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八月二十五日
夏陽炎
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あやめちゃん──椎奈あやめ。彼女の名前を呼んだ時、僕の胸臆は郷愁のそれのみに満たされていた。顔馴染み以上で幼馴染未満、それでいて、僕にとっては最初で最後の初恋の少女。だからだろうか、四年越しの邂逅に、我ながら少なからず安堵したように思う。同時に、今の今まで彼女の存在を忘れていたという事実に気付かされて、僕はどうしようもなく呵責の念に駆られた。
あやめは僕の声を聞いて、と胸を衝かれたように肩を跳ねさせる。それからこちらに顔を向けると、帽子に隠れて見えなかったものが──曼珠沙華の髪飾りが、その合間から覗いていた。彼女は眩しげに目蓋を何度か瞬かせると、そのまま無言で僕を凝視している。……同い年とはいえ、四年も経てば、忘れられている可能性もあった。もともと年に二・三度だけ会うくらいの関係だったのだから、尚更。
胸の内に雑多な感情を綯い交ぜにさせながら、僕はそのまま、あやめの座る年季の入った縁側へと進んでいく。警戒というよりは唖然としたような面持ちで、彼女はやはり無言のまま、その小さな手を小さく握り締めつつ、こちらを凝視し続けていた。
「あの、覚え──」
「──彩織ちゃん?」
「うん。雨宮彩織」
二の句を次ぐが早いか、あやめはそれを遮って僕の名前を呼んだ。鈴のように清く澄んだ声が、この昊天と蝉時雨に吸い込まれていく。そうして何ともとれない安堵感が、胸臆から全身に巡っていった。同時にまた、先のような呵責の念を、否が応にも思い出させられてしまって、どうにも心苦しくて堪らない。
「えっと、その──どうして……。……どうして、ここに」
彼女は先程の余韻が抜けていないのか、やや狼狽したような声色で僕を見上げた。その眉目良い顔付きも昔から変わっていなくて、煙るように長い睫毛や玲瓏とした瞳が、この炎天に燦々と照らされている。雰囲気こそ記憶よりやや大人びてはいるものの、殆ど何も変わっていなかった。昔に見た通りの彼女だった。
「夏休みだから、四年ぶりに旧家に遊びに来たんだ。それで散歩していたら、この家の道に行きあたって……」
「あっ、そう……そうなんだ。えっと、久しぶり」
「うん、久しぶり。なかなか来れなくて、ごめんね」
「……別に。でも、気になってた。あんまり聞かないから」
あやめの声には、心持ち覇気がないように感じる。それは僕が彼女を訪れるのに四年も費やしたことへの落胆なのか、単にこの暑熱に当てられているせいなのかは分からない。せめて後者であって欲しいと願いながら、「ごめん」ともう一度だけ零した。
「今日は、みんな出かけてるの?」
縁側からは人気のない居間が見えた。あやめだけ留守番をしているのだろうか──などと思いながら、話題転換も兼ねて訊ねる。
確か彼女の家は祖父母と病がちの父、都市部に出稼ぎに行っている母との五人で、普段は病床に臥している父の体調もあるから、こうして殆どが外出をしているのは珍しいといえば珍しい。
「……うん。みんな何処かに行っちゃった」
「そっか。あやめちゃんはお留守番?」
「……まぁ、そんな感じ。しばらくお留守番かな」
「じゃあ、僕も一緒にここにいるよ。暇でしょう」
「あ──うん、ありがとう。お話くらいしかできないけど」
「別にいいよ。暑いから動きたくないもんね」
「うん……。そうだね、暑いもんね」
そう言って、あやめは力なく笑った。その姿が彼女にはどうにも似つかわしくなくて、昔のような無邪気で奔放な少女の姿がどこにもないことに、若干のうら寂しさを感じている。四年もあれば性格も変わって、もう、すっかり大人びてしまったのだろうか。
「彩織ちゃんも座って。……こっち」縁台の表面を叩きながら、あやめは言う。目配せしたその動作に追随して、彼女の黒髪がほんの僅かにだけ靡いた。曼珠沙華の髪飾りも陽線に爛燦として、その紅い花弁が青天井を仰いだか、妙に生き生きとしている。
「ありがとう」
「……ううん」
二人揃って縁台に腰掛ける。一帯は雑木林に囲まれて、何処からともなく降り注いでくるのは、この執拗な熱気と陽光、青々とした晩夏の匂い、そうして染みゆく蝉時雨の音色のみで──何だか雰囲気が俗世のそれとは異なる、浮ついた感じがしていた。だからなのだろうか──僕と彼女とは口を噤んだまま、ただ森閑に染み入る蝉時雨の余韻を、耳が痛くなるほど聞き続けている。
