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09 甘い考え・裏での動き
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…‥‥昼食を終え、ディーたちは適正学園にある、学園長室の前に来ていた。
午前中の授業で、先生に言われていたので、きちんと守って来たのだが…‥‥
コンコン
「‥‥‥どうぞ」
「はい」
扉をノックし、入り込むとかなり広い部屋。
大きなソファなどが用意されている中、その人物は部屋の奥の椅子に腰かけて待っていた。
「ようこそ、この学園長室へ‥‥‥新たな生徒の一人、ディー君と、その召喚獣のノインさんとやら」
腰を深くかけて座っている、一見好々爺そうな老人。
だがしかし、その纏う雰囲気は鋭く、こちらを観察しているような目を向けているのが、この学園のトップである、学園長ヘンドリクセン。
公表されている職業は「狂戦士」というが、その溢れる狂気を理性で押さえつけることができている人としても有名らしいのだ。
ひとまずは、一礼をしたところで入室し、ソファの方へ座るように指示されたので従った。
「さてと、まずは本題というべきか‥‥‥わざわざ学園長室へ呼びつけたのには理由があるのだが、君は何だと思うかね?」
「やはり‥‥‥俺の召喚獣に関してでしょうか?」
「まぁ、それもある。だがしかし、それが理由という訳ではない」
てっきりノイン関係の方で色々言われるかと思ったら、その事ではないらしい。
では、今回呼びつけてきたその本題は…‥‥
「適正検査での報告を試験官たちから受けているが、君に出たのが普通の召喚士ではなく、『異界の召喚士』であったこと。それについての話が、今回の本題なのだ」
そう言いながら、学園長はすくっと椅子から立ち上がり、改めてソファの方へ座り直して、俺たちに向き合った。
「試験官たちの話では、普通の召喚士と異なる職業のようであり、今までに例がない、と思っていたようだ。だがしかし、それは違う」
「違うと言いますと…‥‥もしかして、前例があるのでしょうか?」
「その通りだ。正確に言えば、召喚士という職業でありながらも、その前に何か違う文が付くというのは、そこまで異例過ぎる事でもない」
いわく、『異界の』というのはまだ調査が済んでいないが、召喚士という職業にそう言う謎の言葉が付けたされている件に関して言えば、過去にも例があるらしい。
「まぁ、どれもすでにかなり過去の話だが…‥‥一応尋ねておくが、この学園に来た以上、ある程度職業に関しての知識を持っているな?」
「はい」
「では、召喚士という職業にある、特徴は?」
「個人によって違いますが、召喚獣を召喚して使役ができる事。そして、大概の場合1体程度しか召喚獣にならないことが多いってこと‥‥‥ぐらいですかね」
「うむ、その通りだ。だがしかし、その召喚獣の数に関することが、大きく通常の召喚士と異なるのだ」
‥‥‥召喚士は、大抵の場合最初に召喚した召喚獣をずっと召喚し続け、生涯1体程度しか使役できないことが多い。
例外としては、別の生物と契約を結んだりして、その生物を新たな召喚獣として使役することができるなどがあるそうだが、それらの難易度は高いそうだ。
だがしかし、「召喚士」という職業名の前に、別の一文が追加されていた場合、その部分が変わってしまうらしい。
「主に2つ‥‥‥一つは、召喚獣の性質が、他の召喚士が呼ぶものとは大きく異なる事。そしてもう一つが、その数の制限に囚われないことだ」
いわく、過去に「○○の召喚士」という職業になった人はいて、その人たちの記録があったらしい。
