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260 恐ろしさを知っているからこそ、予想は出来ており
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‥‥‥人命救助から数日が経過し、臨海合宿も山場を迎えようとしていた本日。
色々と情報をやり取りした結果というべきか、予想通りすぎたというか、その手の類の経験は別件で嫌でも理解させられていたのだが…‥‥
――ドドドドドドドドドド!!
「‥‥‥すごい土煙が上がってきているような」
「どうやら食いついたというべきか、あっさりかかったようデス」
去年も確か見たことがあるような光景というべきか、人の持つ愛が起こす底知れぬ力というべきか、浜辺の保護所となった小屋に接近する物凄い土煙。
見れば、人が思いっきり人外じみた動きで駆け抜けてきたようで、後方からは馬車ができるだけ追いつこうと速度を上げているようだが、それでも追いつけない。
「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!幼女が命を失くしかけているのはそこかあああああああああああああああああ!!」
猛烈な勢いで急停止を試みながら叫び、摩擦で足元が思いっきり燃えようが関係なく迫りくるのは、グラディやゼノバースの弟である第3王子エルディム。
そう、重度のショタロリペドその他諸々小さい子好きの性癖を拗らせまくった人物だ。
その愛のありようはある意味あの狂愛の怪物にも近いようだが、どうやらその考えは当たっていたようで、馬よりも早く駆け抜けてきていた。
そして、そんなエルディムの姿を見てあまりにも不審者ぶりというか、凄まじい気迫ぶりにぎょっと周囲の人々が驚愕するが、彼にとってはそんなことは構わないらしい。
ここまで全力で来るとは流石に想像していなかったが…‥‥どうやら、王子たちとの連絡の際に書いた情報を事細かくしまくったら…‥‥保護したハルモニアという少女の情報に喰いついたようであった。
何にしても、足元が急停止の代償に摩擦で炎上しまくっていたので、すぐさまティアの水魔法や、全員で砂をかけて消火を試みる間に、王子たちが乗った馬車もようやく追いつき、全員降りてきたのであった。
「‥‥‥おおおおおぅ!!駄目だ、駄目だ、その命を枯らしてはいけないぞ!!何も、自らの意思で亡くならなくてもいいではないかぁぁぁぁ!!」
「…‥‥王子だけど、煩すぎるのだが‥‥‥つまみ出しても良いかな?」
「同意するけど、多分無駄だよディー君」
「そうそう、あいつの性癖は誰にも止められないほどだからな」
「心から心配していますものねぇ…‥‥」
小屋の中に入り、未だに眠ったままのハルモニアを一目見ると、エルディムはうぉんうぉんっと心から彼女の境遇に対して同情し、嘆き悲しみながらも励まそうとしていた。
だがしかし、ちょっとうるさいというか‥‥‥なんかやっちまったというような感じがする。
「んんぅ‥‥‥な、なんか暑苦しいのが‥‥‥」
「おおお!!起きてくれたか、小さき眠り姫よぉぉぉぉ!!」
とはいえ、どうやらあのこじれ性癖男のなせる業というべきか、眠っていた少女が目を覚ました。
生きる気力もなかったというか、起きようとする意思も無くなっていたはずだが…‥‥どうやら、奇跡が起きたらしい。
いや、奇跡ではなく単にあまりにも暑苦しすぎる泣き声に耐えきれなくなっただけのような気がするのだが‥‥‥まぁ、気にしないでおこう。
周囲でドン引きしていた船員たちも、流石に彼女が目覚めてくれたことに対して喜び始めたようであった。
‥‥‥そしてそれから、ノインの軽い診察なども経て、まだ気力が無かった少女に対して、エルディムはひたすらに語り掛け、励まし続けた。
色々と酷い性癖ではあるが、一応それなりに応じだったというべきか、その弁舌は大した物であり、意外なまともさを見せ付ける。
