191 / 373
186 遊びにマジになり過ぎないように
しおりを挟む
「…‥‥温かい‥‥‥でもリザ、体温奪ってないよな?」
「大丈夫でありんすよ。しっかりと、熱を取り込んでおいたでありんすからな」
ぐっとこぶしを握り、その長い蛇の部分で俺を温めてくれているリザはそう答えてくれた。
雪合戦、中々白熱して楽しかったのだが…‥‥いかんせん、途中でノインとカトレアが喧嘩に発展させてしまい、各々の雪上攻撃手段で色々とやらかしまくった。
まぁ、他の人達もいたし、きちんとある程度は気遣っていたのか雪玉のみで抗争していたが‥‥‥そこに、アナスタシアが加わったことで、さらなる悪化となった。
というのも、雪女である彼女は森の中を駆け回ってもまだテンションが上がっていたようで、意気揚々と雪合戦の第3勢力として参戦。
そして雪女の本領発揮かつ喧嘩を止める気も多少はあったのか猛烈な吹雪を引き起こし‥‥‥雪合戦場は雪に埋もれたのである。
かろうじて雪かきしたところの配慮もして器用に合戦上だけを積もらせたが、それでも巻き添えを喰らった者にはたまったものではなかった。
ゴォォォォ!!
「ふぅ‥‥‥だいぶ溶けてきたでござるな」
「これ、カチコチじゃのぅ」
ブレスや魔法を使いつつ、氷を溶かしているルビーとゼネ。
そしてその氷の中には、見事に固められたノインとカトレアがいた。
「すいません、調子、つい、乗り過ぎました…‥‥」
「こっちもまだ固まっているぜ」
しょぼーんっとうなだれるようにしているアナスタシアに、かつんかつんっと中途半端に足とサメの尾っぽの中間になっている部分の氷を自身のナイフを使って砕くティア。
各自、なんとか雪から助け出されたが、体が冷え切ったので、今は風呂を沸かして待機中である。
「グゲェ、グゲェ」
「薪、急ぐよー!」
無事であったリリスが妹と共に、風呂を沸かすために奔走しつつ、母さんの方は冷たくなった皆が温まれるように、スープを作ってくれている。
何にしても、雪遊びはほどほどにしないと本気でヤヴァイと、身に沁みさせられるのであった…‥‥
「というか、ノインとカトレアの方は見事に固まっているなぁ…‥‥」
「解凍して大丈夫でありんすかね?復活早々に暴れられたら困るでありんすよ」
それもそうである。まぁ、そうなったらきちんとお仕置きするか…‥‥個人的には召喚獣にお仕置きはしたくは無かったりもするが、度を過ぎたら流石にびしっとしないとな。
「‥‥‥温かい風呂が本当に、ありがたい…‥‥」
風呂が沸きつつ、全員が一度に入りきれないし、凍っている面子もいるので順番にして、自分の番になったが、今更だけど本気で風呂のありがたみを実感する。
じわじわと、リザで温まりつつもまだ足りなかった温かさを浸透させ、ほんわかと安心させる風呂。
先ほどまで冷えていた体が、外側からだけではなく芯からもゆっくりと温められるだろう。
「この雪の季節、風呂は本気で欠かせないなぁ…‥‥」
寒くなって来るし、温かい場所というのはどこでも求められるだろう。
防寒具を着ていても芯からの冷えには対応しきれないことも多いし、風呂だからこそ芯から温めてくれるのだという事を時間する。
「腕時計の装備に、簡易風呂スーツとか付けてくれたら、それはそれで良さそうなんだけどなぁ…‥‥」
「では、開発いたしましょうカ?」
「できるならそれはそれで…‥‥んん?」
なんか今、思いっきり聞こえたような。
そう思い、真横を見れば‥‥‥
「‥‥‥ノイン、何で入っているんだよ!?」