「例えば『スライムの召喚士』。これは、スライムと言われるモンスターのみしか召喚獣にできないが、分裂するなどをして大幅に数を増やし、スライム軍団を作った記録がある。たかがスライム、されどもスライム‥‥‥溶解能力を高めたり、毒をまき散らしたり、火を噴いたりなど、戦法を多く所持していたそうだ。最後には、自身が呼びだしたスライムたちのクーデターによって溶かされて命を落としたという結末があったようだがな」
「うわぁ…‥‥」
「クーデターって、その人何をやらかしたのでしょうカ?」
「また、別の例としては『金属の召喚士』。これがまた変わった感じで、召喚獣はメタルゴーレムや、アイアンバード、シルバーベアーなど、主に金属で構成されているモンスターを召喚獣にしていたようだ。こちらはさっきとは異なって、16子も設けて大往生したらしい」
「どこからツッコミを入れるべきか」
「ずいぶん、旺盛な方だったのでしょうカ?」
その他の例を聞きつつ、ツッコミどころ満載なものが多いというのを、俺たちは理解した。
「そして、今回は君は『異界の召喚士』となっている。召喚獣は本来、別の場所・世界などにいるそうだから全てが異界のと言っても過言ではない。それなのに、わざわざ強調している意味合いを考えるのであれば、ひとつの予測が立てられるだろう」
「といいますと?」
「ある程度の報告を教員・生徒たちからもらったのだが…‥‥君のその召喚獣、メイドゴーレムのノインとやらは、通常のゴーレムに比べてどう考えても一線どころかかなり飛び越えた存在らしい。という事はつまり…‥‥『異界』の文字をそのまま捉えて『異なる世界からの召喚』として考えるのではない。その捉え方は、もしかすると『異なる常識からの召喚』という事になるのだろう」
‥‥‥異なる常識?
「‥‥‥つまり、非常識というか、この世界の常識ではなく異界の常識で出来ているがゆえに、常識で捉えられないような召喚獣を呼びだす職業という事が、推測できるという事でしょうか?」
「その通りだと思う」
要は、非常識すぎる存在…‥‥そう言った滅茶苦茶な存在を、召喚で来てしまう職業であると推測できるようだ。
「ただ、その推測を考えるのであれば、注意しなければならないと思い、ココへ呼んだのである。場合によっては非常に危険だからな」
「何でしょうか?」
「あくまでも、今は単なる非常識‥‥‥けれども、異界の常識がこちらとは大きく異なるのであれば、その事を考えると最悪なものも呼び出しかけない危険性があるのだ」
簡単に分かりやすく言えば、非常識だけれどもその世界では常識な存在を呼びだす召喚。
その召喚で呼び出される召喚獣によっては…‥‥
「周囲を切り刻むのが常識、世界を麻婆豆腐に溺れさせるのが常識、人の命を軽視するのが常識‥‥‥など、色々と危険な類が考えられるだろう。だからこそ、今わかっているノインという召喚獣の方はまだ安全そうだが、今後彼女以外の召喚獣を呼びだすことがあれば、その事を考慮してもらいたい」
「‥‥‥なるほど。わかりました」
さらっとおかしいものが混ざっていたようなものがあった気がしなくもないが、その忠告は受けておいたほうが良いだろう。
ノイン以外の召喚獣を呼びだす機会を得て、その時に不味い類を呼びだす可能性を考えておけってことか…‥‥まぁ、何が出るのかは分からないけど、直ぐに対処できるように備えておけということでもあるだろう。
今回呼ばれた理由が、その忠告であれば話はもう済んだ。
「それでは、失礼いたします」
そう言い、あとは退室で済むと思っていたところで、ふと学園長がある事を口にした。
「ああ、ついでにもう一つ言っておこう。すでに遅いかもしれないが、生徒会の方で動きが出ているようだ。近いうちに接触するかもしれないが‥‥‥‥まぁ、そこは生徒たち自身に任せているので、これ以上は特にいう事もないな」
さらりと最後の方で、いやな予感を感じさせる言葉を聞かされました。
ああ、何だろうこの疲れた感覚‥‥‥‥さっさと寮室へ戻って…‥‥
「あと一つ、寮室の拡張はもう把握しているからな?別に他に被害が出ないのならば良いが、次からは許可を取るように」