いや、それどころか気力を失くしていた少女に対して夢や希望を与え、最初は煩がっていた表情だったのにだんだん親しむような顔になっていく。
これはこれで大丈夫そうかなと思って俺たちは傍観していたが‥‥‥‥‥気が付いたら、ちょっと不味いことになった。
「兄上!!この子と今すぐに婚約する!!」
「ええ!!お願いします、義兄様方、義姉様!!この方と結婚させてください!!」
「「「「…‥‥何がどうしてこうなった!?」」」」
あまりにも多すぎる情報量に、俺たちは思わずそうツッコミを入れる。
いや、先ほどまで生きる気力が無かった少女が、ここまで元気になってくれたのは良いのだが、あまりにも短時間での変貌に俺たちは驚愕してしまう。
それにエルディムの方も、情報だとここに来るまでに失恋を経験して落ち込んでいたはずらしいが、どうやらその失恋は既に遠い彼方へ投げ捨てられたようで、ハルモニアに対して新たに恋心を抱いてしまったようなのである。
うん、元気になるとかそう言う部分は良かったのだが…‥‥この反応は流石に予想外。
いや、こじれ性癖を考えれば予想できたことなのかもしれないが、短時間での急展開過ぎる出来事に対して、俺たちは何処かで止めるべきだったかと思わず後悔した。
「‥‥‥というか、命を狙われて処分されかけていたとはいえ、その子海洋王国の子なんだぞ?」
「そうそう、一応事情を聴く限り亡命手続きを取ってくれれば問題は特にないと言いたいけれど‥‥‥流石に出会って数時間も経たないのに、その判断は早すぎないかな?」
「いーや!!早くはない!!そう、この子こそが救い出すべき、運命の子だったんだぁぁぁぁ!!」
「‥‥‥うわぁ、どうしようコレ」
「元気になってくれたのは良いのですが…‥‥何でしょう、この敗北感」
「え?敗北感なんて感じるところがあったか?」
「儂らでは精神的な部分を完全に直しきれなかったのじゃが‥‥‥あの王子がそれを成し遂げてしまったからのぅ。治療を施していた身としては、複雑なんじゃよ」
言われてみればそうであった。
そう考えると、召喚獣たちを凌駕するレベルで、速攻で精神治療を施してしまった第3王子ってもしかして凄いのではなかろうか?
何にしても、やらかした気がしないでもない…‥‥でも、第3王子の失恋、生きる気力のかった少女という二つの問題が解決出来たようなものだし、ここは素直に押してあげるべきなのかが悩むな。
‥‥‥ディーたちが、エルディムのまさかの凄まじい手腕に対しておどろいていた丁度その頃。
とある一隻の船が、海上を進んでいた。
「…‥‥父上、目的地はどこへ目指すのですか?このまま向かっても、港が無い浜辺にたどり着きそうですが‥‥‥」
「そこで問題はない。そのまま進むようにしろ」
第8王女グレイの問いかけに対して、共に乗船している海洋王国の国王はそっけなくそう答える。
国王が何を考えているのかが良く分からないのだが…‥‥普通は港へ向かうはずの船。
だがしかし、何故か国王は港ではなく浜辺の方に行くようにという指示を出してきたのだ。
一応、小船なども上陸用にあるので、浜辺近くに停船したとしても問題はないのだが…‥‥何故、港へ向かわないのかという部分に疑問を持つ。
このまま進めば、神聖国を越えたところにあるという浜辺だが‥‥‥そこにはそう大したものはないはず。
聞いた話では、海が無い国が臨海合宿を行ったりするそうだが、それでもそのような地にわざわざ向かう訳も分からない。
(‥‥‥だが、何故だろうか。非常に嫌な予感がするぞ)。
特に何もないはずの浜辺へ向かうだけのようだが、それでも何か嫌な予感をグレイは感じ取る。
けれども、国王である父には逆らえないというか、何となく持つ不気味な気配によって対立したくないというような思いもあり、船をそのまま進めさせていく。
‥‥‥そして彼女は知るだろう。その嫌な予感の正体を。
だが、それを知った時には、何もかもが既に遅いのであった‥‥‥‥
色々と情報をやり取りした結果というべきか、予想通りすぎたというか、その手の類の経験は別件で嫌でも理解させられていたのだが…‥‥
――ドドドドドドドドドド!!
