209 / 373
202 前例がいるせいで期待があるも
しおりを挟む
「ではこれより、適性検査を行う!!」
‥‥‥あの声を聞くと、去年のことを思い出すなぁと考えながら、ディーはその光景を見ていた。
雪解けし、冬季休暇も終え、学園が再び活動する今、新入生が入ってくる時期となった。
新入生たちはもちろん、入学前に適性検査を行い、自身にそれぞれあった職業を顕現させていく。
そこから学園の各学科へ入り込み、それぞれ学んでいくのだが‥‥‥‥
「よっしゃぁぁぁぁ!!騎士だぁぁぁぁあ!!」
「うおおおおおお!!武闘家だぁぁぁ!!」
「医師!?なんでこれなんだぁぁぁぁ!!」
「おぅっふタンクマン!?ドMの自覚はないんだが!?」
「‥‥‥混沌というか、去年以上の熱狂だな」
「色々と悲喜こもごも、起きているようデス」
適性検査の中で、たまにやらかす人がいるらしく、その鎮圧要因に生徒会として俺たちは来ていたが‥‥‥何と言うか、去年以上の大盛況。
入学生の数としては、実は去年よりも2~3割ほど少ない年ではあるそうなのだが、それでもこの熱狂ぶりは流石に覚えがない。
「まぁ、それもそうだろうねぇ。今年の場合、自分の職業に熱狂的に期待する人が多い傾向のようだもの」
「どういうことだよ?」
「んー、ディー君とその召喚獣たちが原因だと思うよ?」
呆れたように肩をすくめつつ、副生徒会長が予想を述べる。
‥‥‥今年、ここまで熱狂する原因を辿っていくと、どうやら俺に当たるらしい。
何しろ、ただの召喚士ではなく異界の召喚士というものを顕現させたうえで、どんどん新しい召喚獣たちを手に入れていった。
その様子を見ている人たちからしてみれば、自分ももしかしたらあのような珍しい職業になれる可能性があり、期待を余地膨らませていった結果、今の熱狂具合になったらしい。
まぁ、召喚士と言っても初召喚の召喚獣とかは思い通りにいかないのは十分わかっているのだが‥‥‥俺のような例がある事を見ると、他の人達も自分が珍しい職業に慣れるかもしれないと思い、相当期待を高めているようだ。
「召喚士になったら、あの人のように美女に囲まれたいとか、なれなくとも実力次第で同等のモテ具合になれるかもしれないとか、ちらほら聞こえてくるよ」
「うわぁ‥‥‥そんな理由で熱狂していたのか…‥‥」
なんというか、そこまで期待を高められても、世の中そううまくいかないことも多いので落ち込む人が出そうな心配もある。
とはいえ、大抵の人の気質に合った職業が顕現するし、そこまで文句のあるようなことはないとは思うが‥‥‥
「うぉぉぉぉ!!召喚できたけどなんかちっさぁぁあ!?」
「こっちはタコなんだが!?足再生するなら料理に仕えそうなんだが!?」
「なんかすごい巨大羊が出たぁぁ!?埋もれるぅぅぅ!!」
‥‥‥どうやら期待していた者が呼べなくとも、熱狂する空気に流されてなのか、ハイテンションで喜ぶ人が多いようである。
というか、変なのもちょっと多いような‥‥‥‥
「『ミニスパイダー』、『キングオクトパウゥス』、『シーブロッコリー』、『ライトニングバード』‥‥‥ふむ、結構珍しい召喚獣が多く出ているようデス」
「なんというか、こうやって我が君以外の人が召喚獣を呼ぶ光景ってのも、面白く思うぜ」
図鑑などがあるので、大体の召喚獣の把握はできるが、今年はちょっと個性的なモノが多いようである。
「珍しい職業の顕現とかは?」
「まだ報告されて無いようデス」
「上空から見たでござるが、熱狂具合ゆえにちょっと熱かったでござるよ」
今のところは変な職業も出ておらず、悲喜こもごもありながらも最終的には喜ぶ結果になっているらしい適性検査。
まぁ、職業顕現後に直ぐに調子に乗ってやらかす人は、まだ出てない感じが‥‥‥
「きゃああああ!?なんか暴れ出しましたわぁ!!」
「うわああああ!!あいついきなりボッコボコにしてきたんだが!!」
