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オーストラリア制海権攻防戦
第63話 会敵
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英国艦隊が現れたとの知らせを受け
オーストラリアへ向かったハワイの主力航空隊
しかし敵機との会敵で違和感を覚える
日本海軍はニュージーランドにいる英国軍兵士の救出と考え索敵を開始した
「零観より報告!」
「うむ」
「我敵輸送船団見ユ!」
「数は」
「はっ!大型輸送船8!駆逐艦10数隻!巡洋艦3!戦艦2!以上!」
「大輸送船団だな」
「攻撃隊を発進させろ!西部航空隊にも打電!」
直ぐに瑞鶴の甲板に攻撃機が出てくる
「腕が鳴るぜ!」
瑞鶴搭乗の岡嶋大尉が出てくる
「岡嶋さん楽しそうですね」
「ん?山本か」
「顔がもう隠せてないですよ」
「おうとも隠す気がねぇからな」
岡嶋はガハハと笑う
「それに階級は同じなんだ敬語なんていらねぇよ」
「いえ、先輩なので」
「律儀だのぉ、お!俺の愛機じゃねぇか!先いくぜ!」
「後に続きます」
「おう!」
零戦に乗った瞬間に岡嶋の顔が変わった
さっきののほほんとした笑顔ではなく
戦に出る武人の顔である
岡嶋隊が発艦していく
山本隊、田村隊、岩本隊と続いた
攻撃隊は淵田隊を先頭に宮本隊、永田隊、及川隊、白河隊と続く
編隊を組み直し、敵艦隊を目指す
そして3時間ほどで敵艦隊を補足した
「我敵艦隊見ユ トツレ」
「間違えた!空母にトツレって打電しちまった!」
「ぶっは!艦隊に突撃させてどうする!」
「仕方ない!全機に告ぐ!トツレ!」
「攻撃隊より打電!我敵艦隊見ユ!トツレ!」
「トツレ?」
「打電間違えたな?」
瑞鶴艦橋で大爆笑が起こった
「トツレと言われたからには出るか?」
山本五十六が冗談交じりに言う
「そうですな攻撃隊長機からの打電ですからな」
また参謀クラスの将校がまた大爆笑を起こす
「雷撃進路確保!投下用意!」
「投下用意!ちょい右や!ドアホ!そっちは左や!」
「すみません!」
「ヨーソロー!投下!」
五式航空酸素魚雷が敵輸送船目掛け駆けていく
駆逐艦が間に入り壁となる
「全艦に通達!輸送船は絶対に沈ませてはならん!」
ロイヤルネイビー提督、ショーン少将が叫ぶ
イギリス軍も必死に対空砲で応戦する
しかし日本軍機は2~3機程度しか落ちない
豪州沖海戦はこうして始まった
オーストラリアへ向かったハワイの主力航空隊
しかし敵機との会敵で違和感を覚える
日本海軍はニュージーランドにいる英国軍兵士の救出と考え索敵を開始した
「零観より報告!」
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「我敵輸送船団見ユ!」
「数は」
「はっ!大型輸送船8!駆逐艦10数隻!巡洋艦3!戦艦2!以上!」
「大輸送船団だな」
「攻撃隊を発進させろ!西部航空隊にも打電!」
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「岡嶋さん楽しそうですね」
「ん?山本か」
「顔がもう隠せてないですよ」
「おうとも隠す気がねぇからな」
岡嶋はガハハと笑う
「それに階級は同じなんだ敬語なんていらねぇよ」
「いえ、先輩なので」
「律儀だのぉ、お!俺の愛機じゃねぇか!先いくぜ!」
「後に続きます」
「おう!」
零戦に乗った瞬間に岡嶋の顔が変わった
さっきののほほんとした笑顔ではなく
戦に出る武人の顔である
岡嶋隊が発艦していく
山本隊、田村隊、岩本隊と続いた
攻撃隊は淵田隊を先頭に宮本隊、永田隊、及川隊、白河隊と続く
編隊を組み直し、敵艦隊を目指す
そして3時間ほどで敵艦隊を補足した
「我敵艦隊見ユ トツレ」
「間違えた!空母にトツレって打電しちまった!」
「ぶっは!艦隊に突撃させてどうする!」
「仕方ない!全機に告ぐ!トツレ!」
「攻撃隊より打電!我敵艦隊見ユ!トツレ!」
「トツレ?」
「打電間違えたな?」
瑞鶴艦橋で大爆笑が起こった
「トツレと言われたからには出るか?」
山本五十六が冗談交じりに言う
「そうですな攻撃隊長機からの打電ですからな」
また参謀クラスの将校がまた大爆笑を起こす
「雷撃進路確保!投下用意!」
「投下用意!ちょい右や!ドアホ!そっちは左や!」
「すみません!」
「ヨーソロー!投下!」
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「全艦に通達!輸送船は絶対に沈ませてはならん!」
ロイヤルネイビー提督、ショーン少将が叫ぶ
イギリス軍も必死に対空砲で応戦する
しかし日本軍機は2~3機程度しか落ちない
豪州沖海戦はこうして始まった
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