「‥‥‥すごい土煙が上がってきているような」
「どうやら食いついたというべきか、あっさりかかったようデス」
去年も確か見たことがあるような光景というべきか、人の持つ愛が起こす底知れぬ力というべきか、浜辺の保護所となった小屋に接近する物凄い土煙。
見れば、人が思いっきり人外じみた動きで駆け抜けてきたようで、後方からは馬車ができるだけ追いつこうと速度を上げているようだが、それでも追いつけない。
「うおおおおおおおぉぉぉぉぉぉ!!幼女が命を失くしかけているのはそこかあああああああああああああああああ!!」
猛烈な勢いで急停止を試みながら叫び、摩擦で足元が思いっきり燃えようが関係なく迫りくるのは、グラディやゼノバースの弟である第3王子エルディム。
そう、重度のショタロリペドその他諸々小さい子好きの性癖を拗らせまくった人物だ。
その愛のありようはある意味あの狂愛の怪物にも近いようだが、どうやらその考えは当たっていたようで、馬よりも早く駆け抜けてきていた。
そして、そんなエルディムの姿を見てあまりにも不審者ぶりというか、凄まじい気迫ぶりにぎょっと周囲の人々が驚愕するが、彼にとってはそんなことは構わないらしい。
ここまで全力で来るとは流石に想像していなかったが…‥‥どうやら、王子たちとの連絡の際に書いた情報を事細かくしまくったら…‥‥保護したハルモニアという少女の情報に喰いついたようであった。
何にしても、足元が急停止の代償に摩擦で炎上しまくっていたので、すぐさまティアの水魔法や、全員で砂をかけて消火を試みる間に、王子たちが乗った馬車もようやく追いつき、全員降りてきたのであった。
「‥‥‥おおおおおぅ!!駄目だ、駄目だ、その命を枯らしてはいけないぞ!!何も、自らの意思で亡くならなくてもいいではないかぁぁぁぁ!!」
「…‥‥王子だけど、煩すぎるのだが‥‥‥つまみ出しても良いかな?」
「同意するけど、多分無駄だよディー君」
「そうそう、あいつの性癖は誰にも止められないほどだからな」
「心から心配していますものねぇ…‥‥」
小屋の中に入り、未だに眠ったままのハルモニアを一目見ると、エルディムはうぉんうぉんっと心から彼女の境遇に対して同情し、嘆き悲しみながらも励まそうとしていた。
だがしかし、ちょっとうるさいというか‥‥‥なんかやっちまったというような感じがする。
「んんぅ‥‥‥な、なんか暑苦しいのが‥‥‥」
「おおお!!起きてくれたか、小さき眠り姫よぉぉぉぉ!!」
とはいえ、どうやらあのこじれ性癖男のなせる業というべきか、眠っていた少女が目を覚ました。
生きる気力もなかったというか、起きようとする意思も無くなっていたはずだが…‥‥どうやら、奇跡が起きたらしい。
いや、奇跡ではなく単にあまりにも暑苦しすぎる泣き声に耐えきれなくなっただけのような気がするのだが‥‥‥まぁ、気にしないでおこう。
周囲でドン引きしていた船員たちも、流石に彼女が目覚めてくれたことに対して喜び始めたようであった。
‥‥‥そしてそれから、ノインの軽い診察なども経て、まだ気力が無かった少女に対して、エルディムはひたすらに語り掛け、励まし続けた。
色々と酷い性癖ではあるが、一応それなりに応じだったというべきか、その弁舌は大した物であり、意外なまともさを見せ付ける。
いや、それどころか気力を失くしていた少女に対して夢や希望を与え、最初は煩がっていた表情だったのにだんだん親しむような顔になっていく。
これはこれで大丈夫そうかなと思って俺たちは傍観していたが‥‥‥‥‥気が付いたら、ちょっと不味いことになった。
「兄上!!この子と今すぐに婚約する!!」
「ええ!!お願いします、義兄様方、義姉様!!この方と結婚させてください!!」
