデス。あらかじめ自分たちは大丈夫なように、作っておいたものと考えられマス」
色々と探索していると、ミニワゼシスターズが研究所内から治療薬を見つけ出してきた。
今回流行ったウイルスモンスターへの特効薬のようだが…‥‥それ以外の物もある。
「どうも見る限り、他にもろくでもない研究をしていたようだな…‥‥」
「顧客の要望リスト‥‥‥‥これも見つけましたが、どうもその他も危険物だらけのようデス」
やっぱり情状酌量の余地無しかな?危険物ばかりだし、今回は数カ月は確定氷像地獄だけど、解凍後にもしっかりと痛い目を見てもらわないといけないだろう。
「まぁまずは、こちらに手を出したウイルスの発注元の方を叩くのが先か…‥‥」
パラパラと顧客リストをめくって見るが、思いのほか多い。
内容を見る限り、ボラーン王国、ヴェールヌイ騎士王国、神聖国ゲルマニア、その他各国の貴族の名前もあるようだし…‥‥相当やばいものばかりに手を出しているようだ。
あ、でもこの神聖国の方、もしかして預言者が捕食対象にしているんじゃないかな?それはそれで手間が省けるかも。
騎士王国の方は…‥‥こちらは前に聞いた、旧アヴァロ法国の残党らしいものがあるし、後で匿名で各国に届け出てしまった方が良いかもしれない。
何にしても探すと、目的の人物名があった。
「っと、これが今回の元凶たちか…‥‥」
「調査したリストと一致しますが、どうやら他にもいろいろ関わっているようデス。ご丁寧な事に、現在の所在地などもありますネ」
連絡先などもあるし、きちんと連絡を取り合っていたのだろう。
このおかげで、僕らも攻め込みやすいが…‥‥直接手を下す前に、ちょっと思いついた。
「ねぇ、ワゼ。ここで研究されていた物って他にも何かあったかな?」
「こちらにリスト化されてマス。色々とやってますが、多いのは極小モンスター、次に薬物、更に魔道具などもあるようデス」
情報を理解すればするほど、ここがどれだけの物をため込んでいたのかよく分かった。
直接手を下すのも良いが‥‥‥‥こういう元凶たちが自ら頼み込んだもので撃沈するのもまた一興。
「…‥‥色々あるけど、ろくなものもない。けれども、こういう時には役に立つな」
この場合のろくでもないものは、世に放たれ、顧客たちに利用された場合のものたち。
でも、利用方法を正しく使えば色々と役立ちそう。
「何よりも、予防薬とか自分達だけ安全圏でいようという考えがあるけど…‥‥その甘い考えを突き落とそうか…‥‥くくくく」
「ご主人様…‥‥すっごい邪悪な笑みデス」
ああ、これは相手完全に終わったなと思うワゼ。
いつもであれば、おそらく自分の方のやり過ぎの方を緩く言われるだろうが…‥‥今回ばかりは、どうやらシアンの方の逆鱗に触れたせいであろう。
家族家族と言っているが、要は自分の大事な人……ハクロへの攻めに対して怒りを抱いたのだろう。
まぁ、もうやる事やっているし告白しあっているというのに、断言し切らないヘタレさに少々呆れもする。バカップルぽいのにバカップルになり切らない
けれども、自分もご主人様のために家族を守るはずが守り切れなかった今回の件に対して、同様の怒りを抱いていることに気が付き、シアンと同じく敵への完璧な報復方法を思いつき、同様の邪悪な笑みを思わず浮かべるワゼであった。
……見る者が見れば、魔王とその側近の邪悪などの光景に対して、命の危機を確実に覚えたであろう。
ある意味、氷像と化した職員たちは、この光景を見なくて済んだことから、運が良かったのかもしれない‥‥‥‥
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