「──彩織ちゃんは」初めに口を開いたのは、あやめだった。
「どうして来たの。……四年ぶりに」僕を見るその視線は、僕というよりも、僕の向こうを見澄ましているようだった。瞬きを繰り返す度に右往左往と彷徨していて、あまり落ち着いていない。
「……都会にいるのが、疲れちゃったから。いま高校で文芸部に入ってて、小説とか書いてるんだけど、スランプで筆が乗らないんだ。そういう時に都会はうるさくて、だから久しぶりに、のんびりとした田舎に帰ってみたくなったわけ。それだけだよ」
「田舎だと、のんびり過ごせるの?」
「まぁ、僕はそう思うかな。娯楽は殆ど何も無いけど、自然だけはあるじゃない。都会は都会で喧噪に塗れてるし、それだけでも意外と疲れちゃう。でも、ここは穏やかでみんな優しいし」
「……そっか」
そう呟いた彼女は、幾度か瞬きをして昊天を仰ぐ。炎陽の眩しさに目を細めることもせず、昊天、否、その遥か向こうを見据えているのではないかと紛うほどの態度で、どこか遣る瀬無いような面持ちをしている少女の横顔──僕には何故か、そう見えた。
それから二人は、また森閑に取り込まれたように黙然として、日差しに焼けた縁台に手を突きつつ、その沁みるような熱さも気にしないまま、ときおり頬に伝った汗を親指の腹で拭い拭い、惰性に身を任せて悠然と、あの入道雲を見上げていた。けれどこの沈黙に居心地の悪さは微塵もなくて、それはきっと、ひっきりなしに降り零れる蝉時雨のおかげなのだろうと、そんなことを思う。
「──昔さ、初めて会った時」
次に静静と切り出したのは、僕からだった。
「あやめちゃんは、その時もここに座ってた」
今でも覚えている。まだ小学校に入りたての夏休みに、僕はさっきのようにあの坂道を上がって、青々とした木々と柔らかな薫風に吹かれながら、ここに辿り着いた。そうしたら、彼女がいた。
「麦わら帽子を冠って、真っ白いワンピースを着て」
──いま思えば、あれが僕の初恋だったのかもしれない。年に数回しか訪れない在郷の村で、炎天の下、時間だけが有り余っているような気がして、冒険をするような心持ちで、そうして辿り着いた先に、少女がいた。麦わら帽子に純白のワンピースなんて、そんな物語にでも出てきそうな少女が、僕の目の前に現れた。
「それで、飲んでた麦茶を分けてくれたの、覚えてるかな」
縁台に置かれたグラスには、綺麗に澄んだ麦茶が注がれていた。氷が二つか三つ、真夏の陽光に爛々と煌めいて、それを彼女は一度、縁に口付けてから、「飲む?」と腕を伸ばした時の、カランコロンと鳴るあの音が、今も聞こえてくるみたいな気がした。
「……子供の時って不思議なもので、そんな些細なことも気にしなければ、いつの間にか友達になってたりするんだよね」
年に数回、その多くはだいたい夏休みに、あやめと僕は、いつの間にか顔を合わせる仲になっていた。けれど、たったその間きりの仲だから、幼馴染とも言いがたくて、だから顔馴染み以上で幼馴染未満という僕の表現は、間違っていないように思う。そうして、子供らしく無邪気で奔放にはしゃいでいた彼女の面影は、もう、あの立ち込める夏陽炎の向こうに霞んでしまったらしい。
「でも、そういうのが、今は羨ましい以上に懐かしい。……僕がここに来たのは、スランプで都会にいるのが疲れたからって言ったけど、実はもう一つだけ理由があってね。このままだと、何もできないまま、無駄に夏休みの時間だけが過ぎちゃうような気がしたんだ。使い切れないと思ってた時間が、あっという間に過ぎちゃって、何もしないまま夏が終わるのが、少しだけ怖くなった」
その焦燥感だけが、喧噪と雑踏に急かされていたのかもしれない。だから、過去の思い出に逃げたくなった。立ち返りたくなった。縋りたくなった。僕がここで過ごしたはずの夏休みは、あの眩しさは、今はまだ、感じられていないけれど──それでも、記憶が薄れかけていても、あの夏の白い眩しさだけは、覚えていた。
「だから僕はね、探しにきたんだ──自分の思い描く理想の夏が、ほんの少しだけでも、ここにある気がして。それを見つけられれば、何もしなかったことにはならないから。でも、もう夏休みなんて一週間も残ってないのに、今更、動くのも遅いかな」