‥‥‥思っている合間に、平穏がぶち破られた。
どうやら、職業顕現後に力を試そうとして喧嘩を売り始めた馬鹿が出たらしい。
このまま何事もなかったらよかったのにと思っていたのに、出てきてしまったそのやらかし人に対して、俺たちはすぐに鎮圧へ向かうのであった。
「なんでこうもすぐに出るのかなぁ?」
「力を得ると、暴れたくなる馬鹿はいますからネ」
‥‥‥ディーたちがやらかした輩たちを成敗している丁度その頃。
都市からちょっと離れた場所にある森の中のダンジョン…‥‥学園が授業などで扱うその最深部にて、ゼネは一人別行動をとっていた。
「ふむ、一応メンテナンスも兼ねて来たのじゃが‥‥‥今のところ組織の手が入っていないようじゃな」
ダンジョンコアを操作しつつ、内部の状態を確認し、彼女はそうつぶやく。
ここはかつて普通にダンジョンが産まれ、ゼネがダンジョンマスターとして強制労働させられていた場所だが、今では彼女が全部手中に収め、コントロールできている場所。
とはいえ、先日の組織の騒動にて、ダンジョンを掌握して施設を建造していたことがあったので、このダンジョンも狙われていた可能性もあったが…‥‥どうやらその類は入り込んでいないらしい。
一応今は、ゼネがここのダンジョンコアを掌握しているので、実質的に彼女の持ち物でもあるし、色々と特殊なトラップなども仕掛けているので、そう簡単にここに人が入るようにしていない結果ともいえよう。
「あとは、学園での健康診断用の場所の確保と‥‥‥生み出すモンスターや資源の調整じゃな」
杖でぐりぐりとダンジョンコアを弄り、その調整を彼女は行う。
ナイトメア・ワイトとしての強力な幻術なども併用しており、いろいろと操作はできるが‥‥‥まぁ、微妙な調整が仕切れないのがちょっと残念ではあろう。
「っと、出現率と排除されるバランスを見ると‥‥‥この辺はノインに相談かのぅ」
難しい計算が必要な個所もあり、ゼネ自身はけっこう賢い方なのだが、流石に数学系だとノインには負けるので、ここは相談しようとメモをしつつ、今の状態を確認していた‥‥‥‥その時であった。
「む?」
ふと、ダンジョン内部の拡張工事などに関しても調整を行っている中、彼女は妙な反応を確認した。
「ふむ、何やら反発というか、違う場所にあるのぅ…‥‥まだ産まれぬが、数日中に出てくる類かのぅ?」
このダンジョンとは違う、別のダンジョンの発生の可能性が出てきたようで、ゼネは慎重に探っていく。
ダンジョンコアを動かしつつ、その産まれそうなダンジョンについて調べて‥‥‥渋い顔をした。
「‥‥‥むぅ、またモンスター・パレードの気配かのぅ。産まれる前にどうにかできればいいのじゃが、管轄外じゃと無理か」
もどかしいというか、何と言うか。偶然発見できたというのに、阻止することが不可能なようで、彼女はちょっと残念に思う。
とはいえ、新しいダンジョンが学園のある都市の近くにできるのであれば、そちらも利用できればいいのかもしれない。
ダンジョン自体、うまく付き合うことができれば、実戦を想定した訓練や、資源の採掘場所になるのだから。
…‥最悪の場合、大災害を引き起こす危険物でもあるが…‥‥現状はまだ小さな規模のようなので、去年のこのダンジョン誕生時にあったものよりもマシなはずである。
「しかし‥‥‥離れておるとは言え、近場に新しいダンジョンができるのは良いのかもしれぬ。先に手が入る前に、さっさと制覇したほうがいいと、進言しに向かうかのぅ」
そうつぶやきつつ、彼女はダンジョンから出て、ディーの元へ戻るのであった‥‥‥‥
‥‥‥あの声を聞くと、去年のことを思い出すなぁと考えながら、ディーはその光景を見ていた。
雪解けし、冬季休暇も終え、学園が再び活動する今、新入生が入ってくる時期となった。
新入生たちはもちろん、入学前に適性検査を行い、自身にそれぞれあった職業を顕現させていく。