「氷が溶けましたので、温まるためにデス」
‥‥いつの間にか、ノインが隣で湯に浸かっていた。
いや本当に、音もなく、湯の波もたてずに、気配も悟らせずって‥‥‥
「裸なんだけど!?というかお前、さっきまでまだ凍っていたよな!?」
「私の装備、全部濡れましたからね…‥‥水着も着ることもできましたが、残念ながら凍ってまシタ」
慌てて出たくもなるが、生憎風呂の出口に近い方に彼女が入浴しており、目視しづらい裸状態。
どうやら氷漬けになっていたせいで、彼女の持っていた全部がまとめて凍ってしまい、現在解凍及び乾燥中らしい。
ついでに氷の方は、半分ぐらい溶けてきたところでフルパワーで粉砕し、吹っ飛んできたようである。
そもそも、俺が入っているのに何で入浴を…‥‥いや、ツッコミ入れるのが何か面倒かもしれない。
吹っ飛んだ先が外だったようだが、寒かったので直ぐに室内に戻り、風呂に入ったぐらいだろうなぁ‥‥‥いや、メイドゴーレムが寒さを感じるとはこれいかに?でも、感じるらしいと言えば感じるらしいが‥‥‥
考えない方が良いか。リハビリ中にも一緒に入られたし、ここでこれ以上変に叫ぶのはやめておこう。前の全員風呂の例を考えると、続けて全員突撃される可能性が非常に大きいからな。
「…‥‥まぁ、今だけ黙っておくけど‥‥‥できるだけ、離れてくれ」
「無理です、狭いデス」
嘘こけ。レイアも入浴可能にしているから、深い部分とかを作るためにちょっと広くなっているんだぞ。
とはいえ、流石に口に出して言うと他の皆にバレるだろうし…‥‥うん、できるだけ現状維持にしておくべきか。
むにゅん
「!!」
「まぁ、ご主人様も結構冷えていたようですしネ。メイドたるもの、雪山遭難などの際には、温めるためにくっつくというのも…‥‥」
「ここ風呂場だからな!?」
叫びかけつつ、声を抑えつつ、ツッコミを入れる。
かろうじて外には聞こえていないようだが、それでも背後からさらに迫って来て、押し付けられると男の子心的に心臓に悪い。
「メイドたるもの、ご主人様の体の状態を最適にできるようにするのですが…‥‥あと、ちょっとばかり私の私情もありますネ」
「半分ぐらい、絶対にその私情じゃないか?」
ちょっとばかりとか言うが、絶対にそれ以上あると思う。というか、私情って何?
そう思いながら、ふと彼女の顔の方に目を向けて見れば…‥‥いつもとは違った表情をしていた。
「‥‥‥あれ?」
なんというか、真っ赤‥‥‥でもないが、ちょっと赤い。
頬の部分に赤みが増しつつ、顔が少し湯船に沈もうとしているが、ちょっとその胸部の凶器でうまいことなってないが‥‥‥恥ずかしがっている?
それが普通な様な、何か様子が違うようなと思いつつ、ふと気が付いた。
‥‥‥なんか彼女の周辺、泡立ってないか?というか、少し熱いんだが。
「ノイン、ちょっとこっち向いて」
「何でしょうカ?」
顔をこっちに向けさせつつ、何となく予想した疑問の答えを得るために手をそっと彼女の額に当てて‥‥
じゅわぁぁぁ!!
「…‥‥熱ぅぅぅぅぅぅぅぅ!?お前、熱あるじゃん!!しかもけっこいうヤバいレベルで!!」
道理でなんか、おかしいと思ったよ!?
このメイド、リハビリ時を除いては一応風呂を分けて入って、ある程度わきまえていたからここまで堂々と来ることはなかったのに、こうも来ているから変だと思ったよ!!
というか、メイドゴーレムが熱を出すって、風邪なのか何かの故障なのか分かりにくいけど、ゆだってきた時点で色々と不味いとしか言えないんだが!!
