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7章 終わりまで、ずっと
7-3 過剰なぐらいがちょうどいいのか
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…破神布という組織の驚異的な部分は、主に技術面にある。
なおかつ、狂竜戦士やフィリアのような前例があるからこそ、何かの細胞をもとにしたバイオ戦士というべきような代物を用意していてもおかしくはないだろう。
「魔獣もすべて消失したが、その細胞を保管して培養し、戦士に改造…もあり得ない話じゃないんだよなぁ」
「だからこそ、魔剣士も用意して対応する必要があるのよね」
組織殲滅戦決行3日前になり、念入りに確認しながら用意しているリストを見てつぶやいていると。ペルシャがそう語りかけてきた。
「そういう時にわたくしたちも出たいのですけれども…戦えないのが歯がゆいですわね」
「そうねぇ、ボンバードでぶっ飛ばしてしまいたいのにね」
「私もこの年月で開発した拡散魔導砲などが放てるようにしたネオ・グラビティソードモードもあるのに、使えないのが残念デス」
「いや、それ前に試射しようとしたら想像以上に大量のエネルギーが出てきて中止した危険すぎるやつだろ。というか、3人とも自分の体だけじゃないから、できればおとなしくして欲しいかな」
「「「そうさせた人が、何を言えますか?」」」
「…すみません」
奥さん3人に言われて、何も反撃できないドラゴン。
もしかすると、昔のドラゴンがこの世界からいなくなった理由って、その姿が全部のドラゴンで共通していて、イメージのために逃走したとか…いや、それはないと思いたい。
とにもかくにも、戦闘技術などで確実に高い人たちが失われるのはちょっと痛いが、彼女たちが戦場に出て傷つくのは避けたいのでここは抑えてほしいところ。
戦う気満々とはいえ、ここは母子ともに安全を確保するために、しっかりと厳重な警備の元で過ごしてほしいのだ。
「というか、攻めているときに人質とかで狙ってくる可能性も否定できないからな…ぽんっとどこかの空間から現れて攫いに来てもおかしくはないし、対策は必要か」
「空間固定での転移防止、護衛も増員、遠距離攻撃に備えての対空迎撃システムや物理精神謎エネルギーその他もろもろ防げる特殊防壁…対策自体はかなり用意してますけれどネ」
正直ドラゴンが100体は攻めてこようが、どうにでもできるような防衛システムはすでに構築を行っている。
でも、相手が相手だけに何重にも念入りにやっておかないと、不安になるのだ。
「過剰防衛すぎる気がしますわね…けれども、まだ足りないと思わせられそうなのは嫌ですわね」
「過去に、例があるのがきついよ」
結構前の話だが、ペルシャのほうに仕掛けられていて強制的に転送させられてしまったということがあった。
その経験から何かを仕込まれてという可能性も想定できて、どう来てもいい様にいくつもの対対策を練り上げてきているのである。
「ついでに多重次元対策などもしていマス」
「というと?」
「いっそ別の世界からも色々と助っ人を呼んで、各世界への逃亡も防ぐ用意もしているのデス。世界を超えた逃亡を許さないようにデス」
他の世界とかそういうことに関してはどのようなものがあるのかはわからない。
ただ、そういったところへの逃走などもやりかねない相手なので、徹底的に退路も断っておくことが必要だったのだ。
「ドラゴン以外にも世界を渡れるような方々の伝手も用意済みですからネ。悪魔天使精霊宇宙人裏世界人地底人…その他できる限りの協力を得ているのデス」
「こうやって一緒に過ごすようになって思うけれども、本当にどうなっているんだろうか彼女の伝手とか…」
「そしてこれと過ごしてきたフィーの精神力が本当に尊敬できますわね…わたくしたちも鍛えられている最中のようですけれども、すごいのですわ」
「精神が鍛えられたわけじゃなくて、もうとっくの前にあきらめの境地にたどり着いただけだけどな…」
いちいちツッコミしていたらきりがないと、既に理解している。
だからこそ、もう様々な部分も関係なく、やれそうなところを徹底的に気にすることなくやれたたともいえるのだ。
そうこうしているうちに、いよいよ殲滅作戦が迫ってきており、最後まで気を抜かずに対応できるだけの幅を広げて、その全てをどうにかできるように仕掛けておく。
想定外の事態が起きてもいい様に、いや、想定外も想定内に収まるように…奴らを2度とこの世に出さないようにするためには、手段を選ぶこともない。
とりあえず今は、最終チェックまで進むように、他の協力者とも交えた会議の時間が近づいてきたのでそちらのほうに意識を向けるのであった…
「ところでゼナ、魔剣が使えない状況ともいえるが、万が一の対策もあるよね?」
「ばっちり用意しているのデス。本当は私が物凄く物凄く物凄くご主人様のそばで魔剣として共に戦いたいのですが、身ごもる身なので…代理人、いいえ、代理魔剣も用意しておきまシタ。まぁ、さすがに私と同じではなく何の変哲もない魔剣ですが…魔獣がもしも出てきたときには役に立つでしょウ」
「ゼナと同じ魔剣が他にあったら、それはそれで問題しかないような」
「むしろ、同じ魔剣がそろえられたら怖いですわよ」