そこから学園の各学科へ入り込み、それぞれ学んでいくのだが‥‥‥‥
「よっしゃぁぁぁぁ!!騎士だぁぁぁぁあ!!」
「うおおおおおお!!武闘家だぁぁぁ!!」
「医師!?なんでこれなんだぁぁぁぁ!!」
「おぅっふタンクマン!?ドMの自覚はないんだが!?」
「‥‥‥混沌というか、去年以上の熱狂だな」
「色々と悲喜こもごも、起きているようデス」
適性検査の中で、たまにやらかす人がいるらしく、その鎮圧要因に生徒会として俺たちは来ていたが‥‥‥何と言うか、去年以上の大盛況。
入学生の数としては、実は去年よりも2~3割ほど少ない年ではあるそうなのだが、それでもこの熱狂ぶりは流石に覚えがない。
「まぁ、それもそうだろうねぇ。今年の場合、自分の職業に熱狂的に期待する人が多い傾向のようだもの」
「どういうことだよ?」
「んー、ディー君とその召喚獣たちが原因だと思うよ?」
呆れたように肩をすくめつつ、副生徒会長が予想を述べる。
‥‥‥今年、ここまで熱狂する原因を辿っていくと、どうやら俺に当たるらしい。
何しろ、ただの召喚士ではなく異界の召喚士というものを顕現させたうえで、どんどん新しい召喚獣たちを手に入れていった。
その様子を見ている人たちからしてみれば、自分ももしかしたらあのような珍しい職業になれる可能性があり、期待を余地膨らませていった結果、今の熱狂具合になったらしい。
まぁ、召喚士と言っても初召喚の召喚獣とかは思い通りにいかないのは十分わかっているのだが‥‥‥俺のような例がある事を見ると、他の人達も自分が珍しい職業に慣れるかもしれないと思い、相当期待を高めているようだ。
「召喚士になったら、あの人のように美女に囲まれたいとか、なれなくとも実力次第で同等のモテ具合になれるかもしれないとか、ちらほら聞こえてくるよ」
「うわぁ‥‥‥そんな理由で熱狂していたのか…‥‥」
なんというか、そこまで期待を高められても、世の中そううまくいかないことも多いので落ち込む人が出そうな心配もある。
とはいえ、大抵の人の気質に合った職業が顕現するし、そこまで文句のあるようなことはないとは思うが‥‥‥
「うぉぉぉぉ!!召喚できたけどなんかちっさぁぁあ!?」
「こっちはタコなんだが!?足再生するなら料理に仕えそうなんだが!?」
「なんかすごい巨大羊が出たぁぁ!?埋もれるぅぅぅ!!」
‥‥‥どうやら期待していた者が呼べなくとも、熱狂する空気に流されてなのか、ハイテンションで喜ぶ人が多いようである。
というか、変なのもちょっと多いような‥‥‥‥
「『ミニスパイダー』、『キングオクトパウゥス』、『シーブロッコリー』、『ライトニングバード』‥‥‥ふむ、結構珍しい召喚獣が多く出ているようデス」
「なんというか、こうやって我が君以外の人が召喚獣を呼ぶ光景ってのも、面白く思うぜ」
図鑑などがあるので、大体の召喚獣の把握はできるが、今年はちょっと個性的なモノが多いようである。
「珍しい職業の顕現とかは?」
「まだ報告されて無いようデス」
「上空から見たでござるが、熱狂具合ゆえにちょっと熱かったでござるよ」
今のところは変な職業も出ておらず、悲喜こもごもありながらも最終的には喜ぶ結果になっているらしい適性検査。
まぁ、職業顕現後に直ぐに調子に乗ってやらかす人は、まだ出てない感じが‥‥‥
「きゃああああ!?なんか暴れ出しましたわぁ!!」
「うわああああ!!あいついきなりボッコボコにしてきたんだが!!」
‥‥‥思っている合間に、平穏がぶち破られた。
どうやら、職業顕現後に力を試そうとして喧嘩を売り始めた馬鹿が出たらしい。
このまま何事もなかったらよかったのにと思っていたのに、出てきてしまったそのやらかし人に対して、俺たちはすぐに鎮圧へ向かうのであった。
「なんでこうもすぐに出るのかなぁ?」
「力を得ると、暴れたくなる馬鹿はいますからネ」
‥‥‥ディーたちがやらかした輩たちを成敗している丁度その頃。