そんな僕の独白を、あやめはただ、何も言わず聞いていた。それから大きな瞬きを一、二回したかと思うと、徐に口を開く。
「……ううん。きっと、そんなことない」
それは消え入りそうなほど小さい声のはずなのに、あの蝉時雨にも、昊天にも融けず、ただ僕の胸臆には透き通っていった。
あやめは僕の声を聞いて、と胸を衝かれたように肩を跳ねさせる。それからこちらに顔を向けると、帽子に隠れて見えなかったものが──曼珠沙華の髪飾りが、その合間から覗いていた。彼女は眩しげに目蓋を何度か瞬かせると、そのまま無言で僕を凝視している。……同い年とはいえ、四年も経てば、忘れられている可能性もあった。もともと年に二・三度だけ会うくらいの関係だったのだから、尚更。
胸の内に雑多な感情を綯い交ぜにさせながら、僕はそのまま、あやめの座る年季の入った縁側へと進んでいく。警戒というよりは唖然としたような面持ちで、彼女はやはり無言のまま、その小さな手を小さく握り締めつつ、こちらを凝視し続けていた。
「あの、覚え──」
「──彩織ちゃん?」
「うん。雨宮彩織」
二の句を次ぐが早いか、あやめはそれを遮って僕の名前を呼んだ。鈴のように清く澄んだ声が、この昊天と蝉時雨に吸い込まれていく。そうして何ともとれない安堵感が、胸臆から全身に巡っていった。同時にまた、先のような呵責の念を、否が応にも思い出させられてしまって、どうにも心苦しくて堪らない。
「えっと、その──どうして……。……どうして、ここに」
彼女は先程の余韻が抜けていないのか、やや狼狽したような声色で僕を見上げた。その眉目良い顔付きも昔から変わっていなくて、煙るように長い睫毛や玲瓏とした瞳が、この炎天に燦々と照らされている。雰囲気こそ記憶よりやや大人びてはいるものの、殆ど何も変わっていなかった。昔に見た通りの彼女だった。
「夏休みだから、四年ぶりに旧家に遊びに来たんだ。それで散歩していたら、この家の道に行きあたって……」
「あっ、そう……そうなんだ。えっと、久しぶり」
「うん、久しぶり。なかなか来れなくて、ごめんね」
「……別に。でも、気になってた。あんまり聞かないから」
あやめの声には、心持ち覇気がないように感じる。それは僕が彼女を訪れるのに四年も費やしたことへの落胆なのか、単にこの暑熱に当てられているせいなのかは分からない。せめて後者であって欲しいと願いながら、「ごめん」ともう一度だけ零した。
「今日は、みんな出かけてるの?」
縁側からは人気のない居間が見えた。あやめだけ留守番をしているのだろうか──などと思いながら、話題転換も兼ねて訊ねる。
確か彼女の家は祖父母と病がちの父、都市部に出稼ぎに行っている母との五人で、普段は病床に臥している父の体調もあるから、こうして殆どが外出をしているのは珍しいといえば珍しい。
「……うん。みんな何処かに行っちゃった」
「そっか。あやめちゃんはお留守番?」
「……まぁ、そんな感じ。しばらくお留守番かな」
「じゃあ、僕も一緒にここにいるよ。暇でしょう」
「あ──うん、ありがとう。お話くらいしかできないけど」
「別にいいよ。暑いから動きたくないもんね」
「うん……。そうだね、暑いもんね」
そう言って、あやめは力なく笑った。その姿が彼女にはどうにも似つかわしくなくて、昔のような無邪気で奔放な少女の姿がどこにもないことに、若干のうら寂しさを感じている。四年もあれば性格も変わって、もう、すっかり大人びてしまったのだろうか。
「彩織ちゃんも座って。……こっち」縁台の表面を叩きながら、あやめは言う。目配せしたその動作に追随して、彼女の黒髪がほんの僅かにだけ靡いた。曼珠沙華の髪飾りも陽線に爛燦として、その紅い花弁が青天井を仰いだか、妙に生き生きとしている。
「ありがとう」
「……ううん」
二人揃って縁台に腰掛ける。一帯は雑木林に囲まれて、何処からともなく降り注いでくるのは、この執拗な熱気と陽光、青々とした晩夏の匂い、そうして染みゆく蝉時雨の音色のみで──何だか雰囲気が俗世のそれとは異なる、浮ついた感じがしていた。だからなのだろうか──僕と彼女とは口を噤んだまま、ただ森閑に染み入る蝉時雨の余韻を、耳が痛くなるほど聞き続けている。
「──彩織ちゃんは」初めに口を開いたのは、あやめだった。