「そんな彼女の口から何の変哲もないって…本当にそうなの?」
…ペルシャのその言葉に、俺もルルシアもゼナに疑いの目を向ける。
用意してくれるのは良いのだが、こういうことに関しては信用度が低いんだよなぁ…
なおかつ、狂竜戦士やフィリアのような前例があるからこそ、何かの細胞をもとにしたバイオ戦士というべきような代物を用意していてもおかしくはないだろう。
「魔獣もすべて消失したが、その細胞を保管して培養し、戦士に改造…もあり得ない話じゃないんだよなぁ」
「だからこそ、魔剣士も用意して対応する必要があるのよね」
組織殲滅戦決行3日前になり、念入りに確認しながら用意しているリストを見てつぶやいていると。ペルシャがそう語りかけてきた。
「そういう時にわたくしたちも出たいのですけれども…戦えないのが歯がゆいですわね」
「そうねぇ、ボンバードでぶっ飛ばしてしまいたいのにね」
「私もこの年月で開発した拡散魔導砲などが放てるようにしたネオ・グラビティソードモードもあるのに、使えないのが残念デス」
「いや、それ前に試射しようとしたら想像以上に大量のエネルギーが出てきて中止した危険すぎるやつだろ。というか、3人とも自分の体だけじゃないから、できればおとなしくして欲しいかな」
「「「そうさせた人が、何を言えますか?」」」
「…すみません」
奥さん3人に言われて、何も反撃できないドラゴン。
もしかすると、昔のドラゴンがこの世界からいなくなった理由って、その姿が全部のドラゴンで共通していて、イメージのために逃走したとか…いや、それはないと思いたい。
とにもかくにも、戦闘技術などで確実に高い人たちが失われるのはちょっと痛いが、彼女たちが戦場に出て傷つくのは避けたいのでここは抑えてほしいところ。
戦う気満々とはいえ、ここは母子ともに安全を確保するために、しっかりと厳重な警備の元で過ごしてほしいのだ。
「というか、攻めているときに人質とかで狙ってくる可能性も否定できないからな…ぽんっとどこかの空間から現れて攫いに来てもおかしくはないし、対策は必要か」
「空間固定での転移防止、護衛も増員、遠距離攻撃に備えての対空迎撃システムや物理精神謎エネルギーその他もろもろ防げる特殊防壁…対策自体はかなり用意してますけれどネ」
正直ドラゴンが100体は攻めてこようが、どうにでもできるような防衛システムはすでに構築を行っている。
でも、相手が相手だけに何重にも念入りにやっておかないと、不安になるのだ。
「過剰防衛すぎる気がしますわね…けれども、まだ足りないと思わせられそうなのは嫌ですわね」
「過去に、例があるのがきついよ」
結構前の話だが、ペルシャのほうに仕掛けられていて強制的に転送させられてしまったということがあった。
その経験から何かを仕込まれてという可能性も想定できて、どう来てもいい様にいくつもの対対策を練り上げてきているのである。
「ついでに多重次元対策などもしていマス」
「というと?」
「いっそ別の世界からも色々と助っ人を呼んで、各世界への逃亡も防ぐ用意もしているのデス。世界を超えた逃亡を許さないようにデス」
他の世界とかそういうことに関してはどのようなものがあるのかはわからない。
ただ、そういったところへの逃走などもやりかねない相手なので、徹底的に退路も断っておくことが必要だったのだ。
「ドラゴン以外にも世界を渡れるような方々の伝手も用意済みですからネ。悪魔天使精霊宇宙人裏世界人地底人…その他できる限りの協力を得ているのデス」
「こうやって一緒に過ごすようになって思うけれども、本当にどうなっているんだろうか彼女の伝手とか…」
「そしてこれと過ごしてきたフィーの精神力が本当に尊敬できますわね…わたくしたちも鍛えられている最中のようですけれども、すごいのですわ」
「精神が鍛えられたわけじゃなくて、もうとっくの前にあきらめの境地にたどり着いただけだけどな…」
いちいちツッコミしていたらきりがないと、既に理解している。
だからこそ、もう様々な部分も関係なく、やれそうなところを徹底的に気にすることなくやれたたともいえるのだ。
そうこうしているうちに、いよいよ殲滅作戦が迫ってきており、最後まで気を抜かずに対応できるだけの幅を広げて、その全てをどうにかできるように仕掛けておく。
想定外の事態が起きてもいい様に、いや、想定外も想定内に収まるように…奴らを2度とこの世に出さないようにするためには、手段を選ぶこともない。
とりあえず今は、最終チェックまで進むように、他の協力者とも交えた会議の時間が近づいてきたのでそちらのほうに意識を向けるのであった…
「ところでゼナ、魔剣が使えない状況ともいえるが、万が一の対策もあるよね?」
「ばっちり用意しているのデス。本当は私が物凄く物凄く物凄くご主人様のそばで魔剣として共に戦いたいのですが、身ごもる身なので…代理人、いいえ、代理魔剣も用意しておきまシタ。まぁ、さすがに私と同じではなく何の変哲もない魔剣ですが…魔獣がもしも出てきたときには役に立つでしょウ」
「ゼナと同じ魔剣が他にあったら、それはそれで問題しかないような」
「むしろ、同じ魔剣がそろえられたら怖いですわよ」
「そんな彼女の口から何の変哲もないって…本当にそうなの?」
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