都市からちょっと離れた場所にある森の中のダンジョン…‥‥学園が授業などで扱うその最深部にて、ゼネは一人別行動をとっていた。
「ふむ、一応メンテナンスも兼ねて来たのじゃが‥‥‥今のところ組織の手が入っていないようじゃな」
ダンジョンコアを操作しつつ、内部の状態を確認し、彼女はそうつぶやく。
ここはかつて普通にダンジョンが産まれ、ゼネがダンジョンマスターとして強制労働させられていた場所だが、今では彼女が全部手中に収め、コントロールできている場所。
とはいえ、先日の組織の騒動にて、ダンジョンを掌握して施設を建造していたことがあったので、このダンジョンも狙われていた可能性もあったが…‥‥どうやらその類は入り込んでいないらしい。
一応今は、ゼネがここのダンジョンコアを掌握しているので、実質的に彼女の持ち物でもあるし、色々と特殊なトラップなども仕掛けているので、そう簡単にここに人が入るようにしていない結果ともいえよう。
「あとは、学園での健康診断用の場所の確保と‥‥‥生み出すモンスターや資源の調整じゃな」
杖でぐりぐりとダンジョンコアを弄り、その調整を彼女は行う。
ナイトメア・ワイトとしての強力な幻術なども併用しており、いろいろと操作はできるが‥‥‥まぁ、微妙な調整が仕切れないのがちょっと残念ではあろう。
「っと、出現率と排除されるバランスを見ると‥‥‥この辺はノインに相談かのぅ」
難しい計算が必要な個所もあり、ゼネ自身はけっこう賢い方なのだが、流石に数学系だとノインには負けるので、ここは相談しようとメモをしつつ、今の状態を確認していた‥‥‥‥その時であった。
「む?」
ふと、ダンジョン内部の拡張工事などに関しても調整を行っている中、彼女は妙な反応を確認した。
「ふむ、何やら反発というか、違う場所にあるのぅ…‥‥まだ産まれぬが、数日中に出てくる類かのぅ?」
このダンジョンとは違う、別のダンジョンの発生の可能性が出てきたようで、ゼネは慎重に探っていく。
ダンジョンコアを動かしつつ、その産まれそうなダンジョンについて調べて‥‥‥渋い顔をした。
「‥‥‥むぅ、またモンスター・パレードの気配かのぅ。産まれる前にどうにかできればいいのじゃが、管轄外じゃと無理か」
もどかしいというか、何と言うか。偶然発見できたというのに、阻止することが不可能なようで、彼女はちょっと残念に思う。
とはいえ、新しいダンジョンが学園のある都市の近くにできるのであれば、そちらも利用できればいいのかもしれない。
ダンジョン自体、うまく付き合うことができれば、実戦を想定した訓練や、資源の採掘場所になるのだから。
…‥最悪の場合、大災害を引き起こす危険物でもあるが…‥‥現状はまだ小さな規模のようなので、去年のこのダンジョン誕生時にあったものよりもマシなはずである。
「しかし‥‥‥離れておるとは言え、近場に新しいダンジョンができるのは良いのかもしれぬ。先に手が入る前に、さっさと制覇したほうがいいと、進言しに向かうかのぅ」
そうつぶやきつつ、彼女はダンジョンから出て、ディーの元へ戻るのであった‥‥‥‥
0
あなたにおすすめの小説
リヴァイヴ・ヒーロー ~異世界転生に侵略された世界に、英雄は再び現れる~
灰色キャット
ファンタジー
「君に今の時代に生まれ変わって欲しいんだ」
魔物の王を討伐した古き英雄グレリア・ファルトは死後、突然白い世界に呼び出され、神にそう言われてしまった。
彼は生まれ変わるという言葉に孫の言葉を思い出し、新しい人生を生きることを決意した。
遥か昔に生きていた世界がどう変わっているか、発展しているか期待をしながら700年後の時代に転生した彼を待ち受けていたのは……『英雄召喚』と呼ばれる魔法でやってきた異世界人の手によって破壊され発展した――変貌した世界だった。
歴史すら捻じ曲げられた世界で、グレリアは何を求め、知り……世界を生きるのだろうか?