…‥‥いつの間にか、調べられていたようです。
何だろう、この学園。生徒のプライバシーを守る気は無いのだろうかと思いつつも、ツッコミする気力は、今の俺には無かった‥‥‥‥
午前中の授業で、先生に言われていたので、きちんと守って来たのだが…‥‥
コンコン
「‥‥‥どうぞ」
「はい」
扉をノックし、入り込むとかなり広い部屋。
大きなソファなどが用意されている中、その人物は部屋の奥の椅子に腰かけて待っていた。
「ようこそ、この学園長室へ‥‥‥新たな生徒の一人、ディー君と、その召喚獣のノインさんとやら」
腰を深くかけて座っている、一見好々爺そうな老人。
だがしかし、その纏う雰囲気は鋭く、こちらを観察しているような目を向けているのが、この学園のトップである、学園長ヘンドリクセン。
公表されている職業は「狂戦士」というが、その溢れる狂気を理性で押さえつけることができている人としても有名らしいのだ。
ひとまずは、一礼をしたところで入室し、ソファの方へ座るように指示されたので従った。
「さてと、まずは本題というべきか‥‥‥わざわざ学園長室へ呼びつけたのには理由があるのだが、君は何だと思うかね?」
「やはり‥‥‥俺の召喚獣に関してでしょうか?」
「まぁ、それもある。だがしかし、それが理由という訳ではない」
てっきりノイン関係の方で色々言われるかと思ったら、その事ではないらしい。
では、今回呼びつけてきたその本題は…‥‥
「適正検査での報告を試験官たちから受けているが、君に出たのが普通の召喚士ではなく、『異界の召喚士』であったこと。それについての話が、今回の本題なのだ」
そう言いながら、学園長はすくっと椅子から立ち上がり、改めてソファの方へ座り直して、俺たちに向き合った。
「試験官たちの話では、普通の召喚士と異なる職業のようであり、今までに例がない、と思っていたようだ。だがしかし、それは違う」
「違うと言いますと…‥‥もしかして、前例があるのでしょうか?」
「その通りだ。正確に言えば、召喚士という職業でありながらも、その前に何か違う文が付くというのは、そこまで異例過ぎる事でもない」
いわく、『異界の』というのはまだ調査が済んでいないが、召喚士という職業にそう言う謎の言葉が付けたされている件に関して言えば、過去にも例があるらしい。
「まぁ、どれもすでにかなり過去の話だが…‥‥一応尋ねておくが、この学園に来た以上、ある程度職業に関しての知識を持っているな?」
「はい」
「では、召喚士という職業にある、特徴は?」
「個人によって違いますが、召喚獣を召喚して使役ができる事。そして、大概の場合1体程度しか召喚獣にならないことが多いってこと‥‥‥ぐらいですかね」
「うむ、その通りだ。だがしかし、その召喚獣の数に関することが、大きく通常の召喚士と異なるのだ」
‥‥‥召喚士は、大抵の場合最初に召喚した召喚獣をずっと召喚し続け、生涯1体程度しか使役できないことが多い。
例外としては、別の生物と契約を結んだりして、その生物を新たな召喚獣として使役することができるなどがあるそうだが、それらの難易度は高いそうだ。
だがしかし、「召喚士」という職業名の前に、別の一文が追加されていた場合、その部分が変わってしまうらしい。
「主に2つ‥‥‥一つは、召喚獣の性質が、他の召喚士が呼ぶものとは大きく異なる事。そしてもう一つが、その数の制限に囚われないことだ」
いわく、過去に「○○の召喚士」という職業になった人はいて、その人たちの記録があったらしい。
「例えば『スライムの召喚士』。これは、スライムと言われるモンスターのみしか召喚獣にできないが、分裂するなどをして大幅に数を増やし、スライム軍団を作った記録がある。たかがスライム、されどもスライム‥‥‥溶解能力を高めたり、毒をまき散らしたり、火を噴いたりなど、戦法を多く所持していたそうだ。最後には、自身が呼びだしたスライムたちのクーデターによって溶かされて命を落としたという結末があったようだがな」