「召か、いや、ダメか!!」
流石脱風呂で全裸の状態で召喚するのも不味く、この状況にちょっとこっちも混乱しかけているので、とりあえず最善の方法として直ぐに湯から彼女を出した。
その際に色々見えてしまうのですぐさまバスタオルを持ってきて被せつつ、素早く着替えつつ、他の皆を呼んだ。
‥‥‥風呂場にノインが入り込んできた点は言いたいことがあっただろうが、今は不味そうな事態なゆえに、不満なども言わず、全員ですぐさまノインの看病をするのであった…‥‥
「というか、氷が一瞬で溶けるんだけど!?今何度の熱が出ているんだよ!!」
「すいま、セン、ご主人様。手間、をを、かけかけ、してしまい、マシテ」
「言葉おかしいんだが!?お前さては、相当頭がぼうっとしているな!!」
「氷、直ぐに追加!!外の雪も利用して、頭、急速冷凍!」
「氷以外に必要になる水は任せろ!!こういう時にも水魔法は使えるぜ!!」
「大丈夫でありんすよ。しっかりと、熱を取り込んでおいたでありんすからな」
ぐっとこぶしを握り、その長い蛇の部分で俺を温めてくれているリザはそう答えてくれた。
雪合戦、中々白熱して楽しかったのだが…‥‥いかんせん、途中でノインとカトレアが喧嘩に発展させてしまい、各々の雪上攻撃手段で色々とやらかしまくった。
まぁ、他の人達もいたし、きちんとある程度は気遣っていたのか雪玉のみで抗争していたが‥‥‥そこに、アナスタシアが加わったことで、さらなる悪化となった。
というのも、雪女である彼女は森の中を駆け回ってもまだテンションが上がっていたようで、意気揚々と雪合戦の第3勢力として参戦。
そして雪女の本領発揮かつ喧嘩を止める気も多少はあったのか猛烈な吹雪を引き起こし‥‥‥雪合戦場は雪に埋もれたのである。
かろうじて雪かきしたところの配慮もして器用に合戦上だけを積もらせたが、それでも巻き添えを喰らった者にはたまったものではなかった。
ゴォォォォ!!
「ふぅ‥‥‥だいぶ溶けてきたでござるな」
「これ、カチコチじゃのぅ」
ブレスや魔法を使いつつ、氷を溶かしているルビーとゼネ。
そしてその氷の中には、見事に固められたノインとカトレアがいた。
「すいません、調子、つい、乗り過ぎました…‥‥」
「こっちもまだ固まっているぜ」
しょぼーんっとうなだれるようにしているアナスタシアに、かつんかつんっと中途半端に足とサメの尾っぽの中間になっている部分の氷を自身のナイフを使って砕くティア。
各自、なんとか雪から助け出されたが、体が冷え切ったので、今は風呂を沸かして待機中である。
「グゲェ、グゲェ」
「薪、急ぐよー!」
無事であったリリスが妹と共に、風呂を沸かすために奔走しつつ、母さんの方は冷たくなった皆が温まれるように、スープを作ってくれている。
何にしても、雪遊びはほどほどにしないと本気でヤヴァイと、身に沁みさせられるのであった…‥‥
「というか、ノインとカトレアの方は見事に固まっているなぁ…‥‥」
「解凍して大丈夫でありんすかね?復活早々に暴れられたら困るでありんすよ」
それもそうである。まぁ、そうなったらきちんとお仕置きするか…‥‥個人的には召喚獣にお仕置きはしたくは無かったりもするが、度を過ぎたら流石にびしっとしないとな。
「‥‥‥温かい風呂が本当に、ありがたい…‥‥」
風呂が沸きつつ、全員が一度に入りきれないし、凍っている面子もいるので順番にして、自分の番になったが、今更だけど本気で風呂のありがたみを実感する。