「どうして来たの。……四年ぶりに」僕を見るその視線は、僕というよりも、僕の向こうを見澄ましているようだった。瞬きを繰り返す度に右往左往と彷徨していて、あまり落ち着いていない。
「……都会にいるのが、疲れちゃったから。いま高校で文芸部に入ってて、小説とか書いてるんだけど、スランプで筆が乗らないんだ。そういう時に都会はうるさくて、だから久しぶりに、のんびりとした田舎に帰ってみたくなったわけ。それだけだよ」
「田舎だと、のんびり過ごせるの?」
「まぁ、僕はそう思うかな。娯楽は殆ど何も無いけど、自然だけはあるじゃない。都会は都会で喧噪に塗れてるし、それだけでも意外と疲れちゃう。でも、ここは穏やかでみんな優しいし」
「……そっか」
そう呟いた彼女は、幾度か瞬きをして昊天を仰ぐ。炎陽の眩しさに目を細めることもせず、昊天、否、その遥か向こうを見据えているのではないかと紛うほどの態度で、どこか遣る瀬無いような面持ちをしている少女の横顔──僕には何故か、そう見えた。
それから二人は、また森閑に取り込まれたように黙然として、日差しに焼けた縁台に手を突きつつ、その沁みるような熱さも気にしないまま、ときおり頬に伝った汗を親指の腹で拭い拭い、惰性に身を任せて悠然と、あの入道雲を見上げていた。けれどこの沈黙に居心地の悪さは微塵もなくて、それはきっと、ひっきりなしに降り零れる蝉時雨のおかげなのだろうと、そんなことを思う。
「──昔さ、初めて会った時」
次に静静と切り出したのは、僕からだった。
「あやめちゃんは、その時もここに座ってた」
今でも覚えている。まだ小学校に入りたての夏休みに、僕はさっきのようにあの坂道を上がって、青々とした木々と柔らかな薫風に吹かれながら、ここに辿り着いた。そうしたら、彼女がいた。
「麦わら帽子を冠って、真っ白いワンピースを着て」
──いま思えば、あれが僕の初恋だったのかもしれない。年に数回しか訪れない在郷の村で、炎天の下、時間だけが有り余っているような気がして、冒険をするような心持ちで、そうして辿り着いた先に、少女がいた。麦わら帽子に純白のワンピースなんて、そんな物語にでも出てきそうな少女が、僕の目の前に現れた。
「それで、飲んでた麦茶を分けてくれたの、覚えてるかな」
縁台に置かれたグラスには、綺麗に澄んだ麦茶が注がれていた。氷が二つか三つ、真夏の陽光に爛々と煌めいて、それを彼女は一度、縁に口付けてから、「飲む?」と腕を伸ばした時の、カランコロンと鳴るあの音が、今も聞こえてくるみたいな気がした。
「……子供の時って不思議なもので、そんな些細なことも気にしなければ、いつの間にか友達になってたりするんだよね」
年に数回、その多くはだいたい夏休みに、あやめと僕は、いつの間にか顔を合わせる仲になっていた。けれど、たったその間きりの仲だから、幼馴染とも言いがたくて、だから顔馴染み以上で幼馴染未満という僕の表現は、間違っていないように思う。そうして、子供らしく無邪気で奔放にはしゃいでいた彼女の面影は、もう、あの立ち込める夏陽炎の向こうに霞んでしまったらしい。
「でも、そういうのが、今は羨ましい以上に懐かしい。……僕がここに来たのは、スランプで都会にいるのが疲れたからって言ったけど、実はもう一つだけ理由があってね。このままだと、何もできないまま、無駄に夏休みの時間だけが過ぎちゃうような気がしたんだ。使い切れないと思ってた時間が、あっという間に過ぎちゃって、何もしないまま夏が終わるのが、少しだけ怖くなった」
その焦燥感だけが、喧噪と雑踏に急かされていたのかもしれない。だから、過去の思い出に逃げたくなった。立ち返りたくなった。縋りたくなった。僕がここで過ごしたはずの夏休みは、あの眩しさは、今はまだ、感じられていないけれど──それでも、記憶が薄れかけていても、あの夏の白い眩しさだけは、覚えていた。
「だから僕はね、探しにきたんだ──自分の思い描く理想の夏が、ほんの少しだけでも、ここにある気がして。それを見つけられれば、何もしなかったことにはならないから。でも、もう夏休みなんて一週間も残ってないのに、今更、動くのも遅いかな」
そんな僕の独白を、あやめはただ、何も言わず聞いていた。それから大きな瞬きを一、二回したかと思うと、徐に口を開く。
「……ううん。きっと、そんなことない」
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