「「「「…‥‥何がどうしてこうなった!?」」」」
あまりにも多すぎる情報量に、俺たちは思わずそうツッコミを入れる。
いや、先ほどまで生きる気力が無かった少女が、ここまで元気になってくれたのは良いのだが、あまりにも短時間での変貌に俺たちは驚愕してしまう。
それにエルディムの方も、情報だとここに来るまでに失恋を経験して落ち込んでいたはずらしいが、どうやらその失恋は既に遠い彼方へ投げ捨てられたようで、ハルモニアに対して新たに恋心を抱いてしまったようなのである。
うん、元気になるとかそう言う部分は良かったのだが…‥‥この反応は流石に予想外。
いや、こじれ性癖を考えれば予想できたことなのかもしれないが、短時間での急展開過ぎる出来事に対して、俺たちは何処かで止めるべきだったかと思わず後悔した。
「‥‥‥というか、命を狙われて処分されかけていたとはいえ、その子海洋王国の子なんだぞ?」
「そうそう、一応事情を聴く限り亡命手続きを取ってくれれば問題は特にないと言いたいけれど‥‥‥流石に出会って数時間も経たないのに、その判断は早すぎないかな?」
「いーや!!早くはない!!そう、この子こそが救い出すべき、運命の子だったんだぁぁぁぁ!!」
「‥‥‥うわぁ、どうしようコレ」
「元気になってくれたのは良いのですが…‥‥何でしょう、この敗北感」
「え?敗北感なんて感じるところがあったか?」
「儂らでは精神的な部分を完全に直しきれなかったのじゃが‥‥‥あの王子がそれを成し遂げてしまったからのぅ。治療を施していた身としては、複雑なんじゃよ」
言われてみればそうであった。
そう考えると、召喚獣たちを凌駕するレベルで、速攻で精神治療を施してしまった第3王子ってもしかして凄いのではなかろうか?
何にしても、やらかした気がしないでもない…‥‥でも、第3王子の失恋、生きる気力のかった少女という二つの問題が解決出来たようなものだし、ここは素直に押してあげるべきなのかが悩むな。
‥‥‥ディーたちが、エルディムのまさかの凄まじい手腕に対しておどろいていた丁度その頃。
とある一隻の船が、海上を進んでいた。
「…‥‥父上、目的地はどこへ目指すのですか?このまま向かっても、港が無い浜辺にたどり着きそうですが‥‥‥」
「そこで問題はない。そのまま進むようにしろ」
第8王女グレイの問いかけに対して、共に乗船している海洋王国の国王はそっけなくそう答える。
国王が何を考えているのかが良く分からないのだが…‥‥普通は港へ向かうはずの船。
だがしかし、何故か国王は港ではなく浜辺の方に行くようにという指示を出してきたのだ。
一応、小船なども上陸用にあるので、浜辺近くに停船したとしても問題はないのだが…‥‥何故、港へ向かわないのかという部分に疑問を持つ。
このまま進めば、神聖国を越えたところにあるという浜辺だが‥‥‥そこにはそう大したものはないはず。
聞いた話では、海が無い国が臨海合宿を行ったりするそうだが、それでもそのような地にわざわざ向かう訳も分からない。
(‥‥‥だが、何故だろうか。非常に嫌な予感がするぞ)。
特に何もないはずの浜辺へ向かうだけのようだが、それでも何か嫌な予感をグレイは感じ取る。
けれども、国王である父には逆らえないというか、何となく持つ不気味な気配によって対立したくないというような思いもあり、船をそのまま進めさせていく。
‥‥‥そして彼女は知るだろう。その嫌な予感の正体を。
だが、それを知った時には、何もかもが既に遅いのであった‥‥‥‥
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