「うわぁ…‥‥」
「クーデターって、その人何をやらかしたのでしょうカ?」
「また、別の例としては『金属の召喚士』。これがまた変わった感じで、召喚獣はメタルゴーレムや、アイアンバード、シルバーベアーなど、主に金属で構成されているモンスターを召喚獣にしていたようだ。こちらはさっきとは異なって、16子も設けて大往生したらしい」
「どこからツッコミを入れるべきか」
「ずいぶん、旺盛な方だったのでしょうカ?」
その他の例を聞きつつ、ツッコミどころ満載なものが多いというのを、俺たちは理解した。
「そして、今回は君は『異界の召喚士』となっている。召喚獣は本来、別の場所・世界などにいるそうだから全てが異界のと言っても過言ではない。それなのに、わざわざ強調している意味合いを考えるのであれば、ひとつの予測が立てられるだろう」
「といいますと?」
「ある程度の報告を教員・生徒たちからもらったのだが…‥‥君のその召喚獣、メイドゴーレムのノインとやらは、通常のゴーレムに比べてどう考えても一線どころかかなり飛び越えた存在らしい。という事はつまり…‥‥『異界』の文字をそのまま捉えて『異なる世界からの召喚』として考えるのではない。その捉え方は、もしかすると『異なる常識からの召喚』という事になるのだろう」
‥‥‥異なる常識?
「‥‥‥つまり、非常識というか、この世界の常識ではなく異界の常識で出来ているがゆえに、常識で捉えられないような召喚獣を呼びだす職業という事が、推測できるという事でしょうか?」
「その通りだと思う」
要は、非常識すぎる存在…‥‥そう言った滅茶苦茶な存在を、召喚で来てしまう職業であると推測できるようだ。
「ただ、その推測を考えるのであれば、注意しなければならないと思い、ココへ呼んだのである。場合によっては非常に危険だからな」
「何でしょうか?」
「あくまでも、今は単なる非常識‥‥‥けれども、異界の常識がこちらとは大きく異なるのであれば、その事を考えると最悪なものも呼び出しかけない危険性があるのだ」
簡単に分かりやすく言えば、非常識だけれどもその世界では常識な存在を呼びだす召喚。
その召喚で呼び出される召喚獣によっては…‥‥
「周囲を切り刻むのが常識、世界を麻婆豆腐に溺れさせるのが常識、人の命を軽視するのが常識‥‥‥など、色々と危険な類が考えられるだろう。だからこそ、今わかっているノインという召喚獣の方はまだ安全そうだが、今後彼女以外の召喚獣を呼びだすことがあれば、その事を考慮してもらいたい」
「‥‥‥なるほど。わかりました」
さらっとおかしいものが混ざっていたようなものがあった気がしなくもないが、その忠告は受けておいたほうが良いだろう。
ノイン以外の召喚獣を呼びだす機会を得て、その時に不味い類を呼びだす可能性を考えておけってことか…‥‥まぁ、何が出るのかは分からないけど、直ぐに対処できるように備えておけということでもあるだろう。
今回呼ばれた理由が、その忠告であれば話はもう済んだ。
「それでは、失礼いたします」
そう言い、あとは退室で済むと思っていたところで、ふと学園長がある事を口にした。
「ああ、ついでにもう一つ言っておこう。すでに遅いかもしれないが、生徒会の方で動きが出ているようだ。近いうちに接触するかもしれないが‥‥‥‥まぁ、そこは生徒たち自身に任せているので、これ以上は特にいう事もないな」
さらりと最後の方で、いやな予感を感じさせる言葉を聞かされました。
ああ、何だろうこの疲れた感覚‥‥‥‥さっさと寮室へ戻って…‥‥
「あと一つ、寮室の拡張はもう把握しているからな?別に他に被害が出ないのならば良いが、次からは許可を取るように」
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