己の心のままに生き、今を知るために、彼は再び歴史を紡ぐ。
そして……主人公はもう一人――『勇者』、『英雄』の定義すら薄くなった世界でそれらに憧れ、近づきたいと願う少年、セイル・シルドニアは学園での入学試験で一人の男と出会う。
そのことをきっかけにしてセイルは本当の意味で『勇者』というものを考え、『英雄』と呼ばれる存在になるためにもがき、苦しむことになるだろう。
例えどんな困難な道であっても、光が照らす道へと……己の力で進むと誓った、その限りを尽くして。
過去の英雄と現代の英雄(の卵)が交差し、歴史を作る!
異世界転生型アンチ異世界転生ファンタジー、ここに開幕!
――なろう・カクヨムでも連載中――
異世界召喚された俺の料理が美味すぎて魔王軍が侵略やめた件
さかーん
ファンタジー
魔王様、世界征服より晩ご飯ですよ!
食品メーカー勤務の平凡な社会人・橘陽人(たちばな はると)は、ある日突然異世界に召喚されてしまった。剣も魔法もない陽人が頼れるのは唯一の特技――料理の腕だけ。
侵略の真っ最中だった魔王ゼファーとその部下たちに、試しに料理を振る舞ったところ、まさかの大絶賛。
「なにこれ美味い!」「もう戦争どころじゃない!」
気づけば魔王軍は侵略作戦を完全放棄。陽人の料理に夢中になり、次々と餌付けされてしまった。
いつの間にか『魔王専属料理人』として雇われてしまった陽人は、料理の腕一本で人間世界と魔族の架け橋となってしまう――。
料理と異世界が織りなす、ほのぼのグルメ・ファンタジー開幕!
【完結】転生7年!ぼっち脱出して王宮ライフ満喫してたら王国の動乱に巻き込まれた少女戦記 〜愛でたいアイカは救国の姫になる
三矢さくら
ファンタジー
【完結しました】異世界からの召喚に応じて6歳児に転生したアイカは、護ってくれる結界に逆に閉じ込められた結果、山奥でサバイバル生活を始める。
こんなはずじゃなかった!
異世界の山奥で過ごすこと7年。ようやく結界が解けて、山を下りたアイカは王都ヴィアナで【天衣無縫の無頼姫】の異名をとる第3王女リティアと出会う。
珍しい物好きの王女に気に入られたアイカは、なんと侍女に取り立てられて王宮に!
やっと始まった異世界生活は、美男美女ぞろいの王宮生活!
右を見ても左を見ても「愛でたい」美人に美少女! 美男子に美少年ばかり!