じわじわと、リザで温まりつつもまだ足りなかった温かさを浸透させ、ほんわかと安心させる風呂。
先ほどまで冷えていた体が、外側からだけではなく芯からもゆっくりと温められるだろう。
「この雪の季節、風呂は本気で欠かせないなぁ…‥‥」
寒くなって来るし、温かい場所というのはどこでも求められるだろう。
防寒具を着ていても芯からの冷えには対応しきれないことも多いし、風呂だからこそ芯から温めてくれるのだという事を時間する。
「腕時計の装備に、簡易風呂スーツとか付けてくれたら、それはそれで良さそうなんだけどなぁ…‥‥」
「では、開発いたしましょうカ?」
「できるならそれはそれで…‥‥んん?」
なんか今、思いっきり聞こえたような。
そう思い、真横を見れば‥‥‥
「‥‥‥ノイン、何で入っているんだよ!?」
「氷が溶けましたので、温まるためにデス」
‥‥いつの間にか、ノインが隣で湯に浸かっていた。
いや本当に、音もなく、湯の波もたてずに、気配も悟らせずって‥‥‥
「裸なんだけど!?というかお前、さっきまでまだ凍っていたよな!?」
「私の装備、全部濡れましたからね…‥‥水着も着ることもできましたが、残念ながら凍ってまシタ」
慌てて出たくもなるが、生憎風呂の出口に近い方に彼女が入浴しており、目視しづらい裸状態。
どうやら氷漬けになっていたせいで、彼女の持っていた全部がまとめて凍ってしまい、現在解凍及び乾燥中らしい。
ついでに氷の方は、半分ぐらい溶けてきたところでフルパワーで粉砕し、吹っ飛んできたようである。
そもそも、俺が入っているのに何で入浴を…‥‥いや、ツッコミ入れるのが何か面倒かもしれない。
吹っ飛んだ先が外だったようだが、寒かったので直ぐに室内に戻り、風呂に入ったぐらいだろうなぁ‥‥‥いや、メイドゴーレムが寒さを感じるとはこれいかに?でも、感じるらしいと言えば感じるらしいが‥‥‥
考えない方が良いか。リハビリ中にも一緒に入られたし、ここでこれ以上変に叫ぶのはやめておこう。前の全員風呂の例を考えると、続けて全員突撃される可能性が非常に大きいからな。
「…‥‥まぁ、今だけ黙っておくけど‥‥‥できるだけ、離れてくれ」
「無理です、狭いデス」
嘘こけ。レイアも入浴可能にしているから、深い部分とかを作るためにちょっと広くなっているんだぞ。
とはいえ、流石に口に出して言うと他の皆にバレるだろうし…‥‥うん、できるだけ現状維持にしておくべきか。
むにゅん
「!!」
「まぁ、ご主人様も結構冷えていたようですしネ。メイドたるもの、雪山遭難などの際には、温めるためにくっつくというのも…‥‥」
「ここ風呂場だからな!?」
叫びかけつつ、声を抑えつつ、ツッコミを入れる。
かろうじて外には聞こえていないようだが、それでも背後からさらに迫って来て、押し付けられると男の子心的に心臓に悪い。
「メイドたるもの、ご主人様の体の状態を最適にできるようにするのですが…‥‥あと、ちょっとばかり私の私情もありますネ」
「半分ぐらい、絶対にその私情じゃないか?」
ちょっとばかりとか言うが、絶対にそれ以上あると思う。というか、私情って何?
そう思いながら、ふと彼女の顔の方に目を向けて見れば…‥‥いつもとは違った表情をしていた。
「‥‥‥あれ?」
なんというか、真っ赤‥‥‥でもないが、ちょっと赤い。
頬の部分に赤みが増しつつ、顔が少し湯船に沈もうとしているが、ちょっとその胸部の凶器でうまいことなってないが‥‥‥恥ずかしがっている?