アイカとリティア、まだまだ幼い侍女と王女が数奇な運命をたどる異世界王宮ファンタジー戦記。
【完結】異世界に召喚されたので、好き勝手に無双しようと思います。〜人や精霊を救う?いいえ、ついでに女神様も助けちゃおうと思います!〜
月城 蓮桜音
ファンタジー
仕事に日々全力を注ぎ、モフモフのぬいぐるみ達に癒されつつ、趣味の読書を生き甲斐にしていたハードワーカーの神木莉央は、過労死寸前に女神に頼まれて異世界へ。魔法のある世界に召喚された莉央は、魔力量の少なさから無能扱いされるが、持ち前のマイペースさと素直さで、王子と王子の幼馴染達に愛され無双して行く物語です。
※この作品は、カクヨムでも掲載しています。
セーブポイント転生 ~寿命が無い石なので千年修行したらレベル上限突破してしまった~
空色蜻蛉
ファンタジー
枢は目覚めるとクリスタルの中で魂だけの状態になっていた。どうやらダンジョンのセーブポイントに転生してしまったらしい。身動きできない状態に悲嘆に暮れた枢だが、やがて開き直ってレベルアップ作業に明け暮れることにした。百年経ち、二百年経ち……やがて国の礎である「聖なるクリスタル」として崇められるまでになる。
もう元の世界に戻れないと腹をくくって自分の国を見守る枢だが、千年経った時、衝撃のどんでん返しが待ち受けていて……。
【お知らせ】6/22 完結しました!
特に呼ばれた記憶は無いが、異世界に来てサーセン。
黄玉八重
ファンタジー
水無月宗八は意識を取り戻した。
そこは誰もいない大きい部屋で、どうやら異世界召喚に遭ったようだ。
しかし姫様が「ようこそ!」って出迎えてくれないわ、不審者扱いされるわ、勇者は1ヶ月前に旅立ってらしいし、じゃあ俺は何で召喚されたの?
優しい水の国アスペラルダの方々に触れながら、
冒険者家業で地力を付けながら、
訪れた異世界に潜む問題に自分で飛び込んでいく。
勇者ではありません。
召喚されたのかも迷い込んだのかもわかりません。
でも、優しい異世界への恩返しになれば・・・。
処刑前夜に逃亡した悪役令嬢、五年後に氷の公爵様に捕まる〜冷徹旦那様が溺愛パパに豹変しましたが私の抱いている赤ちゃん実は人生2周目です〜
放浪人
恋愛
「処刑されるなんて真っ平ごめんです!」 無実の罪で投獄された悪役令嬢レティシア(中身は元社畜のアラサー日本人)は、処刑前夜、お腹の子供と共に脱獄し、辺境の田舎村へ逃亡した。 それから五年。薬師として穏やかに暮らしていた彼女のもとに、かつて自分を冷遇し、処刑を命じた夫――「氷の公爵」アレクセイが現れる。 殺される!と震えるレティシアだったが、再会した彼は地面に頭を擦り付け、まさかの溺愛キャラに豹変していて!?
「愛しているレティシア! 二度と離さない!」 「(顔が怖いです公爵様……!)」
不器用すぎて顔が怖い旦那様の暴走する溺愛。 そして、二人の息子であるシオン(1歳)は、実は前世で魔王を倒した「英雄」の生まれ変わりだった! 「パパとママは僕が守る(物理)」 最強の赤ちゃんが裏で暗躍し、聖女(自称)の陰謀も、帝国の侵略も、古代兵器も、ガラガラ一振りで粉砕していく。
現代知識と木魔法で辺境貴族が成り上がる! ~もふもふ相棒と最強開拓スローライフ~
はぶさん
ファンタジー
木造建築の設計士だった主人公は、不慮の事故で異世界のド貧乏男爵家の次男アークに転生する。「自然と共生する持続可能な生活圏を自らの手で築きたい」という前世の夢を胸に、彼は規格外の「木魔法」と現代知識を駆使して、貧しい村の開拓を始める。
病に倒れた最愛の母を救うため、彼は建築・農業の知識で生活環境を改善し、やがて森で出会ったもふもふの相棒ウルと共に、村を、そして辺境を豊かにしていく。
これは、温かい家族と仲間に支えられ、無自覚なチート能力で無理解な世界を見返していく、一人の青年の最強開拓物語である。
別作品も掲載してます!よかったら応援してください。
おっさん転生、相棒はもふもふ白熊。100均キャンプでスローライフはじめました。
ユーザ登録のメリット
- 毎日¥0対象作品が毎日1話無料!
- お気に入り登録で最新話を見逃さない!
- しおり機能で小説の続きが読みやすい!
1~3分で完了!
無料でユーザ登録する
すでにユーザの方はログイン
閉じる