それが普通な様な、何か様子が違うようなと思いつつ、ふと気が付いた。
‥‥‥なんか彼女の周辺、泡立ってないか?というか、少し熱いんだが。
「ノイン、ちょっとこっち向いて」
「何でしょうカ?」
顔をこっちに向けさせつつ、何となく予想した疑問の答えを得るために手をそっと彼女の額に当てて‥‥
じゅわぁぁぁ!!
「…‥‥熱ぅぅぅぅぅぅぅぅ!?お前、熱あるじゃん!!しかもけっこいうヤバいレベルで!!」
道理でなんか、おかしいと思ったよ!?
このメイド、リハビリ時を除いては一応風呂を分けて入って、ある程度わきまえていたからここまで堂々と来ることはなかったのに、こうも来ているから変だと思ったよ!!
というか、メイドゴーレムが熱を出すって、風邪なのか何かの故障なのか分かりにくいけど、ゆだってきた時点で色々と不味いとしか言えないんだが!!
「召か、いや、ダメか!!」
流石脱風呂で全裸の状態で召喚するのも不味く、この状況にちょっとこっちも混乱しかけているので、とりあえず最善の方法として直ぐに湯から彼女を出した。
その際に色々見えてしまうのですぐさまバスタオルを持ってきて被せつつ、素早く着替えつつ、他の皆を呼んだ。
‥‥‥風呂場にノインが入り込んできた点は言いたいことがあっただろうが、今は不味そうな事態なゆえに、不満なども言わず、全員ですぐさまノインの看病をするのであった…‥‥
「というか、氷が一瞬で溶けるんだけど!?今何度の熱が出ているんだよ!!」
「すいま、セン、ご主人様。手間、をを、かけかけ、してしまい、マシテ」
「言葉おかしいんだが!?お前さては、相当頭がぼうっとしているな!!」
「氷、直ぐに追加!!外の雪も利用して、頭、急速冷凍!」
「氷以外に必要になる水は任せろ!!こういう時にも水魔法は使えるぜ!!」
0
あなたにおすすめの小説
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
【完結】剣聖と聖女の娘はのんびりと(?)後宮暮らしを楽しむ
O.T.I
ファンタジー
かつて王国騎士団にその人ありと言われた剣聖ジスタルは、とある事件をきっかけに引退して辺境の地に引き籠もってしまった。
それから時が過ぎ……彼の娘エステルは、かつての剣聖ジスタルをも超える剣の腕を持つ美少女だと、辺境の村々で噂になっていた。
ある時、その噂を聞きつけた辺境伯領主に呼び出されたエステル。
彼女の実力を目の当たりにした領主は、彼女に王国の騎士にならないか?と誘いかける。
剣術一筋だった彼女は、まだ見ぬ強者との出会いを夢見てそれを了承するのだった。
そして彼女は王都に向かい、騎士となるための試験を受けるはずだったのだが……
99歳で亡くなり異世界に転生した老人は7歳の子供に生まれ変わり、召喚魔法でドラゴンや前世の世界の物を召喚して世界を変える
ハーフのクロエ
ファンタジー
夫が病気で長期入院したので夫が途中まで書いていた小説を私なりに書き直して完結まで投稿しますので応援よろしくお願いいたします。
主人公は建築会社を55歳で取り締まり役常務をしていたが惜しげもなく早期退職し田舎で大好きな農業をしていた。99歳で亡くなった老人は前世の記憶を持ったまま7歳の少年マリュウスとして異世界の僻地の男爵家に生まれ変わる。10歳の鑑定の儀で、火、水、風、土、木の5大魔法ではなく、この世界で初めての召喚魔法を授かる。最初に召喚出来たのは弱いスライム、モグラ魔獣でマリウスはガッカリしたが優しい家族に見守られ次第に色んな魔獣や地球の、物などを召喚出来るようになり、僻地の男爵家を発展させ気が付けば大陸一豊かで最強の小さい王国を起こしていた。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる